あらすじ
イラストレーター・森泉風子は、不思議な会員制喫茶店への特別招待券を手に入れた。そこでは、誰にも話せない秘密をひとつ、店員に話さなくてはいけないというのだ。その店員というのが……見た目は可愛いぶたのぬいぐるみだが、中身は心優しき中年男・山崎ぶたぶただった。客たちはみな、ここで心の荷物を下ろし、新しい人生へと踏み出す勇気をもらってゆく――。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
秘密の内容は大事ではなくて。
自分にとっては絶対に知られたくない事だけど、人から見ればそんな事?って話は良くあるかと。
だからって軽く扱って良いのではなく、持ち主の心に寄り添って、決して強制ではなく秘密を共有してあげる気遣いの神ぶたぶた。その導入アイテムに、このアップルパイなんだなぁ。
ないと思ってる秘密、無理にでもこしらえて食べに行きたい。
Posted by ブクログ
見た目は可愛いのに、誰よりも大人なぶたぶたさん。
今回も、いろいろな人を幸せにしていて、私も幸せな気分になった。
読んですぐ、アップルパイが食べたいと思った。
みんな、そう思うに違いない。
Posted by ブクログ
読み終わりました。
良かった……
私も、ぶたぶたさんと色んな話をしてみたいなと思ってしまうほど
続きはどうなるんだろうと物語に引き込まれました!
右京さんという名前が出たとき
つい「相棒」を思い出しました。
雰囲気や謎なところが似ているような……なんて( 〃〃)
いたずらっぽいようなことを言うところとか
何かが見える見えないというお話は、
一瞬「夏目友人帳」を思い出しました。
最初、ぶたぶたさんを見て倒れちゃって
読んでいる私も心配で
でも最後は……ラストに繋がるんですね☆
想いはすごいな
強いな・・・と思いました。。
ほんと奇跡のような出来事であたたかくなった
もし、小さい頃から一緒にいたら
何かが変わっていただろうかのセリフ。。
私もうんうん!と頷きながら読んでました(^o^;)
何かが変わっていたのかなって
このまま会えなくなるんだな・・・寂しいと。。
風子のエピソードも、最初は色々とあったけど
良かったな。。
『突撃シンドローム!』。。どんなストーリーなのか読んでみたくなりました(#^.^#)
あとぶたぶたさんがモデルのお話も。。
とても気になりました♪
アップルパイ、美味しそう!食べてみたいな。。
アイスのせて食べると美味しいということが分かり私ものせて食べてみたくなりました(*^O^*)
ぶたぶたさんが作る
デザートみんな美味しそう☆
喫茶店行ってみたくなりました( 〃▽〃)
なんか上手く言えないけど、
ぶたぶたさんが作る料理を食べると
今までの気持ちが浄化されていくというか、
前向きになれるというか。。
読んでいてそのように感じました。
このぶたぶたさんシリーズの登場人物は、
ぶたぶたさんに会うことで色々なことが起こっていて、人生も少しずつ変わっていって
そう色々なことを考えたら
ぶたぶたさんの存在ってすごいなと思いました!
とろっとろのアップルパイ、本当にあったらいいな
表紙。。ひょっこり顔を出しているのかわいかったです!
Posted by ブクログ
あぁ、私も秘密の喫茶店へ行くキリ番をゲットしたい。話してもいい秘密なんて山ほどあるし、言いたくない秘密もたくさんある。アップルパイ食べながらぶたぶたさんと四方山の話をするのだ、そしてアップルパイワンホール平らげて、ぶたぶたさんのビーズの目をまぁるくしてみたい。ところでぶたぶたさんは名探偵?の素質もあるっぽい♪
Posted by ブクログ
大人版「はれぶた」かと…
山崎ぶたぶたさん すごくいい人(?)ですね。
会員制喫茶店ってすごーく興味あり!
そしておいしいアップルパイが食べられるなんて!
だれだって こころ癒されちゃいますよね。
シリーズよみま=す!!(^^)y
Posted by ブクログ
会員制の喫茶店、三号店の会員になりたい!美味しいコーヒーとアップルパイをいただきながら、ぶたぶたさんとの会話を楽しみたい!ぶたぶたさんの作ったオムライスが食べたい!いつものように心暖まる話だったけれど、心に残ったのはぶたぶたさんが作る料理(*^^*ゞ
Posted by ブクログ
今回も短編では有るものの続き物のストーリーでしたね。
色々な「秘密」が出てきたものの確かにぶたぶたさんの存在が一番の秘密ですよね
それにしてもこの登場するアップルパイを食べてみたい…
Posted by ブクログ
秘密の会員制の喫茶店!
そこで出るアップルパイ!
