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三銃士 上中下合本版
時は17世紀のパリ。ルイ13世の治世。花の都で一旗あげようと希望に燃え、意気揚々と上京してきた青年剣士ダルタニャン。3人の銃士、アトス、ポルトス、アラミスにひょんな行き違いから決闘を申し込まれるが……。固い友情で結ばれた4人の男が、悪玉リシュリユー枢機卿らの企みに挑む! あわや身の破滅かと思われた王妃の危機、謎の妖女ミラディーの陰謀――。フランスとイギリスをまたにかけ、ダルタニャンと三銃士が縦横無尽に駆け巡る! 恋と冒険に彩られた、生き生きと躍動する義侠心に満ちた男たちの物語! 読み継がれるのには訳がある。本当に面白い冒険物語が合本版で登場! -
テロの文学史 三島由紀夫にはじまる
<日本を変えるにはテロしかない>として三島は自決した。 それは今のテロに被われる21世紀を正しく予見していた。 村上春樹、村上龍、町田康、阿部和重……。 文学者たちはなぜ執拗にもテロを描いてきたのか。 「自分の姿が澄んで消えてしまつたことに、そのとき独楽が気づいてゐないことも確実なら、その瞬間、何かが自分と入れかはつたことに気がつかないのも確実である」(本文より)。市ヶ谷台で自決したとき、三島由紀夫が誰かと入れ代わったことに、彼自身も、まわりの人も、後世も、だれ一人として気づいていない。村上春樹、村上龍、桐野夏生、車谷長吉、町田康、阿部和重、中村文則、上田岳弘……。本書は三島の〈輪廻転生〉の行方をこれらの作家たちに探る試みである。 -
もしも、土方歳三が医者だったら・・・? エリート国立医大に負けるな!医者は病気と闘い続ける!
さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 25,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の40ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 土方歳三は私立医大を出て、国立病院に勤めたが、外科部長と対立して飛び出した。 その後は、派遣医師として、あちこちの病院を転々としていた。 その歳三を支えてくれたのは、同窓生の近藤勇である。 国立病院の医師が見捨てた患者を、歳三は救えるのか? 「治る見込みが少しでもあるのなら、諦めるな!」 歳三は叫ぶ。 天才外科医沖田総司と二人、歳三は難手術に挑む。 【目次】 真夜中の急患 近藤医院 危険な医師 治療の方法がない ろくな医者じゃない! 手術は、俺がやる! 助っ人現れる 大荒れ学会 グリオブラストーマ ネバー ギブ アップ ダブル オペ 闘う医療チーム 【著者紹介】 潮美 瑶(しおみ よう) -
アフターライフレストラン
ある街の外れ、あまり人が寄りつかない寂れた一角に、そのレストランは建っている。 世界各地のどんな料理もお手ものという天才オーナーシェフ、日辻。お客の料理にも手を出してしまう食いしん坊のウェイトレス、みづき。二人が働くその店は、立地の悪さにもかかわらず、今日も大勢の客で賑わう。美味なる料理に舌鼓を打ちながら、客たちはみな、楽しい顔つきで食事を楽しんでいる。 その店の名は、不老不死を意味する「ELIXIR」――。 これは、腹を空かせた幽霊たちがやってくる、風変わりなレストランの物語。 -
妖影
クラシックミステリー、日本初の女流探偵小説家。短編6本を収録。舞踏会に世界的なスリの名人が現れる。ネックレスを盗んだのは誰か?謎の美女は何者?「梟の眼」。行方不明の人はどこへ行ったのか。ストーブの中から見つかったものは?「素晴しい記念品」。鼠男と呼ばれる殺人鬼と高貴な香水をつけた謎の貴婦人。妖しい未亡人倶楽部に出入りする怪しい人々。S夫人の冒険談「耳香水」。割腹自殺した住職。殺された女が毎晩恐ろしい夢となってうなされる。果たして真相は?「むかでの足音」。船旅で知り合った父娘の秘密。思わず引き込まれる恐ろしい話とは「妖影」。後妻に迎えた美人妻には悲しい過去があった。死の間際、彼女は椿姫になる「和製椿姫」。※読みやすくするため現代の言葉に近づけてますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。 -
