あらすじ
ぶたのぬいぐるみが生命(いのち)を持ったら!? 見かけはかわいいぬいぐるみだが、中身は知恵も分別も人一倍ある中年男・山崎ぶたぶた。義母(?)の代理でカルチャースクールのエッセイ講座に通うことになったぶたぶたが、仲間の生徒たちの人生に温かな波紋を広げてゆく……。くすっと笑えて、静かな感動が残る――ご存じ超人気シリーズが登場!
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Posted by ブクログ
今回はカルチャースクールのエッセイ講座に通うことになったぶたぶたさんと講師と他の生徒さんたちとの交流のお話でした。
やっぱりぶたぶたさんは素敵だなと思います!!
Posted by ブクログ
こういう書評ツールを使うくらいだから、自分にも書きたいという気持ちは多少あるんだろう。カルチャースクールも興味はある。時間があればなぁ。
でもココなら、いろんな工夫をして時間を作って、多少無理をしてでも行きたい。講師もおおらかだし、適度に緩めの仲間もできそうだし。いや、そうでなくても、ぶたぶたがいるというその一点だけでも。講師を交えた生徒同士の交流?魅力的なんてもんじゃない。
羨ましくて微笑ましくて素敵なエッセイのリレーの最後に、いつも点目でにこやかにしている印象のぶたぶたの、受難の日々が綴られていて、切なくていとおしくてたまらなくなる。
またしてもこのシリーズが好きになる。
Posted by ブクログ
今回はぶたぶたさんがカルチャースクールのエッセイ講座にい行くの巻です。
しかし最後の章でこんなに怖い目にあっているって・・・と小説ながら驚きました。
愛すべきぶたぶたさん!これからも楽しみです。
Posted by ブクログ
読み終わりました。
一話
ハプニングがあって、
ぶたぶたさんが変わりにエッセイ講座に。。
私も義母⁉とびっくりしたり、
まさか義母が登場するとは……どんな人なんだろうと気になりました。
こんな風にぶたぶたさんの家族が出てくるの嬉しいですね!
一緒に磯貝さんとご飯食べるシーンが出てきたのですが
上手く言えないけど、
食事以外でも
ぶたぶたさんにとっては何気ない普通な行動なんだけど、
何だかこういう何気ないことが愛しいというか。。
読んでいて和みますね……
もっとぶたぶたさんの日常が知りたいと、そう感じました。
二話、三話。。
ネタが見つからなくて行き詰まっちゃう……
でもぶたぶたさんのアドバイスで
面白かったなー
最後良かったと思った。
『できないと思ってもやってみること。
今日できなくても、明日にはできるようになっているかもしれないから。』
今回も色々な言葉、響いたな。。
私自身も勇気付けられるというか・・・がんばろうって
二話のぶたぶたさんのエッセイを読んで
三話でやっぱりこの子か!と思ったのが始まりで、
私でも気になりますよー
ついていきたくなる気持ち分かります。(笑)
文字を読むごとに
一緒についていってるような不思議な気持ちでした。
最後良かっな。。
四話
ぶたぶたさんの小説を考えるシーン。。
もしかしたら作家様もこんな風に
試行錯誤しながら色々と考えていたのかなと、
つい思ってしまいました。。
アメリカのお友達は、
ぶたぶたさんの子供が会った
もしかしてクリスマスのぶたぶたに出てきた子かなと、繋がってる?と
勝手につい思ってしまいました。( 〃o〃)違うかな?
五話
なかなか信じてもらえないのが
読んでいて、辛かったな。。
どんなに説明をしても
分かってもらえない……
私も、何で⁉と何度思ったか……苦笑
でも最後は、ちょっと爽快。。
人間だから、信じない人もきっといると思うけど
もどかしかったな・・・
六話。。
私も職探しの身で、
頑張ろうと思えたり勇気づけられました。。
(ありがとうございます!)
シュルシュル・・・と小さくなっていくの表現が
何だか不思議な世界へ迷い込んだような
不思議の国のアリスのようで
もし、ぶたぶたさんの身になって考えたら
殺人とか怖いことしない世の中になるのに
戦争をしない平和な世界になったら
どんなにいいか。。
あとがきを拝見したのですが、
この本がシリーズ復活みたいですね。。
今まで読んだ『ぶたぶた』『刑事ぶたぶた』『ぶたぶたの休日』『クリスマスのぶたぶた』
今、思うと全部徳間文庫の
ぶたぶたさんは読んだんだなと、
現在はもういっぱい本が出てるみたいで
ぶたぶたさんに会うの楽しみで仕方ありません( 〃▽〃)
色んな気持ちにさせてくれるぶたぶたさんの本
出会えて良かったです!
