cazumixさんのレビュー一覧
レビュアー
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どんだけ健気な少年なんだろか
不憫な境遇にもメゲずひたすら健気で純真な悠と眉目秀麗でステイタスもある弁護士の浅羽、ある日偶然出会った2人は交流を深めるにつれ惹かれ合っていきます。悠は自身の身分や立場を自分なりに納得しわきまえた行動を取ろうとしていてついウルっときます、何も悪くないのにこんなにいい子なのに何故、と。実際いないと思います、こんな天使みたいな男子校生(笑)でもある意味ファンタジーなあり得ないくらい綺麗な心の悠に癒されること間違いなし。浅羽は読み始めに思ったより狭量で割と子供っぽいことも判明しいい意味で現実味がある男でした。この先悠がしっかり者に成長しそう(笑)今回初読み作家さんでした。奇抜さや官能(お布団シーンあ
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購入済み
おや?
最終作、実は本シリーズって核と沓澤メインだったの?と今更な疑問(笑)出だし天と正文で始まっててっきりあちらメインかと思いましたが。。本作前半は回想録とゆーか3年遡った出会いのお話、これが面白かったです。沓澤が核に一目惚れて口説こうとする姿は現在と変わらず微笑ましい(笑)いわゆるセフレにはなれました。そして現在の南の島でのバカンスに戻り。。ビーチで沓澤の姿が見えなくなりパニくった核ですがいよいよどれだけ沓澤がかけがえのない人物かを痛感し、その後からはのツンデレ女王様核はそりゃもお可愛いったら。体も素直に乱れまくっちゃいます、白昼堂々の青姦でドライ。。(笑)シリーズ通して人生とは何ぞやなどの重いメ
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購入済み
キタ〜(笑)
前2作、派手な事件が巻き起こるもののやや軽めな展開で「まさかのコメディ路線か?」とちょっぴり疑いましたが、ちゃいました〜(ふぅ)きっちり揉めて悶々とさせられ切なくなったところでガツンとヤってくれます(←わかんない??笑)気になってた沓澤との関係は「ある出来事」を機に急展開が訪れ一時は「危ういか?」とも思いましたが、、沓澤の素で取り乱しちゃった行動から核の気持ちに方向修正がされて(?)持ち直しますゆえご安心を〜(笑)核は何故そんなにヤのつく稼業を毛嫌いするのか(いや、まあ一般的にはそうなんでしょう、ね。汗)訳ありっぽくもあります。その「ある出来事」で天と正文にも変化というか火の粉が降りかかりすれ
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エンタメ要素たっぷり
ネタバレは作品の楽しさを下げちゃうと思うので避けたく詳しくは書けませんが、、家族愛に縁遠く過去の男との出来事に傷ついたままの仁摩と謎の多い傲岸不遜で尊大で気ままな杏二(実はこちらも孤独な人生で本性は別物。。)この2人が私は本シリーズの中で一番好きかも。躾直しするはずの杏二との主従関係がおかしな方向へ向かい更には政権に絡む事情に仁摩が巻き込まれ裏切りや陰謀画策や拉致に陵辱(寸止め)すったもんだあって、、シリーズ他作に比べてもさすがオーナーのコイバナ、かなりスケールの大きい展開となっております(笑)仁摩と杏二共通しての孤独だった過去に対し「孤独とは人に持ってもらえない荷物、誰しもの心に棲むものかも
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ネタバレ 購入済み
シリーズ3作目は仔猫ちゃん
と言っても家族と縁が薄く世を諦めているよーな孤独で猜疑心の強い襲い受け、
な猫ですが(汗)謎かけっぽい始まりですが謎は容易く推察可。ツンデレ雨宮の生い立ちがあまりに不憫でしたが、やや傲慢不遜な俺様〜でも本当は案外温ったかい館と出会い始めこそ水と油のよーですが紆余曲折あり愛しい存在になっていきます。そしてついには「信じたい気持ち」が芽生える。実際は口で言うほど簡単に人を信じることは難しいのだけれども「お前が信じなくても俺が信じてる、俺がベタ惚れなんだから待つ」の台詞に館の株が高騰(笑)館は確かに犬っぽい、ってか読み終わってみれば何だか可愛らしい男の人だな〜と感じる。案外純情だったり鈍かったりす -
