あらすじ
イメージとは真逆の役を演じることになったマヤと亜弓。役作りのための熾烈な稽古がはじまる。皇太后ハルドラ役として二人を見守る月影千草。悩むマヤのもとに「紫のバラ」が届く。
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マヤVS亜弓その三
スポコン演劇漫画第24巻。引き続き「ふたりの王女」。月影先生の提案でマヤと亜弓さんのキャストが決定。そして初めて月影先生と共演するマヤ。
速水さんに殴り込みの勢いで会いに行ったマヤでしたが、初日舞台に招待&成功すれば、大都芸能の速水真澄としてバラの花を送ることを誓います。やり手なのか我慢強いのか……。そしていつも物陰から見ている秘書・水城さん。
亜弓さんの提案で、お互いの生活を取り替えることになったマヤ。しかしまだ役をつかめないでいる二人に、月影先生が厳しい演技指導。
そんな中で、紫のバラのひとと食事をすることになり……。さりげなく和田慎二とコラボ?
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「ふたりの王女」マヤのアルディス、亜弓さんのオリゲルド稽古。
この漫画の中でも紅天女の次に長い劇中劇となる「ふたりの王女」編に本格的に入っていく巻。役をつかむため、亜弓さんとマヤが生活を入れ替える事になるのが面白い。
この舞台の演出家、風魔先生って実はすごい人なんじゃないだろうか。月影先生とも親しそうだし。
Posted by ブクログ
亜弓さんがとても素敵だ。
ライバルだけれど信じあっていて、
棲家を交換する提案ができるくらいの距離感。
映画『怒り』で恋人同士の役どころで
妻夫木さんと綾野さんがしばらく一緒に暮らしてみた
というエピソードをふと思い出した。
もちろん想像でも演じることはできるが
実際に経験することで出てくるものはまた違ったものになる。
配役の提案をした月影先生も凄いけれど、
その提案を呑んだ演出家の風魔先生も凄い人だ。
言い負かされたのではなくて自分でもそれが良いと
考えてそうしている。
マヤちゃんはどうやって役を掴んで見せるのか。
とても楽しみだ。
Posted by ブクログ
『ふたりの王女』の配役発表で、地味で平凡なマヤが可憐で気品のある華やかな美少女アルディス役、生まれながらに光り輝くよぅな華やかさを持つ亜弓が孤独で復讐心に燃える暗く冷酷なオリゲルド役を与えられます。
2人共自分と対照的な役柄が掴めずに悩み、亜弓の提案でマヤは亜弓とお互いの環境を取り替えて生活し始めます!
それでもやはり役を掴めずにミス・キャストでは?と言ぅ思ぃを拭えずにいるマヤに月影先生は、マヤにはアルディスを演る才能が、亜弓にはオリゲルトを演る才能があると言ぃ聞かせますが…
とにかく亜弓の家で優雅に暮らせるマヤがうらやましぃ♪
わたしだったら、役が掴めなくとも取り合えずお嬢様になりきりますけどね♪