癒されてます
私も文章を考えたりするの好きなので、
読んでいて楽しかったな。。
ぶたぶたさんのエッセイ
(あぁ。。だからぶたぶたの日記というタイトルなんだな)
エッセイ、面白かったな。。
もっと色々なのも
読んでみたいと思いました( 〃▽〃)
『そう。いやなこととかも楽しく書けば、けっこうすっきりするもんです』
なるほど・・・と思いました。。
Posted by ブクログ
ぶたぶたさんも怖い思いをしているんだな・・・確かに好意的な人ばかりじゃないだろうな・・・と最後の章を読んで少し涙ぐんでしまいました。フィクションなのに!実在するわけがないのに感情移入して涙ぐむとかどんなけ私もアホっぽい(;´∀`)エッセイ教室に通う皆が少しずつぶたぶたさんに癒やされて、自分を取り戻したり発見したりしていく。いいお話でした。当分ぶたぶたするので、すみません、おつきあい下さい・・・。
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後に主人公の山崎 ぶたぶたが本の編集者になる 「編集者ぶたぶた」と言う本が出るのだが、もともと 山崎 ぶたぶた氏にはエッセイなどを書く才能があり、 人の作品に助言をするのが好きなタイプの性格である事を感じました。
Posted by ブクログ
個人的に共感できるお方がいてすらすら読んでしまいました。エッセイがテーマなのもあり、小説の中のエピソードを読む、というのもまた新鮮でしたฅ(*´꒳`*ฅ)ꪆ
Posted by ブクログ
初めてぶたぶた読みました!
面白い!!
ぬいぐるみのぶたぶたさんとエッセイ教室に通う人たちのお話
私だったら、何かのドッキリ?と思ってしまいそう
他のぶたぶたも読んでみます!!楽しみ
Posted by ブクログ
シリーズの一冊目だと思っていたのだけど、間違っていたみたい。
読み始めると、あっという間に読み終えた。
エッセイ講座に通うカルチャースクールの講師と生徒、そしてぶたぶたさんのお話。
一人、1エピソードの短編集。
様々な視点で日常を切り取る。
最後のエピソードは、取って付けたような感じがしたけれど、以外のエピソードはバラエティに富んで楽しめた。
講師と生徒の日常をぶたぶたさんの存在との対比によって、異化しているという構図かもしれない。
ぶたぶたさんは、トリックスターかな。真面目な感じだけど笑
Posted by ブクログ
なんやこれ?
題名を見て思った感想はこれ。
きっと架空のファンタジーものだろうなと思って読み始めると、どうしてなかなか人生の喜怒哀楽や生きるヒントをピンクのぶたが、そっとくれます。
Posted by ブクログ
「山崎ぶたぶた」という謎の中年男性?で見た目が豚であり、ぬいぐるみの、
何とも不思議な存在がいろいろと絡んでくる人情系な連作短編集。
今作の舞台は、カルチャースクールのエッセイ講座。
ここに集まったは、様々な事象を持つ人たち5人とぶたぶたさん。
ぶたぶたさんは最初のインパクトとは裏腹に、
スクールの仲間たちと解け合うのが上手くて、
いろいろと話を聴いたり手伝ったりして悩みをそれとなく解決してしまう。
今作で初めてぶたぶたシリーズを読んだのですが、
ほっこりする場面やグッとくる場面に、泣くということはないにせよ、感動し、
別の作品も読んでみたいと思いました、というか読むでしょう。
Posted by ブクログ
ぶたぶたさん、今度は義母(奥さんのお母さん)の代理で、カルチャースクールに通いエッセイを書きます。
エッセイと言っても日記エッセイ。
SNSに投稿するような、読者を想定して書く日記エッセイです。
しかし、作中には特に上達するコツなどはかかれていません。
その代わり、ぶたぶたさんの書いたエッセイを読んだスクール生が、少しだけ生き方を変えてゆきます。
仕事に忙殺されるOL、不登校の女子高生、エッセイを書きなれている主婦、定年退職した男性、リストラに会っている会社員、そして講師の先生。
老若男女、悩みのない人なんかいない。
ぶたぶたさんはお気楽にみえるかもしれないけれど、ぶたぶたさんだって悩みも辛いこともある。
それを感じさせないのが、ぶたぶたさんのいいところであり、みんなそんなぶたぶたさんに癒されるんだよね。
ひとつ、出版社がかわったことにより、表紙絵も変わりました。
前のイラストの方がよかったな。
ぶたぶたさんの耳の折れ具合がとても好きだったので。
Posted by ブクログ
このシリーズは初めて読んだけれど、とても良かった。
読みやすくて面白く心温まるストーリー。読みやすいだけでなく、最後のぶたぶたさんの視点の話など心に響くところもあり、それが一層良かった。
他のぶたぶた本も読みたい。
Posted by ブクログ
ぶたぶたの本屋さんに続いてぶたぶたシリーズ2冊目。
ぶたぶたの本屋さんの時も、ぶたぶたがテレビやニュースなどに取り上げられることなく普通に生活できているのは素晴らしいけど何でだろうと思っていたのだが、「見えない善意に彼が守られている」と書かれていて、なるほどと思った。
現実世界もそういう善意が広がって欲しい。
Posted by ブクログ
初めてのぶたぶたシリーズ( ´(00)ˋ )
あり得ない世界観だけど現代社会の窮屈な世の中でぶたぶたさんが癒しの象徴なんだと感じました。
登場人物から見たぶたぶたさんが描かれてますが、ぶたぶたさん目線で見た物語をエッセイ本として読んでみたいです(´・(00)・`)
Posted by ブクログ
ぶたぶたさんが書いたエッセイもっと読みたいなぁと思いました!
