小説の検索結果

非表示の作品があります

  • 官能小説家が言うには
    -
    1巻1,430円 (税込)
    オトナ女子向け電子配信サイトで大人気の本作を、加筆修正して1冊に! 愛も恋も関係なく、トキメキなんて一切ない、体の快感だけを求め合うセフレ 短大に通う茉莉江には、セフレがいる。お泊りはなし、セックス以外の目的では会わない、彼女ができたら別れる、3回続けて断ったら関係は終わり――それが茉莉江のセフレの条件。そうして、官能小説家・慶とセックスだけの関係を続けている茉莉江だったけど、彼に過去の心の傷を指摘されたことから、その関係が次第に揺らいでいき――。複雑で繊細な女子の心を描いたエロティック・ラブ!
  • 超高層ホテル殺人事件 書き下ろし短編付き
    -
    クリスマスイブの夜、オープンを控えた地上62階の高層ホテルのセレモニー中に、ホテルの総支配人が転落死した。鍵のかかった部屋からの転落死事件の捜査が進むが、最有力の容疑者も殺されてしまい!?
  • 犯罪グルメへの招待
    -
    超高層ホテル「渋谷プラザホテル」に泊った脇村益美の部屋から、2カラットのグリーン・ダイヤの指輪がなくなった。彼女はこのホテルで絶対の権力を握っている脇村一族の三女、事は重大であった。そして、容疑は、当然その部屋での係りであった時子にむけられたが…(単位の情熱)。ホテル、山、企業。人間のいるところにあふれた犯罪を、巨匠が描く短編集! 本書は集英社文庫「失われた岩壁」(87年5月25日刊)、「魔性ホテル」(87年1月25日刊)の短編のなかから5編を選び、再編集したものです。
  • 死媒蝶
    -
    息子に突き落とされたはずの、日本有数の「黒ビルグループ」会長の死体が忽然と消えた。同じころ、結婚に破れたクラブ・ホステス真佐子が、中年の男と心中した。真佐子の妹・佐紀子は真相を探るため、高級クラブに潜入するが、二つの事件は、有名私立大学の不正入試にまつわる、大がかりな陰謀につながっていき――!?
  • サラリーマン悪徳セミナー
    -
    多くのサラリーマンは会社に”居る”が、会社で”生きて”いない。それはサラリーマンとしての限定と制約に屈服し、反逆の精神をもたないからだ。若き日、一介のホテルマンとして貴重な体験をした著者が語る「会社とつきあう法」とは? サラリーマン時代の生活に照らしあわせながら森村誠一が説く「サラリーマン悪徳セミナー」開講!
  • 殺人プロムナード
    -
    21歳になる美座ゆり子は美しい女だった。中流家庭の一人娘として育てられ、何不自由ない生活をしていた。彼女の周囲には一流大学出のボーイフレンドが群がり、華やかな雰囲気が漂っていた。ゆり子はもはや文字どおりの女王であった。だが彼女の心に隙間風のような寂しさが……。そして一人の男性の出現が彼女の運命を狂わせていく――。
  • 殺人の主題歌
    -
    沢田はある大手興信所専属のフリーの調査員だ。尾行が得意なことから業界では“尾行屋さん”と呼ばれている。家賃が安く、日当りがいいので、いまだにアパートの一間を借りて住んでいる。ある日曜日、沢田が部屋にいると、鏡の反射した光線が目に入った。光源は近所のマンションの一室だった。その後、その部屋に住む美人OLが殺害された――。あの光線は何らかの意味があるのか? 被害者の男関係は!? 事件は意外な方向へ……。
  • 殺意の漂流 異型の曠野
    -
    二流のサラリーマン問題評論家・河合清重は、講演にでかけた先のホテルで、『コルト45口径』という一挺拳銃を見つけた。拳銃に魅せられた河合は、密かに銃を持ち帰るが、その日を境に仕事の依頼が急増していく。人生を狂わす悪魔の銃は、さまざまな人間たちの人生を変えていくが!? 悪魔の銃に魅せられた人間たちを描く、連作傑作集!
  • 恋人関係
    -
    新名は作家になって20年。ある程度の経済的余裕と社会的名声を得たおかげで、世間的にみれば恵まれてはいる。だが最近、そうした緊張のない平穏な生活にふと虚しさを感じるようになった。そんな新名の前に、現れたのが由紀子だった――。育ちのよさをおもわせる上品な仕種と成熟した大人の色気を漂わせる由紀子に、新名は激しく惹かれていくが……!? 21歳の女子大生と52歳の作家との“禁断の恋”の行方を描く、長編ラブ・ロマンス。
  • 黒の事件簿 サラリーマン・ブラック帳
    -
    トップを維持するため、小売店のチェーン化と手厚いディーラー・ヘルプスを行っていたベルビュー化粧品。そのベルビューの新入社員の大庭は、ある旅行業者からお土産として現金の入った分厚い封筒をもらい、さらにその温泉街で一番の芸妓を紹介され、一夜をともにすることに。しかし、それは旅行参加者の水増しに絡んだもてなしで……!?
  • 偽造の太陽
    -
    実業家として順風満帆の道を歩む北沢には、絶対に知られてはいけない過去があった。それは失業していたどん底時代、赤松という見知らぬ男に誘われるまま、強盗殺人に手を貸してしまった事だった。大金を手にしてから5年後、北沢の前に、過去から亡霊があらわれて――!? サスペンス色満載の長編作品。
  • 駅

    -
    さまざまな人生が交錯する巨大駅。歌舞伎町付近の公園で、浮浪者が撲殺された。新宿署の刑事・牛尾刑事が捜査を担当し、3人組の少年たちが少年院へ送られたが、それは連続殺人事件の序曲にすぎなかった――。一年後、新たな事件が起こる。ラブホテルで殺された女は、殺害された浮浪者や、失踪した牛尾刑事自身の息子ともつながりがあり!?
  • 悪の戴冠式
    -
    OLの会社員・細川澄枝は銀行からの帰りに、ボーナスをタクシーの中に置き忘れた。のちに、その現金が消失したタクシーの中から、運転手の死体が発見される。澄枝が責任を感じて自殺した2年後、東京で不審な交通事故が起こり、保険会社査定員の千野が調査を担当するが、事件は思わぬ展開を見せていく――。一見無関係な事件が一つに重なる時、姿を見せた事件の結末とは!? 本格推理の名作!
  • ニーベルンクの城
    -
    大ピアニストから聖なる槍を預かった島村夕子。この「ロンギヌスの槍」はかつて、ヒトラーの手にも渡ったことがあり、権力者たちが愛してやまない代物なのだ。これを取り返し、ナチスの復興を企てる人物が動き出した……。槍が夕子の手元にあることを突き止め、恐ろしい刺客を放ったのだ! 長編音楽ミステリー。
  • 湿原に消えた女
    -
    「その女の人生を、めちゃめちゃにしてやりたい」竹村千草は会うなり、そう切り出した。私立探偵・岩波惇哉への依頼は、札幌に単身赴任中の彼女の夫を調査し、その浮気の証拠を見つけてほしい、というものだった。さっそく現地北海道に飛んだ岩波は、夫の竹村定輝がある女と道西のハイキングの名所・雨竜沼(うりゅうぬま)湿原に向かう姿を確認。だが、下山したのはなぜか竹村一人きりだった。女は一体どこへ……?(表題作『湿原に消えた女』)。一匹狼の探偵・岩波の推理が冴える、異色の連作短編集!