魔性の女
クラシックミステリー、日本初の女流探偵小説家。短編6本を収録。探偵桜井洋子へ富豪からの依頼とは。濡れ衣を被せられ獄中で自殺した友人の恨みを晴らす「深夜の客」。5兆円の金塊を守るものとは?「心霊の抱く金塊」。鉄の箱の内側に刃を並べた残酷な死刑道具-鉄の処女。伯爵夫人は自殺か他殺か。隠された秘密を暴く、S夫人の活躍を描いた「鉄の処女」。私の霊があなたをじっと見ている。何をしても知られてしまう。とうとう男は……「魔性の女」。伝書鳩を使った巧妙な窃盗。果たして犯人は誰か「鳩つかい」。上流階級に生まれた赤ん坊と我が子をすり替えた女。しかし子供は死んでしまい実の子に会いたい。美人鷹匠として会いにくるが、実の子は毒殺されてしまう。果たして真犯人は?「美人鷹匠」。※読みやすくするため現代の言葉に近づけてますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。 -
ムーン・ドラゴンの謀略 ロビン・モナーク
アメリカ・中国・インドで脅威の同時多発テロ発生か!?謎の組織に誘拐された閣僚を救い出し、テロを未然に食い止めろ! この究極ミッションを遂行できるのは、この男ただ一人! 米大統領が頼ったのは、元CIAの大泥棒ロビン・モナーク―― ロビン・モナーク――元CIA工作員、現在の職業……泥棒。彼に大統領直々の「強奪依頼」が下される。それは拉致された“大国の要人”救出作戦だった。 モナークは生き抜くための18のルールを駆使して、かつての仲間たちと究極のミッションに挑む! 〈あらすじ〉南シナ海を航海中のタンカー〈ニアメ号〉が何者かに襲われ、極秘会談中だったアメリカ合衆国国務長官アグネス・ロートンと中国・インドの外相二人が拉致される。事件の首謀者ラメランは〈予言者の息子〉と名乗り、外相らの身代金と政治犯の釈放を要求。期限まであと5日――大統領ロバート・サンドは周囲の反対を押し切り、元CIAきってのエージェント、ロビン・モナークをロートン救出の任務に抜擢する。モナークはバーネットらチームを召集する一方、中国・インドの工作員、ソン・ローアとバッシュと行動を共にすることになる。同じ頃、香港の犯罪組織〈シン・トゥン〉のボス、ムーン・ドラゴンは密かにモナークの動きを封じようとしていた……。フィリピン、ヴェトナム、タイ、マレーシア、香港、インドネアシア――アジアを股にかけ、モナークの活躍が始まる! ◎ロビン・モナークとは何者? ロビン・モナーク――幼くして孤児になり、ブエノスアイレス最悪のスラムで生き抜くために、盗みの達人となった。 ある争いで瀕死の重傷を負ってから生き方を変え、やがてCIAでもトップクラスの工作員に成長、不法侵入が伴う作戦には欠かせない存在となる。だが、自らがリーダーを務めるチームと共に、ある作戦を遂行しているさなか、突然職務を放棄して、同僚への説明もないまま雲隠れしてしまう。かつては兵士であり工作員でもあったモナークは、再び泥棒稼業に舞い戻り、大金持ちを標的に盗みを働いていた……。 〈泥棒の掟〉であり、「生き抜くための18のルール」を駆使して―― -
川柳句集 目覚まし時計
赤裸々な「私」をさらけだす、十七音の魂の記録。 豊橋番傘川柳会会長として活躍する著者が、激動の人生を乗り越えて、たどり着いた境地を詠む。なにげない日常を一本のエッセイに変える川柳の力を実感できる、四千余句から厳選した待望の第二句集。 《家に居るはずの夫と駅で会う》 《ぺこぺこの鍋が未だに捨てられぬ》 《砂山のトンネルで手をつないだ日》 《次の世も女で君に貢がせる》 《夫とは違う願いを流れ星》 《恋人が出来たと母からのメール》 《ネクタイはどう結ぶのと聞く娘》 《財布よく忘れる友だなと気付く》 《拗ねてる間に苺大福消えていた》 《背中見たままじゃ追われぬサバイバル》 -