コーヒーと一緒に食べたい そして、ぶたぶたさんと同じ空間で秘密の話をしたい
毎日疲れたり、イライラしちゃうけど、ぶたぶたさんに癒されています
Posted by ブクログ
喫茶店で会計をするとレシートの番号の下二桁がキリ番だったことで、
プレゼントがもらえることになる。
たまたまオーナーが居たことで、さらなるプレゼントとして、
会員制の三号店の特別招待券ももらえたのだが、そこでは、
誰にも話せない秘密をひとつ店員に話さなければならないと言う。
三号店に行くと、誰もいないように見えたが中年男の声がする、
その先を見ると・・・。
ぶたぶたシリーズの第何弾だろう。
自分としては、入手出来てない巻もあるし順不同に読んでるし、
作者さんも一部除いてどこから読んでも良いと言っているし、
ってその一部すらもできればであって、自由だそうです。
今作は、ちょうど自分が読んだことあるシリーズの
ぶたぶた日記とぶたぶたの食卓を足したような内容と言いますか、
ぶたぶたさんの器用さと相手の心を見透かすような、経験豊富?な、
相手を思いやれる人情味があふれてくる作品と感じました。
イラストレーターの中学時代の学友との再会エピソードと
オーナーとぶたぶたさんの出会いのエピソードが良かったですね。
Posted by ブクログ
目次
・キリ番とアップルパイ
・お守りの代わりに
・賢者フェルナンド
・雪の夜
・消えていく秘密
今回は会員制喫茶店の店員になったぶたぶたさん。
会員制と言っても高級店だというわけではなく、あまり客を増やしたくないという、オーナーの妙なこだわりのため。
ぶたぶたさんはそこ(3号店)で、コーヒーを淹れたりスイーツを作ったりしている。
秘密を話せ?――それはオーナーが勝手に言ってることだから、気にしなくてよし。
だけどぶたぶたさんの人柄に触れ、親しくなってくると、誰にも言えない秘密、一人で抱えている秘密を話してみようかな…という気になってくるのがお約束。
今回本当に深刻な秘密を抱えていたのは、会員ではなく、会員である少年のお兄さんの婚約者だった。
小さいころから人には見えないものが見える。
だけどそれは、「人に言ってはいけません」と両親に言われ、逆に彼女の心に強く住みついてしまった。
見たくないもの、見えてはいけないと思い込まされてきたものから目を逸らし続けているうちに、無意識に自分を追いつめてしまっていた彼女。
とても、とても勇気のいることだったであろう、それを向きあうこと。
彼女はたった一人でそれを決意した。
ぶたぶたさんをお守りに。
婚約を解消してまで。
面白かったのは『賢者フェルナンド』
売れっ子イラストレーターが誰にも内緒で、自分が好きな世界のマンガを描いてネットにあげていた。
誰にも教えていなかったのに、気づいたのは中学時代の漫研仲間だった。
これ、悪意の話かと思って読んだのだけど、普通に昔の友だちと交際を再開させて、普通に懐かしくて、でもちゃんと互いに大人になっていて、とても良かった。
すぐ悪く勘繰るの、良くないね。
連作短編の体をなしていますが、長編と言ってよいでしょう。
ちゃんとみんなが収まるべきところに収まります。
特別なハッピーもなければ、特別な悲劇もなく。
あるがままにぶたぶたさんはそこにいて、全て世はこともなし。
Posted by ブクログ
ぶたぶたさんシリーズを初めて読みました。ぶたぶたさんが結局謎を沢山残したまま終わってしまいましたが、とりあえずアップルパイとか美味しいもの作ってくれるところでお腹がすきます。こんな喫茶店があったら毎日でも入り浸りたいです。
Posted by ブクログ
引き続きぶたぶた読んでます(*^^*)
癒し。本当。この物語に出てくるぶたぶたもかなりの癒しのキャラなんですが、悩み事の解決策っていうのがなかなか斬新であり、しかも、なんだか女の子特有に、甘いものを食べる。喋る。とか、買い物するだとかのそういったものを、なぜかぶたぶたにはわかられているような、いないような、そっと背中を押してくれるような一言や、ぶたぶたのビーズの目が、読んでいてもなんとも言えない気持ちにさせられます。。。
これは、読んだ人しかわからない。
きっと、ぶたぶたファンは今後もどんどん増えるだろうと思うくらいに今、結構、ぶたぶたに夢中です!!!!
Posted by ブクログ
ぶたぶたさんが自分で自分のことを、化け物と言うシーンが切なかったです。
結局彼女の病気はなんだったのだろう。
子供の抱えている秘密を【人には言うな】自分も聞かない と言う母親に呆れました。
そして、言ったことを忘れている鈍さに腹立たしかったです。
アップルパイはタルトタタンのように、大きくカットされたリンゴを香ばしくキャラメリゼされたのが好きなので、角切りしゃきしゃき には惹かれなかったのが残念でした。
Posted by ブクログ
あれは何だろう。なんの病気だったのかな?
