食堂つばめ(3)駄菓子屋の味
  • 完結

食堂つばめ(3)駄菓子屋の味

594円 (税込)

2pt

生と死の境目の街にある、ちょっと不思議な料理店「食堂つばめ」にやってきた三十代の会社員・津久井英吾。彼が若くして臨死体験することになったのは、何者かに殺されたせいらしい。料理人ノエをはじめとする食堂つばめの面々は、なんとか彼が生き返れるよう、それぞれのやり方で試行錯誤するが……。懐かしい駄菓子屋の味、特製ダシのもんじゃ焼、ボリューム満点の肉づくしパーティーなど、おいしい料理と温かな交流が胸に沁みるハートフル・ファンタジー「食堂つばめ」シリーズ第三弾!

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

食堂つばめ のシリーズ作品

全8巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~8件目 / 8件
  • 食堂つばめ
    完結
    628円 (税込)
    生命の源は、おいしい食事とまっすぐな食欲! 「食堂つばめ」が紡ぎ出す料理は一体どんな味!? 謎の女性ノエに導かれ、あるはずのない食堂車で、とびきり美味しい玉子サンドを食べるという奇妙な臨死体験をした柳井秀晴。自らの食い意地のおかげで命拾いした彼だったが、またあの玉子サンドを食べたい一心で、生と死の境目にある「街」に迷い込む。そして、料理上手だがどこかいわくありげなノエに食堂を開くことを提案して――。大人気「ぶたぶた」シリーズの著者が贈る、書き下ろし新シリーズ第一弾!
  • 食堂つばめ(2)明日へのピクニック
    完結
    638円 (税込)
    「食堂つばめ」は、どんなメニューでも作ってくれる、ちょっと不思議な料理店。生と死の境目にある街にやってきた人たちのために、料理人ノエは今日も腕をふるっています。料理を食べた人が大切な誰かのもとに戻れるよう、願いをこめながら……。妻のオリジナルレシピ・つゆだく肉じゃが、老舗洋食屋のマカロニグラタン、おばあちゃんが毎年作ってくれたかき餅などなど、大切な人と味わったあの味が思い出とともにじんわりと心に沁みてくる、大好評「食堂つばめ」シリーズ、待望の第二弾!
  • 食堂つばめ(3)駄菓子屋の味
    完結
    594円 (税込)
    生と死の境目の街にある、ちょっと不思議な料理店「食堂つばめ」にやってきた三十代の会社員・津久井英吾。彼が若くして臨死体験することになったのは、何者かに殺されたせいらしい。料理人ノエをはじめとする食堂つばめの面々は、なんとか彼が生き返れるよう、それぞれのやり方で試行錯誤するが……。懐かしい駄菓子屋の味、特製ダシのもんじゃ焼、ボリューム満点の肉づくしパーティーなど、おいしい料理と温かな交流が胸に沁みるハートフル・ファンタジー「食堂つばめ」シリーズ第三弾!
  • 食堂つばめ(4)冷めない味噌汁
    完結
    616円 (税込)
    ブラック企業で働き、心身をすり減らしていた俊太郎。ある日目覚めると、なぜかそこは道ばたに敷かれたふとんの上で、横に置かれたちゃぶ台にはできたての朝食が用意されていた。湯気の立つご飯に味噌汁、肉厚なあじの干物にだし巻卵……。しかし、おかわりを勧めてくれたノエと名乗る美女に告げられたのは、自分はいま臨死体験中だということで――(表題作「冷めない味噌汁」より)。とびきり美味しいハートフルファンタジーシリーズ四巻目は、全五篇の短編集です。
  • 食堂つばめ(5)食べ放題の街
    完結
    594円 (税込)
    妹が生まれて以来、家族から虐げられ、まるで使用人のような扱いをされてきた石井沙耶は、二十五歳にしてようやく実家から逃げ出し、ひとりアパートで暮らしていた。ある日、そんな沙耶のもとに、ノエと名乗る不思議な女性が現れ、「これを読んでください」と一冊のノートを手渡してきた。いったい何なの!? 生と死の間の街にある「食堂つばめ」は、どんなメニューも食べ放題。スパイシーなカレーうどん、抹茶白玉あんみつ、ふっくらきつね色のホットケーキ……。心もお腹も満たされるハートフルファンタジーシリーズ第五弾!
  • 食堂つばめ(6)忘れていた味
    完結
    594円 (税込)
    生と死の境にある街では、「食堂つばめ」の料理人ノエと仲間たちが、人々に生きる元気を取り戻してもらうことを願って、今日も変わらず開店中。そんなある日、店に餃子が好物だという藤原一太という男性がやってきた。エレベーターの落下事故に巻き込まれたという彼は、一緒に乗り合わせていたほかの四人も救えるはずだと、彼らを探して街中を走りまわるのだが……。パリッと焼き目のついたもちもちの皮、そしてジューシーなあん。焼き立て熱々の餃子は、元気みなぎる団らんの味。心もお腹も癒されるハートフルファンタジー、第6弾!
  • 食堂つばめ(7)記憶の水
    完結
    594円 (税込)
    交通事故に遭って、生と死の境の街にある不思議なレストラン「食堂つばめ」にやってきた中学二年生の小野潮。料理人ノエに、なんでも作るからと好物を訊かれるが、本来なら食べ盛りの年頃の潮は、なぜかうまく答えられなくて……(「内なる声」より)。命の源は、おいしく食べること――そう信じて、死に向かいかけた人たちをもとの世界に戻すため、腕を振るい続けるノエが失くしている記憶とは(表題作「記憶の水」より)。おいしい料理と切なくも心温まる物語が大好評の「食堂つばめ」シリーズ第七作は、短篇全四篇を収録!
  • 食堂つばめ(8) 思い出のたまご
    完結
    594円 (税込)
    生と死の境目にある「街」の不思議なレストラン〈食堂つばめ〉。ここで食事をした人は、生きる力を取り戻し、生き返ることができる。ところがこの店の料理人・ノエに、小さな変化が起きはじめていた。一方、死に限りなく近い人だけがやってくるはずの「街」に自由に出入りでき、店の常連となっている食いしん坊のサラリーマン・秀晴は、妻・柊子の出産を控え、父親になる日が近い。それなのに、秀晴はなぜかノエの変化ばかりが気になって――。大好評「食堂つばめ」シリーズ、切なくも心温まる最終回!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