購入済み
やっぱいいわぁ〜♡
敬愛するハルヒさん原作、小説のほうは何度も読み返すくらい気に入ってます。コミックの方は絵がどーも好みじゃないんで購入渋ってたんですが、最近「電子化されてるハルヒ作品完全制覇」することにしたのでこの度本作も購入。原作に忠実に台詞も要ポイントもきっちり描き込んでくれてるので読んでてミオの切なさが伝わってきて知ってるのにジワジワきちゃいました。北原は無論大人でミオを憎からず思いつつも過去の自分の経験からミオに深入りしないよーにさせないよーに一線を引いて無関心を装ってるんだけど、たまに妙に色っぽくで困っちゃうね〜この先生(笑)先生と生徒で学校という閉鎖された世界での卒業までのはずの関係がミオの頑張りで
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購入済み
いきなりハマる予感(笑)
どーもハードボイルド(本格派)ってゆーカテに苦手意識がありますが高評価でずっと気になってた本シリーズ、ヤクザ絡みでも陵辱監禁暴力みたいなイタイ描写は本一作目にはなし。英田さんの構成力と文章力にいまさら言及する必要もありませんが、ハマりそうだと予言出来ます(笑)主要キャラ個々の個性が際立っててイイ。椎葉はトラウマからか意地っ張りで融通利かないツンデレさん、宗近との関係で乱されっぱ(いろんな意味で。)。宗近は企業舎弟といえどヤクザ屋さん、なのに茶目っ気があって可愛い。いつから椎葉を気に入ってんだかは疑問だけどどーやら独占欲も強そうな不遜そーなキャラで個人的にどストライクの攻め様のようでツボりました
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ネタバレ 購入済み
結局最後まで謎は謎のまま。。
って庭師の名前のことですけどね(笑)主格クラスのキャラでノーネームで押し切るって凄いなぁ。それはさておき、庭師が帰省するさい体一つで「つい」飛行機に乗ってついて行っちゃったり真冬なのにいい雰囲気になっちゃったし庭で事に及ぼうとしてしてみたりと澄人の相変わらずの純粋さと健気さ故のブッ飛び具合が可愛らしい(笑)本当にね、この作品の魅力のほぼはこの澄人の愛らしい不思議ちゃんさと言って過言ではないと思います。感情を露わにしない分かりにくさと純真すぎる故に心情の推察の難しい澄人、気の変わりも早く我儘っぽいところもあるけれどそれすら猫っぽくて可愛くって仕方ないんだろうなぁ庭師さん、とニヤついちゃいます。こ
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名前はいつ明かされるの?
茅島氏シリーズ2作目、英国旅行中心にまったーりお話は進んでおります。庭師(未だ氏名不明って。笑)の過去の男に会って複雑な心境になっちゃう澄人ですが気持ちの持って行き場が良くわからずスネてるのが可愛い(笑)いつも側にいて愛を感じていたい包まれていたい澄人、決して乙女チックではないのだけれどその純情可憐な思考回路に愛おしさすら感じます。相変わらず庭師はちょっと意地悪だったりワザと横柄な物言いしたりしてますが結局のところ澄人に「特定を作らない」を覆されて既に固執しちゃってて離せなくなってる。終始甘いというか良くいちゃコラと睦み合ってる割に描写がライトでともすれば物足りなさを感じそうなのに心理描写とカ
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萌え満載
原作の遠野さんが好きなので小説で読みたかったけど電子化されてないのでまずコミから〜、と読み始めましたが、スゲー萌え満載(笑)まず澄人の世間知らずゆえの浮世離れしたエキセントリックさが妙に可愛い。庭師のところへイキナリ「好きだー」と突然押しかけてみたり「早く私を好きになれー」と無茶振りしてみたり(笑)真っ直ぐ庭師へ愛情を伝える潔さには男らしさも感じます。その想われてる庭師(氏名不明って凄いな。汗)、傲慢な態度で初めこそお試し感覚で始めた澄人との関係に実は落とされ振りまわされ嫉妬したり終わりに傷つかないよー予防線張ってみたりこちらも可愛らしい面がチラホラ。この一作目では心まで結ばれ恋人になるまでが
