矢崎存美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
まんぞく!
ミステリってこのくらいのボリュームの短編集が読みやすいかもしれない。気分でない時は他の本に行って戻ってきても、弊害ないし。
そしてどのお話も、どこか考えさせられる軸が入っている、気がした。
個人的には、砂糖壺は空っぽ、喫茶マヨイガ、太陽と月が星になる、あたりが好きかな。
ミステリと女の子同士の恋って、相性いいわよね…!
喫茶…は、ショートストーリーだけど、言いたいことは声を大にして言っていいんだということが、すっと伝わってきた。
そしてそして、語り手が姉妹で入れ替わりながら時間が進んでいく太陽…は、悲しい結末だけど、憎しみが必ずしも憎しみにはならない(?)ところに救われる。 -
Posted by ブクログ
こういう書評ツールを使うくらいだから、自分にも書きたいという気持ちは多少あるんだろう。カルチャースクールも興味はある。時間があればなぁ。
でもココなら、いろんな工夫をして時間を作って、多少無理をしてでも行きたい。講師もおおらかだし、適度に緩めの仲間もできそうだし。いや、そうでなくても、ぶたぶたがいるというその一点だけでも。講師を交えた生徒同士の交流?魅力的なんてもんじゃない。
羨ましくて微笑ましくて素敵なエッセイのリレーの最後に、いつも点目でにこやかにしている印象のぶたぶたの、受難の日々が綴られていて、切なくていとおしくてたまらなくなる。
またしてもこのシリーズが好きになる。 -
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