切ない作品一覧
-
4.9その時、夫は妻を抱きしめるしかなかった――歌人永田和宏の妻であり、戦後を代表する女流歌人・河野裕子が、突然、乳がんの宣告を受けた。闘病生活を家族で支え合い、恢復に向いつつも、妻は過剰な服薬のため精神的に不安定になってゆく。凄絶な日々に懊悩し葛藤する夫。そして、がんの再発……。発病から最期の日まで、限りある命と向き合いながら歌を詠み続けた夫婦の愛の物語。
-
3.0人妖不問! お悩み、おいしく解決します。霊や妖怪が見えてしまう霊感体質の鈴は、生霊にされてしまった叔父の斎が開いたあやかし向けレストランを手伝うことに。そればかりか、おせっかいな斎にたきつけられ、あやかしと人間のお困りごとに手を貸す羽目になり……!? 今宵、あなたのお悩みを、おいしい料理で優しくほぐします…不器用な人間達とおかしなあやかし達が織りなす、ハートフル妖怪コメディ!
-
3.7
-
3.0十年前の大火で両親を亡くしたアルベルティ家の令嬢・マリアンジェラ。実は母と聖王の不義により生まれた存在で、父から疎まれていたことが心の傷となり、異父兄・アルフォンソに命じられるまま、名目上の結婚を繰り返している。だが、四人目の夫・レオナルドは今までの相手とまったく違っていた。人形のような自分から表情を引き出そうとする彼に心を開いていくマリアンジェラは…?
-
4.0警視庁・志垣警部の知人、戸部光晴の息子・修太は三十歳のエリート社員。三週間後に上司・安養寺昇一の娘・果穂との結婚を控えていた。だが、二年前に大きな事故で頭部を負傷し、その後遺症からなのか、記憶が時折欠落することがある。息子の様子がおかしいと父親の光晴から相談を受けた志垣が修太に話を聞くと「九州の黒川温泉で女を殺した気がする」と衝撃の告白が! 記憶の場所に殺人の痕跡はなかったが、修太の笑顔を携帯の待ち受け写真にした女の死体が意外な場所で見つかった……。記憶障害に苦しむ男は犯人か、それとも無罪か!? 女性に人気ナンバーワンの温泉・黒川温泉を舞台に描く、警視庁温泉殺人課シリーズ File 26。
-
3.5【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「ゆとり教育」がはじまって、「国語」の授業時間が史上最低となった。そしその影響をもろにうけたのが教科書に掲載の「名作」であった。漱石の『坊ちゃん』も鴎外の『高瀬舟』もほとんどの教科書から消えてしまったのだ。文部省の「ゆとり」とは、内容を少なくして、効率よく学ばせたいというものだろうが、本当は逆である。残すべきは精神の根幹ともいうべき国民的名作である。名作が教科書から消えて、文化的損失は計り知れない。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
-
3.5「ちょんまげぷりん」作者の書下ろし最新作。 ノビ(家宅侵入)専門の泥棒として、その名を轟かせていた吉森和宏は、出所直後に突然、刑事・高山清三に声をかけられる。聞けば、自分を死なせてほしいという話だった。老いさらばえて生き恥をさらしたくないから、もし、自分がそうなってしまったら、頃合いを見計らって命を絶ってほしいという依頼だった。 ええかっこしいの高山らしい内容のものだったと思ったが、当然吉森は取り合わなかった。それから一年半後、思わぬ契機から高山の近況を知ることになった吉森は、愕然とすることになる。しかし、それは以後十年近くに及ぶ長き旅路の発端に過ぎなかった。
-
4.3太陽系から1500光年、その宇宙は戦乱の最中にあった。新鋭艦 “アマテラス” に乗り組む若きクルーたちは己の全てを賭け、星の大海へと旅立つ! 学生たちが運営する宇宙戦艦の戦いを、銀河ネットワークが “生中継” するという、作品内に視聴者の視点、主人公たちの視点といった、パラレルな状況を作り出し、読者に提供する新機軸。もちろん、各キャラクターの魅力も盛りだくさん。水野良が贈る、宇宙を駆ける青春群像、ここに開幕! ※2013年12月時点、(1)~(6)巻発売中。続刊の発売は未定です。
-
3.3
-
4.0
-
3.3騎士・リチャードが戦場でアンを拾って5年。以来、二人は毎晩一緒に眠る仲。といっても、アンはリチャードの寝床を温める「あんか」役!? それ以上でも、それ以下でもなかったはずなんだけど、アンが眠っている間に、リチャードはよからぬ悪戯を…? ある日、リチャードの気持ちがわからず、邸を飛び出したアンが向かった先は、なんと…「娼館」!? 身分差なんか関係ない! 抱き合って眠ったら、いつだってあったかい…。淫らな騎士道いたしましょ! どきどき・もぞもぞ・キュートラブ!