  • 金曜日はタイムマシン
    -
    1巻880円 (税込)
    インパクト、新鮮さのあるテーマであり冒頭から深く引き込まれ、予想できない展開。 細胞や実験がテーマとなっている本作品は自ら仮説を立て、それを自らの手で実験して、試行錯誤しながら証明していく実験科学者なればこその醍醐味が味わえる一冊となっています。
  • 賛成?反対?びみょ~なオンナ心の大掃除。42の質問で自分の気持ちを整理しよう。10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき 「今のカレと一緒の時元カレの名前呼んでしまった事ある?」というちょっと間の抜けた質問から「迷うくらいなら結婚はやめたほうがいい?」「離婚はやめたほうがいい?」というシビアな質問まで42問あります。「わたしだったらこうだけどね~」なんて、著者と会話するように読んでいただけたら、とてもうれしいです。貴女と一緒にお話ししたいと思いながら、執筆いたしました。
  • 泣いていい?悲しみに浸ったままでいたい時のポエム10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき 悲しい時は悲しみに浸ってしまうのもいいんじゃないかと思うのです。頑張ろうと無理に自分を奮い立たせなくてもよい時なら、悲しみ続けてもいいんじゃないかと思うのです。そんな気持ちで、ばついちのわたしは執筆しました。少しでも、心を開放してみませんか? 「ひとりなのにひとりになりたい」、「甘い思い出」、「別離」、「愛犬」、「別離の後」、「ひとりで歩く」の6つのパートがあります。お好みのパートからどうぞ。このミニ書籍をお選び頂きまして、ありがとうございます。
  • 菓子折りとバスケットシューズ。男の子のお母さんは、つい涙してしまう感動のストーリー。10分で読めて泣ける物語。10分で読めるシリーズ
    -
    10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき 私が主人を亡くしたのは4年前。胃がんだった。 4人の子供に恵まれ、専業主婦をしながらごく普通に子育てと家事に勤しんでいた私には何が何やらわからないまま、主人を失ったような思いだった。 がんの発見が遅れ、年齢も若かったので進行が早くあっという間の出来事だった。地元で最も大きな総合病院を受診したときにはもう手遅れだったのだそうだ。 それでも、生活していかなくてはならない。残された自分と、子供達を食べさせていかなくてはならない。 主人の死を悼んで泣いている余裕など微塵も無かった。末っ子の次女が2歳だったのだ。父親の顔はおろか記憶すら無いという年齢だ。長男だってまだ9歳。主人の実家は遠い地方で自分の実家には要介護の私の母がいる。とてもじゃないが主人の実家も自分の実家も頼れない。幸い保険金がおりたので、就職さえ出来ればすぐに飢え死にするという心配はなかった。残された子供達が、片親だからやっぱりダメなんだ、と人様から言われないようにと精一杯気を使って育てたつもりだったのだ。
  • 文字文学
    -
    1巻220円 (税込)
    「文字による文字のための文字のサイト」type.centerが、文字にまつわる小説・随筆などをまとめて『文字文学』と名付けました。「文字について書かれた文ほど、気をつかって書かれるべきものはない。自らを用いて自らを書き記す、いわば自己言及的にならざるを得ないからだ。ここには、そういった文字にまつわる文章が一冊にまとめられている。」(出宰漱太郎による解説より)そんな文字についての文学を10編収録しています。 収録作品は、「文字に対する敏感」久保田万太郎/「文字と速力と文学」坂口安吾/「カタカナニツイテ」伊丹万作/「ローマ字論者への質疑」萩原朔太郎/「北派の書論」内藤湖南/「拓本の話」會津八一/「料理芝居」北大路魯山人/「書について」高村光太郎/「私の書に就ての追憶」岡本かの子/「文字禍」中島敦 の10篇(すべて青空文庫より収録)。巻末には出宰漱太郎の解説を収録。
  • The Rime of the Ancient Mariner
    -
    1巻220円 (税込)
    英国の傑作長編詩『老水夫行』を現代によみがえらせる新訳。暴風雨、氷山の海からの生還、吉兆の海鳥の殺害と復讐、幽霊船と赤い唇の女、光り輝く水蛇、太陽や月や星々を巻き込み大海原で展開されるハラハラどきどきの叙事詩。
  • ぼく、空き缶
    -
    1巻550円 (税込)
    ぼく、空き缶。 ようちゃんと別れてから、ぼくは日本中を旅してまわったんだ。 そしてこうしてまた君に会えたよ! しばらく合わないうちに、君もぼくもずいぶん大きくなって。。。
  • ストラタジェム;ニードレスリーフ 壱
    -
    1巻220円 (税込)
    江戸幕府最大の機密と言われる「禁書目録」を巡る果てなき死闘とその顛末。愛と青春。 失業したばかりの青年タツヤはひょんなことで貸本屋のカンダと出会う。カンダの紹介で恋川との運命の出会いを果たしたタツヤは、ついうっかり貸本屋になることに。そして、江戸幕府最大の機密『禁書目録』とその果てにある『太閤埋蔵金』を巡る熾烈な争いに巻き込まれていく。ついにたどり着く平賀源内の謀略の正体とは。全4巻シリーズその「起」にあたる第1巻。
  • 牛とキャッチボールを おてんば牛『べべ』と、なっちゃんの共進会
    -
    1巻550円 (税込)
    祖父母の死をきっかけに牧場のオーナーの父と険悪な関係になった一人娘のなっちゃんが、「共進会」に向けて牛の調教を学ぶ中で父との関係を修復し、新しい目標を見つけていく物語。牧場の借金で追い詰められている父は、更に大けがという不運に見舞われ、拒絶されながらも、牛と「キャッチボール」をする(気持ちを伝え合う)姿勢の大切さを娘に教える。牧場は結局人手に渡ることになるが、なっちゃんは父と和解し、牛飼いを目指す決意を固める。
  • 幸せのかたち
    -
    仕事、家庭、友情……最後に選ぶのは? 戦慄の長篇心理サスペンス  駅前の商店街で紗江子に声をかけてきた女性は、中学時代、卒業を前に転校したクラスメートの美幸だった。完成したばかりの近くの高層マンションに引っ越してきたという。18年ぶりの再会を機に、紗江子の平穏な日々は変化をみせはじめ、紗江子の旧友で同じクラスメートだった香織にも…。人生の岐路に直面した三人の女性の姿を描く、ミステリアスな物語。 ●松村比呂美(まつむら・ひろみ) 1956年福岡県生まれ。オール讀物推理小説新人賞最終候補作2作を含む『女たちの殺意』(新風舎)でデビュー。著書に『キリコはお金持ちになりたいの』(幻冬舎文庫)、『鈍色の家』(光文社文庫)、『終わらせ人』『恨み忘れじ』(角川ホラー文庫)、『幸せのかたち』(双葉文庫)などがある。
  • 私立探偵・大文字満(1) 情殺
    -
    1~3巻495円 (税込)
    偽札、覚醒剤、地下病院…複雑に絡み合う凶悪事件の真相を暴け!  捜査中の事故によって声を失った元警察庁公安課の刑事・大文字満は、そのキャリアを生かして東京・中野に探偵事務所を開いていた。行方不明になった中国人女性の調査を依頼された大文字は、さっそく彼女の足取りを追うが、事情を知っていると思われた女は何者かによって殺されてしまう。偽札、覚醒剤、地下病院…複雑に絡み合う凶悪事件の陰には驚くべき真実が隠されていた。 ●龍一京(りゅう・いっきょう) 1941年大分県生まれ。元兵庫県警察、司法警察官として主に公安を担当する。退職後、コンサルタント業等を経て、作家に転身。著者の実体験をふんだんに織り込んだ、リアルな刑事の実態を描く警察小説を得意とする。『偽装捜査』(光文社文庫)、『狂った正義』(廣済堂文庫)、『鬼刑事(デカ)謀殺痕』(祥伝社文庫)、『重犯』『虐讐』(徳間文庫)など著書多数。
  • 幻惑鎮静剤 副作用解析医 古閑志保梨
    -
    1巻495円 (税込)
    叔父の交通事故死は計画的なものだった…? 薬の副作用とその背後に隠された陰謀  私立Y大学医学部神経内科学の准教授であり、志保梨の叔父である古閑弘道が交通事故に巻き込まれて死亡した。暴走車を運転していた男も即死。これは不幸な事故だったのか…? やがて、叔父が医療用薬剤の欠陥を告発しようとしていたことが発覚。大学と製薬メーカーの癒着、治験データの改ざんなど、さまざまな事実が浮かび上がってくる。しかし、関係者が次々に命を断っていき、事件は複雑化していく…。現役医師が描き出す、本格医療サスペンス小説。  美貌の副作用解析医・古閑志保梨が、読者の熱い要望にお応えして華麗に復活! 新シリーズ第1弾となる本作は、電子オリジナルとして執筆された。 ●霧村悠康(きりむら・ゆうこう) 大阪大学医学部卒業。大阪大学微生物病研究所附属病院、大阪大学医学部附属病院で腫瘍外科の臨床医として活躍しながら、腫瘍免疫学、生命科学に関する基礎研究論文を数多く発表。現在、大手製薬会社メディカルアドヴァイザー兼勤務医。『死の点滴』(二見書房)、『悪医の病棟』(徳間書店)など医療ミステリーの著書多数。「女医・倉石祥子」シリーズはテレビドラマ化された。
