矢崎存美のレビュー一覧

これが最後のおたよりです

アミの会（仮） / 大崎梢 / 近藤史恵 / 篠田真由美 / 柴田よしき / 永嶋恵美 / 新津きよみ / 福田和代 / 松尾由美 / 松村比呂美 / 光原百合 / 矢崎存美 / ささきめぐみ

もうひとつある　鷹宮家四訓　★★★★★
孤独の谷　★★★★★
扉を開けて　★★☆☆☆
猫への遺言　★★☆☆☆
キノコ煙突と港の絵　★★★★☆
十年日記　★★★☆☆
そのハッカーの名は　★★★☆☆
みきにはえりぬ　★★☆☆☆
青い封筒　★★★★☆
黄昏飛行　時の魔法編　★★★☆☆
たからのちず　★★★★☆

ぶたぶたラジオ

矢崎存美

今回はぶたぶたの本屋さんの続編です。
そうかなと思って思って手に取りましたがやはりそうでした。

こんなに傾聴力があり的確なアドバイスが出来るひと？ぬいぐるみ？がいるなら、相談したいです！　読み終わったら自分の悩みも解決したみたいに心が軽くなりました(*^^*)　

食堂つばめ（3）駄菓子屋の味

矢崎存美

『街』の仕組みは相変わらず謎だけど、少しずつ分かってきている気がした。
もんじゃ焼きの描写が魅力的。

ぶたぶた

矢崎存美

ぶたのぬいぐるみが主人公の可愛らしい物語かと思ったら、全然違った。
著者は星新一ショートショートコンテストを受賞しているからか、まさに星新一テイスト。かなりシュールで奥深い。
初版は1998年。なぜ今まで知らなかったんだろう。私はかなり好き。

繕い屋 月のチーズとお菓子の家

矢崎存美

はなさんの言葉は等身大というか、疑問があればストレートに聞く。
声の優しさも含め、そのストレートさが、悪夢を見て不安になってる人たちの心のひびに入り混んで修復するのかなと思う。
優しい切ない夢のお話。
お菓子の家の話、お父さんの気持ちを思うと…
今までやってきたことを思うとその場で言えない気持ちもわかるなー
月のチーズも黒糖かき氷も素敵な話だった。

食堂つばめ（2）明日へのピクニック

矢崎存美

花穂ちゃんの話と待ち合わせの話、うるうるしてしまった。
手術の成功も良かった！

私が先に死んでしまって、旦那が悲しんでたら、私はなんて言ってあげられるだろうなって考えて。
ラストは心からよかったねと。

死は嫌でもやってくるから、だから生きなきゃね。

キッチンつれづれ

アミの会（仮） / 矢崎存美 / 福澤徹三 / 永嶋恵美 / 大崎梢 / 新津きよみ / 福田和代 / 近藤史恵 / 松村比呂美

久々のアミの会本。食べること、作ることをテーマにした本で、それぞれ明るかったり切なかったり色々だけど、まぁどの短編も面白いこと！アミの会編の本で読み始めた作家さん多いなぁ。食べることはやっぱり誰かとの繋がりがあることが多くて、その繋がりを描いた短編がどれもよかった。

ぶたぶた

矢崎存美

山崎ぶたぶたさん、かわいいすぎるよ…♡

東京に現れるという生きたぶたのぬいぐるみ。中身は中年男性だけど、物腰柔らかい落ち着いた感じがさらなる癒し効果を発している気がする。

想像していた内容とは違い、シリアスな内容とぶたぶたの優しい感じがマッチした短編集でした。ぶたぶたに出会えたら、それはそれは幸せだと思うんだ。

最後、繋がってるー！と思ったけど、それ以外はあんまり繋がらないというか、月日の過ぎ具合がばらばらだった。なので何歳なの、、？と思うことが多々ありましたが、とても充実して暮らしているのでしょう。