大罷業
大正9年2月、官営八幡製鉄所の一画に突然汽笛の音が鳴り響いた。日本労働運動の戦前の到達点とされる大ストライキを告げる、それが歴史的な闘争の幕開きであった。臨時工から本工になったばかりの20歳の青年・篠原辰吉は、争議の渦中で悩み、疑いながら、闘いに参加する。嫂への思慕と、ときに娼婦への惑溺に揺れつつ、辰吉は自分の生きかたをつきつめてゆく。辰吉の父は戦死し、兄もまた同じ職場で殉職していた。争議の過程で、さまざまな人間関係の軋轢が生じ、一方、警察・暴力団の介入や、朝鮮人臨時工のスト参加など階級関係が明らかにされてゆく。そして辰吉が自らの真実の生きかたを自覚したとき、それは厳寒の洞海湾で「無産者萬歳!」と叫びつつ、生を終える時でもあった。佐木文学の原点ともいうべき、作者24歳の最初の長編力作。戦後労働者文学の感動的な代表作である。 -
ふたりでジェリー!!横暴上司のパワハラ的な態度に困っているあなたが、ちょっぴりスカッとする物語。
さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 貴方の傍には、過去の実績や技術を振りかざして傍若無人に振る舞う上司はいませんか?そんな上司に振り回されて胃が痛くなる毎日。 それでも簡単に逃げたくない、そう思った貴方は素晴らしい! だって、散々悩んで振り回されてきた結果、この本を見つけることが出来たんですから。 本書は、そんな貴方に小さなスカッとする体験や気分、そして将来に向けての明るい気持ちを贈るために書かれた創作作品です。 おやおや、どうやらこの会社にも、困った上司とそれに悩んでいる部下がいるみたいですね。彼らはどんな風に接しているのでしょうか。 ちょっと、覗いてみましょう。 【目次】 =初めての抵抗= =城山という男= =熱血指導?= =背水の陣!= =剣を吊るされた椅子= 【著者紹介】 いちたか風郎(イチタカフウロウ) 1991年1月8日生まれ。2013年愛媛大学法文学部人文学科卒業。 卒業後は地元のスーパーマーケットに就職するが、一身上の都合で退職。 在職中にインターネット上で執筆の仕事の存在を知り、学生時代に勉強した中国史と自分の失敗経験を活かそうと思い執筆活動を開始する。 得意分野は中国古代史。 現在は中国留学に向けて、中国語と英語の勉強、そして中国史の執筆により一層力を入れる日々を送る。 -
チューサン階級の冒険
嵐山光三郎とは何モノかというと、にわかには答えられない。いろいろなことをやってきた。だから、友だちが多いヒトだ。今も、かぞえきれないほどたくさんのことをやっている。それで、ますます友だちがふえている、らしい。昔から忙しかったのに、メゲずに書くことが好きであった。その結果としての、これが、じつは処女作。――男ゴコロとか女ごころとか、スジコとかイクラとか、孤独だとか、いろいろなことがわかるようになる。愉しいうえに、読めば効くという、たぐい稀れなる本。著者の性格からも、タイトルからも、これはもうNHKと同じ、世の中に初登場の「皆さまの本」なのであります。 -
誓いて我に告げよ
昭和30年5月12日深夜、静岡県三島市の丸正運送店内で女主人が何者かに絞殺された。同30日、市内のトラック運転手2名と助手1名が逮捕され、内2名は、無期懲役と懲役15年の判決を受けた。その日から、2人の運命は暗転する。無実を訴えつづけながら、模範囚として獄中に耐えた20年。その間、著名な2弁護士による真犯人の“告発”と後援会の活動もむなしく、控訴・棄却、上告・棄却を繰返した。刑期満了と病気加療のため仮釈放の身となった今も、2人の魂は強く真実を訴えかけている。本書は、現実に起り、社会の大きな関心を集めた「丸正事件」を取材し、虚構化した問題の長編小説である。汚名を被せられた2人の人物の過去と現在をたどり、その内面の葛藤と痛切な心情を伝える。直木賞作家・佐木隆三が、真摯な情熱をもって取組んだ、深い感動を誘わずにはいない作品であり、受賞作『復讐するは我にあり』以来の力作である。 -