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え、エグい。。
とにかく千昭が不憫すぎ、心身共への暴力的な描写が多く痛々しいくやり切れない理不尽さに憤りすら感じます。過去の事故を理由に義兄から長年手酷く責めたてられて良く人格破綻しなかったなと。この義兄は最悪です、人として腐ってる、ほんと死んでくれても結構な感じです(笑)真の一日を買って過ごす日に「恋人のように抱いてくれ」と言う件が切なかった。後にも先にも好きな人と抱き合うことはないのだから、とゆー心情が。諦めることで精神を守ってきた千昭が真と巡り合い気持ちを通じ合わせ冷え切った心が芯から温まるよーな気持ちを知ってくれたことに心底ホッとし本気で嬉しくなりました。真は心優しく温かい正しくライオン、年下の包容力
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ネタバレ 購入済み
やっぱりさすがの榎田氏。
ペットに見たてた出張ホストだぁ?一体どんなもんよ?と、手を伸ばすのを悩んてたことを激しく後悔。プロットから話の展開に人の心情や機微、文章で伝えるレベルがなるほど、高い。本作では家族と縁薄く愛に飢えていた倖生と同じく寂しがり屋で偏愛傾向の轡田の依存し合ってるよーな主従関係がいつしか本気愛になっちゃうんですが、倖生は無条件の愛情が欲しくて欲しくて犬でもいいからそばにいたいと思ってたのに、(ちゃんと理由あってですが)轡田に突き放されたときは辛かったぁ。轡田が倖生を手中に収めることを躊躇してたってのは今ひとつ承伏しかねるところもありますが(笑)そのままならなさがまたお話に恋愛や立場のリアリティさを加味
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エロかわいい。
「イケズ彼氏」も良かったけど本作はエロ可愛さ度が高くで更に良かったぁ。もふもふスキーではないのですが九重の可愛らしさにキューン、宗旨替えしてもいいくらい(笑)と左京さんのソフトS?な攻め様が好きなので夏目もツボです。撫でられることでリラックスして人間に戻る、その撫で上手な指に惚れちゃう少年九重が大人でちょっと狡い夏目に振り回されての涙目がヤッバイ。絵もキレイだし視覚へのエロ攻撃が効いてます、はい。保健室で先生に悪戯されちゃったり当たらない程度の当て馬(笑)からも悪戯されちゃったりとシチュ萌えもいい感じ。九重が簡単に夏目ラブになって夏目はいつから九重が好きなのよ?と多少の駆け足感はありますがそれ
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背徳感タップリ〜。
これぞ鹿乃しうこ(初田さん時代のものですが)な淫靡で背徳的なお話モリモリ。近親相姦に淫行に3Pにペドフィリアにと禁忌なんだか禁断なんだかあんまり気分の良くない設定ガッツリ。にも拘らずクスっと笑えるところとキュンとくるところとの絶妙なバランスであって、素晴らしきかなしうこマジック(笑)どのお話も割と簡単に事に及んでるんですがただサカってるだけじゃなくその背景やら葛藤に深層心理まで良く表現されてると思います。10年以上前の作品で最近のモノより数段仄暗い犯罪ギリギリ?な設定が多いですが、緊張感ある流れの中に笑いで一息入れさせたりギュっと鷲掴まれるよーな言い回しがたまらない。そーゆー独特のセンスは昔か
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購入済み
お、これは珍しい。