そして、後半ではぶたぶたの普段は見られないぶたぶたの目線での怖さも垣間見えました…
Posted by ブクログ
久しぶりに読破。
やっぱし良い!このシリーズ。
短編嫌いでシリーズものも嫌い!な私が
現在、唯一続けて読んでいる本。
今回は、久しぶりに電車の中でニンマリしてまった!心が暖かくなりたい方は読んでみてくださいな!(1作目はお勧め!)
Posted by ブクログ
ぶたぶたさんというぬいぐるみがエッセイ講座を受けることになり、同じ講座のひとと打ち解けながらそれぞれの悩みに触れていく。学校をやめて次をどうするか悩む女の子、リストラ予備軍で次が見つからない男性、小説を書いてみたい女性などなど。ぶたぶたさんの行動一つ一つを想像するとにやにやします。実際にいたら会うたび強く抱きしめたいですね。悪い人にいやがらせされた分抱きしめて甘やかしたい、中身おじさんでも。
Posted by ブクログ
面白かったです。
てっきりこれがシリーズ一作目だとばかり思い込んでいたのですが違ったんですね。
他の作品も読みたくなりました。
それにしてもぶたのぬいぐるみに人間力で負けている気がする自分に少し悲しくなりましたよ・・・(´・ω・`)
Posted by ブクログ
面白かったです。
痛快なストーリーがまた良くて、さらっと読めました。
何故か、ぶたのぬいぐるみの山崎ぶたぶた。
みんなから好かれていて、とても素敵なぶたのおじさん。
これを読んで、見た目やその人がもっているもの、そういうのって人間を評価するときに関係ないんだなぁと感じました。
その人がどういう気持ちで毎日を過ごしているか、この人といるとどういう気持ちになれるか…とかそういうことを人は相手に望んだり見たりするんだろうなぁと、教えられた気がします。
山崎ぶたぶたのように、人目を気にせず、堂々とした人間(?)になりたいと思いました。
性格がいいってどういうことだろう…それって人に何でも合わせたりすることでは決して違って、逆に自分の軸を持っている人ではないかと、山崎ぶたぶたを見て思いました。
Posted by ブクログ
【本の内容】
ぶたのぬいぐるみが生命を持ったら!?
見かけはかわいいぬいぐるみだが、中身は知恵も分別も人一倍ある中年男・山崎ぶたぶた。
義母(?)の代理でカルチャースクールのエッセイ講座に通うことになったぶたぶたが、仲間の生徒たちの人生に温かな波紋を広げてゆく…。
くすっと笑えて、静かな感動が残る―ご存じ超人気シリーズ新作が、書下ろしで登場。
[ 目次 ]
[ POP ]
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☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
ぶたぶたシリーズ。今回はエッセイ教室に通うぶたぶたさんの話。ぶたぶたさんがいるだけで通う理由になりそう。私も通ってみたい!5話目の「紅茶好きの苦悩」が面白かった。ぶたぶたさんのことを家族に話したら、精神病扱いされてしまう児玉さん。家族を巻き込めてよかったね。
Posted by ブクログ
すっかり、ぶたぶたさんにはまった。
光文社からの出版はこれが最初の一冊?
最初の一冊の他は、タイトルが『食』に関するものばかり選んで買ったが(作者の食べ物の描写が好きなので)、全部大人買いすればよかったかな?
癒されると同時に、みんな様々な事情や悩みを抱えて、一生懸命生きてるんだな~と、当たり前のことを気づかせてくれる。
ぶたぶたさん自身の悩みも、この本には描かれていた。
Posted by ブクログ
何故かピンクのぶたのぬいぐるみの山崎ぶたぶたさん。義母が申し込んだカルチャースクールのエッセイ講座に代理で参加。そこで知り合った人と各短編ごとに係わり合いを持つ。ぶたぶたの人柄?に惹かれ悩みを打ち明けたりしながらエッセイとする。タイトルからぶたぶたの日々の日記やと思いきや講座参加者を表にだした形で纏められぶたぶたさんはちょっと控えめ。でもぶたぶたさんの優しさが十分に描かれ癒される。
Posted by ブクログ
今回のぶたぶたさんはエッセイ教室の受講生。
楽しかったぁ、癒されますなぁ。
習い事に行ったら、たまたまぶたぶたさんも来てた!
っていう出会い方いいなぁ
Posted by ブクログ
ぬいぐるみが生きてるって言い張るおじいちゃんにおばあちゃんが病院行きましょうよ!って言うところ好き。俺は病気じゃない!と拒否するもぶたぶたさんに、ご家族が心配なさってるなら行ってみたらいかがですか?と言われやっぱり行くって言うおじいちゃん。なんで急に行くって言い出したのと訝しむおばあちゃんに、「ぶたぶたさんが行けって言ったから」と。で、また泣き出すおばあちゃん(笑)