見習いたいところばっかりなのぶたぶたさん。落ち着いているし、器用だし、素敵な紳士。かわいいし。私もぶたぶたさんみたいになりたいなと思う。

お父さんが私を「ぶー」と呼ぶのですが、タイトルを見つけた瞬間ぴったりだから買ってあげよう！と即決でカゴに入れられました。こんなにいいお話だと思ってなくて、出会えてよかった！

ぜひお読みください♡

NNNからの使者 あなたの猫はどこから？

矢崎存美

以前1度読んだかも?と思いながら再度読み終わる。
素敵な猫との巡り合わせ、出会い。
外猫さんに遭遇するとNNNで見張られてる？と
いつも思ってます。
うちに来た子もきっと使者からすすめられたのかな？

訪問者ぶたぶた

矢崎存美

久しぶりにぶたぶたさんシリーズを読みましたが、やっぱり面白い！
ホッと安心出来る面白さです！！
いつか私の前にもぶたぶたさん現れなかいかなあっと本気で思わせてくれる続編もまた絶対読みたいです。

ぶたぶた洋菓子店

矢崎存美

ぶたぶたさんがパティシエに！味で勝負したいから姿を現さないが、あることがきっかけに……心が温まって、ぶたぶたの意外な一面が見れる作品。

ぶたぶたは見た

矢崎存美

今回はぶたぶたがハウスキーパーとして働く長編作品。本当にぶたぶたって何者なんだ……?ぶたぶたの料理をたべてみたい！

ぶたぶたの休日

矢崎存美

ぶたぶたがどんな休日を過ごしているか、ちょっと気になってたかも。あと、刑事ぶたぶたの続きの話もあって、読んでてたのしい！

繕い屋 金のうさぎと七色チョコレート

矢崎存美

主人公の過去のお話し。

現在→過去という風に遡るお話しや作品も好きなので、楽しく読むことができました。

繕い屋 月のチーズとお菓子の家

矢崎存美

悪夢を美味しいごちそうにかえてくれる料理人の花。
そのごちそうで「心の傷」を癒やす。

夢の中は何でもあり。
不思議な世界に引き込まれていく感覚。
気づくと心が温かくなっていました。

刑事ぶたぶた

矢崎存美

シリアスでハラハラしたりしたけど、ぶたぶたが華麗に解決していく。ぶたぶたシリーズ全部読みたくなっきた。頑張るぞ！

キッチンつれづれ

アミの会（仮） / 矢崎存美 / 福澤徹三 / 永嶋恵美 / 大崎梢 / 新津きよみ / 福田和代 / 近藤史恵 / 松村比呂美

怖い話からほっこりまで、キッチンに纏わる話がたくさんある。矢崎存美の「黄色いワンピース」がお気に入り。

夏の日のぶたぶた

矢崎存美

ぶたぶたさんで初めて泣きました。
ぶたぶたさんは今回も主人公が自分と向き合えるように寄り添ってくれる。個人的には後半の"許さないぞ、あのぬいぐるみ。"というフレーズに大爆笑でした。そしておまけのショートショートでつけられた『紹介したい人』。最後まで答えをボヤかした手法は最高だったと思います。

ぶたぶたの食卓

矢崎存美

切なすぎるよぶたぶたさん（ ;ᯅ; ）
そして
全日本ぶたぶた普及委員会会長の
作家 西澤保彦(にしぎわやすひこ)さんの
解説がメチャクチャ良い！

キッチンつれづれ

アミの会（仮） / 矢崎存美 / 福澤徹三 / 永嶋恵美 / 大崎梢 / 新津きよみ / 福田和代 / 近藤史恵 / 松村比呂美

どのお話も大好き！！
食事って欠かせないものだからこそ人とのつながりが生まれていく。食べるもので変わっていくこともある。

子供の頃に食べた味、辛かった時苦しかった時に食べた味って思い出すことあるよなあ。
食事をおろそかにすることなく生きていきたい。