電子化されてる英田さん作品ほぼ読んでますがこーゆー神話的なファンタジーものは初でどんなものかと興味津々。少々ネタバレ含みます→→隣国に半ば囚われの身である王子のラシュリ。自国の保身のため下半身無能の爺さん、もとい王の褥相手を屈辱感を押し殺しつつも務めてるわけですが、やんわり描写あり(ぎゃ)。そんな中イケメンで屈強朴訥なジェイドに出逢いいきなり懐かれる(笑)ジェイドの訳あってやや稚拙な話し方ややけに真っ直ぐラシュリを想う態度が可愛い。タイトルからもジェイドが何者か始めから想像はつき展開もハピエン期待でぼんやり予想出来ちゃうんですが、多分一番の魅せ場である「ジェイドが正体を現す」事となる処遇にラシ
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これはこれは。
一昔前の作品で読むのが後手に回ってしまった本作、全く期待外に超良かったです。高城はハルヒさんお得意様系?のスーパー攻め様、ルックス良し恋愛沙汰に長けててスマートでステイタスもあり。そんな人生に挫折を感じたこともない余裕綽々ぽい大人が純粋無垢な存在に取り乱したり振り回されてド〜ップリ溺愛しちゃうってのが大好きなワタクシに本作ドンピシャ。和士は初っ端ちょっと言葉遣いから粗野な印象でしたが虚勢張ってるだけの可愛い子猫ちゃんでした。慣れない色恋沙汰に翻弄されつつも子供なりに強くあろうとする姿勢が若さ故に勢いもあって、いや〜眩しいス(笑)このカプハルヒさん作品70冊強読んだ中でも個人的に上位にランクイン
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作家買い。
年の差カプ、個人的趣向からはみ出てますが英田さん過去作に大ハズレもないく安定した力量ある作家さんなので安心して読めるでしょう、と本作ピックアップ。英田さん作にして相当ほのぼの系、攻め様がダメ男の健気受け様。友人の父であり下半身ユルめな大人の男・康征へ叶わない恋だと嘆きつつも志真が健気に思い続け志真に恋人がいるとゆー嘘から康征の無自覚だった恋心がムクムクと覚醒、息子同様に可愛がってたはずの志真に邪な思いが育っちゃう(笑)ってお話。登場人物が面白くてイイです、昴は欲情すらしないけど志真コンで一緒にいたいから父親の康征と付き合えばと勧めてみたり康征元妻・涼香には当たって砕けろと背中を押されたり、、や
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購入済み
あれれ。。?
電子で購入可能な作品中「くまちゃん」以外読んで全ハズレなしの成瀬さん、でしたが本作はかなり微妙〜。強面パティスリーと天然純粋培養高校生って面白そーな設定でしたが今ひとつ萌えどころがなく。。絆されたのであろう鴻巣がフユのことどれくらい考えてるのか気持ちの程度が読み取れなかったしお兄ちゃんの件とか宙ぶらりんのまんまだし、何だろね〜ちょっと消化不良気味。また文体がやや拙いよーな。ん、これ初期作なのかな?成瀬さんと言えば、双方視点からの勘違いや思い違いを織り交ぜつつ展開させるのが上手だと思うんですが本作はフユ視点オンリー。登場人物が皆いい人で大事件もなく何と無くスルスルよ進んじゃう、見せ場はどこだった
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付き合いが長いだけに。。
「ミルククラウン」スピンオフ。大層な資産家の息子ゆえか何事へも執着心のない義一と別れた時期も含めて14年付き合ってきて今更ながら自分は義一にとって何なんだろうかと不安や疑問を抱える怜ニ。見放される形になった家族に起因するところも大きい怜ニの執着心とは対局であり長期に渡る気持ちの齟齬が埋められず煩悶する。そのクセ「今更怖くて」わざわざ話し合うとゆー選択をしないあたりが話を余計面倒にしていく訳です。義一の核心に触れさせなかったり飄々とした態度が怜ニの不信感を煽ったよーですが、逆に義一は常に怜ニを念頭に置いて自分たちの世界を回していたことを怜ニが知ってそれまで頑なだった、否、トゥーマッチなくらいのツ
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アンタら、まどろっこしいよ。笑