凄すぎる怪談
人知れず現代をさまよう「何か」、人知れずいま起こっている「何か」 庄司さんは、転倒したとき、あらぬ方向に捻られた首が……正確にはその首の付属物である眼であるが……ほんの数瞬、本来の限界をわずかに超えて後方を見ることになった。あの、左斜め後ろを。本来ならば、絶対に見えるはずのない角度……視界のわずかな外を、だ。いつもなら、視界の端をよぎるだけの影。その主が…………いた。怪談の名手が日本全国から収集した、本当にあった恐怖実話譚。 ●さたなきあ 雑誌『幻想文学』他にて作家・レビュアーとして活動し、アマゾンのレビュウコーナーにも出没。作品集『怪異譚輯・墓地物語』やアンソロジー『幻獣小説集・夢見る妖虫たち』を手がけ、『あなたの隣の怪談集』『魑魅の館』(KKベストセラーズ)など怪談本を多数発表。呪いや祟りなど従来の怪談に必須だった要素をあえて避けた、いわば「純粋怪談」を全国各地で収集する一方、都市に潜み棲む虚無性と人に潜み棲む暗部を怪異譚として表現する手法を模索する。 -
魑魅の館
妖異の原因も不明ならば、意味すら見当たらない……けれども…… 『あそこだけは、ヤバイんだ。業界では有名でね。あそこだけは、やめておけってね』……その話題にさしかかったとき。それまで明るかった表情が一変し、「ヤバイ」「ヤバイ」という単語が、連呼された。駅員、清掃員、カメラマン、老人、なんの変哲もない、ごく普通の人たちの日常の風景を描きながら、それがジワリジワリと壊れていく。その様をつぶさに記録した、珠玉の怪談集。 ●さたなきあ 雑誌『幻想文学』他にて作家・レビュアーとして活動し、アマゾンのレビュウコーナーにも出没。作品集『怪異譚輯・墓地物語』やアンソロジー『幻獣小説集・夢見る妖虫たち』を手がけ、『あなたの隣の怪談集』『魑魅の館』(KKベストセラーズ)など怪談本を多数発表。呪いや祟りなど従来の怪談に必須だった要素をあえて避けた、いわば「純粋怪談」を全国各地で収集する一方、都市に潜み棲む虚無性と人に潜み棲む暗部を怪異譚として表現する手法を模索する。 -
超怖いほんとうの話
それに遭えばもう逃れられない! 単純、だが、だからこそ恐ろしい……! 異界は特別な場所にあるのではない。日常と日常のつなぎ目のようなところでひっそりと待ちかまえているのだ。だからこんなにも怖いのである。不思議としかいいようのない出来事、日常の小さな綻びのような恐怖の中で、誰かに見つめられている気配、何かがまとわりつく感触。そこには「何か」がいる。人知れず現代をさまよう「何か」。……あらためて言うまでもないが、本書に収録されたのはすべて実話である。 ●さたなきあ 雑誌『幻想文学』他にて作家・レビュアーとして活動し、アマゾンのレビュウコーナーにも出没。作品集『怪異譚輯・墓地物語』やアンソロジー『幻獣小説集・夢見る妖虫たち』を手がけ、『あなたの隣の怪談集』『魑魅の館』(KKベストセラーズ)など怪談本を多数発表。呪いや祟りなど従来の怪談に必須だった要素をあえて避けた、いわば「純粋怪談」を全国各地で収集する一方、都市に潜み棲む虚無性と人に潜み棲む暗部を怪異譚として表現する手法を模索する。 -
とてつもなく怖い話
アナタが知らない世界から届いた、震えが止まらない実話集 何かの気配が部屋中に満ちていた。上天気が続く明るい部屋。しかし……。(振り返ってはいけない)(後ろを見てはいけない)彼女の意識が、そう訴えていた。けれども、彼女は振り返っていた。そうせずにはいられなかった。……そこに、「何か」が、いた。人知れず現代をさまよう「何か」とは……? 平凡な日常が、そうして頭のなかの心棒というべきものが、徐々に、しかし確実にコワレてゆく。そう。アナタも。アナタも。アナタもアナタもアナタもアナタも……!! ●さたなきあ 雑誌『幻想文学』他にて作家・レビュアーとして活動し、アマゾンのレビュウコーナーにも出没。作品集『怪異譚輯・墓地物語』やアンソロジー『幻獣小説集・夢見る妖虫たち』を手がけ、『あなたの隣の怪談集』『魑魅の館』(KKベストセラーズ)など怪談本を多数発表。呪いや祟りなど従来の怪談に必須だった要素をあえて避けた、いわば「純粋怪談」を全国各地で収集する一方、都市に潜み棲む虚無性と人に潜み棲む暗部を怪異譚として表現する手法を模索する。 -