-
3.6双子の姉と弟の、禁断の愛の行方は!? 旧家に生まれた双子の高二、右布子と左馬之助は最近ぎくしゃく。二人が所属する映画研究会での活動も楽しいものの…。「その想い」が何か自覚してしまった弟と自覚していない姉の、禁断の恋は熱く静かに動き出す! ※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
-
4.5勇者・暁月は魔王と化し、再びアレイザードの戦いに身を投じることになった。序盤こそディスディアの軍勢を単身で退ける暁月だったが、謎の鎧騎士登場により空気が一変する。鎧騎士との一騎打ちの末に暁月が見た物とは? 「未来」のため、そして己の美学のために、暁月は自らの「過去」と対峙する。今ここに「はぐれ勇者」誕生の真実が暴かれる!
-
3.7異世界からの刺客の登場は暁月を再びアレイザードへ誘う。図らずも美兎の生い立ちを知ることになった葛葉、千影も美兎、暁月と共にアレイザードへ行く決意をする。偶然居合わせた遥、そして海堂までも巻き込んで6人編成となった暁月たちを、いまだ戦火がくすぶるアレイザードで待ちうけるのものとは? アレイザード編突入のシリーズ第4弾。
-
4.3
-
4.02011年5月7日全国公開映画の完全ノベライズ!世界中の山を登り、山の楽しさ、厳しさ、美しさを知り尽くした男・島崎三歩。彼はいま日本アルプスを舞台に、山岳救助ボランティアを続けていた。ひとたび要救助者ありの連絡が入ると、三歩はすぐに現場にかけつけ、事も無げに遭難者の命を救う。そんな三歩が暮らす山に、北部警察署山岳救助隊に配属されたばかりの久美がやってくる。久美は、山岳救助隊の隊長や三歩の指導の下、厳しい訓練を着実にこなしていく。しかし、実際の救助となると、自らの未熟さや大自然の脅威が重なって、ままならない日々が続く。そんな打ちひしがれ自信を失くしつつあった久美の前に、多重遭難が発生。救助に向かった久美の前に立ちはだかるのは、想像を絶する冬山の脅威だった。
-
3.0自分の一生は、あの一週間のためにあったのかもしれない―。そんな一生のような”一瞬のきらめき”を透徹した目線で、切なく静かに描きとった中篇集。著者いわく「『世界の中心で愛をさけぶ』の原型がここにある」。「もしわたしが口を噤んでしまえば、わたしたちのあいだには何もなかったことになる。でもそれは確かに起こった。あの年の夏、わたしたちのあいだに起こったことを、きみにも知っておいてもらいたいんだ」余命いくばくもないママの病室に突如あらわれた見慣れない中年男性。彼は、ためらいながらも、やがてママとのことを話しはじめた。三十年かけて、その夏はようやく終わりを迎えようとしていた―。<実現しなかった思いほど、美しいものはない>。『世界の中心で、愛をさけぶ』で奏でられたそんな切ないまでの思いが、作者の内的音楽が、耳を澄ませばここでも聴こえてくる。
-
4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 恋人が、いつも一緒にいてくれないと不安な人。親友が、他の誰かと楽しそうにしていると心が波立つ人――誰かを好きになると、みんな「甘えんぼうさん」や「さびしがりやさん」になるのかもしれません。本書は、“ペソ”と、ペソを好きでたまらない“わたし”が、お互いの「心地よい距離」を見つけるまでの物語。こころ和むイラストと短い文章で構成された、自分と自分の愛し方を見直させてくれる絵本です。時々けんかもするけれど、“わたし”と“ペソ”はいつも一緒。「まるで分身みたい」だと思っている“ペソ”から、「もっと自分のことをまっすぐ見てごらん 君とぼくは同じヒトじゃないんだよ」と言われて傷ついた“わたし”が気づいたこととは?――ジタバタしながら成長していく“わたし”に、愛しすぎて人づき合いにつまずきやすいアナタも、きっと励まされるはずです。オールカラーのかわいい一冊。大切な人への贈り物にオススメです!