食堂つばめ(3)駄菓子屋の味 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    『街』の仕組みは相変わらず謎だけど、少しずつ分かってきている気がした。
    もんじゃ焼きの描写が魅力的。

    0
    2025年07月10日

    Posted by ブクログ

    相変わらず面白い・・・。面白いばっかりでもあかんけど、面白い・・・。

    もんじゃが食べた・・・くはならなかったんやけど(笑)、人と人のつながりを書いた本。
    「言わなくていいことを言う」
    と、いうことがちらちらと出てきてたな。
    りょうさんが過去に「食堂つばめ」の街から現実世界へ行って、何か言ったり干渉

    0
    2017年05月06日

    Posted by ブクログ

    理不尽だなぁと思った。そもそも死は、理不尽なことだけど、人に殺されるというのは、なんと理不尽なことか。
    今回の「街」の訪問客は、なんと殺害された被害者だった。殺害された人は、とても不安定で、自我がバラバラになってしまっている。自己の死に他者の明確な殺意が絡んでいること。それがどういうことなのか、この

    0
    2014年05月17日

    Posted by ブクログ

    シリーズ3作目。
    今回は短編ではなく、長編(中編?)。短めなのであっという間に読める。
    今回、秀晴は初めて、殺された人と“街”で出会う。誰に殺されたのか?なぜ殺されたのか?謎解きもありながら、美味しそうな食べ物がいっぱい出てくる。
    ふーふーしながらもんじゃ食べたい。

    0
    2014年05月16日

    Posted by ブクログ

    いつものように手を合わせてごちそうさまでした。
    矢崎さんの作品は読むとほっとする。
    それはやっぱりあったかい食べ物の描写にあったかい心がこもっているからなんだよね♪

    0
    2014年05月15日

    Posted by ブクログ

    もんじゃ焼きって食べたことがないのだけれど、駄菓子屋さんの店頭で子供のおやつとして食べられていたものとは知らなかった。

    0
    2018年10月17日

    Posted by ブクログ

    前2作と違い1冊で1話でした。色々のつじつま合わせが強引なところは、児童書だと思って読まないと疲れます。結局、ぶたぶたですね。

    0
    2014年11月24日

    Posted by ブクログ

    もんじゃが無性に食べたくなる第3巻。
    もんじゃは美味しそうだけど、お話はずどんと重い。
    新たに明らかになった街の設定がとてもリアルな気がした。

    『食堂つばめ』のシリーズは、生き返ることも死ぬことも出来る世界が舞台だ。
    そんな世界で一人でも多くの人を生き返らせようと奮闘する人達が主人公だけど、生き返

    0
    2014年07月22日

    Posted by ブクログ

    シリーズ一作目の謎めいた雰囲気はないけれども(…と、今回も書いてしまう)好きなシリーズものだ。
    “世にも奇妙な物語”でドラマ化したらいいんじゃないかな?という雰囲気。

    お好み焼きの好みは…
    私はもんじゃは苦手です。(笑)

    0
    2016年07月27日

    Posted by ブクログ

    食堂つばめ3作目、長編。知人に殺された男の話。
    設定が複雑だったが、自分を殺した人間がいる世に誰の木多くがどの程度残るのかわからない状況で戻れるわけがない。

    0
    2014年05月30日

食堂つばめ(3)駄菓子屋の味 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ハルキ文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

矢崎存美 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す