あらすじ
速水真澄の思惑通り(!?)「忘れられた荒野」は注目を集め、マヤにとって女優人生をかける大きな舞台となったが…初日は台風が到来。嵐の中やってきた、たった一人の観客とは…?
...続きを読む感情タグBEST3
二人の転機
スポコン演劇漫画第32巻。引き続き「忘れられた荒野」。パーティーで役を見せることが話題作りになって、注目を浴びたマヤ。光るマヤの演技と速水さんの策略で円城寺さんノックアウト。
マヤは速水さんを恨みますが、結果的に芸術祭の関係者へ良いアピールとなり、水城さんはマヤへ謎かけ。マヤは速水さんのことをどう思えば良いか分からず。紫織さんは速水さんとマヤの関係を疑い始め……。すれ違いにも程がある!じれったい!
「忘れられた荒野」上演初日。台風で皆が来られない中、ただ一人速水さんだけ見に来ます。台風の時は上演中止にすべきでは?と思いながらも速水さんのために舞台スタート。
お互い何も告げぬまま初日は終了。演劇界の重鎮、亜弓さんに月影先生、舞に紫織さん等々が見に来る中、二日目がスタート。
Posted by ブクログ
少なくとも今の時代であれば、交通機関が止まるほどの台風だと
劇団側から事前に公演中止を発表しそうなものだろうけれど
一人でも来れば上演するというのもそれはそれで正しいと思う。
ずぶ濡れになってたった一人でもやってくる速水さんが健気。
流石に少しはマヤちゃんに気持ちが通じただろうか。
翌日には多数の客が詰め掛け、無事通常の上演をすることができる。
月影先生も来てくれるし、他にも有名所が現れて
マヤちゃんの演技に魅せられている。
あれほどつっかかっていた舞ちゃんもマヤちゃんの演技に圧倒されているところが
演劇の力だなという気がする。
紫織さんも思うところがあった様子。
努力家で謙虚な亜弓さんがとても好きだ。
べったり仲良しではない二人だけれど、マヤちゃんとのちょっとした会話を見る度良いなと思う。
舞台上にいるのが自分だったら、という観点で見ているところが
とても亜弓さんらしい。
亜弓さんならどんなジェーンを演じるのだろうか。
役者によってがらっと変わるところもまた、演劇の良さだと思う。
Posted by ブクログ
キタ!!マヤと真澄さま運命のオオカミ少女ジェーン初日!!こんな嵐の中たったひとりの観客として訪れる真澄さま。健気過ぎるでしょ。いい加減気持ちに気づいて!マヤ!