cazumixさんのレビュー一覧
レビュアー
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夜光センセー大好きだぁ!
と改めて言わせていただきます(笑)。久々のおどろおどろしい系シリーズ、完結となりましたがスピン出るとの事っ待ち遠し〜!人外、、そう興味ないはずなのに夜光センセーのお話のキャラ達は大抵お気に入り(笑)。櫂を筆頭に登場人物がちょーっとフニャけたキャラだったからか呪詛や鬼に不老不死とわりと物騒なお話だった割に全般ちょっとコミカルな印象でした。個人的に伊織の終焉は残念な結果でしたがむろんテーマは愛。愛でもって「かつての親友」を逝かせてあげたんですね、悲しいけど。人であり続けることを選んだ櫂と羅刹、その後もちょっと読みたいですよ〜センセー(笑)。ところで赤髪で立派な体躯の羅刹はラウル思い出させますね、、...続きを読む
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クラッシックも同時に楽しめる
今回はスタンのバイオリンに結構な比重が置かれてて作中に出てくるクラッシックミュージックも同時に楽しめます。個人的に娘がバイオリンをしていることもあり音楽家とはなんぞや、と思うところもありますがーこの世界観にバイオリンはピッタリでした。スタンのトラウマが完全に払拭された訳ではないにしろ「自分の弱さを認められる強さ」を得た彼は人として一回り大きく成長し魅力的になったと嬉しく思います。佳人がちょっとウジウジ多くて途中お腹いっぱいになって評価は3でしたが。。
さて次回はセシルとウォレスあたりにシフトしていくのかな?と勝手に予想して楽しんでますが、このりシリーズ延々続いて欲しいです。 -
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気づかなかった
けど少年漫画だったんですね(笑)。西洋の天使に悪魔、日本の神話までを巻き込んだスケールの大きい世界観。ま言っても「愛」のお話ですけどね。絵柄も切れの良い美しさでちょっとグロいくらいで素敵です。あとバアルのペドぶり(だって彼何千歳とかでしょ。笑)が素晴らしい、気持ち悪いを通り越していっそ清々しい。
さて作品自体と関係ありません!が難癖を一つ付けさせて頂きたく。単話購入してたんですが内容一部重複してますよね?本作だけではなく最近「単話」売り後に「単行本」ってよくありますが非常にまどろっこしい。注意書きは冒頭に、さらに表紙の絵は同一でお願いしたいですね。。返品でき直しダブルで持ってる意味がない。。 -
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作家買い。
一ハルヒさんファンとしてのレビューです。(若干のネタバレ含みます。)8年越しの無自覚な初恋に傷つきながらもブツかってく真弓の気丈なツンデレぶりは可愛くって好きです(その実は正直モノで単に不器用だという前提で)。卒業とともに切れてしまった親友・井原を忘れたいのに「古傷に塩」状態で再会してしまう、他人行儀な井原に真弓が相当ぐるぐるしちゃって、、思い悩んでるくだり(多々あり)が泣けた。井原の気持ちが露呈するまでに結構な時間がかかり散々真弓が(精神的に)振り回されるので私が本気でムカつきましたね、「真弓を己に欲望のまま穢したくない」と姿を消した、、ってさーこんのヘタレめ!(笑)乱暴に体繋げたことも含め...続きを読む
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予想外にフツーです(笑)
ハルヒさん作品って「強力個性キャラと濃厚なエロ、さらにお仕事や本業」がしっかりしてて好きです。さて信号機シリーズ2作目(本サイトって続編とか関連作の順番わかりにくいの多いですよねぇ?)前作の史鶴の親友・相馬と専学の先生・栢野、先生と生徒で近いような遠いような2人がなかなかくっつかずちょっとジレジレ(いきなり栢野がゲロっちゃう下りはちょっと勇み足な気もしましたが)。相馬の朗とゆー名前に「明るく元気に」という健気だけどどこか自分で枠に入っちゃってるところとか成長環境が複雑だった故に仕方ないことなんだけど同情しちゃいます。子供心に大人たちに心配かけないよう期待に沿えるよう頑張っちゃった結果ですがね。...続きを読む
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うーん。。
白鷺シリーズからのスピンオフ。前シリーズにも再三登場した弥刀と朋樹ですが掘り下げたらキャラが微妙すぎてイマイチ面白くなかった。。弥刀の博愛的な優しさは自身のトラウマになった苦い経験へ何かしらの形で贖罪したいとゆー代償行為のようですが、ん〜そこまで根深い傷と後悔があるようには読み取れず共感が出来なかった。。途中からヘタレになっちゃうし(笑)朋樹もねー、妙に達観してて事実を事実として素直に受け止める力があるキャラってのは魅力的であるけれどハタチそこそこでのこの許容量の広さってゆー裏付けが薄かった気がしてやっぱり共感出来ず。。いわゆる「体から始まるこれからの関係」なのですが弥刀が朋樹に惹かれたのが不...続きを読む
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過去の自分
最近読み返してレビューしようかと思えば逐一レビューしちゃってる過去の自分、もどーなのさコレ(笑)。ここ最近再び崎谷センセー作品を絶賛読み返し中、このブルサンシリーズは個人的に思い入れが強い作品。なのでいちいちレビューしてた過去の私、、まあ当然か(笑)。要所要所に記憶形状の高城だったり白鷲の志澤だったりチョコレートの風見だったりが出てくるのが(本作読んだ当時は他作未読だったか順番が逆だったかで記憶が曖昧)もうね〜やたら嬉しい、ファン心理上等(笑)。
さて私の大好きなブルサンシリーズの最後のカプはなんとも因縁とゆーか色々根深いカップルでしたが改めて読むとどーも泣けるね、諦めた当時の江上にも必死で探...続きを読む -
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安定、か
星森センセーのういらぶもレイジーもかなり好きだったのですが残念ながら本作はちょい個人的にツボってないです。新はかっこいいと思うしつむぎの天然っぷりにもほっこりさせられるんですが、、なんだろう同居に司ありきの双子から溺愛〜と少女漫画の要素が溢れすぎてるとゆーか初っ端から結果が見えてる出来レースのようで(とは言ってもフラグすら立ってないと確かに面白くはないのですが。。)、途中のジレジレがなさすぎて展開に安心感がありすぎる。いい意味で王道ですが星森センセーの「ややぶっ飛んだ(いい意味で!(笑))意外性」が好きな一ファンとしてはちょーっと物足りないよーな。って言っても完結まで無論読まさせていただきます...続きを読む
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慮る
これはギュッとくるものがあります。一巻目はまだまだ友達、ちょっと友情部分ばっかでBL要素もうちょい欲しい〜からの本巻でやーっと気持ちが繋がったわけですが、、昨今のBLの一般的な相場(と言っていいのかわかりませんが、個人比で。)には珍しいくらいのドピュアさ。だからかな、とってもリアリティ感じる。航平のよーにいわゆるハンデのある人生(と言う言い方自体もしていいのかわかりませんが)、その身になってみなきゃ分からない、本当ですね。同情は容易いけど「その身になって」考えることはなかなか出来ない。太一が濁りない実直(やや押しが強くてウザいくらい。笑)な性格だったから航平も頑なさを捨てれて良かった!