あらすじ
何度も壁を乗り越えてきたマヤだったが、乙部のりえの仕掛けた巧妙な罠に陥る。母の死は、大都芸能の社長、速水真澄との対立をますます深めていく。出口を探し、さ迷うマヤ。それは女優生命の危機だった。
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Posted by ブクログ
マヤの母の死、乙部のりえの陰謀により舞台「シャングリラ」すっぽかし、イメージダウンにより全ての役を降板、ショックにより演技ができなくなるマヤ、亜弓さんがマヤの敵討ちの為に「カーミラの肖像」に出演できるよう頼む所まで。
スターとなっていたマヤが母の死のショックを引きずったままで、乙部のりえの策略により、睡眠薬を盛られて舞台をすっぽかしてしまう。
スターから一気に転落していくマヤ。
そしてその真相を知り、乙部のりえを許さないと怒る亜弓さん。
この巻からはすっかり亜弓さんファンになってしまった。
Posted by ブクログ
バイクに横座りで乗るのは危険極まりないので
そこがどうしても気になってしまう。
自転車じゃないんだから。自転車でもバランス崩しかねないのに。
誘拐とまでは言えないが、悪意を持って連れ去られ
薬まで盛られているのだし、証拠がないとしても
事務所としてももう少しうまく発表できないものか。
大きい事務所なのだから力もあるだろうに。
のりえが代役ということはアンダーさんは入れていない設定なのだろうか。
周りの大人たちが、あれだけのトラブルをただのアクシデントと捉えて
マヤちゃんをきちんと守ろうとしてくれなかったのが引っかかる。
亜弓さんは筋が通っていてとても恰好良い。