アガサ・クリスティーのレビュー一覧

  • 黄色いアイリス

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    短編はちょっと物足りない気がしてしまう。パーカーパインのポリェンサ海岸の事件が結構面白いなぁと感じました。
    ポアロだとちょっと 物足りないなぁと感じてしまう。確か船上の怪事件はテレビドラマでやったなぁとか思いながら読んでいた。

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    2012年12月31日
  • 魔術の殺人

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    慌てて読んだから読み落としてるところはたくさんありそうだけど、やっぱりクリスティは面白い!
    トリックというよりは、物語が面白い。

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    2012年12月25日
  • 黄色いアイリス

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    クリスティ作品の名探偵たちが短編ならではの個性を見せてくれる作品です。じっくり長編も良いけど、短編は登場人物の個性が濃縮されているのでこれはこれで別の楽しみ方がありますね。
    クリスティの原文がもちろん良いのでしょうが、訳者の言葉の選び方も上手いなぁと。ポアロ然り、マープル然り、その登場人物がいかにも言いそうな言い回しに、思わず笑顔になれます。

    私がこの短編集の中で一番印象に残ったのは最後の作品です。綺麗に整えられた庭と家が頭の中にずっと残っています。

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    2012年12月22日
  • クリスマス・プディングの冒険

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    どれも読みやすかったけど、何が1番印象に残ったかは、よくわからない。
    クリスマスプディングのお話は昔アニメで見た気がするけど、同じ話だったのかなー。

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    2012年11月27日
  • 雲をつかむ死

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    訳が変わったからなのか?!誰が犯人かと推理して読めた。(いつもは話を追ってそれどころじゃない私‥)昔はよく読んでいたけれど、読んでいなかったクリスティー小説を読もうかな。
    デビットスーシェのポワロが好きすぎて、ドラマで大満足していて、読んでいたのはシリーズ物じゃないものばっかりだったんだよなぁ。

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    2012年10月26日
  • 殺人は容易だ

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    ネタバレ

    偶然同じ列車に乗り合わせた老婦人が示唆した 村で行われている「殺人」にまつわる話。

    探偵役が普通の男性なので、いつものごとく?美人な魅力ある女性と狂人、謎の怪しい男とメロドラマっぽくなってはいますが 安定の面白さです。
    クリスティマニアとしては、終盤にバトル警視が出てくる所にニヤッとするかも。

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    2012年10月08日
  • 複数の時計

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    中学生の時から、どうしても途中で退屈になっちゃって、どうしても最後まで読めなかった。私にはまだ早いということなのだろうか……。もう二十を過ぎたというのに。

    またいつか再挑戦したい。

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    2012年09月21日
  • 殺人は容易だ

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    ネタバレ

    クリスティー女史のノンシリーズもの。

    元警察官ルークは列車内で殺人犯を突き止め警視庁に訴えに行く老婦人と出逢う。妄想だと聞き流すが翌日の朝刊で老婦人が轢き殺される記事を目にする。

    タイトルとあらすじに過度な期待を寄せましたが正直消化不良でした。

    1番の原因は主人公ルークの立ち位置です。ポワロやマープルは小説内でイキイキしているのに対して、ルークは女史の作品では珍しく影がちらつき「操られてます感」満載です。当たり障りのない性格がさらに拍車をかけます。
    さらにさらに露骨なミス・リードを連発。伏線を張られても、女史の作品に耐性のある方なら早い段階で怪しみます。鋭い方なら気付きます。

    女史の作

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    2012年08月19日
  • おしどり探偵

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    短編連作で読みやすい。ミステリマニア向けのパロディがいっぱい。ギャグ回はどこまでもギャグなので安心して読める。
    それにしても夫婦がラブラブでパネェ…

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    2012年08月11日
  • ヒッコリー・ロードの殺人

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    読むのは二回目。登場人物が多くて誰が誰か中盤ごろまで分からず。以前読んだ時はあっけなさと後味悪さが印象に残ったが今回もやはりそういう感じだった。

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    2012年06月17日
  • パーカー・パイン登場