あなたの隣の怪談集
日常生活に潜み、ふとしたことで顔を覗かせる「何か」……身近で起こった震える話 そこはちょうど、明かりの陰になっていた。先輩の姿が、もうろうとしているように見える。暗闇に溶けこむように、じんわりと、人影がたたずんで……。「先輩、ですよね。い、いやだなあ。冗談、やめてくださいよ」……返事は、ない。桂川君の背中に、つう、と冷たい汗が流れ落ちた。目の前にいるのは、本当に先輩なのだろうか。もし、そうでないとしたら……。本書は、あなたの隣にいるかもしれない得体の知れない「何か」の物語である。 ●さたなきあ 雑誌『幻想文学』他にて作家・レビュアーとして活動し、アマゾンのレビュウコーナーにも出没。作品集『怪異譚輯・墓地物語』やアンソロジー『幻獣小説集・夢見る妖虫たち』を手がけ、『あなたの隣の怪談集』『魑魅の館』(KKベストセラーズ)など怪談本を多数発表。呪いや祟りなど従来の怪談に必須だった要素をあえて避けた、いわば「純粋怪談」を全国各地で収集する一方、都市に潜み棲む虚無性と人に潜み棲む暗部を怪異譚として表現する手法を模索する。 -
現代怪奇妖異譚
異界への扉は、あなたの隣に開かれている 私たちの日常は薄紙一枚で異界と接している。非常階段に、住宅街に、白昼の雑踏に、エレベーターに、異界への入口は都市の片すみにぽっかりと開いている。ひとりでに動き出すパソコン。夜な夜な誰もいないはずの階下でする足音。地下街に現われた不気味な犬……。著者の周囲の人々に本当に起こった、妖しくも不思議な話の数々。 ●さたなきあ 雑誌『幻想文学』他にて作家・レビュアーとして活動し、アマゾンのレビュウコーナーにも出没。作品集『怪異譚輯・墓地物語』やアンソロジー『幻獣小説集・夢見る妖虫たち』を手がけ、『あなたの隣の怪談集』『魑魅の館』(KKベストセラーズ)など怪談本を多数発表。呪いや祟りなど従来の怪談に必須だった要素をあえて避けた、いわば「純粋怪談」を全国各地で収集する一方、都市に潜み棲む虚無性と人に潜み棲む暗部を怪異譚として表現する手法を模索する。 -
群青
鑑別所あがりの少年が、殺された少女の無念を晴らすべく街を這いまわる 工場排水と油によどんだ京浜運河のほとりに咲いた小さな恋。ゆがんだ青春にめばえた恋は、少年の暗い心に一瞬の光明を投げつけた。しかし、やがて起こった少女の惨殺事件。彼女を殺したヤツはいったい誰なんだ…。警察に追われながらも、少年の憑かれたような推理活動が開始されるが、その手には、鋭いナイフが光っていた…。若者の異常な犯罪心理を描いたハードボイルド長篇作品。 ●河野典生(こうの・てんせい) 1935年1月高知県生まれ。詩作、劇作のかたわら1960年『陽光の下、若者は死ぬ』でデビュー。1964年『殺意という名の家畜』で推理作家協会賞を受賞。日本のハードボイルド小説の先駆者となる。幻想派SF小説、ジャズ小説など、多彩な執筆分野とジャズのフィーリングを持つ作家として特異な存在。 -
黄金竜伝説
世界征服の鍵を握るという黄金竜をめぐり、髑髏町を根城にするカルト教団との死闘! その所有者に世界を支配する力を与えるという、ユダヤの「契約の箱」。民族流転の運命とともに時の流れに乗り、いつしか、それは日本に辿りついた。ふとしたことから「契約の箱」を護る黄金竜の存在を知った女子大生・折内忍は、いやおうなく国際的テロの渦に巻き込まれていったが…。新空港の開港にともない、国際的犯罪都市と化した福岡の街を舞台に繰り広げられる、大長篇スーパー伝奇小説。 ●友成純一(ともなり・じゅんいち) 1954年福岡生まれ。1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。またロンドン関連の著書も多い。現在はバリ島在住。 -
