アガサ・クリスティーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ミステリーというより、サスペンスに近い?
あっ、でもミステリーとサスペンスの違いってよく分からないけど(汗)イメージです、イメージ。
最初は題名に騙されて、猫が活躍するのかと思ってたけど、全然違ってました(外国の方が書かれた小説には、そういう本が多いですものね)。鳩の中の猫っていうのは、外国のことわざのような言葉らしく、日本風に言えば飛んで火にいる夏の虫・・いや~違うか。なんだろ~。羊の中のオオカミ・・そんなことわざ無いか。
まあ~ようするに、同じ仲間同士の中に、敵が紛れ込んでいるって思ってください。そして、その敵をいろんな人が推理していく物語です。最後の犯人はけっこう意外でした。でも、 -
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Posted by ブクログ
ネタバレこれはポアロ作品に入れていいの?ほんとに最後しかでてこないし、冴えてる名推理!てほどでもない。いろいろな著名人の秘書を渡り歩いてるシャプラント、あたしはなっからこいつだと思ったもの。都合よすぎる経歴でしょ。閉鎖的な寄宿生の名門女子校、という場所設定はあまり時代のずれを感じなかった。西洋より東洋の少女のほうが年よりませてみえる、というのは?だったし、女性の年齢は膝で判断しろというくだりではおもわず自分の膝をみたわ……。全体としては、面白かった、クーデターに倒れた某国の正義の王子、彼が残した莫大な資産はちゃんと納得いく使われ方におさまったし。魅力あるキャラの女性が多くでてくるのでこのメンバーのまま
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Posted by ブクログ
クリスティーのウェストマコット名義の愛の小説第2弾。
ということで、今回、謎解きはなしです。
前回の「愛の旋律」は、派手派手な展開でしたが、今回は、主人公が地味な性格なので、展開もちょっと地味な感じです。もうちょっと、派手な展開の方が、わたし的には好みです。
でも、これも主人公の子ども時代から丁寧に書いています。なんで、こういう人に育ったのかが、よくわかる感じ。
母親がなくなって、夫に裏切られて、精神をだんだん病んでいくという展開は、まさに、クリスティーの半生そのものですな。
まあ、クリスティーがこの小説の主人公ほど弱かったとは思えないけれど。でも、人にはいろいろな面があって、そのうちの