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    新潮文庫版の短編集で昔読んだことのあるパーカー・パインもの。クリスティー文庫で再読しました。幸せを求めてパイン氏のもとを訪れる客たちの問題は、少し皮肉で温かい終幕を迎えます。こちらの文庫は訳がちょっと現代語すぎるかなと思ったけれども。

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    2012年06月17日
  • 雲をつかむ死

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    ネタバレ

    空の上、いわゆる飛行機の中で起こる
    謎の毒殺事件。

    密室状態の中で起きる事件であるから
    犯人は絞りこめるはず…であるのに
    乗客は曲者ばかり。手かがりは、機内に残された
    猛毒を塗られた吹き矢の針…

    トリック的には、少々無理やり感が否めないが
    個人的には好きな作品。

    吹き矢と言うものが、とても珍妙で
    気に入っている♬
    吹き矢て…w
    そんなものを、機内で吹いて殺そうとしたら
    目立って仕方ないだろうと、頭の中で想像すると
    面白くてしかたなかった。
    いつの時代の、どこの土地の人間なんだろうwとかw

    そういった意味でも、楽しい作品でした。

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    2012年05月05日
  • ポケットにライ麦を

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    推理小説らしい推理小説だった。
    日本人にはこのライ麦の歌がなじみのないものかもしれないけど、それに沿って、入念に考えられた殺人が起こる。
    やっぱり犯人は意外な人物。
    今回のお話では頭のいいおばーちゃんがどんどん謎を解いていってくれた。

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    2012年05月02日
  • バグダッドの秘密

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    たくさん登場人物が出てきて、たくさんの場面設定があり、最初は理解するのが大変だったけど、それらが後半に交錯し始めるとおもしろかった。

    舞台がバグダッドで、異国情緒漂う表現がかなりあり、まるで自分が旅行をしているかのように楽しめたのもよかった。

    夢物語のような展開が繰り広げられるので、現実味がないが、まぁ現実ではないのでいいでしょう。

    最後はハッピーエンドだからよかった♪

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    2012年04月26日
  • シタフォードの秘密

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    降霊会でおきた、殺人事件。エミリーのキュートさだけで読めたかな?(笑)ミステリ部分はもう少し上手くなんとかしてくれよ!と思ったけれど楽しく読めた。

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    2012年03月29日
  • 茶色の服の男

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    なんだか登場人物が多いうえに変装したり名前変えてたりするせいか、よくわからなかった! 途中でどうでもよくなってきた(笑)わたしはやっぱり頭悪いんだろーか。いちおう、ディーヴァーとかコナリーとか、ほかのミステリと呼ばれるものは普通におもしろく読めてるんだが、いわゆる「本格」に弱いのかしらん。クリスティと相性が悪いのかしらん。旅の描写とか楽しいし、ラブロマンスものとしてだったらけっこうわくわくしたんだけれども。

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    2012年03月18日
  • 第三の女

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    殺人が起きたんだか起きてないんだかわからないのに
    調査を始めるなんてポアロおじさんには驚嘆したよ!

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    2012年03月02日
  • 蒼ざめた馬

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    同名の映画を以前見た事があり、イマイチ意味が分らなかったので、本を購入して読んでみました。

    ある神父が撲殺されて、その神父の靴の中から、数人の名前が書かれたメモが発見される。メモに書かれた人々は既に死亡しているが、全て自然死で場所も死因もバラバラ。。

    と、始まりから先が気になります。
    その後、主人公の青年学者の体験を通して、事件が一本に纏まっていく流れです。

    冒険活劇風で、とっても面白いですが、勘が良い人は先が分ってしまうかも知れません。
    恋愛的な要素も含まれているので、ロマンスを味わいたい方にもお勧めです。

    映画で意味が分らなかった人どうぞ♪

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    2012年02月20日
  • ねずみとり

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    今だとそうだろうなという犯人なんだけど、なんといってもかなり前の作品だし、戯曲としてはやはりテンポよく読めるし面白い。ただ正月に読む内容ではw

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    2012年01月01日
  • マン島の黄金

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    イギリスのオリジナル版より、2編多い。
    追加された「白木蓮の花」「愛犬の死」、ミステリーじゃなけど、好き。
    これらと、「クィン氏のティー・セット」以外には、一編ずつにあとがきがついていたのも、面白く読んだ。

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    2011年11月10日