  • 幻獣
    -
    1巻385円 (税込)
    一度だけの関係を持った男に復讐を誓う哀しい女  三十歳の誕生日、誰からも祝福されず、一人で職場へ向かう女。その職場には、たった一度だけ体の関係になったことがある男がいた。二年もの間、執念深く待ち続ける女は悔し紛れに「結婚するのよ、私」と嘘をついてしまう。引っ込みがつかなくなった女は、やがて復讐を思いつき…。週刊誌「女性セブン」で連載され好評を博した官能ミステリー。「電子版あとがき」を収録。 ●末永直海(すえなが・なおみ) 1962年福岡県北九州市に生まれる。漫画家小林よしのりの秘書、ホステス、旅回り演歌歌手など数多くの職歴を経て、1996年デビュー作となる「薔薇の鬼ごっこ」で第三回蓮如賞優秀賞を受賞。2002年「百円シンガー極楽天使」が文化庁の主催する海外輸出小説、昭和~平成の優れた日本文学27作品に選出され、アメリカ、イギリス、ロシアで翻訳刊行される。
  • 樹夢 グリーン・ドリーム
    -
    1巻495円 (税込)
    廃炭鉱に潜む異形の者たちが、ついに人間界に牙を剥く!  科学者の人体実験により、霊的存在へと作り変えられてしまった少女・樹夢。彼女の意識に導かれるかのように、魔物や魔性を持った人間が次々と集まり、やがて魔族の拠点を作り上げていった…。現代文明の転覆を目論む魔族と、彼らを殲滅せんとする人間。福岡県の廃炭鉱を舞台に繰り広げられる、凄絶な戦いの行方は!?  鬼才・友成純一が描く衝撃の異形ホラー、「電子版あとがき」を追加収録して、ついに復刊! ●友成純一(ともなり・じゅんいち) 1954年福岡生まれ。1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。またロンドン関連の著書も多い。現在はバリ島在住。
  • ママカノ
    -
    1巻495円 (税込)
    43歳の私の前に現れた23歳の男……ママみたいな歳のカノジョだから、ママカノ  明日はいよいよ、ネットで知り合ったゾラと、リアルで会う日だ。「一日恋人」。思いつきの、ばかばかしい遊びに、彼は乗ってくれた……。  43歳独身、売れない女性作家ミオと、23歳の大学生の男の子ゾラ。ネット上での「一日恋人」の関係が本物の恋に変わった時、二人をめぐる世界も変わる。「電子版あとがき」を収録。 ●末永直海(すえなが・なおみ) 1962年福岡県北九州市に生まれる。漫画家小林よしのりの秘書、ホステス、旅回り演歌歌手など数多くの職歴を経て、1996年デビュー作となる「薔薇の鬼ごっこ」で第三回蓮如賞優秀賞を受賞。2002年「百円シンガー極楽天使」が文化庁の主催する海外輸出小説、昭和~平成の優れた日本文学27作品に選出され、アメリカ、イギリス、ロシアで翻訳刊行される。
  • デパ地下★ガール
    -
    1巻495円 (税込)
    お菓子が好き、デパートが好き、あたしはきっと人の笑顔に会いたいんだ  天未(あまみ)りさこ、27歳。お菓子大好き、職業・デパートガール。仕事大好き、だけど夢は「寿退社」。そんな彼女の選んだお相手は?  女子のいちばんの関心事、「恋」と「スイーツ」をテーマに、怒涛の勢いでストーリーが展開する、爆笑&感涙必至のエンタテインメント小説。ケーキのようにスイートで、プリンのようにキュートな、直球勝負の恋とシゴトの物語。「電子版あとがき」を収録。 ●末永直海(すえなが・なおみ) 1962年福岡県北九州市に生まれる。漫画家小林よしのりの秘書、ホステス、旅回り演歌歌手など数多くの職歴を経て、1996年デビュー作となる「薔薇の鬼ごっこ」で第三回蓮如賞優秀賞を受賞。2002年「百円シンガー極楽天使」が文化庁の主催する海外輸出小説、昭和~平成の優れた日本文学27作品に選出され、アメリカ、イギリス、ロシアで翻訳刊行される。
  • アプルアプリケ
    -
    1巻495円 (税込)
    初恋を忘れたすべての人に捧げる、新しい再生の物語  模型作りが仕事の夫との離婚を決意したハルカ。気持ちのすれ違いに疲れた彼女は、家の整理をしていて、昔書いた手紙を見つける。「髪を切りたくなかった私へ」。そして、中学校時代の恩師から電話が…。  つかの間の魔法が見せた、たった一度の物語。北九州で過ごした少女時代、淡い初恋の思い出は、冷めた現実を少しずつ変え始めて…。「電子版あとがき」を収録。 ●末永直海(すえなが・なおみ) 1962年福岡県北九州市に生まれる。漫画家小林よしのりの秘書、ホステス、旅回り演歌歌手など数多くの職歴を経て、1996年デビュー作となる「薔薇の鬼ごっこ」で第三回蓮如賞優秀賞を受賞。2002年「百円シンガー極楽天使」が文化庁の主催する海外輸出小説、昭和~平成の優れた日本文学27作品に選出され、アメリカ、イギリス、ロシアで翻訳刊行される。
  • 浮かれ桜
    -
    1巻495円 (税込)
    チャラチャラしていて何が悪い!? 売れっ子イケメン俳優、芸能界の奇人たちが繰り広げる愛憎活劇 「抱かれたい男」人気投票、いつでも第1位。芸能界随一の人気俳優・北村冬馬は、女を殴る、蹴る、捨てるの“鬼畜”ぶりを発揮していた。だが、AV女優との腐れ縁の清算を謀ったときから、冬馬の周囲の男女関係が異様な交錯を見せ始めた。ライバル俳優、女帝タレント、美人女優らが狂喜乱舞の色悪(いろあく)小説決定版。「電子版あとがき」を収録。 ●末永直海(すえなが・なおみ) 1962年福岡県北九州市に生まれる。漫画家小林よしのりの秘書、ホステス、旅回り演歌歌手など数多くの職歴を経て、1996年デビュー作となる「薔薇の鬼ごっこ」で第三回蓮如賞優秀賞を受賞。2002年「百円シンガー極楽天使」が文化庁の主催する海外輸出小説、昭和~平成の優れた日本文学27作品に選出され、アメリカ、イギリス、ロシアで翻訳刊行される。
  • 沈黙野(完全版)
    -
    1巻770円 (税込)
    権力闘争、企業との癒着……俗物が蠢めく医師の世界で優先されるのは医療ではない  市場開放という巨大な波は、銀行、証券業界などを襲うだけにとどまらず、津波となって医療の現場までをも飲みこもうとしていた。 「あなたが本気で教授になりたいなら、簡単なことじゃないですか。データを私に10例分渡してくれればいい」  研究費が欲しい大学病院准教授の窪田は、製薬会社の沢田から治験データの捏造を求められた。私立医大の教授選。新薬治験に伴う裏金。地域医療に絡む利権をめぐる怪しい動き。家庭崩壊を乗り越え、あと一歩で教授の座へ…。欲望渦巻く病院の実状を描いた衝撃の問題作。  文庫版から大幅に加筆修正され、現代に甦った医療サスペンスの名作がついに電子版で登場! 「電子版あとがき」を収録。 ●米山公啓(よねやま・きみひろ) 1952年山梨県生まれ。作家、医学博士、神経内科医。聖マリアンナ大学医学部卒業、聖マリアンナ医科大学第2内科助教授を1998年2月に退職。本格的な著作活動を開始。医学ミステリー、小説、エッセイ、医療実用書など、現在までに270冊以上を上梓。現在もあきる野市の米山医院で診療を続けながら、年間10冊以上のペースで書き続けている。テレビ・ラジオ番組の監修・出演をこなし、講演会も全国で行なっている。
  • 夢幻∞シリーズ こちら公園管理係5 炎の記憶
    値引きあり
    -
    公園のふれあい広場に奇怪な火の手があがった。公園係・田野神は震えがる。相棒ガンさんの様子もいつもと違うのだ。 焚き火の不始末のつもりが、目撃したのは大きな炎の柱だった。消火器とスコップで奮闘するも、やがて炎に取り囲まれた二人は・・・。前「九十九神曼荼羅シリーズ」から続く、公園管理係・田野神くんとホームレス出身のガンさんが、いつも不思議なトラブルと格闘する「こちら公園管理係」シリーズ第5話は、「炎の記憶」。
  • 夢幻∞シリーズ カウントダウン・イン・ブルー
    値引きあり
    -
    いらないモノは徹底して捨てる。そう決めた俺の周辺で、カウントダウンのメモを送りつける不思議なイタズラが始まった。 整理整頓、いらないモノは徹底して捨てる。俺がそう決めてから、モノを捨てるたびに、青インクで書かれたカウントダウンの脅迫めいたメモが届くようになった。99から始まったカウントダウンがゼロになったら何が起きるのだ?