-
4.0
-
3.0かつてこの国には、思いをこめて自らの仕事を成し遂げ、歴史に確かな足跡を残した男たちがいた。わが国初の政党内閣を組閣した原敬、稀代の実業王渋澤栄一、企画の天才菊池寛、プロ野球を育成した正力松太郎……男冥利の人生を颯爽と歩んだ十五人。本書は、卓抜なる批評眼で読者の支持を得ている著者が、彼らの生き方を通して理想の人生のかたちを探究する。激動の時代を生き抜いた男たちは、自分の好きを的確に知り、真実一路、一筋道を一貫して歩んだ成功者であるが、少なくともその成功が一から十まで自らの力に拠ると自認する者たちではない。達意の文章で語られる人生の断面は、自らの使命を全うしようとする強い志を表すのみでなく、家族、友人、先輩・後輩、後援者のありがたさをも見事に描いている。まさに読む者の気持ちに迫るエピソードの数々である。不安を抱え、生き方に迷う現代人に、人生における重大な心得を改めて問いかける。『男冥利』を改題。
-
4.0
-
3.5恋ってむずかしい――そうタメ息をつくのは、「恋ができない人」ではなく、「恋が続かない人」。心が通い合わずスレ違いばかり、やさしくしたはずなのにフラれて「?」、フラれるのが怖くて本気になれない……そんな不完全燃焼の恋は、もうしたくない! 本書は、そんなあなたのための本です。心理カウンセラーとして活躍し、大学教授でもある著者のもとには、迷える恋愛相談者たちが毎日のように訪れます。その実例を紹介しつつ、短命な恋の問題点をズバリ解明。人を好きになる意味を説き、心を成長させる方法もアドバイスします。やさしすぎる男や気が多い女、彼女が途切れたことがない男、自然消滅パターンの女などの心理分析、恋愛関係力のクイック診断テストなども充実。新しい恋を予感した時、つらい失恋から立ち直りたい時、なぜ好きなのにうまくいかないんだろうと思った時、きっと役立つ恋愛処方箋です。
-
5.0若いときに悩みはつきものだが、重要なことは、自分がぶつかっている問題の意味を正しく受け止めることだと、著者は言う。問題の本質・正体を正しく認識せずに悩んでいても、解決の糸口はつかめない。つまり、悩むにはきちんとした悩み方があるというのだ。本書では、コンプレックスや人間関係、勉強・仕事や恋愛など14の人生の基本問題をテーマに、若いときの悩みと正しく向き合うための方法論を提示している。例えば、生きる自信を得るための基本条件の一つは、自分の働きが他人に好ましい効果を生むことであり、充実した恋愛を経験するには、特定の相手もなしに愛されようとか明るくなろうとか、一般受けしようと心がけないほうがいいと示唆する。著者自身の経験をまじえた一つ一つの言葉は、若者を勇気づけてくれるにちがいない。巻末の読書案内も人生を考える参考になるだろう。自信をもって輝いて生きるヒントを示唆した、若者のための生き方ガイドである。
-
