東直己のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
それぞれの作品の番外編というか、タイトル通りサイドストーリーを集めた短編集です。
読んだことがあるのもちらほら。
名前だけ知ってて、気になってはいるけど〜というシリーズも結構収録されていて、良いきっかけになりました。
中田永一はやっぱり面白かった。脇役だった彼がいい味だしてます。
あとは中谷七里も。音楽シリーズしか読んでないけど、他にもいろいろミステリ出してるし、これを読む限りそっちも良さそうですね。
初めてのものだと、「校閲ガール」「君たちに明日はない」「北天の馬たち」「まほろ駅前」が読みやすくて惹かれました。
ぜひそのうち本編を読んでみたいとおもいます。 -
Posted by ブクログ
ご当地モノにはついつい手が出てしまいますよね(笑)。
東氏作品は札幌が舞台。なもんで、私には外せない作家の一人なのであります。
だけど、なかなか(古本では・・)手に入らないんですよね・・・東氏作品。
なので東氏作品はまだ2冊目です。
読み始めた頃は内容的に薄いかも・・・と懸念しました。
序章がちょっと長く、イマイチかなぁ~って。
ちょっと我慢して読んでいたら、いろいろな要素が絡み合い、事件も大きくなり面白くなってきます。
でも、謎の新興宗教を結びつけるまではしなくてよかったのでは?とも思いました。
そこの部分が浅く感じるからです。
それはそれで、違う物語ができるんじゃないかなぁ~と思うのですが -
Posted by ブクログ
ご当地モノにはついつい手が出てしまいますよね(笑)。
東氏作品は札幌が舞台。なもんで、私には外せない作家の一人なのであります。
だけど、なかなか(古本では・・)手に入らないんですよね・・・東氏作品。
なので東氏作品はまだ2冊目です。
読み始めた頃は内容的に薄いかも・・・と懸念しました。
序章がちょっと長く、イマイチかなぁ~って。
ちょっと我慢して読んでいたら、いろいろな要素が絡み合い、事件も大きくなり面白くなってきます。
でも、謎の新興宗教を結びつけるまではしなくてよかったのでは?とも思いました。
そこの部分が浅く感じるからです。
それはそれで、違う物語ができるんじゃないかなぁ~と思うのですが -
Posted by ブクログ
そろそろだな。
作者、東氏も意図しているんだろうな。
連載当初、二十代の探偵が、今じゃ、50代半ば。
よくぞ、ここまで進めたものだと感心する。
本作の中で、次回あたりから、新シリーズに繋げるのかと思わせる布石が憎い。
ススキノの街を移動焼鳥屋から見るという。
情報屋としてやってゆくのかな。
例の松井を主人公にして。
ただ、相変わらず海外の探偵ものと同じように、着ているスーツ、装いに着いてのディテールは欠かせないな。
フィリップマーロウとはいかないけども。
派手さはないが、滲み出る中年の哀愁というものを感じさせる一冊でした。
次あたりで、完結かな。 -
Posted by ブクログ
円山の麓近く 本筋が渋滞してる時には脇道 中の島 占い師 UFO 理論 権威 感心してもらうために必要 自分が納得 でも実際には自分の直感が勝負 自分に自分がある 結果がものを言う 対話のイニシアチブ フグ田タラちゃんのような口調 幌平橋 中島公園 ヤラセの襲撃 中札内村のジンギスカン 堤 フィールドワーク 醜聞しゅうぶん 「コンサバ(コンサバティブ / conservative)」とは、本来アメリカの政治用語で、古風、昔ながら、保守的、といった意味だそうで、現在でも本来は政治用語のようです。 輪島が横綱だった頃 プロレスに転向 肥後=熊本 蛯原 牧園 社会の底辺で生きる客引き 種谷 胃腸薬