  • 合本 季節風(春)(夏)(秋)(冬)【文春e-Books】
    -
    1巻2,513円 (税込)
    重松清の傑作短篇集「季節風」シリーズ全4巻が1冊に! (春):古いひな人形が、記憶の中の春とともに、母の面影を思い起こさせる「めぐりびな」、子どもが生まれたばかりの共働きの若い夫婦が直面した葛藤と、その後の日々を鮮やかに描き出した「ツバメ記念日」など、美しい四季と移りゆくひとの心をテーマにした短篇集「季節風」シリーズの春篇。別れと出会いに胸震わせる、春の物語12篇を収録。 (夏):転校が決まった“相棒”と自転車で海へ向かう少年たちの冒険「僕たちのミシシッピ・リバー」、野球部最後の試合でラストバッターになった輝夫と、引退後も練習に出続ける控え選手だった渡瀬、2人の夏「終わりの後の始まりの前に」など、美しい四季と移りゆくひとの心をテーマにした短篇集「季節風」シリーズの夏篇。まぶしい季節に大切な人を想う、夏の物語12篇を収録。 (秋):同窓会で久しぶりに再会した中年5人が始めた秘密基地の集まりに、1人が息子を連れてきたいと言い出した……「秘密基地に午後七時」、男の子と、離婚する両親との最後の外食を描いた「少しだけ欠けた月」など、美しい四季と移りゆくひとの心をテーマにした短篇集「季節風」シリーズの秋篇。ひと恋しい季節にそっと寄り添うような、秋の物語12篇を収録。 (冬):出産のために離れて暮らす母親のことを想う5歳の女の子の素敵なクリスマスを描いた「サンタ・エクスプレス」ほか、<ひとの“想い”を信じていなければ、小説は書けない気がする>という著者が、普通の人々の小さくて大きな世界を季節ごとに描き出す短篇集「季節風」シリーズの冬篇。寒い季節を暖かくしてくれる、冬の物語12篇を収録。
  • [新装版]全訳「武経七書」1 孫子 呉子
    -
    1~3巻1,980~2,200円 (税込)
    人は、組織はいかに生きるべきか? ビジネスに、人生に役立つ「戦略」の古典をいま読み直す。 ロングセラー待望の新装版。 「武経七書」のうち「孫子」「呉子」を収めた第一巻。 全てに現代語訳、読み下し文、原文つき。
  • 曳かれ者
    -
    中年を迎え、人生の重圧にあえぐ刑事。過去に別れた父を探すうち、東京、富山と事件が相次ぎ、そこに消えたはずの父の姿が……。深い抒情を呼ぶ長編警察ミステリー。
  • 十津川警部 告発
    -
    雲仙温泉で音響メーカー、メディアX研究所所長の原口利夫の遺体が発見された。長崎県警の協力要請を受け、十津川警部が捜査を担当することになった。その事件を機にメディアXに関連する事件が多発した。事件の解明へ突き進んだ十津川警部は、国家が絡んだ壮大なプロジェクトの正体を掴んだが……!?
  • 真相捜査 一匹刑事
    -
    新妻が刺殺された。靴跡と被害者の体内から検出された血液型から、最近起きた、別の連続殺害事件と同一犯と睨んだ成瀬警部は単独で捜査を始める。しかしそこへ、犯人らしき男がマスコミに犯行声明文を送りつけてきた! 連続殺人犯と一匹狼刑事の、息詰まる攻防を描く傑作警察小説の文庫化!

    試し読み

    フォロー
  • 恋極星 柏木菜月の日記
    -
    両親を亡くし、一人、知的障害のある弟を世話して暮らす菜月。人生に絶望しかけている中で、十数年ぶりに幼なじみの颯太が現れる。はじめは素直になれないながらも、彼の優しさに次第に心を開いていく。幸せな生活を取り戻しかけた頃、つきつけられる突然の別れ。そして、その先にはあまりにも切ない運命が待っていた――。戸田恵梨香・加藤和樹主演、『恋極星』(2009年3月14日公開)。主人公・菜月が綴る彼への想い。
  • 高速ばぁば
    -
    元老人ホームの廃墟で撮影した映像には、異様な速さで走る老婆の姿が。その後、怪奇現象がアイドルたちを次々に襲い──。【あらすじ】アイドルグループ、ジャージガールのアヤネ、ナナミ、マユコの3人は、ある番組の撮影で廃墟となった老人ホームを訪れる。廃墟に持ち込んだカメラには、とても人間とは思えない速さで走る老婆の姿が映っていた。撮影後、帰宅した3人の周りでは奇怪な現象が続き、身体にも不気味な症状が次々と現れる。恐怖の連鎖を食い止めるため、再び老人ホームを訪れた彼女らを待ち受けていたのは、怨霊の跋扈する想像を絶した地獄だった──。
  • テレビでは流せない芸能界の怖い話【門外不出編】
    -
    人気番組を手掛ける現役放送作家が芸能関係者から集めた最恐怪談集。【内容紹介】人気バラエティ番組にゲスト出演した大活躍中の某女優。彼女の身に起こった、収録を中断させるほどの大事態とは?深夜に帰宅中の、あるセクシー系アイドルを襲った事件。その驚愕の真相とは?ある生放送の心霊番組で放送され話題となった「まばたきする掛け軸」。その裏側で起こった、封印すべき事情とは?ほか、これまで日の目を見なかった恐怖譚50話を一挙公開!
  • 八木澤菊乃の遺言
    -
    「助けて。わたしを殺して。」何故、彼女は死ななければならなかったのか?『文学少女』シリーズ好き必読!時を越えて消えない想いを描く学園ホラー。【あらすじ】14の秋。あたしは取り壊される予定の古い病院へ、幼なじみと肝だめしに出かけた。ほんの気まぐれだったのに、出会ってしまった。闇に潜む白い影に──。それは着物姿の若い女性だった。彼女はあたしに言葉を遺した。「助けて。わたしを殺して」と。その日から、あたしは彼女の秘められた過去を辿っていく……。幻の女「八木澤菊乃」の遺言に隠された哀しき恋慕とは?時を越えて、消えない想いを描く学園ホラー。
  • あなたの友達、1000万円で買い取ります。
    -
    映画『ライアーゲーム』で大注目の作家集団からの挑戦状!金か?友情か?仲間の救出劇を描く【泣ける青春×サスペンス】!【あらすじ】高校を卒業してから10年。元野球部の達也はしがないサラリーマン生活を送っていた。ある日、携帯電話にLINEで「野球部の仲間の一人を誘拐した。救いたければ1000万円を用意しろ」とのメッセージが入る。と同時に「彼を見捨てれば、1000万円差し上げます」との別メールも届いた。元野球部員全員に送られた2つの言葉。犯人の目的とは?彼らが選ぶのは金か、仲間か?信頼と裏切りの果てに訪れる真相に、涙が止まらない青春×サスペンス。
  • 初恋の彼と春を待つ頃
    -
    1巻330円 (税込)
    オクテな優衣は誰とも付き合ったことがない。なぜなら未だに中学生のころの淡い初恋の思い出に浸っているから。ある日歯医者に行ったところ、偶然初恋の彼と再会。自分のことを覚えていてくれたのか……そしてなんと彼からお誘いが。だけど、その後はなかなかお付き合いに発展しない。見かねた弟からアドバイスが……美人のライバルが登場し、くじけそうな優衣。泣き虫の優衣の恋心に胸キュンの恋愛ストーリー。
  • 海藻標本
    -
    1巻2,200円 (税込)
    第10回雪梁舎俳句大賞受賞! ◆ 第一句集 序・池田澄子 俳句甲子園で最優秀賞を得た、いわば記念碑的な「夕立の一粒源氏物語」を、文香はこの第一句集を編む時点で捨てた。見事な根性である。そして確かに句集の作はその句を超えている。この健気を以て更に、俳句形式を悦ばせる俳人になっていくだろう。大変なライバルの出現である。 言葉そのものへの興味、言葉をつかうことへの興味は、 俳句という形式の中で増幅する。 語の持つ音や文字の形のおもしろさ、 言葉の負う背景、言葉同士のふれあいに気づき、感じる。 私は俳句を選んだ。 つかう言葉のひとつひとつを思い遣ることができる。 (あとがき)【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 百四十文字小説集(笑)
    -
    1編140文字以内で書かれた超ショートショートが101本収録されています。すべて、オチのある「笑い」をテーマにしています。とにかく、基本的にバカ小説集なので、バカバカしいと言って怒らないでください。
  • 君には傘がよく似合う(晴海まどか短編集)
    -