前作から随分と人間らしく意思を言葉で伝えようと実行している高遠ですが本作では見当違いの嫉妬から独占欲を剥き出しにしイタズラが過ぎて希をまたも泣かせちゃいます。そもそも嫉妬の矛先が希の純然たる友人と希が発情すらしない女子に対してってのが大人気ないにも程があるけど(そお高遠は意外にガキっぽい。笑)。希も割と頑固と言うか軽くいなせないタチで事態を更に悪化させる、、ホント面倒臭い人達だよ(笑)で苦手らしい電話で希に詫び入れして一先ず事なきを得ます(その後実はその翌日が希BDだったと知らなかった高遠は怜ニに嫌味垂れられ情けなくも若干凹むわけですが)。が今度はライブで共演者(真帆)にキスされる場面を希に見
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言葉が足らない、にも程がある。
才能溢れる美形が少々寡黙だった変わり者だったり俺様だったりってドSだったりってゆーと人間臭さが加味されて(ドSはちと違うか。笑)イイ味出るはずですが、どーもこの高遠はワタクシとしては受け入れ難い殿方。言葉が足りない以前にコミュ障害ありすぎ。本作では高遠の重い口のせいで飛び出たスキャンダルの事実がうやむやのまま希の中で小さな火種から大きく膨らんで信用出来るのか自身喪失してしまい散々悲しくなっちゃいます。悶々と悩んで結果自ら問うまで答えを決めつけないと決心しましたが切ない展開です。マメに、と言わずとも経験値低い恋人を慮れば最低限での連絡は入れられるはずだし2人の仲にも関する一言あって然るべき(事前
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シリーズ3作目、本作は希が鬱屈してしまった因縁であるエゴと無関心さを振りかざした両親(それぞれ言い分あるかもしれませんが最悪な親です)と対峙することを軸にしたある意味成長記録のよう。逃げずもがいて煩悶し自分なりに将来への答えを出すことによって精神面でもちょっと大人になっちゃう希です。折しも高遠の父親との確執にも直面し希なりに黙って全てを受け入れてあげる訳ですがその希自身も両親のことで揺れてたころもあり高遠はまたも大事な伝達事項を伝えそびれるという(マジでか)渡米、レコーディング、人生を共有する相手に伝えず誰に言うのか?ってくらい大事な話をどーゆー状況下にあるにしろ希に言わないのがやっぱり私には
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購入済み
一人ハルヒさんフェスタ
最近ハルヒさん作品が電子で一気放出されたのを機に新作と並行してまだ読んでない文歴も遡ってみようかと。併せてレビューもチマチマ書き連ねて行こうと思います(自己満足的。笑)前々から気にはなってた本シリーズ、始まったばかりで何すが、高遠のキャラが全然掴めなくてやや困惑気味。っつか今のところ好きじゃねぇ(笑)傲岸不遜で俺様っぽい攻め様スキーの私もこの高遠の「肝心な言葉もなくただ強引」っぷりにイラっとしちゃってます。現段階で何を考えてるのか読み手にも伏せられてる分モヤモヤの悶々。ただ横暴な男?(笑)希は幼少期のトラウマから「使い捨てられる」ことに恐怖心がありどこかで全てを諦めちゃってるちょっと不憫な子。
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ネタバレなしで読む、を推奨。
オチに「へぇそーだったんだ!」と感嘆するためにネタバレないほうが楽しめます。ただし私のコメ読めば多少露呈しますのでご注意を(笑)まず要がかなり潔癖というか結構な堅物のホモファビア(過去にトラウマありですが)、亮二は色んな意味でユルそーでちょっと不遜な男。そんな2人が読み手にも分からない状況で窓もない部屋に手錠で繋がったまま真っ裸で監禁される訳ですがいわゆる吊り橋効果か要は嫌っていたはずの亮二に惹かれていく。そりゃーおかしくもなるさ、とツッコミつつも妙に心躍るシチュ(笑)8割読んでも一向に謎解きなしで変な焦燥感もありアッという間に読み切りました。夜光さんにしてはオカルティー要素?はロー、でもエロ
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いろいろ萌えるー。