神蝕地帯
“赤い魔女”と凶獣の死闘の先に、全ての謎が明かされる! 札幌市郊外の学園都市が謎の爆発を起こし、瀬田寒原野に犬頭状の陥没が現れてから半年余り。今は立入り禁止となっているその周辺で、またも怪事件が発生していた。オカルトライター兼占い師の稲村虹子は、その事件の霊査を依頼され、札幌へ向かうが、彼女を待ち受けていたのは、黒魔術によって三たび目覚め、札幌に向かって首をのばす巨大な犬の顎であった。忌まわしき凶獣は甦るのか!? 本格オカルト・ホラーの傑作が、電子で復刊! ●朝松 健(あさまつ・けん) 1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、妖怪と人間との心温まる交流をユーモアたっぷりに描いた〈ちゃらぽこ〉ほかの妖怪時代コメディなどを発表している。 -
屍食回廊
醜悪な屍食鬼がはびこるなか、陸上自衛隊内部に巣くう恐るべき陰謀が…! 共時通信記者の田外竜介は、旧日本軍の高射砲を発掘する元砲兵隊長を取材中に、壕内で、若い男女の射殺死体を発見した。それは、浜辺で連続失踪している男女のものだった。さらに内部には、黒い毛に覆われた屍食鬼(グール)の姿が…。一方、次々と現れる屍食鬼を黙々と始末する自衛官。そして、陸上自衛隊内部の“民族遺産監理室”で極秘裏に進められる恐るべき陰謀とは!? 本格オカルト・ホラーの傑作が、ノベルス刊行時の表紙・挿し絵(天野喜孝)を纏い、電子で復刊! ●朝松 健(あさまつ・けん) 1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、妖怪と人間との心温まる交流をユーモアたっぷりに描いた〈ちゃらぽこ〉ほかの妖怪時代コメディなどを発表している。 -
天外魔艦
撃沈された護衛艦が玄界灘で再び浮上した! 呪われた艦体を震わせて… 東シナ海などで次々と目撃される幽霊船。それは、異形の艦体を震わせて北上しているという。かつて自衛隊演習の標的となって撃沈された護衛艦“あきつき-44”が再び浮上したのか!? 共時通信記者の田外竜介は、幽霊軍艦の取材を進めるうち、自衛隊内部の恐るべき『SSB計画』と、陸上自衛隊“民族遺産監理室”の存在を知るが…。 本格オカルト・ホラーの傑作が、ノベルス刊行時の表紙・挿し絵(天野喜孝)を纏い、電子で復刊! ●朝松 健(あさまつ・けん) 1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、妖怪と人間との心温まる交流をユーモアたっぷりに描いた〈ちゃらぽこ〉ほかの妖怪時代コメディなどを発表している。 -
凶獣幻野
鮮血とともに魔獣が目覚める! 呪われし地より再び… 札幌郊外の瀬田寒原野に建設された学園都市で、建設大臣の犬塚が不審な死を遂げた。共時通信記者の田外竜介は、事件を追って北海道へ乗り込むが、犬塚の死体は獣に喰われた様だという。さらに翌日、学園都市を縄張りにする暴力団が謎の黒犬に襲われ、惨殺されてしまう。次々と周囲で不可解な事件が起きるなか、田外は学園都市に秘められた謎を追い始めるが…。 本格オカルト・ホラーの傑作が、ノベルス刊行時の表紙・挿し絵(天野喜孝)を纏い、電子で復刊! ●朝松 健(あさまつ・けん) 1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、妖怪と人間との心温まる交流をユーモアたっぷりに描いた〈ちゃらぽこ〉ほかの妖怪時代コメディなどを発表している。 -
魔犬召喚
