ブックライブの高評価レビュー

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  • わたしたちが少女と呼ばれていた頃

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    石持さんらしい語り口、久々たのしかった!
    『扉はとざされたまま』シリーズ、
    名探偵?碓氷優佳の女子高生3年間のオハナシ。
    秀才っぷりは高校時代からだったのね、がわかる
    6話のエピソードが、これまた面白い!

    表紙に描かれる8人の同級生。1話毎に友達が増えていくあたりも楽しい。美しく、頭がよく、性格もよい優佳のエピソードが続く。
    だがしかし、だかしかし。
    ラスト7話目で、さすが石持先生。
    本作の語り手「上杉小春」が気づいてしまう。
    親友と思っていた碓氷優佳の本性を。

    名推理をさらっとやり遂げてしまう頭脳
    それを積極的に使い、人助けはしない・・・
    そんな本性を。

    名探偵イコール、正義とは限らな

    0
    2025年12月01日
  • 皇后の碧

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    ネタバレ

    全部読み終わるとなんかちょっと切ないなぁ。
    その辺もっと深掘りしてほしかった。
    代替わり後も含め。
    この作者さんのお話上、多分あるだろうどんでん返しとタネアカシ。と思ってつい読んでしまっていたので、それにいたるまで今回ものすごくおもしろかった分、タネアカシまわりのことをもっと知りたかった。
    続き出るかなぁー!
    全員魅力的でした。

    0
    2025年12月01日
  • 太郎 DON’T ESCAPE!【特典ペーパー付】

    ネタバレ 購入済み

    太郎が可愛過ぎる

    書き下ろしの太郎君が可愛過ぎて、読んだ日は1日心臓が痛かったです。なんという破壊力?癒し力?書き下ろしの続きが見たくてたまらない。

    太郎くん。優しいみんなに見守られながら、鉄くんに甘やかされてね。
    鉄くん。みんなのガードが固いかもだけど、太郎くんは君が大好きだから頑張ってね。
    2人とも。相手を喜ばせ合っていっぱい幸せになってね。

    読むと温かい気持ちになり、笑顔でほっこり見守りたくなる、そんな可愛い可愛い2人の漫画です。

    #ハッピー #胸キュン #笑える

    1
    2025年12月01日
  • ピンクとハバネロ 12

    購入済み

    今回もたくさんのキュンをありがとうございました!!
    かきあげくろせくんかっこよくてたまらないです!
    将来一緒に旅館やるのかな〜!

    0
    2025年12月01日
  • 新装版 月はみちかけケモノの恋

    ネタバレ 購入済み

    優しい獣人BL

    ぐり先生の優しい雰囲気が、二人が抱える孤独を人とは隔絶された二人の世界観を際立たせていて。どこにも居場所がなかった二人がつながって、幸せでよかった。

    #ハッピー #深い #エモい

    0
    2025年12月01日
  • 戸村飯店 青春100連発

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    姪っ子が遊びに来た時に、読み終わったからって置いて行ってくれた本。
    瀬尾まいこさんは好きだけど、自分だと絶対に、買わない・借りないタイトル&表紙…
    読み始めて、凄く面白く一気に読んでしまいたくなりました。純粋な兄弟の素敵な関係。2人とも優しさに溢れていて、ホッコリした気持ちになりました。

    0
    2025年12月01日
  • 死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから 1 (※ただし好感度はゼロ)【電子限定特典付き】

    購入済み

    感動

    何回見ても泣ける…!!

    #切ない #泣ける #感動する

    0
    2025年12月01日
  • からくりサーカス 4

    無料版購入済み

    もっと売れて

    伏線回収と言われたらからくりサーカスと答えてしまうくらいの名作です。1万字あったとしても語り尽くせません。

    #癒やされる #じれったい #ドキドキハラハラ

    0
    2025年12月01日
  • 監禁依存症

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    性犯罪者たちの弁護をし、度々示談を成立させてきた弁護士の小諸成太郎。彼の9歳のひとり息子在登が誘拐された。だが小諸はタイに出張中で連絡がつかず──

    元気に動いてる架乃ちゃんを見られて良かったなぁ、なんて最初はのんきに思っていたのだけど。
    この作品、シリーズ内でも特に好きかも。騙されまくり。
    “X”ではなく“Twitter”の表記が。懐かしい。

    0
    2025年12月01日
  • 元婚約者から逃げるため吸血伯爵に恋人のフリをお願いしたら、なぜか溺愛モードになりました(5)

    購入済み

    オスカー様かっこいい!
    フレイヤかわいい!
    いい結婚式でした(*´꒳`*)
    フレイヤのお兄さんが塩対応でおもしろい(°▽°)

    0
    2025年12月01日
  • 猫語の教科書

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    文庫は未読。

    読み易さで漫画が出てることを知り、こちらから入る。
    表情豊かな猫にノックアウト。
    読みやすく、楽しめて、温かい気持ちにさせてくれる。
    続けて、文庫も読みたくなった。