    恋愛小説ばかりを集めた短編集。 雨の中で出会った彼には秘密があって……? 表題作「君には傘がよく似合う」を含む、恋愛小説6編を収録。 〈収録作〉 「君には傘がよく似合う」 (『月刊群雛』創刊号収録作再録) 「私の愛しの美化委員長」 (『月天』第三号収録作再録) 「真っ赤に染まったシングルベル」 「体育館倉庫chattering」 (『月刊群雛』第八号収録作再録) 「魔法少女☆胸キュン大作戦」 「彼女のチョコと呪いの顛末」 (「2・14」収録作改稿) 【著者】 晴海まどか 千葉県育ち東京都在住の文章クリエイター。2014年3月、ライブドアブログ・impressQuickBooks主催「ライトなラノベコンテスト」で、「明日が雨でも晴れでも」が特別賞受賞。同じくimpressQuickBooksから「髪の毛探偵 石神くん」シリーズ発売中。 公式サイト「白兎ワークス」 http://whiterabbitworks.wordpress.com/
  • 静かなるボクサー〈1〉宿命のライバル編
    -
    1巻880円 (税込)
    圧倒的なスケールで描くボクシングを超えた究極のボクシング小説、壮大な人間ドラマ。これまでに8戦闘いながら未だKO勝ちのない高木正弘。相手を力で制する前にディフェンス技術を完璧にさせようというジム会長の方針の結果だ。KO勝ちがないゆえにファンの関心もマスコミの興味も惹いていないが、自身は密かに世界チャンピオンをめざしている。そんな正弘の前に、日本最速で世界チャンプに上り詰めようとしている天才ボクサーがあらわれる。ジャズ・サックスプレーヤー、伝説の巨星ジョン・コルトレーンの曲に乗って登場する同じバンタム級の立岡龍次。冷静沈着な立ち居振る舞いはすでに歴戦の強者の風格を漂わせている。龍次と正弘。若いふたりの世界チャンピオンベルトをかけた運命の闘いがいつ訪れるのか。リングに上がれば、ボクサーは孤独な闘いを強いられる。信じられるのは自身のみ。その信じられる自身のなかには、これまでの自分を支えてくれた多くの人たちの思いが詰まっている。親、兄弟姉妹、妻、恋人、学生時代の恩師、同級生、ジムの会長、トレーナー......。ボクサーはさらに、人類の歴史、自身が生きていた時代のあらゆる出来事の影響も必然的に受けて闘うことになる宿命を背負っている。本シリーズは、縦軸で若いふたりのボクサーが世界戦で激突するまでの過程を濃密に描き、横軸でボクサーに関わる人たちの歴史、哲学、思想を丹念に描いて展開する。原案は鰆木周見夫。

    試し読み

    フォロー
  • アントニー 5幕散文ドラマ
    -
    アレクサンドル・デュマの最も一般的な略歴は以下である。 1802年フランスのヴィレール・コトレ生まれ。 19世紀フランスを代表する作家の一人。幼少よりラテン語、古典文学を学び、17歳で『ハムレット』を観て劇作家を目指す。20歳でパリに出た後、『アンリ三世とその宮廷』、『クリスティーヌ』の大成功によって劇作家としての地位を得る。その後も数多くの劇作を発表し続けるが、フランス・ロマン派の影響を受け、徐々に歴史小説に移行する。1844年、「ル・シエークル」誌に連載された『三銃士』が爆発的な人気を得た他、『王妃の首飾り』、『黒いチューリップ』などの大作を世に送り出す一方で、革命に積極的に参加するなど当時のフランス国内に多くの影響を与えた。晩年はフランス、ベルギー、ドイツ、オーストリアなどを転々としながら創作活動を続け、1870年、ピュイの別荘にて死去。 主な作品は、『三銃士』、『二十年後』、『モンテ・クリスト伯』、『王妃マルゴ』、『王妃の首飾り』、『黒いチューリップ』など多数。 もちろん、フランス文学史がロマン主義を避けて通ることができないかぎり、デュマに触れないわけにはいかないが、ヴィクトル・ユゴー、アルフレッド・ド・ミュッセ、アルフレッド・ド・ウ゛ィニーなどと比較すると、デュマは明らかに挿話的な扱いしか受けないのが普通である。しかし、2002年11月、ついにアレクサンドル・デュマの亡骸が国葬としてパリのパンテオンに移され、国民作家の列に加わったのだ。  一般に日本でのフランス・ロマン主義の研究は手薄だが、なかでもアレクサンドル・デュマについての研究は皆無に等しい。デュマと言えば『三銃士』や『モンテ・クリスト伯』といった大衆娯楽作品の印象が強く、また数知れない代作者を使ったという理由で悪名も高い。また、その作品の全体について正確な総数すらわからないほどのいわば濫作者であったからよけいに始末が悪いのかもしれない。いったいどれだけ作品を出版したのだろうか。 カルマン・レヴィー出版社が1902年に出したアレクサンドル・デュマ作品総カタログによる作品分類は以下の如くであった。1)歴史小説および歴史研究128作品218冊。2)個人伝41作品、64冊。3)回想録、閑談9作品、11冊。4)少年少女物語5作品、6冊。5)旅行記18作品、35冊。6)戯曲66作品25冊。以上合計271作品、359冊(若干数の作品は重複の可能性がある)。シャルル・グリネルの『アレクサンドル・デュマとその作品』ではカルマン・レヴィー版全集で298作品142巻という数字を出している。Webサイトで検索すると688作品がリストされていて、270作品とか289作品とかをはるかに超えた多作家であることは間違いがない。ジャンルも小説、伝記、回想録、おとぎ話、旅行記そして戯曲と多彩である。 ≪Elle me resistait, je l’ai assassinee!....≫ 「俺を拒んだ、だから殺したのだ!」 有名なこの幕切れの台詞と共に、愛人アデルを殺した暗い目付きの主人公アントニーは、1831年以後しばらくの間フランスの若い世代を席巻した。1831年5月3日ポルト・サン・マルタン座で初演された『アントニー』は、当時の上演事情から見ると異例としか言いようのないほどの連続上演記録を作った。「このドラマはパリで連続131回上演された。内訳はポルト・サン・マルタン座で100回、オデオン座で30回、イタリアン座で1回である。そればかりか、またフランス中で巡回公演され、その年1831年は非難ごうごうであったが、1833年から1837年までは大成功を収めた。 今日のわれわれから見るといささか大時代なこの姦通劇が、どのように着想され、どうしてこのような熱狂的な反響をもたらしたのであろうか。
  • 幻日(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 少年時代の不可思議な体験や、学生生活での夢と甘えと挫折、作家デビュー前夜の知られざる苦悩を、時に自虐的に、時にファンタジックに、時にホラータッチで回想する自伝的連作集。〈ぼくは今日まで現実ではなく幻日の中に暮らしていたのだ。そこではいつだって自分が世界の真ん中に居る。〉才能が認められず、「ぬるま湯」の生活を送っていた時代の自分を突き放すような視点と筆致で描かれている。
  • 堕ちたイカロス(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 誰もが大空に憧れ、飛行機ブームに湧いた昭和9年。アメリカ帰りのモダンボーイ秘密探偵・的矢健太郎は不時着した飛行士を助けたことがある。その飛行士が妻のアパートを訪ねると、そこに見知らぬ人間が死んでいた。殺人容疑者にされた男は無実を晴らす調査を依頼してきた。事件の鍵は死体の横の壊れた模型飛行機にあるとにらんだ的矢は、さっそく扇原飛行機製作会社の周辺を探りはじめた。“日本航空界の雄”と言われる社長の弟とその婚約者で美貌の混血飛行士など、多彩な人物が入り乱れる、空への夢を描く傑作ミステリー…。コミック界の巨匠、松本零士さんの特別解説が興味深い。
  • 奇天烈な店(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 その店の主人は、「サバは関より紀伊水道」「大トロはひと振りの塩とニンニクきざみで」という確固たる舌の持ち主。それでいて、「イカの眼球を支える筋肉」やら「タイの脳ミソ」なんぞというシロモノがでてくる奇妙奇天烈な鮨屋。そこで繰り広げられるのは、主人と常連の間で交わされる人情の機微に富んだ会話……。名前は知ってはいても、家族構成や職業も知らない──それが酒場の流儀。実生活の匂いは持ち込みたくない。その間合いを楽しめる客だけが、この店に入ることを許される。さあ、虚と実が裏と表に貼りついた“村松友視的世界”の珍味をご賞味されたい。