凄惨な悪夢とともに伝説の黒犬獣が蘇る! 札幌郊外の大学で悪夢のような事件が続いて発生した。合格発表を見に来ていた受験生と父兄の列に大型トラックが突っ込み、多数の死傷者を出し、学生が化学実験中に爆発事故に巻き込まれて死亡したのだ。さらに、警備のガードマンが、謎の黒い犬に下半身を食いちぎられる凄惨な事件が…。魔術にとらわれた学園を救うべく、オカルト・ライターの村松と神波は事件の解明に乗り出すが…。 本格オカルト・ホラーの傑作が、ノベルス刊行時の表紙・挿し絵(末弥純)を纏い、電子で復刊! ●朝松 健(あさまつ・けん) 1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、妖怪と人間との心温まる交流をユーモアたっぷりに描いた〈ちゃらぽこ〉ほかの妖怪時代コメディなどを発表している。 -
虐讐
背中に般若の刺青を入れ、復讐の鬼と化した女の地獄道! 職場結婚した警察官の夫と四歳の息子をなにものかに惨殺された大城直美。はかどらぬ警察の捜査に業を煮やした直美は、復讐の私刑執行人になることを決意、背中に般若と二匹の毒蛇、乳房にシーサーの彫物を入れる。警察内部に協力者を得た彼女は、その美貌と肉体を使って、一人また一人と凄惨な復讐を遂げてゆく。しかし、待ち受けていたのは意外な結末だった…。長篇バイオレンス・サスペンス小説。 ●龍一京(りゅう・いっきょう) 1941年大分県生まれ。元兵庫県警察、司法警察官として主に公安を担当する。退職後、コンサルタント業等を経て、作家に転身。著者の実体験をふんだんに織り込んだ、リアルな刑事の実態を描く警察小説を得意とする。『偽装捜査』(光文社文庫)、『鬼刑事(デカ)謀殺痕』(祥伝社文庫)など著書多数。 -
新宿東警察署事件ファイル
司法の名の下で蹂躙された被害者家族、そして彼らの怒りが呼ぶ連続殺人! 早朝の新宿歌舞伎町で、都議会議員がマンションの十二階から吊され、遠隔操作で爆殺された。被害者が所有していた多額の資産から、容疑は議員の妻と秘書に向けられた。ところが、同じ歌舞伎町でロシア製のトカレフを使った射殺事件が発生。議員が外国人ショークラブのオーナーだったことも判明し、捜査線上にロシアン・マフィアが浮上する。 迫真の長篇警察小説、「新宿東警察署事件ファイル」第1弾。 ●龍一京(りゅう・いっきょう) 1941年大分県生まれ。元兵庫県警察、司法警察官として主に公安を担当する。退職後、コンサルタント業等を経て、作家に転身。著者の実体験をふんだんに織り込んだ、リアルな刑事の実態を描く警察小説を得意とする。『偽装捜査』(光文社文庫)、『鬼刑事(デカ)謀殺痕』(祥伝社文庫)など著書多数。 -
破戒殺人
警視庁捜査一課が殺人事件を追ううちに、悪徳医師の正体が次第に明らかになっていく 六本木のマンションで情事の最中の男女が何者かに襲われた。顔に硫酸をかけられ、男は腹部を滅多刺しにされていた。被害者は産婦人科を経営する院長とその愛人。警視庁捜査一課は怨恨の線で捜査を開始、医師を巡る異常な人間関係と不自然な金の流れに迫る。だが、その矢先起こった放火による第二の殺人現場から、女性の頭蓋骨が発見され、捜査を阻む新たな壁が…。規律に生きるべき医師たちの崩壊した倫理を抉る長篇警察小説。 ●龍一京(りゅう・いっきょう) 1941年大分県生まれ。元兵庫県警察、司法警察官として主に公安を担当する。退職後、コンサルタント業等を経て、作家に転身。著者の実体験をふんだんに織り込んだ、リアルな刑事の実態を描く警察小説を得意とする。『偽装捜査』(光文社文庫)、『鬼刑事(デカ)謀殺痕』(祥伝社文庫)など著書多数。 -
狂った正義