ぶたぶたさんがいる秘密のカフェにいけるのは、選ばれた運の持ち主かつ、秘密を誰かに実は話したいと思っている人だけ。
ぶたぶたさんが、話さなくていいと言ってるのに、みんななんとなく突然話してしまう。聞いてるだけなら、たいしたことないと思える内容だったり、これはマジでヤバイなと思えるものだったり、悩みも十人十色だけど、ぶたぶたさんはいつだって誰にだって真摯に対応する。真剣さが伝わるのは、たぶん黒の点目からでなく、その振る舞いからだけど。
人に理解されなくても、自分には重大な事だってこともあるよね。こんな人がいたら、話したくなるかもねぇ。
Posted by ブクログ
とある喫茶店でのレシートのキリ番を出した事で招待される、会員制の喫茶店がある。けれど、会員になるには条件がある。『誰にも話せない秘密を、そこにいる店員に話せ』と。
その会員制喫茶店の店員がぶたぶたさんなのである。今回もぶたぶたさんの優しさ染み入りました。ぶたぶたさんのアップルパイ食べてみたくなりました。
Posted by ブクログ
会員制の喫茶店の、不思議な店員と、とろとろカスタードの予約必須のアップルパイ。食べたい。
他人からみると、そんなこと秘密にするようなことでもないのに……と思えてしまうような秘密を案外人は抱えているのかもしれない。
Posted by ブクログ
アップルパイ食べたくなるやん!!!
今回も長編的な話?で、テーマになってるのはおそらく2人の女性?かな?秘密を持ってるのは男の子もいるけれども。
誰にでも言えない秘密はあるけど、それをどう昇華しようかって悩む人達と、それを、一人で悩まないでーっていうって感じ、ハッピーエンドで何より( ◜ᴗ◝)
とりあえずもう一度、、
アップルパイ食べたくなるやん!!ฅ(*´꒳`*ฅ)ꪆ
Posted by ブクログ
この本の中にはたくさんの矢崎先生が居るんだろうなといつも思う。(ご本人はそう思われたくかもしれないけど)たくさんの感情とたくさんの小さな幸せがあって、ぶたぶたシリーズはとてもすき。
Posted by ブクログ
ぶたぶたシリーズ4作目。ぶたぶたのしぐさ等を想像しながら読むととても癒される。
シリーズを一気読みしたくなることはないが、たまに読んで毒気を抜きたい。
今回は、シリーズの作品がたくさん並んでいる中で、タイトルのアップルパイに惹かれて手に取りました。
アップルパイは好きなケーキトップ3に入るくらい好きなので、ぶたぶたのアップルパイすご〜く食べたくなりました。
Posted by ブクログ
カスタードクリームがトロリと垂れるアップルパイ…美味しいに決まっているじゃないか!と相変わらず飯テロ満載のぶたぶたシリーズ。今回のぶたぶたさんは秘密の会員制喫茶店にお勤めです。秘密と言っても色々あって、辛い物、恥ずかしい物、そして宝物のように大切な秘密。椛という辛い秘密を持った登場人物の存在が、いつものぶたぶたシリーズとは一線を隔したシビアなストーリーにしています。私の秘密は風子と同様、恥ずかしい部類の物ばかり。でも基本誰かにはバラしてるから秘密ってあんまりないのよね…単純で(汗)。
Posted by ブクログ
再読。
昔、物産展でこの小説に出てくる「ぶたぶたのアップルパイ」を購入し、その縁でこの小説を買いました。(現在はそのお店閉店しちゃったらしいです。また食べたかったのに残念)
私もキリ番ゲットして特別な喫茶店に行きたい!ぶたぶたさんにいろいろ相談してみたい!
Posted by ブクログ
カフェのマスター。天職じゃないか。行きたい。食べたい。通いたい。「ほんまる」のくだりが好き。
前の感想にガチャピンみたいだって書いたんですが。本文でも出てきましたね( ´艸`)
Posted by ブクログ
「秘密」を話すと会員になれる喫茶店の3号店。
そこで働きながらお店に出すスイーツを作っているのが今回のぶたぶたさん。
秘密なんて話さなくていいというぶたぶたさん、でも彼の持つ雰囲気についつい秘密を話してしまっている会員たち。
彼らがひかれてくる原因の一つに店で提供される「アップルパイ」。
オーナーが夢で見て食べたいと願ってたものをぶたぶたさんが実現させたメニュー。この描写がすっごくおいしそうでたまらない!
私も会員になりたい!