3.7「実践的でわかりやすい」と評判のベストセラー『頭のいい子が育つパパの習慣』の第2弾!!父親が子どもと接する時間は貴重です。ところがいざ話をしようと思うと何を話していいのかわからない、話をしてみたものの会話が続かないというお父さん、意外に多いのでは?本書は自らの聞き取り調査をもとに、早くから父親力を提唱してきた著者が、子どもとの会話のきっかけをつかむひと言から、苦手科目克服の手助けとなる会話術までを大公開!「『今日の給食、何だった?』から始めよう」「成績が落ちたら、むしろ喜んで見せよう」など自らの実体験が豊富に盛り込まれたそのノウハウはまさに説得力バツグンです。著者は子どもとの会話時間についてこう語っています。「わが子を、頭のいい子に育てたいのなら、父親が少なくとも毎日30分、子どもと向き合い、対話することが大切だ」。読んだその日から実践できること間違いなしの一冊。文庫書き下ろし。
-
4.0
-
3.4
-
3.0元気がない自分、ハッピーな自分。「どれが本当の自分?」なんて悩むことはありません。全てが、本当のあなたです。本当の自分はたくさんいるのです。頑張っている自分、落ち込んだ自分、全ての「本当の自分」と仲良くしましょう!本書は、不器用でも、一生懸命生きるあなたに贈る101のメッセージ集。ムシャクシャするとき、人生にちょっとつまずいたとき……。どんなときも、読めばスカッと気持ちが晴れる一冊です。「もう一度、失敗しよう。そうすると、成功する」「成功を目指した瞬間から、あなたは成功者」「偉くなる前のほうが、何でもできる」「ガードを練習するヒマがあったら、パンチの練習をしよう」「自分にだけは“NO”と言わない」「正しいかどうかより、説得力が大事」「笑われたことが、あなたの得意技」「師匠は自分、弟子も自分」「失敗を覚えているのは、本人だけ」など、勇気と自信がわいてくる言葉が満載。きっと“大好きな自分”に出会える!
-
3.5
-
3.8
-
4.9教会を一人預かるシスター・アリシアはある夜、美しい吸血鬼アルバートに襲われる。それ以来、夜な夜な肌に牙を立てられ神の御前で淫らになってしまうアリシア。はじめは非道に見えたアルバートだったがやがて違う一面を見せるようになり…!? 「シスターとヴァンパイア」初スピンオフ! ゴシック・ラブ・ストーリー第1巻!!
-
4.0ねんねんころり、おころりよ…悲しみと恨みの子守唄が聞こえる。雪深い寒村に訪れた妖子を待っていたものは、村人の沈黙と頭の中に聞こえる「声」だった…。表題作ほか、3編を収録!
-
5.0刀根神社の宮司を代々務めている刀根家の長男・東香(はるか)と、高校の同窓生である悠都(ゆうと)はいとこ同士だが、悠都には、東香の「対の者」になってほしいという皆の期待が集まっていた。対の者…それは、神の憑依を促し、神意を尋ねる役割を担い、当主の財産まで共有する一心同体のパートナー。その候補者は、御神体が納められた神社の洞窟で、独りで一晩過ごすという試練を乗り越えなければならない。だが悠都はなぜかその洞窟に対して恐怖心が強く足を踏み入れることもできなかった…。幼い頃の記憶がないことと関係が? 御神体の正体は? 12年前の変死体との関連は!? 「行きはよいよい 帰りはこわい…」そしてこの唄の通り、また新たな殺人が…! 現在と過去が、友情と愛情が絡みあう本格ミステリー!
