アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • 招かれざる客

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    ネタバレ

    「The Unexpected Guest(招かれざる客)」
    作:アガサ・クリスティ
    書式:戯曲(舞台の台本)

    ドラマはすべて、ブリストル海峡に近いサウス・ウェールズにある、ウォリック家のリチャードの書斎で進行する…

    11月の霧深いある夜、車の故障でスタークウェッダーは近くの屋敷に助けを求めた。
    呼び鈴に反応はなく、勝手に入ると車椅子に座った屋敷の主人リチャードの死体と、銃を持った美しい妻ローラが立ち尽くしていた。

    誰がリチャードを射殺したのか。妻?愛人?看護婦?異母弟?母親?
    誰もが犯人になりえ、誰が真実を言っているか判らない。
    そして疑惑の連鎖に裏の顔を見せ始める登場人物達。
    快男児

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    2013年11月15日
  • マン島の黄金

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    クリスティの死後、新聞や雑誌等に掲載されたきりの作品群を発掘した短編集。
    表題の「マン島の黄金」含む12編を収録。

    「夢の家」 (1926、サヴリン・マガジン)
    夢に出てきた白亜の家は、窓から狂気が覗いてた。
    人生に倦んだ男が恋した女には狂気が宿っていた。
    男は女を追いかけて、女が男を追ったのか。
    男が跨いだ敷居の先は、狂気か幸せか。
    江戸川乱歩の世界観にも似た心理サスペンス。

    「名演技」 (1923、ノヴェル・マガジン)
    叩き上げの大女優が打つ 一世一代の大芝居。
    根性 根性 ど根性。なめた真似したチンピラが大火傷。
    胸のすく大逆転トリック。ウィットの効いた大団円。

    「崖っ

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    2013年11月15日
  • 愛の探偵たち

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    ポワロ、マープル、クィンら名探偵もの含む8編の短編集。

    「三匹の盲目のねずみ」
    大雪に閉ざされた宿屋。宿主は不慣れな若夫婦。互いに見知らぬ4人の客。
    8年前の児童虐待の復讐に燃える殺人犯がこの宿に紛れ込んだという警察からの電話。
    犯人は誰なのか?次に狙われるのは誰なのか?
    マザー・グースの調べにのって起こる連続殺人劇、戯曲「ねずみとり」の原作。

    「奇妙な冗談」
    冗談好きで独身だったマシューおじさん。甥と姪に財産を遺して亡くなった。
    ところがどこを探しても大金を探し出せない甥と姪。
    困り果てた二人が相談したのはミス・マープルだった。
    “あなたのヘンリーおじさんの健康に乾杯!”

    「昔ながらの

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    2013年11月15日
  • 黄色いアイリス

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    ・レガッタ・デーの事件
    知人のボートでレガッタ観戦に出掛けたセレブ一行。
    余興で始めたダイヤ隠しだが、全員の目の前で本当に無くなってしまった。
    そこに登場した類型的推理の名探偵パーカー・パイン氏。雲隠れしたダイヤの行方は?

    ・バクダッドの大櫃の謎
    犯人は友人を殺し大櫃に隠した。その櫃の前で犯人は被害者の妻とダンスを踊っていた。
    スキャンダラスな事件の解明に乗り出したポワロは、芸術的完全犯罪に興奮する。
    全ての原因は、若く美しい女性の子供らしい天真爛漫さだったのか。

    ・あなたの庭はどんな庭
    ある富裕な老女がポワロに内偵を依頼して5日後に急死した。
    遺産の多くは老女の付き添いの若い外国人女性に

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    2013年11月15日
  • ねずみとり

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    ネタバレ

    戯曲である。舞台はオープン初日を迎える民宿の大広間。民宿を経営する夫婦、客の5人の中で犯人を捜す刑事がいる。舞台脚本文章で会話を重視するため、少し物足りない。それでも、アガサ・クリスティーの面白さは現在でも通用する。事件となった動機が過去の虐待にあり、アガサ・クリスティーの時代も今と変わらないことを知った。

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    2013年11月12日
  • 黄色いアイリス

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    たぶん二度目。
    ポリェンサ海岸の事件
    が面白かった。
    宮部みゆきの「地下街の雨」に似たお話の流れだった。
    あと、
    仄暗い鏡の中に
    ちょっとひやっとした。
    夏向き?

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    2013年07月26日
  • 予告殺人

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     朝刊に殺人をお知らせ申し上げます、という衝撃的な広告が載る。何かのパーティーだと思った村の人は、広告に載っていた家に実際に向かうが、その場で本物の殺人が起こる。大胆不敵な事件にミス・マープルが挑む。

     さりげない会話の中に巧みに伏線をしのばせるのはクリスティーの得意技ではあるのですが、今回はそのさりげない会話が中盤に多すぎたようにも感じます。そのためにちょっと中だるみ感を感じてしまいました。

     でもやっぱりそのしのばせ方は巧いの一言に尽きます。途中違和感を感じたところがあったのですが、それが最後のマープルの推理披露できっちりとそのモヤモヤが明かされた時の快感は、やはりクリスティー作品だか

