食堂つばめ(4)冷めない味噌汁
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食堂つばめ(4)冷めない味噌汁

616円 (税込)

3pt

3.3

ブラック企業で働き、心身をすり減らしていた俊太郎。ある日目覚めると、なぜかそこは道ばたに敷かれたふとんの上で、横に置かれたちゃぶ台にはできたての朝食が用意されていた。湯気の立つご飯に味噌汁、肉厚なあじの干物にだし巻卵……。しかし、おかわりを勧めてくれたノエと名乗る美女に告げられたのは、自分はいま臨死体験中だということで――(表題作「冷めない味噌汁」より)。とびきり美味しいハートフルファンタジーシリーズ四巻目は、全五篇の短編集です。

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食堂つばめ のシリーズ作品

全8巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~8件目 / 8件
  • 食堂つばめ
    完結
    628円 (税込)
    生命の源は、おいしい食事とまっすぐな食欲! 「食堂つばめ」が紡ぎ出す料理は一体どんな味!? 謎の女性ノエに導かれ、あるはずのない食堂車で、とびきり美味しい玉子サンドを食べるという奇妙な臨死体験をした柳井秀晴。自らの食い意地のおかげで命拾いした彼だったが、またあの玉子サンドを食べたい一心で、生と死の境目にある「街」に迷い込む。そして、料理上手だがどこかいわくありげなノエに食堂を開くことを提案して――。大人気「ぶたぶた」シリーズの著者が贈る、書き下ろし新シリーズ第一弾!
  • 食堂つばめ(2)明日へのピクニック
    完結
    638円 (税込)
    「食堂つばめ」は、どんなメニューでも作ってくれる、ちょっと不思議な料理店。生と死の境目にある街にやってきた人たちのために、料理人ノエは今日も腕をふるっています。料理を食べた人が大切な誰かのもとに戻れるよう、願いをこめながら……。妻のオリジナルレシピ・つゆだく肉じゃが、老舗洋食屋のマカロニグラタン、おばあちゃんが毎年作ってくれたかき餅などなど、大切な人と味わったあの味が思い出とともにじんわりと心に沁みてくる、大好評「食堂つばめ」シリーズ、待望の第二弾!
  • 食堂つばめ(3)駄菓子屋の味
    完結
    594円 (税込)
    生と死の境目の街にある、ちょっと不思議な料理店「食堂つばめ」にやってきた三十代の会社員・津久井英吾。彼が若くして臨死体験することになったのは、何者かに殺されたせいらしい。料理人ノエをはじめとする食堂つばめの面々は、なんとか彼が生き返れるよう、それぞれのやり方で試行錯誤するが……。懐かしい駄菓子屋の味、特製ダシのもんじゃ焼、ボリューム満点の肉づくしパーティーなど、おいしい料理と温かな交流が胸に沁みるハートフル・ファンタジー「食堂つばめ」シリーズ第三弾!
  • 食堂つばめ(4)冷めない味噌汁
    完結
    616円 (税込)
    ブラック企業で働き、心身をすり減らしていた俊太郎。ある日目覚めると、なぜかそこは道ばたに敷かれたふとんの上で、横に置かれたちゃぶ台にはできたての朝食が用意されていた。湯気の立つご飯に味噌汁、肉厚なあじの干物にだし巻卵……。しかし、おかわりを勧めてくれたノエと名乗る美女に告げられたのは、自分はいま臨死体験中だということで――(表題作「冷めない味噌汁」より)。とびきり美味しいハートフルファンタジーシリーズ四巻目は、全五篇の短編集です。
  • 食堂つばめ(5)食べ放題の街
    完結
    594円 (税込)
    妹が生まれて以来、家族から虐げられ、まるで使用人のような扱いをされてきた石井沙耶は、二十五歳にしてようやく実家から逃げ出し、ひとりアパートで暮らしていた。ある日、そんな沙耶のもとに、ノエと名乗る不思議な女性が現れ、「これを読んでください」と一冊のノートを手渡してきた。いったい何なの!? 生と死の間の街にある「食堂つばめ」は、どんなメニューも食べ放題。スパイシーなカレーうどん、抹茶白玉あんみつ、ふっくらきつね色のホットケーキ……。心もお腹も満たされるハートフルファンタジーシリーズ第五弾!
  • 食堂つばめ(6)忘れていた味
    完結
    594円 (税込)
    生と死の境にある街では、「食堂つばめ」の料理人ノエと仲間たちが、人々に生きる元気を取り戻してもらうことを願って、今日も変わらず開店中。そんなある日、店に餃子が好物だという藤原一太という男性がやってきた。エレベーターの落下事故に巻き込まれたという彼は、一緒に乗り合わせていたほかの四人も救えるはずだと、彼らを探して街中を走りまわるのだが……。パリッと焼き目のついたもちもちの皮、そしてジューシーなあん。焼き立て熱々の餃子は、元気みなぎる団らんの味。心もお腹も癒されるハートフルファンタジー、第6弾!
  • 食堂つばめ(7)記憶の水
    完結
    594円 (税込)
    交通事故に遭って、生と死の境の街にある不思議なレストラン「食堂つばめ」にやってきた中学二年生の小野潮。料理人ノエに、なんでも作るからと好物を訊かれるが、本来なら食べ盛りの年頃の潮は、なぜかうまく答えられなくて……(「内なる声」より)。命の源は、おいしく食べること――そう信じて、死に向かいかけた人たちをもとの世界に戻すため、腕を振るい続けるノエが失くしている記憶とは(表題作「記憶の水」より)。おいしい料理と切なくも心温まる物語が大好評の「食堂つばめ」シリーズ第七作は、短篇全四篇を収録!
  • 食堂つばめ(8) 思い出のたまご
    完結
    594円 (税込)
    生と死の境目にある「街」の不思議なレストラン〈食堂つばめ〉。ここで食事をした人は、生きる力を取り戻し、生き返ることができる。ところがこの店の料理人・ノエに、小さな変化が起きはじめていた。一方、死に限りなく近い人だけがやってくるはずの「街」に自由に出入りでき、店の常連となっている食いしん坊のサラリーマン・秀晴は、妻・柊子の出産を控え、父親になる日が近い。それなのに、秀晴はなぜかノエの変化ばかりが気になって――。大好評「食堂つばめ」シリーズ、切なくも心温まる最終回!

