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紫のバラの人
「若草物語」でのべス役を演じきったマヤがすごかったです!!!
紫のバラの人がまたバラを送ってくれるのか気になりました。
演技と言うよりは
役そのものになりきっていて、若草物語のベスもその本人と同じ生活をしているし、たけくらべでも。どんな風に違いが出るのか?そして、桜小路君は好い人。紫の薔薇の人も。複雑ですね。
Posted by ブクログ
劇団つきかげの初公演「若草物語」の本番・後半部分と、
演劇コンクール全国大会東京地区予選の演目に決まった「たけくらべ」の稽古が主になる。
この巻で物語の軸のひとつにもなる、マヤのはじめてのファン「紫のバラの人」が現れる事になる。
一番好きな部分は月影先生とマヤの1対1、ドア1枚隔てて内と外の戦いとなった「たけくらべ通し稽古」。
巻末に扉絵ギャラリーあり。
三角関係や「たけくらべ」や
紫のバラの人と桜小路君。もうこの辺も、あまり言うことなしです。
金で悪評を書かせて、というのも如何にもありそうです。
富田靖子さん以外にもこの作品に影響を受けて演じることに目覚めた俳優等、いるでしょうね。
後半は演劇コンクールで同じ演目「たけくらべ」で対決することになるお2人の話で、例によって月影先生は相変わらずスパルタ式です。
ただ、演じる人で演劇作品って変わりますから、当然ながら別ものになりますよ。
樋口一葉
たけくらべなんてこの本で出会ってなければきっと知る事ありませんでした。その後お札にもなって、読んでみようとしたときにこの漫画がどれだけハードル下げてくれたことか、イメージが掴みやすい。7巻の嵐が丘、22巻の夏の夜の夢もそうです、堅苦しくなく文学を知る事が出来ていい。前出に見劣りすることもなくオリジナル劇の二人の王女も大好き。
Posted by ブクログ
先生はいつでも激しい。
流石に芝居に支障をきたしかねない水ぶっかけは
どうなのだ。(笑)
紫の薔薇の人、というのをネタ的には知っていたが
遂に把握。
初めてのファンというのは嬉しいものだろうなと思う。
マヤちゃん、バイトを黙って休んだというが
それはちゃんと申請して休んで欲しい…。
今ならSNSなどで反論もできるのだろうが
この時代は週刊誌で叩かれたらそれが事実になっていたのかもしれない。
それでも口コミはそれなりの威力があったとも思うのだが
広がる速度としてはやはり勝てなかっただろう。
舞台の後劇団の皆がマヤを認めてくれた流れが良い。
先生はあたしを嫌いなの、とマヤちゃんが言い出すが
流石に「やりたくない」と主演が言い出したら
怒るでしょう。(笑)
部屋にはいらずドア越しの稽古は、なにか意味があるのだろうか。
外にいるのだからせめて先生はコートくらい着ればいいと思うが。
ご飯やトイレはどうしているのか、つい気になってしまう。
この稽古でマヤちゃんがどう美登利を作り上げたのか、見るのが楽しみ。