法が裁かないのならば、俺が裁く! 暗い過去を持つ警察官は、独自の捜査で犯人を追いつめ、次々と殺害していくが… いつだって、弱いものが割りを食うのだ。被害者を守るべき法律にしたところで、結局加害者を守り、被害者は泣き寝入りせざるを得ない。被害者の悔しさ、怨みをいったい誰が晴らしてくれるのか。法律に正義がないなら、自分が裁くしかない…。娘を強姦の上殺害された警察官・富樫は、警察という組織を隠れ蓑にして、独り密かに、弱いものの代わりに犯罪者を抹殺していく。だが、時効でのうのうとしている娘を殺した犯人はいったいどこに? 定年を間近に迎えた富樫はその戦いをエスカレートさせていくが、ついに警察の知るところとなる。逃亡しながらの必死の追跡行は…。正義とは何かを問う、著者渾身のハード・サスペンス小説。 ●龍一京(りゅう・いっきょう) 1941年大分県生まれ。元兵庫県警察、司法警察官として主に公安を担当する。退職後、コンサルタント業等を経て、作家に転身。著者の実体験をふんだんに織り込んだ、リアルな刑事の実態を描く警察小説を得意とする。『偽装捜査』(光文社文庫)、『鬼刑事(デカ)謀殺痕』(祥伝社文庫)など著書多数。 -
掟破り
理不尽な犯行に娘の復讐を誓い、犯人を追い始める刑事の執念! 娘が記憶障害!? 自宅で娘が襲われ、一命は取りとめたものの、記憶がなくなってしまう。しかも、なぜか警官の制服も、一緒に盗まれてしまう。どうして自分の娘が? そして、犯人の目的は? 警視庁中野警察署地域課の司大介警部補は、その理不尽な犯行に娘の復讐を誓い、犯人を追い始める。浮かび上がる犯人の一人が、死体で発見される。さらに、もう一人の犯人も、同じ手口で殺されて…。復讐の鬼と化した司の追跡劇を描く、長篇サスペンス小説。 ●龍一京(りゅう・いっきょう) 1941年大分県生まれ。元兵庫県警察、司法警察官として主に公安を担当する。退職後、コンサルタント業等を経て、作家に転身。著者の実体験をふんだんに織り込んだ、リアルな刑事の実態を描く警察小説を得意とする。『偽装捜査』(光文社文庫)、『鬼刑事(デカ)謀殺痕』(祥伝社文庫)など著書多数。 -
誘拐
幼児誘拐事件が多発する中、背後に子どもを人身売買する国際的な犯罪組織が浮かび上がり… 警視庁本部捜査一課にある行方不明者特別捜査班、通称「セクションCME(コム)」では、失踪・誘拐された幼児のさまざまなデータを基に成長後の姿をコンピュータで再現、その発見に役立てようとしている。都内で発生した幼児誘拐事件を追ううちに、過去数年間に金品の要求のない誘拐・失踪事件が多発していることが分かる。その背後に見え隠れする人身売買組織。さらに、白骨化した女たちの遺体と、喉首を切られた男の死体が発見され、凶悪な連続殺人に発展する。捜査の妨害のために刑事たちを襲う闇の組織と警察の壮絶な戦い、その行方は…? ●龍一京(りゅう・いっきょう) 1941年大分県生まれ。元兵庫県警察、司法警察官として主に公安を担当する。退職後、コンサルタント業等を経て、作家に転身。著者の実体験をふんだんに織り込んだ、リアルな刑事の実態を描く警察小説を得意とする。『偽装捜査』(光文社文庫)、『鬼刑事(デカ)謀殺痕』(祥伝社文庫)など著書多数。 -
怪談・呪い神
“呪い”シリーズ書き下ろし最新刊! 話題沸騰!「呪い面」の後日談も収録。怨念、祟り、神隠し、妖怪…。異界へと通じる扉はあなたのすぐ横で口を開けている――。 【内容紹介】徳島のある通りを深夜、黒い影が横切り…「通るもの」。東日本大震災の直後、前方から歩いてきた女の顔には…「牛女、東北に現る」。自衛隊のある基地に深夜響きわたる足音の正体は…「自衛隊の娯楽室」。心霊スポット・犬鳴峠に向かった人気力士の身に異変が…「力士と林檎と犬鳴峠」。怨霊、英霊、先祖の霊…あらゆる霊が蠢く恐怖譚全47編を、不思議研究の第一人者・山口敏太郎が厳選! 日常のすぐ横にある異界にようこそ。 -
半夏生
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 孫娘のツイッターをきっかけに話題沸騰! 91歳の著者が手書きで作った歌集が待望の書籍化。歌を通じて妻への想いをつづる不器用な夫と、死を覚悟した妻が過ごす最期の日々――。涙なしには読めない情熱の歌集。
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