    0
    2025年12月01日
  • 悪女について

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    敬愛する肉ノ小路ニクヨ氏が薦めていたこともあり、ずっと読みたいと思っていた。
    伝聞形式による小説。生前のさまざまな地点でかかわった人たちの視点を通じて、富小路公子という人が語られる。伝聞形式は好きだ。なにより読みやすい。伝聞形式で思い出すのが、『壬生義士伝』や『永遠のゼロ』。誰かが今はいない人について尋ね回ることにより、360℃ビューで照らし出され、人物像が立体像がうかびあがってくる。なのに唯一空っぽなのが当の本人の視点。本人が何を思っていたのか、意図していたのか、わからずじまい。それで、その本人への興味がますます募る。

    没落階級の「斜陽の人」、田園調布のシャンデリア付き豪邸、お金持ち奥様た

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    2025年12月01日
  • からくりサーカス 3

    無料版購入済み

    急展開

    予想できない展開というのは、からくりサーカスが始めてかもしれません。あの人は主人公ではなかったのでしょうか。

    #切ない #ダーク #ドキドキハラハラ

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    2025年12月01日
  • 災間に生かされて

    Posted by ブクログ

    被災地での(ホラーやオカルト等とは異なった視点からの)「幽霊」の話を求めて本書を手に取った。被災地の幽霊譚は僅かであったが、全体として秀逸で興味深く満足できた。
    社会には「溜め」や「遊び」が必要だとして、被災地の状況を社会的民俗学的に分析した上で、アジールの構築、被災地に「柔らかく壊れる」構造を取り入れる提案、また小規模社会へのランディングなどを提案する1冊。
    全体として、複雑な話をしているとは思うが難解な用語などがなく、ハードルが高く感じることもなく読みやすかった。

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    2025年12月01日
  • こまどりは今際の目醒め(下)【電子限定おまけ付き】

    購入済み

    ついに

    完結かぁ。今後の三輪と慎二の関係が気になるのでそちらも進展せせて欲しいな。
    とはいえ、慶臣と三輪が幸せな未来を考えられるようになれて本当によかった!

    #ハッピー #共感する #深い

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    2025年12月01日
  • からくりサーカス 2

    無料版購入済み

    声がピッタリ

    キャラクターの声がとても当てはまっていました。からくりサーカスの面白さを教えてくれたアニメに感謝してます。

    #癒やされる #じれったい #泣ける

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    2025年12月01日
  • ソラリス

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    ネタバレ

    1.理系っぽい解決プロセス
    問題に対して観察、分析、先行研究を確認して、解決策を考えるのは理系っぽくて面白かった。自分が正常かどうかを確認するために天体物理学の計算をするなんて考えられない。研究のためにどんな犠牲も厭わない覚悟は素晴らしい。(ただ文献調査パート長すぎ...)

    2.ミステリっぽい空気感
    なにが起こるのかわからない不穏な空気感がミステリっぽかった。会話シーンもどこか探り合いを行っているようで、衝突しているところもあって、なにか起きそうな緊張感が常に伝わった。先が気になってどんどん読み進めてしまった。

    3.未知の存在とのコンタクト
    意図があるのかないのかすら読めない未知の存在との

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    2025年12月01日
  • からくりサーカス 1

    無料版購入済み

    アニメがきっかけ

    アニメだけ視聴していたのですが、原作とアニメの違いが多くて驚きました。古川さんと林原さんの声でいっぱいです。

    #共感する #感動する #エモい

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    2025年12月01日
  • 息吹

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    ネタバレ

    SF × 哲学の魅力
    単なるSFではなく、哲学的な問いや人間の根源的な悩みと自然につながっている点が素晴らしかった。高度な設定を土台にしながらも、難解さより「人間の感情」に重心があり、読んでいて心に残る。自分はSFに身構えていたけれど、むしろ哲学小説として楽しめた。

    短編集ならではの多様さ
    長編のように構えて読む必要がなく、それぞれの物語に個性があってリズムよく読めた。とくに冒頭とラストは印象が強く、最短の「予期される未来」にも思想の鋭さがあり、「短さ=軽さ」ではないことを痛感した。一方で「デイシー式の進化論」は難解すぎて、自分にはまだ理解が追いつかなかった。再読したら違う景色が見えるのかも

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    2025年12月01日
  • 風が強く吹いている(新潮文庫)

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    ネタバレ

    1. 前半と後半の構成の面白さ
    前半はハイジと走を中心に物語が進み、二人の関係や葛藤が軸になっていた。ところが駅伝パートに入ると、各メンバーにスポットライトが当たり、それぞれの背景や走る理由が明かされていく。読み手としては、その掘り下げが面白い一方で、駅伝の行方が気になりすぎて「早く次を!」とじらされる感覚もあった。この“焦らし”は、物語を一気に読む没入感を高めていたように思う。

    2. 喧嘩の場面の熱量
    特に印象に残ったのは、メンバー同士が感情をぶつけ合う喧嘩のシーン。言葉を選ばず、ストレートに相手に向けて本音をぶつける様子からは、青春の衝突の眩しさと痛みが同時に伝わってきた。『舟を編む』の

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    2025年12月01日