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食堂つばめ(4)冷めない味噌汁 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    そうか・・・。この「生と死の間の街」には、他人から愛されてる人しかいけないのかも・・・。
    ・・・と、いうくらい、今回の迷い込んだ人たちは愛されていた。けれど、愛されるっていうのもその人の生きざまなんやから、それだけ誰かを愛してはるんやろうけどね。

    いつのまにか、迷い込んだ人たち視点の話が多くて、客

    0
    2020年04月09日

    Posted by ブクログ

    2017年11冊目。

    食堂つばめは、生と死の間の街を訪れた人に生き返ってもらうため、想い出の食を提供する。

    今回登場する料理も、
    ミルク、
    旅館の朝食のような和定食(湯気のたつ白飯、味噌汁、アジの開き、だし巻き玉子、納豆、海苔、青菜のおひたし)、
    フンギ・ビアンコ(チーズときのこのピザ)、
    鯖の

    0
    2017年05月04日

    Posted by ブクログ

    ある意味、初心に戻った感じの、落ち着いて読める1冊。
    それにしても、一口に『死』…いや、『臨死』と言ってもいろいろな形がある。
    ノエさんたちのいる世界も、レギュラーキャラも、シリーズものの読者からしたら、おなじみで落ち着く世界ではあるが、やはり、各章の主人公たちが生き返って(?)、家族や親しい人たち

    0
    2016年07月27日

    Posted by ブクログ

    チーズがたっぷりの冷めないピザに、水牛の乳で作った出来立てのモッツァレラチーズを載せたパスタその他、やっぱりお料理が美味しそう。

    0
    2018年10月17日

    Posted by ブクログ

    いただきもの。なので4巻だけどこれが初読み。生と死の世界の境にある食堂つばめ。そこの食べ物を食べ、元の世界に帰りたいと思えば帰れる。臨死体験ができる場所。シリーズを読んでいないのでつばめの人たちがなぜここにいるのかはわからない。最初から読むべきかなぁ。ほっこり読みやすい。

    0
    2015年04月28日

    Posted by ブクログ

    【収録作品】帰らなきゃ/冷めない味噌汁/昨日も今日も明日も幸せ/スピリチュアルな人/フルーツとミントのサラダ

    0
    2014年12月27日

    Posted by ブクログ

    シリーズ4作目。今回は5つの短編集。
    ノエさんたちの状況に変化がなく、マンネリ感は否めないけど、ほっこりできるし、安心して読める。
    「帰らなきゃ」と「冷めない味噌汁」が特にお気に入り。

    0
    2014年11月29日

    Posted by ブクログ

    あの街で「食べたい」とか「美味しい」とかいう感じ方の弱い
    つまり「生きたい」という思いが弱くなっている人の気持ちを
    取り戻すために、料理を食べてもらう話だったと思うんだ、確か。

    でも巻を追う毎に、「生き返らせるために」背中を押す力として
    料理を食べてもらう…のではなく、「食べさせる」のが目的に

    0
    2014年11月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今回はどの人物も生気がありました。
    どれも食べてみたくなりましたが特に最後のフルーツとミントのサラダを夏に試してみたいです。

    0
    2015年01月05日

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