-
4.5「この泣き顔が見たかったんだ。」 高校時代、暗いメガネだった俺に、図々しく絡んできた、黒歴史・鷲沢夏生。数年後、俺は夏生に再会して告られた。これはチャンスだ。付き合って、惚れさせてズタボロに捨ててやる! (「恋愛ルビの正しいふりかた」) 「どうせ、また殴って終わる。」 夏生と高校時代につるんでいた林田は、会社のチャラい後輩・秀那を、酔った勢いで誘惑し、セフレになった。転職前、恋人を殴っていた林田。後悔の数だけ開けたピアスだらけの俺を、おまえはずっと抱けるのか――? (「ほどける怪物」) 傷だらけの恋を涙で洗う、おげれつたなかの不器用な恋の物語。 表題作ほか「錆びた夜でも恋は囁く」スピンオフ収録! 【電子版限定おまけ付き】電子版描き下ろしイラストペーパー(1P)を収録!!
-
4.7
-
4.3「生まれてきてよかった、生きていてよかったと一度でいいからこの子に感じさせてあげたい」難病という重い障害を背負いながらも懸命に生きる娘、亜也。母の私はいったい何ができるのだろうか……。ついに娘の命が尽きようとする時、亜也の夢を叶えるため天国へ嫁がせる結婚式を行うことを決意する。母と娘の絆、生きる意味を問う、感動の手記。
-
4.0
-
3.5
-
4.3
-
3.7
-
4.0
-
4.0借金返済のために始めた出張ホストの仕事を、返済後も辞められない和樹。昼間は会社員、夜は女性を満足させるホストを続ける日々。彼氏では感じないOL、夫に抱かれる姿を見せつける妻、関係をもった男性を自慢したがる女性……色々な性を目の当たりにする中で遂に、プライベートでも会うようになる女性が現れる。衝撃の告白記・第3弾!!
-
4.1映画化もされた第135回直木賞受賞作『まほろ駅前多田便利軒』の多田と行天が帰ってきた!相変わらず、汚部屋清掃、老人の見舞い、庭掃除に遺品整理、子守も料理も引き受ける多田便利軒。ルルとハイシー、星良一、岡老人、田村由良ら、お馴染みの愉快な奴らも健在。多田・行天の物語とともに、曾根田のばあちゃんの若き日のロマンス「思い出の銀幕」や岡老人の細君の視点で描く「岡夫人は観察する」など、脇役たちが主人公となるスピンアウトストーリーを収録。 ※この電子書籍は、2012年10月に文藝春秋より刊行された電子書籍の表紙を変更したもので、内容に変更はありません
-
3.8『代償』を支払うことで、特殊な力を発揮する巨大人型兵器ギルタオン。世界は、この呪われた兵器によって、戦争への扉を開くことになった。国の治安は悪化の一途をたどる。それは、主人公ライクの住むトニザーノも例外ではなかった。暗澹たる未来に嫌気がさしたライクたち兄妹は、もっと安全な土地に移住しようと、首都ランフェルドへと向かうことにした。希望を胸に、列車へと乗り込んだのだが、道中、何者かの攻撃を受け、立ち往生してしまう。偶然、近くを移動中だったラーンハイム軍の戦艦ヘルヴィータに救助してもらえることになった。しかし、艦は任務中であり、すぐにはランフェルドに向かってはくれなかった。ヘルヴィータの任務は新型のギルタオンの回収。つきあわされることになるライクたち。一方、敵国リオンザイルは攻撃を開始し、ギルタオンの奪取を目論む。漁夫の利を狙うテロリストまでもが襲撃を始め、ヘルヴィータは窮地に――。夢と希望に向かって走り出したはずの兄妹は『代償』を迫られる。愛する者を守るために――。
-
3.3
-
4.0
-
3.6
-
4.2
-
3.7
-
4.2
-
3.7第二次大戦終戦後、天皇の戦争責任が問われる中、連合国軍最高司令官マッカーサーに天皇不起訴を進言する覚書を提出した副官ボナー・フェラーズ。その際、彼が助言を求め、信頼した人物のひとりが河井道だった。敬虔なクリスチャンである河井は、平和を志す女子教育に情熱を傾ける教育家だった。戦後日本がたどる道を決定づけた二人の、運命的な出会いと絆を描くノンフィクション。
-
4.0
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。