あらすじ
ぶたのぬいぐるみが生命(いのち)を持ったら!? 見かけはかわいいぬいぐるみだが、中身は知恵も分別も人一倍ある中年男・山崎ぶたぶた。義母(?)の代理でカルチャースクールのエッセイ講座に通うことになったぶたぶたが、仲間の生徒たちの人生に温かな波紋を広げてゆく……。くすっと笑えて、静かな感動が残る――ご存じ超人気シリーズが登場!
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
読み終わりました。
一話
ハプニングがあって、
ぶたぶたさんが変わりにエッセイ講座に。。
私も義母⁉とびっくりしたり、
まさか義母が登場するとは……どんな人なんだろうと気になりました。
こんな風にぶたぶたさんの家族が出てくるの嬉しいですね!
一緒に磯貝さんとご飯食べるシーンが出てきたのですが
上手く言えないけど、
食事以外でも
ぶたぶたさんにとっては何気ない普通な行動なんだけど、
何だかこういう何気ないことが愛しいというか。。
読んでいて和みますね……
もっとぶたぶたさんの日常が知りたいと、そう感じました。
二話、三話。。
ネタが見つからなくて行き詰まっちゃう……
でもぶたぶたさんのアドバイスで
面白かったなー
最後良かったと思った。
『できないと思ってもやってみること。
今日できなくても、明日にはできるようになっているかもしれないから。』
今回も色々な言葉、響いたな。。
私自身も勇気付けられるというか・・・がんばろうって
二話のぶたぶたさんのエッセイを読んで
三話でやっぱりこの子か!と思ったのが始まりで、
私でも気になりますよー
ついていきたくなる気持ち分かります。(笑)
文字を読むごとに
一緒についていってるような不思議な気持ちでした。
最後良かっな。。
四話
ぶたぶたさんの小説を考えるシーン。。
もしかしたら作家様もこんな風に
試行錯誤しながら色々と考えていたのかなと、
つい思ってしまいました。。
アメリカのお友達は、
ぶたぶたさんの子供が会った
もしかしてクリスマスのぶたぶたに出てきた子かなと、繋がってる?と
勝手につい思ってしまいました。( 〃o〃)違うかな?
五話
なかなか信じてもらえないのが
読んでいて、辛かったな。。
どんなに説明をしても
分かってもらえない……
私も、何で⁉と何度思ったか……苦笑
でも最後は、ちょっと爽快。。
人間だから、信じない人もきっといると思うけど
もどかしかったな・・・
六話。。
私も職探しの身で、
頑張ろうと思えたり勇気づけられました。。
(ありがとうございます!)
シュルシュル・・・と小さくなっていくの表現が
何だか不思議な世界へ迷い込んだような
不思議の国のアリスのようで
もし、ぶたぶたさんの身になって考えたら
殺人とか怖いことしない世の中になるのに
戦争をしない平和な世界になったら
どんなにいいか。。
あとがきを拝見したのですが、
この本がシリーズ復活みたいですね。。
今まで読んだ『ぶたぶた』『刑事ぶたぶた』『ぶたぶたの休日』『クリスマスのぶたぶた』
今、思うと全部徳間文庫の
ぶたぶたさんは読んだんだなと、
現在はもういっぱい本が出てるみたいで
ぶたぶたさんに会うの楽しみで仕方ありません( 〃▽〃)
色んな気持ちにさせてくれるぶたぶたさんの本
出会えて良かったです!
癒されてます
私も文章を考えたりするの好きなので、
読んでいて楽しかったな。。
ぶたぶたさんのエッセイ
(あぁ。。だからぶたぶたの日記というタイトルなんだな)
エッセイ、面白かったな。。
もっと色々なのも
読んでみたいと思いました( 〃▽〃)
『そう。いやなこととかも楽しく書けば、けっこうすっきりするもんです』
なるほど・・・と思いました。。
Posted by ブクログ
ぶたぶたさん、今度は義母(奥さんのお母さん)の代理で、カルチャースクールに通いエッセイを書きます。
エッセイと言っても日記エッセイ。
SNSに投稿するような、読者を想定して書く日記エッセイです。
しかし、作中には特に上達するコツなどはかかれていません。
その代わり、ぶたぶたさんの書いたエッセイを読んだスクール生が、少しだけ生き方を変えてゆきます。
仕事に忙殺されるOL、不登校の女子高生、エッセイを書きなれている主婦、定年退職した男性、リストラに会っている会社員、そして講師の先生。
老若男女、悩みのない人なんかいない。
ぶたぶたさんはお気楽にみえるかもしれないけれど、ぶたぶたさんだって悩みも辛いこともある。
それを感じさせないのが、ぶたぶたさんのいいところであり、みんなそんなぶたぶたさんに癒されるんだよね。
ひとつ、出版社がかわったことにより、表紙絵も変わりました。
前のイラストの方がよかったな。
ぶたぶたさんの耳の折れ具合がとても好きだったので。
Posted by ブクログ
ぶたぶたさんが書いたエッセイもっと読みたいなぁと思いました!
そして、後半ではぶたぶたの普段は見られないぶたぶたの目線での怖さも垣間見えました…