わあ〜ずっと読みたかったこのカップリング、久遠が「ワルイコト」シリーズで一番ツボな私としては本作がイチオシ。カッコいいのにチャラいの嫌いで取り繕わない実直さ、反していざそうなれば暑苦しいくらいの執着っぷりを発動、もおイチコロです(笑)七王に対する苛立ちは無自覚に気になってたからってゆーちょっと中坊チック?な設定ではありますがこのジリジリした空気がいい。七王は悪目立ちしてる割に本当は傷つかないようハナから諦めの体制保ってたりってゆー不器用な純情っぷり、うっかりキュ〜ンです。でも本気でエロいよ、この人、眼鏡くんで凛としてる時とアッチのギャップが幸村の比じゃない〜!シリーズ随一の淫魔系?(笑)
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軽〜ぅ。。
先日読んだ犬飼サンの「ブライトプリズン」が良かったので同列の仄暗いオカルティックな世界観を期待したのですが、設定の良さに反目して作風がコミカルすぎてちょっと残念だぁ。(ってラブコメなのか、もしかして?汗)ランは狼じゃなくただの朴訥なお犬様です(笑)暁斗はビッチ設定なわりにお股がユルイだけで性格はすこぶる可愛いしチワワなんかも出てきて作品のダークファンタジーさとは全くもって対局な長閑な印象。恋愛感情を知らない2人が抗えない宿命のもと惹かれ合い懊悩の末に禁を破って結ばれる、ってゆースリリングなお話のはずが、、ノンビリ食卓を囲むシーンが多く魔界の王様が箸使うとかビール飲むとか増してや温泉に浸かるとか
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もっかい刑事事件勃発ぅ?!
本当はミントより本作が先だったよーですがシリーズ6作目。飄々として訳あり風で面倒見の良いギャップ高間と少年期に負った一点の濡れ衣から荒れて腐ってたけど本当は真っ直ぐで案外心マトモな佐光、それぞれ人生投げちゃってよーなるところから変えよう変わろうとしていく魅力がある取り合わせでした。反比例して佐光幼馴染の存在と起こした事件は胸クソ悪いを通り越して薄ら寒く相当深刻なものでしたが。。いやマジこえ〜って。>>ここからちょっとネタバレ入りますが、佐光の高間のそれと対になるよーに入れた蝶のタトゥーは佐光自身の成長を象徴してる気がして妙に納得でした。にしてもエロいだろ〜、2人の下肢が絡んだ時に完
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バッサリ裏切られた!
シリーズ7作目(続きって出てるの??)前作の佐光の兄・清也が、ええ〜まさかの全然別人イメージで驚きまくり。だって佐光幼馴染並に病んで歪んじゃってる暗オタって印象だったので、、こんなエロ可愛いなんて反則じゃないか!!(笑)利憲とのスカイプ中コーフンしてカメラに近づきすぎて無防備な鎖骨以下しか相手に見えてないって図案に変にハマりました(笑)シリーズ通してオタクな方がゴッソリ出てきてかなり意味不明な用語が飛び交ってていちいちググったり、逸脱した病み具合の迷惑な方々に気分を害される程度に読みにくくすらありました。が、一連の描かれている事件がなまじっか全くの絵空事って訳でもないだろうところが空恐ろしくも
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かーわーい〜ぃ!
シリーズ5作目、昭生x伊勢CP一番お気にでしたが覆りそうなくらい超ド級に乙女で初心い桜哉のおぶおぶ具合に殺られそうです。共通の前カレ徳井宅で浮気現場を押さえ押さえられ血まみれの修羅場(主に徳井)を経て何故かお付き合いすることに、、ってゆー始まりがアレですが(シュールだ。。)予想に反して凄く面白かった。徳井に失恋し騙されてたことも発覚し項垂れる桜哉に邦海が即アプローチ、混乱してる間に甘やかしまくられるんだけどいちいち物慣れなかったり素直な反応の桜哉がかわいいったらない。初エッチ後の「おしりが邦海さんのかたちに〜」は明言(笑)今回はちょっと攻め様のS気と病的な執着っぷりが薄いけどベッドではエロく変
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甘くない短編集。。?
