あらすじ
思い直した亜弓は、マヤにはない自分の表現力に気づき、勇気を取りもどす。梅の谷へやってきた関係者たちの前で、いよいよ月影千草の「紅天女」が披露されることになった。
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梅の里での紅天女の稽古も終盤。月影先生による紅天女の再演。しかし、お約束通りまた倒れるし。もう、何かっちゃ倒れまくりだけれど、そもそも月影先生って何の病気なんだっけか。
Posted by ブクログ
「紅天女」レッスン編の終盤。
マヤと亜弓が、月影先生のもとで紅天女の成果発表試演に臨む。
この巻の亜弓が印象的だった。
プライドと焦りから一瞬魔が差すが、自分を取り戻し、
役者としての矜持を貫く。
マヤという規格外の才能を前にしても、
亜弓は努力と知性で食らいついていく。
そして、ついに伝説の舞台の幕が開く。
紅天女という究極の役に、二人の若き女優が挑む。
長い助走を経て、物語が大きな山場に入っていく高揚感がある。