  • 哀しき偶然(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 豪邸に住む正体不明の美女を訪れた、アメリカ帰りのモダン・ボーイ的矢健太郎はボディガードを依頼された。その間もなく女は殺されたうえに死体が持ち去られた。事件の背景を探ると新興財閥の複雑な人間関係と欲に絡む醜悪な利害関係が浮上してきた。ダンスホールのジャズピアニストの色恋沙汰にも巻き込まれながら、的矢はギャング団を名乗り逞しく生きる少年たちの協力を得て、真相に迫る。以前から藤田ファンを自認する名エッセイストにして俳優の児玉清さんの解説を掲載。
  • 笹の墓標(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 第二次世界大戦中、北海道のダム建設に駆り立てられ、多くの朝鮮人・日本人の強制連行労働者が犠牲となった。その遺骨発掘作業は、今も日韓のボランティアの人々の手で続けられている。本書は、この実話をもとに描かれた社会派推理小説の傑作である。遺骨発掘作業に参加した神沼公一郎は、その現場で腐乱死体を発見する。その死体は、故郷を捨て上京した神沼の元恋人の同僚だった。都会の闇に葬られた若者と交差する時間の闇。事件の背後に見え隠れする、強制労働という負の歴史に関った者たちの存在。事件は時空を超えて、現代の暗部を白日の下にさらけだす。
  • 東京坊ちゃん(小学館文庫)
    -
    1巻605円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 幻燈会、デパートの食堂、チャンバラごっこ…。特に貧しくもなく特に裕福でもない、普通の家庭に生まれた「のぞむ少年」は、普通に幸福な毎日を過ごしていく。両親や祖父母の愛情に包まれて、いろいろな出来事に囲まれて、くやしい思いもいっぱい経験して-。昭和20年代から30年代の、そこらじゅうにまだ原っぱがいっぱいあった、どこかのんびりしていた時代。懐かしくて愛しくてそしてちょっぴりほろ苦い、つつましくも豊かだった「あのころ」の話。誰もが郷愁をそそられる、リンボウ先生の自伝的小説。
  • ガレージ(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 細身のブラック・スーツ、悪戯っぽい笑み、そして温かな体。ヘルス嬢ミキは、ある日店に訪れた暴力団幹部太田聡に恋をした。敵対組織との抗争、ミキをつけ狙うストーカー、降りかかる災厄を飄々とかわしていく太田に、日に日に想いを募らせる。一方、常に太田と行動を共にする舎弟分松本は、太田を知れば知るほどに、自分の未熟さを自覚するようになり……。抑えきれない恋心と捩れてゆく感情、憧れと憎しみにざらつく世界を描き出す、刹那系チンピラ小説。
  • 希以子(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 東京・下町生まれの希以子には二人の母親がいた。養母マツには美しい娘・美佐緒がおり、希以子にとってはあこがれの存在だった。しかし、生母よしが男と出奔したころから人生の歯車が狂い出す。大洪水や関東大震災に被災して人の命の儚さを知り、美佐緒の嫁ぎ先の長男・市太郎と互いの愛を確かめ合うも許しを得られずに離別。親のすすめで結婚するが、夫の暴力に耐えかねて離婚。その後、満州で成功した市太郎と再会。彼の誘いのままに、幼子を連れて大陸に渡るが…。苛酷な運命に翻弄されながらも、激動の時代を、明るく逞しく生き抜いた女の物語。
  • 黒の伏流(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ジャーナリスト梶川達夫がフランス旅行中の或る日、偶然に撮った一枚の写真…。その背景に映っていた人物がセーヌ河で死体で発見された。名画の贋作者であったこの人物がらみで次々に起こる不可解な暴力、脅迫、恋人の凌辱…。梶川は大きな闇の力を感じ取り、敢然と立ちむかった。家族や友人の生命を守り、自分の男としての誇りを守るために…。著者ならではのバイオレンスロマンに一層磨きをかけた作品。
  • 首相官邸(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 首相官邸──その権力の中枢を牛耳る官房長官・岳裕三には人に言えないスキャンダラスな過去があった。汚辱の過去を封印したまま権力の頂点に上りつめようと秘かに企てる岳。時の森中首相を追い詰めていく「官邸改造計画」とは? そして代議士夫妻のカネと愛欲にまみれた葛藤のいく末は──。  秘書夫妻の謎の心中事件を縦糸に、そして永田町の水面下で繰り広げられる壮絶な権力争いを横糸に織り成される「権力の虚実」の内幕小説。長年にわたる精緻な取材を続けてきた現役政治ジャーナリストだから初めて描けた問題作。
  • 炎の条件(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 公称百万人の信者を擁すると豪語する新興教団「お告げの天使」。その実態は、教主・神居法泉の専横の下、信者の誘拐、統一結婚式の強要、教団被害者の殺人も辞さぬ邪教集団であった。教団の非道に愛する者を奪われ阿修羅と化した男・朝倉の凄絶な復讐戦を描く、とびきりのエンターテインメント作品。
  • 恋をする人しない人
    -
    「ビューティフルライフ」の北川悦吏子は行動派、「東京ラブストーリー」の柴門ふみは観察派。この二人が語り明かした「恋」の極意とは!? する人にもそうでない人にも、「恋」は妙薬なり。
  • 四万十川 殺意の水面 旅行作家・茶屋次郎の事件簿
    -
    高知を訪れた旅行作家・茶屋次郎はご満悦だった。知り合った地元の美女・吉永香織が“日本最後の清流”四万十川を案内してくれたからだ。 だが翌日、その香織の死体が川面に浮かぶや、茶屋の境遇は最悪となった。二人を目撃した住民たちの証言で、重要参考人にされてしまったのだ。 身悶える茶屋は、嫌疑を晴らすべく奮然と単独調査を開始したが、その時またも怪事件が……。 はたして茶屋の運命は? 香織の死の真相は?  美しき山水の地を舞台に熟達の名手が贈る、シリーズ第9弾!
  • パレット
    -
    1巻385円 (税込)
    人も物もどこかで全て繋がっていて、たくさんの人や自然に支えられています。だからこそ喜びや哀しみも起こりうる、広い意味での仲間、パートナーを表現した詩集。
  • 約束
    -
    1巻385円 (税込)
    ホームレスの正次は二億円を手に入れた。人生は後悔のないように、と金を渡された正次だったが、彼はその金を一体何に使うのだろうか……? ■著者コメント■ 失われた時間や後悔は金で取り戻せるのか……。時に諦め、時に懸命に生きる。一人の男の、小さな人生の物語です。
  • 君が犬なら、私は一生愛する自信がない
    -
    1巻385円 (税込)
    犬と結婚……?食品会社に勤める一瑚(いちご)は、ゴールデンレトリバーの夫と結婚式を挙げた。しかし、実は夫は元人間であり、挙式前に参拝したとある神社で犬の姿にされてしまったのだった。一瑚は夫を元の人間の姿に戻すべく、その神社を訪れるのだが……? ■著者コメント■ 少し大人のラブコメです。気楽に読める作品になってます。結婚前で、マリッジブルーの方は是非……。結婚したい!と背中を押せれば嬉しいです。
  • 雪がふる
    -
    1巻220円 (税込)
    登場人物団体等はすべて架空の物語です。 山また山に囲まれた寒村で修は育まれた。中学を卒業すると同時に就職のために上京した。ある日、修は就職先の先輩職人に引かれ歓楽街に足を運んだ。純粋な修は歓楽街の華やかさに目を奪われた。酒の味さえ知らない修だったが、歓楽街で酒の味を覚えた。歓楽街で酒を飲んでは正体を失い誰彼の見境なく争うようになった。子供の時から野山を駆け回っていた修だった。修は誰よりも偉丈夫で強かった。そんな修は歓楽街を治める『浅田組』の親分浅田に見込まれた。修は浅田組の構成員になった。十九才の時だった。それ以来二十数年…いやそれ以上、歓楽街で飯を喰らっていた。いまでは歓楽街の暴れ熊、坂田の修、修と仲間からも敵対する他の組の連中からもひと目(もく)もふた目も置かれ恐れられた。そんな修の目の裏にふっと故郷の空が浮かんだ……
  • オヤジたちの熱い夜
    -
    1巻330円 (税込)
    オヤジたちの哀愁漂う生態を赤裸々に描いた長編ドタバタ旅行物語。山中温泉、神戸、伊賀、湯田中、オヤジたちの夜は熱く燃えるのか?