短編集とか番外編って本編でのすったもんだ後のCPを補足する為にド甘、って別に定石ではないんでしょうが期待より甘くなかったってゆーか「電波系」の人達に引っ掻き回される事件がちょっと気分悪かった。実生活で全く関わったことのない人種故に解せない人間性ばかりが強烈に印象に残ってしまい3CPそれぞれ甘い時間はあるんですがどーも霞んでしまったよーな。冲村と史鶴、栢野と朗はケンカした分、もっと甘々でも良かった気もします。昭生と伊勢はハルヒさん仰るとーり過去が過去だけに本作では揉めず終始良いムード、昭生が過去の自分を鑑みて精神的にずいぶん大人になって戸惑ってる伊勢が可愛いかったり(笑)この2人のお布団シーンの
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大人の恋のお話〜ぃ??
信号機シリーズ3作目(本当はここで完結予定だったよーですが続編もあり)拗れちゃった大人のコイバナ、伊勢の一度の浮気を許せなず10年も振り回した挙句(鬼!)やっぱりかけがえのない存在だと気づくまでのお話。事の起こりは伊勢の「逃げ」だったけどややこしく遠回りした要因の大部分は純粋というか狭量で自己中で意固地な故に引くに引けなくなった昭生の稚拙な思考、イラっとくるネガっぷりですが屈折した過去持ちだからこそ魅力があったりもします。複雑な家庭環境と滋への恋心を認識出来ていなかったことで伊勢とすれ違っていき「事件」があって荒んじゃうわけですが、実は自分こそが伊勢を傷つけていた許されたいとひかりに気づかされ
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購入済み
かなりのボリューム!
ハルヒさん作品が入荷されたと通知を受けメールを開いたら一挙に14作とかでちょっと引きました(笑)本シリーズずっと読みたかったので四の五の言わず読み開始、美術系専学でのお話で私には馴染みのない専門的な事柄や用語の解説なんかが多くさらに前半は恋愛沙汰にも縁遠い分ハマれるか否か若干疑問でしたが、全く杞憂でしたぁ。過去のトラウマから勝手なイメージを自分に押し付け期待されることを厭い臆病になりこもりがちで自嘲癖があり多くを諦めちゃってる史鶴、作中で精神年齢中年(笑)と詰られてますが変に共感出来ちゃって過去に引きずられてる史鶴に切なくなりました。そんな史鶴を10代らしからぬ包容力と忍耐強さで徹底的に包んで
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いい奴だけどノリが軽っ、てな印象のロブでしたが本編ではユウトに玉砕。確かに「報われろー」と思いました。本作ではそのロブが過去に関わった猟奇殺人事件に対するサイコな模倣犯に振り回されつつ超美形王子ヨシュアと微妙な関係を築いていきます(笑)お調子者なロブと感情欠落しちゃってるヨシュア、良さそうな取り合わせですが残念ながらこの2人には萌えなしでしたぁ(個人比)。萌えなしですが全体像が良かった。ヨシュアの不遇さには同情しちゃいましたね。その後のユウトとディックはすっかり落ち着き払った熟年夫婦のよーで実に微笑ましい。そのディック、なぁんだ、リチャードってことは元々ディックだったんだね〜。前作では告げられ
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甘くないからイイんです(笑)
大変出来の良いサスペンスアクションものの映画みたい。英田さんはハードボイルドモノがお得意ですが本作は今まで読んだ中では一番「障害があって苦し〜ぃ萌え」でした(笑)それぞれの思惑があり獄中で出会い惹かれ合うユウトとディック、娑婆に出たらコルブスに絡んで対峙する相入れない立場になってしまう2人。ロミジュリですよ(笑)仕事や任務への責務を全うするという男としての矜持を持つが故に恋する心との間で激しく葛藤しちゃったりね〜。この甘くなささがいいんですよぉ!ムショに冤罪、FBIとCIAにテロだったり政治的陰謀だったりとスケールが半端ないですが、事実に基づいて構築されたフィクションの世界なのでなるほどお話の