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    2013年07月21日
  • 満潮に乗って

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    つらつらとマイペースに読める本だった。
    最初の方は中々ポアロが出て来なくてつまらなかったけど、あとあと考えると必要だったなぁと思う。
    にしてもリンはあんな奴と結婚して大丈夫なんだろうか。。
    他人事ながら心配。。。

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    2013年07月02日
  • 第三の女

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    思いのほか普通。
    読みやすいし、テンポも悪くないので
    翻訳物に不慣れな方でも読みやすい…なんだけど…

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    2013年07月01日
  • 無実はさいなむ

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    ネタバレ

    なんてこったー!から落ち着くべき所へ落ち着く手腕が相変わらずすごい。
    殺されたお母さんが「死との約束」のお母さんとかぶる。
    ぱっと見は違うんだけどねぇ。怖さの質がそっち方面。

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    2013年05月13日
  • ヒッコリー・ロードの殺人

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    ポワロ作品

    【ストーリー】
    ヒッコリーロードにある学生寮で盗難事件が多発しているとの相談を受け、寮に赴いたポワロは直ぐに警察に相談するよう助言する。ほどなく、実行犯が名乗り出て事件は解決の兆しをみせたが、翌日その人物が殺されてしまう。

    【感想】
    色んな学生が出てきて、人物像を把握する前に話が展開するため、他のポワロ作品に比べて理解がし難かった。また、一人一人に状況をじっくり語らせるよりも、その場に居合わせた人物が断片的に情報をもたらす場面の方が多く、推理を組み立てづらかった。事件の背景描写は軽めで、ポワロ作品にしては重厚さが物足りないかも。

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    2013年05月05日
  • ねずみとり

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    最初は脚本のような書き方に慣れず、なんだか違和感を抱えたまま読み進めた。いや、脚本だからこういった書き方なのかな?
    舞台用に作ったのだと全面に押し出しているので、自分が観客なのかキャストなのかただの読者なのか分からなくなり、いつの間にか作品に魅せられ読み終えていた。
    戯曲はファウスト以来だからか、あっという間に読み終えてしまった。
    いつか舞台を見に行きたい。

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    2013年04月23日
  • バートラム・ホテルにて

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    クリスティーの中では普通のほう。ファンなので高く評価したいのですが。でも二つの話が同時進行して読者を惑わせるところはさすが。

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    2013年04月11日
  • バートラム・ホテルにて

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    やっぱり性格悪いよ、マープルおばあちゃん‥笑。
    刑事コロンボにも通じる悪さ。まぁ名探偵とはそういうものか。
    ホテルの豪華な描写がステキ。わたしもノコノコ行ってお茶したい!
    肝心のミステリー的には、殺人もあまり起らないし、期待するクリスティではないのかも。

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    2013年03月13日
  • ねずみとり

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    アガサ・クリスティー作品にしては、めずらしく犯人が途中でわかるという驚き。
    戯曲という事で、普段の小説とは少し違った感じがしました。
    ぜひ舞台でみてみたいなあと思います。

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    2013年03月11日
  • フランクフルトへの乗客

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    世界的陰謀を阻止しようと奮闘するスパイものです。

    謎のある魅力的な女性や好奇心あふれる主人公も好きだけど、田舎に住む主人公の叔母さんが一番好きです。
    彼女は田舎で隠居生活を送っていますが、世界を動かす人々となぜか面識を持っていて、要所要所で登場してきます。
    彼女の存在のおかげでストーリーが引き締まって、面白くなっていると思います。

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    2013年02月15日
  • 満潮に乗って

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    ポワロ作品

    【ストーリー】
    資産家が自宅で空爆を受けて亡くなった。運良く生き残った若い未亡人が莫大な財産を相続するが、資産家を頼って暮らしてきた親族は窮地に追い込まれつつあった。
    そんな折、未亡人の前夫が生きているという疑惑が持ち上がる。真実であれば資産家との結婚は無効となり、遺産は親族のものとなる。やがて、遺産を巡って殺人事件が発生するが…。

    【感想】
    誰に感情移入したかによって随分印象が分かれる作品。最初は嫌味な存在だった未亡人が、後半は哀れに感じる。
    偶発的とはいえ罪を犯した人間を許すのは納得いかないけど、それがポワロならではの措置なのかも。

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    2013年03月23日
  • 海浜の午後

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    一幕ものの戯曲3篇。見覚えのあるキャラに見覚えのある道具立てで、『ラジャのエメラルド』や『スペイン櫃の秘密』その他もろもろの作品を連想せずにはいられない。が、物語の流れは全然違う。これはクリスティーのパラレルワールドだ!またの名は「アイデアの使いまわし」。戯曲だからぎりぎりアリかな…。

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    2013年02月05日
  • 黄色いアイリス

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    短編はちょっと物足りない気がしてしまう。パーカーパインのポリェンサ海岸の事件が結構面白いなぁと感じました。
    ポアロだとちょっと 物足りないなぁと感じてしまう。確か船上の怪事件はテレビドラマでやったなぁとか思いながら読んでいた。

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    2012年12月31日
  • 魔術の殺人

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    慌てて読んだから読み落としてるところはたくさんありそうだけど、やっぱりクリスティは面白い!
    トリックというよりは、物語が面白い。

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    2012年12月25日