  • 波長
    -
    1巻330円 (税込)
    突然……見えるべきものではないものが見えてしまった。それがこの世のものではないことを知り、自分に何かを訴えているとしたら?  ある日、部活指導の終わりに、運動場で自校の生徒らしからぬ少年の姿を見てしまった新任教師の木村。  それからというもの、その少年は、思わぬところで木村に姿を見せる。  もし、あなたなら、彼らの訴えを聞き入れますか? それとも……?  この世のものと、この世のものではないものの【波長】が合ってしまったとき、生者は受け身になるだけなのか……?  夢に見る数字、体に残る感触、スマホに録音されたもの……多くの「点」が一気に「線」となり謎が解けたとき、壮絶な結末を迎える。  そして、誰も予想だにしない終結が……。
  • 笑わんかい! ~なにわ漫才ラプソディ~第一回
    -
    1~4巻275円 (税込)
    売れない漫才師を題材にした小説、長編小説の第1回。たこ焼き屋で働く瀧本啓介は、売春婦の晴子に相談を受ける。晴子の内縁の夫、ミナミのゴミと呼ばれる巽が出所して帰ってくるというのだ――。
  • 季節と出合う 俳句七十二候
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 知っておきたい「五日ごとの季節の名前」 「雀が蛤になる」「獺が魚を祀る」…。季節のうつろいを動物や草花で表現した七十二候は、俳句の季語にもつながる、ことばの宝庫である。わかりやすい解説とイラストで楽しく七十二候を知り、季語も身に付けられる、俳句実作者必携の一書。豊富な名句鑑賞と季節の行事カレンダーも収載。 ※タブレットなどの大きめの画面に最適化された、カラー画像を含むコンテンツです。小型の画面やモノクロ端末などでは読みづらい場合があります。 [内容] はじめに ■七十二候と俳句鑑賞 春/知っておきたい立春の三候[初候]はるかぜこおりをとく《東風解凍》/[次候]うぐいすなく/[末候]うおこおりをいずる《魚上氷》 ■七十二候と俳句鑑賞 夏/知っておきたい立夏の三候[初候]かわずはじめてなく/[次候]みみずいずる《蚯蚓出》/[末候]たけのこしょうず《竹笋生》 ■七十二候と俳句鑑賞 秋/知っておきたい立秋の三候[初候]すずかぜいたる《涼風至》/[次候]ひぐらしなく《寒?鳴》/[末候]ふかききりまとう《蒙霧升降》 ■七十二候と俳句鑑賞 冬・新年/知っておきたい立冬の三候[初候]つばきはじめてひらく《山茶始開》/[次候]ちはじめてこおる《地始凍》/[末候]きんせんかさく《金盞香》 ■季語に親しむ 春 ■季語に親しむ 夏 ■季語に親しむ 秋 ■季語に親しむ 冬・新年
  • 雪山の白い虎
    -
    「去年の秋に、ぼくはインポになった」の一文から始まる表題作に加え、「文学よ、すべてを捧げた僕に、救いはあるのか?」など中年男の悲哀を描く13篇収録の短篇集。『二流小説家』著者の新境地。
  • 心理コンサルタント才希と悪の恋愛心理術
    -
    大学で心理学を学ぶ春川梓は、とある心理カウンセラーと出会う。工藤才希──人並み外れた美貌に、食えない性格。ひと癖もふた癖もある青年だが、その心理学の知識には目をみはるものがあった。 この不思議な青年に惹きつけられた梓は、なんとなく助手の座に収まることに。 才希は気まぐれのように人を救う。その方法とは心理学を応用した驚くようなものばかり。 だが、願いは叶えられても、必ずしも望んだ結末とは限らない。才希が謳う「悪の恋愛心理術」とは? 心の迷宮を覗きたければ、彼を訪ねてみるといい。
  • 棟居刑事の絆の証明
    -
    休暇を利用して訪れていた唐松岳山頂で、トレッキングツアーグループから写真撮影を頼まれた警視庁捜査一課の棟居弘一良。名前も告げ合わず別れた彼らとはその場限りだったはずが、下山後、思わぬ再会を果たす。メンバーの一人が、殺人事件の被害者となってしまったのだ。金と愛欲にまみれた下界の悪に、棟居刑事が迫る!
  • 女色絵譚
    -
    両性の結合。それは男の征服感を満たし、同時に女性をこの世のものとは思えぬ夢幻(むげん)の世界に導くものだ……一代にして大ラーメン・チェーン店の社長に昇りつめた赤松至朗は、そう考える。男にとって、これ以上の高邁崇高な使命はない! 日夜奮闘、しかし精力絶倫を誇る至朗も、最近の女どもの過度な要求に四苦八苦……。男たちの珍騒動をコミカルに描いた傑作。
  • サンセット刑事
    -
    奇観を誇る佐賀の『七ツ釜』で会社員・波多野仁の死体が発見された。かつては凄腕(すごうで)でならした末森刑事も捜査に加わる。現場に残された波多野の車から発見された6枚の写真……そこに写されていたのは、なんと末森の幼少時の恩人・菊池香織の一人娘・恵理子であった。著者のテーマである、「宿命のもつ恐ろしさ、奇怪さ」を集大成した、入魂の本格推理!
  • ただよう薔薇の午後
    -
    いつもは淡白な彼女が積極的に燃え上がった夜、FMから流れていたのは、ブラームスの交響曲第四番だった。チェロの響きが彼女に異変をもたらす。演奏会で無伴奏チェロ組曲を聴いたときは、終演まで待てなかった。タクシーの中で彼女は自ら太股を開いて……(「黒の旋律」)。音楽が、絵画が、バイクが官能を刺激する。女と男をめぐるフェティッシュな恋愛小説集。
  • 桂離宮殺人旅情
    -
    新婚旅行で京都を訪れた新妻の夜里子(よりこ)が、桂離宮を見学した夜、謎の失踪を遂げた。唯一の手掛りは、彼女が残した一枚の紙片。夫・直道は、夜里子の親友・夏木梨香に異変を告げ、姉の香奈、さらには小早川警視正の協力を得る。やがて浮かんだ夜里子と伯父・中津原の不倫関係。だが、怪しいと睨んだ中津原が惨殺体で発見され、同じ場所からもうひとつ意外な死体が……。
  • 郷愁 サウダーデ
    -
    哀切なファドの調べが流れるポルトガル・リスボン。カメラマンの桑田は、南蛮屏風や螺鈿(らでん)細工などの撮影にやって来ていた。老いの入口に立つ彼の胸に去来するのは、あり得たかも知れないもう一つの人生。異国の地で思い惑う男の情感(表題作)。過ぎ去った時の重みを捨て去りかねて、最終幕への一歩手前でたたずむ男たち。そのうしろ姿を細やかに描く傑作短編集!
  • 夢の密室
    -
    来条美箱(らいじょうみはこ)は、就寝前に“カヴァハイ”という飲み物を飲んで不思議な夢をみた。ホテルの一室での密室殺人。しかも容疑者は、別れた夫・靖彦だった。彼の虚言癖が原因で別れたのだが、なぜか憎めない。靖彦が助けを求めてのテレパシーではないか、と感じた美箱は、謎解きを開始するが……(表題作)。鬼才が放つ、奇妙で不思議なファンタジック・ミステリー。
  • 武田勝頼の正室(つま)
    -
    天正五年、十四歳の咲姫は、甲斐の太守(たいしゅ)武田勝頼に輿(こし)入れした。織田・徳川連合軍に大敗した武田は、甲相同盟の強化を計る。だが、やがて咲姫の兄・北条氏政が、勝頼との同盟を反古(ほご)にし、織田と同盟を結んだ。木曾義昌の謀叛、さらには武田一門筆頭の穴山梅雪の逆心と、名門武田氏は滅びの道を辿るが……。悲運の武将・武田勝頼を敬愛し、殉じた女の生涯を活写!(『涙、らんかんたり』改題)
  • 集英社電子書籍ガイド2014‐2015 文芸単行本編
    無料あり
    -
    【無料ガイドブック】小社から世に送り出した文芸単行本の電子化作品を、著者プロフィールとともにご紹介します。インタビューの収録や、カラー写真・カラーイラストの収録など、電子版ならではの編集をしている多彩な作品の数々をご覧ください。また、気鋭の新人を輩出してきた「すばる文学賞」、小説の世界に常に新しい風を送り込む「小説すばる新人賞」の電子化作品を年代順にご案内します。ぜひお手持ちの端末にダウンロードして、デジタル読書にご活用ください。

    試し読み

    フォロー
  • 不良社員群
    -
    期待を胸に総合商社唯物商事株式会社に入社した平汎は、社内で最も冷遇されている食品事業部即席ラーメン課に配属された。平汎は“企業”に翻弄されながらも、己の良心に従い生きることを決意するが、はたしてサラリーマン世界で生き残ることができるのか? 森村作品のルーツともいうべき長篇企業小説。
  • 鉄筋の畜舎
    -
    大手デパート「赤看板」の社長付き運転手として真面目に勤めていた竹場正吉。そんな彼が、轢き逃げ犯として逮捕され、獄死をとげる。その息子・栄一は「赤看板」へ入社し、父の冤罪を晴らそうと真犯人を探り始める……。栄一の仕かけた、壮絶な復讐劇の結末とは!?
