あらすじ
何度も壁を乗り越えてきたマヤだったが、乙部のりえの仕掛けた巧妙な罠に陥る。母の死は、大都芸能の社長、速水真澄との対立をますます深めていく。出口を探し、さ迷うマヤ。それは女優生命の危機だった。
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転落
スポコン演劇漫画第16巻。マヤの母親が死に、速水さんの思惑が最悪の形で裏目に出てしまいます。やり過ぎた速水さんは罪悪感に苛まれていますが、それ所ではないです……。
決定的チャンスを得たのりえが牙を剥き、罠にはまってしまうマヤ。転落の一途を辿るこの辺は読んでいて中々辛い所。速水さんがマヤを発見しますが、時すでに遅し。のりえに全てを奪われていきます。
のりえに潰され女優生命を絶たれるマヤ。里見くんと別れさせられて、舞台でも野次られ演技ができず……。マヤの受けた数々の嫌がらせの真実を知り、一人復讐に燃える亜弓さん。
ここぞとばかりにコネを使って出演した「カーミラの肖像」で、亜弓さんがのりえをぶっ潰しにかかります。
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マヤの母の死、乙部のりえの陰謀により舞台「シャングリラ」すっぽかし、イメージダウンにより全ての役を降板、ショックにより演技ができなくなるマヤ、亜弓さんがマヤの敵討ちの為に「カーミラの肖像」に出演できるよう頼む所まで。
スターとなっていたマヤが母の死のショックを引きずったままで、乙部のりえの策略により、睡眠薬を盛られて舞台をすっぽかしてしまう。
スターから一気に転落していくマヤ。
そしてその真相を知り、乙部のりえを許さないと怒る亜弓さん。
この巻からはすっかり亜弓さんファンになってしまった。
Posted by ブクログ
永遠不滅に好きなマンガの1つ!中でも、亜弓さんがマヤのかたきを打つために、はじめてパパの七光りをお借りするエピソードが大好き!!!!多分、この巻。
Posted by ブクログ
12巻〜16巻 物語として辛い展開で悲しすぎる。
主人公マヤは幾度とない嫌がらせに耐えて乗り越えただけに、この展開は切ない。今回は悲しみと後悔と陰謀と、人間模様が入り乱れて目が離せない。
大作でありながら未だ未完、完結して欲しいと願いながら読んでます。
Posted by ブクログ
マヤの芸能界追放の真相を知った亜弓さんによる乙部のりえ成敗の始まり。マヤをライバルと意識しつつ、亜弓さんのこのフェアネス精神には本当に頭がさがる。気高すぎ。マヤ、いい友人を持ったね、、、。
Posted by ブクログ
バイクに横座りで乗るのは危険極まりないので
そこがどうしても気になってしまう。
自転車じゃないんだから。自転車でもバランス崩しかねないのに。
誘拐とまでは言えないが、悪意を持って連れ去られ
薬まで盛られているのだし、証拠がないとしても
事務所としてももう少しうまく発表できないものか。
大きい事務所なのだから力もあるだろうに。
のりえが代役ということはアンダーさんは入れていない設定なのだろうか。
周りの大人たちが、あれだけのトラブルをただのアクシデントと捉えて
マヤちゃんをきちんと守ろうとしてくれなかったのが引っかかる。
亜弓さんは筋が通っていてとても恰好良い。