  • 致死連盟
    -
    人生の落ちこぼれだった、冴えない中年のおっさん四人。ようやく再就職できた警備会社で、命じられた仕事は老人と少女のガードだった。楽な仕事内容に思えたが、次々と刺客があらわれて――!? 暴力団を私兵に悪徳市長が牛耳る街で、四人のおっさんたちが立ち上がる!
  • 死の器(上)
    -
    高級クラブでVIPの接待をしていた、幼馴染の美女・麻利が、なぞの失踪を遂げた! 新聞記者の平野は、家出人捜索所の片山と共に麻利の行方を追うのだが、元首相や米国将校など、超一流の客を探るうちに、核武装した新兵器の概要にたどりつき――!?
  • 挫折のエリート
    -
    大原金吾は、高校・大学時代から、つねに一歩上を行くライバル・渋江竹男の存在に煮え湯を飲まされ続けてきた。同じ会社に入社したふたり。同じ女性を好きなるも、勝者は渋江。数年後、ライバルの渋江が所長となり、自分は部下の副所長に任命される。男の憎悪を描く表題作「競合社員」ほか、サラリーマン社会で起きる人間ドラマを生々しく描く、傑作七編。
  • 凶水系
    -
    これが捜査陣を、翻弄する怪事件の始まりであった――。熊谷の荒川で子供達が悲鳴を上げた。発見された溺死体の男は八高線鉄橋から落とされたのか? 次いで完全な密室状態であった高崎のマンションから男が墜落。身辺から八高線の切符が現れた……。一見何の関連もない二つの事件に隠された、意外な接点とは!?
  • 企業特訓殺人事件
    -
    「一人や二人の新人が死んでも、会社の存続にとって物の数ではない!」業界屈指の発展ぶりで注目される化粧品会社粧美堂の営業課長大津は、研修会の席上で冷然と言い放った。二年前、会社の新人養成特訓中、病弱な兄をしごき抜き、遂に死に至らしめた男が今、速水正吾の目の前にいる。兄の死の真相を探るため、敢えて粧美堂へ入社した正吾は、仇の正体をはっきり認識すると、爆発しそうな怒りを必死に抑え、大津に対する復讐の計画を秘かに練りはじめるのだった……。
  • 悪夢の設計者
    -
    いまわのVサインは何を意味するのか? 財川財閥の御曹司が、新婚旅行先の伊豆で謎めいたダイイング・メッセージを遺して惨殺された。新妻の多津子は、発見者のチンピラ・水木が夫と瓜二つであることに驚嘆。そのとき、多津子の胸に奸計が浮かび上がった。水木の夫の替え玉に仕立て上げ、財閥の巨富を奪取しようというのだ。悪女と悪党の企みは、はたして正夢と出るか、逆夢に終わるのか――!?
  • 歌とエッセイ 残照 生きて生きゆく
    -
    1巻880円 (税込)
    魂のこもった歌とエッセイで綴る 渾身の生き様が胸をうつ 第一部 はるかなる日々 満州で誕生・引揚げ・学校時代・教職・結婚 第二部 こころの旅路 海外演奏・郷愁の旅・古典文学・日本の旅情 第三部 闘病・東日本大震災 助かった命や引揚げを経ての都会の明け暮れ、 若さの葛藤と喜怒哀楽 家族への愛と箏曲の活動中に四人の介護、 その後自らの闘病中も常に前向きな日々
  • 十津川警部 陰謀は時を超えて リニア新幹線と世界遺産
    -
    雑誌編集者の若杉誠は、世界遺産の白川郷を取材したが、その裏に別の目的があった。かの地に伝わる秘薬を入手すること。秘薬をめぐる殺人事件まで起き、十津川警部もかけつけた。錯綜する関係をほぐしていくと、リニア新幹線計画との意外な関係が浮かび上がった――。過去と未来がクロスする社会派トラベル・ミステリー。
  • 壊れし者たちの季節
    -
    1巻838円 (税込)
    主人公の大学院生の「僕」は、ストレートに人と関わり合うことを避け、象牙の塔に籠ろうとしていた。しかし偶然、幼馴染の二郎と大学内で再会したことで、一風変わった大学生の下宿人たちとの交流が始まり、「僕」は徐々に鎧を脱いでゆく。下宿人たちは大学生というモラトリアム期間を十分に楽しみながらも、あがき、模索し、なんとか世の中と折り合いをつけて生きようとしていく。そんな中、「僕」は、親友とのショッキングなつらい別れを経験する。だが、生身の人間とのふれあいや、彼らから一人の人間として受け入れられたことで、過去のこだわりからも徐々に解放されていくのだった。青年の孤独と葛藤、そして成長を描いた青春小説。
  • 朝のポエム
    -
    1巻628円 (税込)
    朝は誰もが忙しいもの。みんな一秒を争っています。そんななかちょっと気持ちを落ち着けて、心の声に耳を澄ませてみると……。「五秒」後には、心の声がポエムになって飛び出してきました。楽しいこと、うれしいこと、夫婦のこと、子供のこと、そして仕事のことも――。朝に生まれたポエムは、どれも朝の太陽のように暖かく、朝の空気のようにすがすがしい言葉に満ちています。みんなの心を元気づける朝のポエムは、今朝もまた生まれています。
  • 稲賀敬二コレクション〈1〉物語流通機構論の構想
    -
    1~6巻7,150~12,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国文学者、稲賀敬二(1928-2001)の仕事の全貌。斬新な『源氏物語』成立論をなし、『堤中納言』『落窪物語』『住吉物語』などの魅力的な注釈者でもあった氏の、単行本未所収の論文を集め、ジャンル別に全6巻に収めたシリーズ。豊饒にして刺激に満ちた稲賀ワールドを堪能できます。各巻には、第一線で活躍中の研究者による解説をつけました。
  • マザコン刑事と呪いの館
    -
    警視庁捜査一課の敏腕警部・大谷努はスマートな二枚目だが強度のマザコン。その母親と、大谷の部下で恋人の女刑事・香月弓江とは徹底したライバル関係だ。そんな大谷と弓江はあるアイドル歌手の突然死事件を追ううち、占い師サキ・巌の不気味な影に気づく。彼の周辺で次々と不審死が起こっているのだ。弓江は占い師に接近し捜査をしていくが……。好評シリーズ初のサスペンス長篇!
  • 朝子の風 ―20歳のころ―
    -
    1巻110円 (税込)
    お菓子メーカーに勤める朝子。会社の窓から見かける男性に想いをよせる。のっし、のっしと歩く彼の姿を見て、牛みたいと友達はからかうけれど……。 居酒屋で働く彼との不器用な恋。会社の先輩や上司との関係。同期入社5人組みの友情。すべてが新鮮で、すべてが特別な20歳のころのできごと。
  • パーフェクトブライダル~円花の挙式活動
    -
    1巻495円 (税込)
    円花はリース会社の総合職。付き合って5年の彼は7才年下。結婚はタイミングとか強がっていながら、内心、年下の彼にプロポーズされるのを待っている乙女チックな性格。年齢のせいかプライドか、自分からは結婚なんて言い出せない。 ところが偶然のきっかけで、彼から念願のプロポーズが! 当初は素直に喜べなかったけど、結婚式の準備を通じてたくさんの人に祝福され、次第に幸福に満ちた花嫁になっていく。プロポーズから結婚式までの花嫁の奮闘を描いたストーリー。

最近チェックした作品からのおすすめ