東直己のレビュー一覧

  • 流れる砂

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    私立探偵・畝原は依頼の調査中、調査対象の父親が息子を殺し、自らも心中する現場に遭遇する。

    だがそれは札幌を揺るがす事件の序章に過ぎなかった!!


    東直己が贈る渾身の"ハード"ボイルド長編。

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    2009年10月04日
  • 悲鳴

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    クライマーって怖い、、、と思ってたらそこからさらにストーリーが展開。いつもの「俺」とは違ってまともな探偵さんのお話w

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    2009年10月04日
  • 悲鳴

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    クライマーって怖い、、、と思ってたらそこからさらにストーリーが展開。いつもの「俺」とは違ってまともな探偵さんのお話w

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    2009年10月04日
  • 札幌刑務所4泊5日

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    札幌のアウトローなライター東直巳の実体験。こういう体を張って取材できる人は貴重な存在です。どうせなら懲罰も体験してほしかった。

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    2009年10月04日
  • 悲鳴

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    同僚がそっと机の上に置いていった(貸してくれた)本で、作者さんを全く知らなかったのですが、サスペンス物だからか札幌という舞台が良かったのか、とても楽しんで読みました。ハードボイルドチック。

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    2009年10月04日
  • 悲鳴

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    同僚がそっと机の上に置いていった(貸してくれた)本で、作者さんを全く知らなかったのですが、サスペンス物だからか札幌という舞台が良かったのか、とても楽しんで読みました。ハードボイルドチック。

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    2009年10月04日
  • 待っていた女・渇き

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    端野教授の妙な依頼を受け、無事その仕事を終えた畝原はアテナ女子短大の学生である村中静恵より『ナビゲータ』の社長のセクハラ現場を押さえてほしいと依頼を受ける。
    同じような被害をこうむっている友人達よりかき集めた依頼料は20万。美人局のような依頼に気乗りしないものの何故かその依頼を受注する。ターゲットである梶山と静恵の友人である貞子が首尾よくホテルへしけこみ、現場を押さえるはずだったのだが、貞子は殺され、ターゲットの梶山はホテルの屋上より飛び降り自殺を図った。一見、単純なこの事件は探りを入れてゆくうちに複雑な様子を見せ出した。ナビゲーターの営業二部の妙な噂。そこに席を置く生野の不可解な事故死。娘の

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    2009年12月14日
  • 待っていた女・渇き

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    端野教授の妙な依頼を受け、無事その仕事を終えた畝原はアテナ女子短大の学生である村中静恵より『ナビゲータ』の社長のセクハラ現場を押さえてほしいと依頼を受ける。
    同じような被害をこうむっている友人達よりかき集めた依頼料は20万。美人局のような依頼に気乗りしないものの何故かその依頼を受注する。ターゲットである梶山と静恵の友人である貞子が首尾よくホテルへしけこみ、現場を押さえるはずだったのだが、貞子は殺され、ターゲットの梶山はホテルの屋上より飛び降り自殺を図った。一見、単純なこの事件は探りを入れてゆくうちに複雑な様子を見せ出した。ナビゲーターの営業二部の妙な噂。そこに席を置く生野の不可解な事故死。娘の

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    2009年12月14日
  • 猫は忘れない

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    ネタバレ

    会社の人から「猫が出るから」という理由で貸してくれた本。
    読んでてすぐに「ススキノ」「ナポリタンがまずい」でこれって大泉洋の「探偵はバーにいる」?と気がつき、調べたらやっぱりそうだった。
    「俺」が結構言葉にこだわりがあるのが面白い。
    「〇〇とか」使うのが嫌いとか、あといくつかあったけど一つだけ理由が分からないのがあって考え込んだ。
    ところどころ指示語が噛み合わないようなところがあって何回か読み直した。
    ラスト数ページで殺人の理由、人間関係が明かされて、そんなんなのかーとびっくり。
    とりあえず猫のナナは幸せで何より。

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    2025年11月25日
  • 探偵は吹雪の果てに

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    お馴染みの登場人物と一緒に行動しない。
    俺はなんかやったっけ?流されてしつこく戻ったら解決したって感じ。
    次のに期待したい。

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    2025年10月27日
  • 探偵はバーにいる

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    脚本家の古沢良太さんが好きなので、この本を読んでみたけれど、この作品自体は映画化されていないことを読んだ後で知った。
    映画化された「探偵はBARにいる」の原作は、2作目の「バーにかかってきた電話」とのこと。
    (映画は未視聴)

    主人公の便利屋の人脈がすごいなと思った。
    携帯電話がなかった時代のお話なので、この人脈なくして事件の真相には到底辿り着けないだろうな。

    海外小説のように、最初に登場人物一覧があったのでそれのおかげで読みやすかった。

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    2025年10月20日
  • 消えた少年

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     すすきの探偵シリーズの第3段。今までと同じようなちょっとコメディ要素のあるハードボイルド。これまでのシリーズと同じような雰囲気はそのままで、それは楽しいのだが、ストーリーはこれまでの仁作と比べるとちょっと物足りなかった。果たして作者は本当にこの結末を最初から考えていたのだろうかとも思ってしまうが、流石にそれは考えすぎだろうか。

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    2025年09月21日
  • 探偵はバーにいる

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    北海道、ススキノのバーを根城にして仕事を受ける探偵兼便利屋の「俺」。
    そんな俺の元に行方不明の恋人を探し出してほしいと依頼が舞い込む。
    しぶしぶながら失踪した女を探しだす俺だが、どうやらデートクラブで起きた殺人に巻き込まれはじめ…。
    ネオンが浮かぶ歓楽街、ヤクザとの闘争、秘密に満ちた怪しい女。
    夜を舞台に事件を追う、ハードボイルド小説!


    映画にもなっているため、これを読むともっと世界観に没入できる。
    どちらかというとミステリーよりアクション系なので方苦しいミステリー系が苦手ならオススメ!
    登場人物も一癖二癖ある人で面白いし、何より淡々としているけど没入できる世界観の描写が癖になる!
    主人公

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    2025年05月20日
  • ライダー定食

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    伊坂幸太郎氏が何かでオススメしていたので読む。

    うーん。ブラックな味わい。
    つまらない訳ではないが、楽しいとも言い難い。
    ぶっ飛んでいる。
    それが可笑しみといえばそうなのだが。

    どれも短編なので読みやすい。
    星は3.3くらいか。

    この手の作品なら星新一読んでればいい気がする。

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    2025年04月08日
  • 探偵はバーにいる

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    文体に慣れてないからか、数日おきに読んだからかイマイチ搭乗人物が頭に入らず。。でも、話のスジ、というかストーリーは最後までどんでん返しがありつつも楽しく?読み切りました。

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    2025年03月11日
  • 探偵は吹雪の果てに

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    ススキノ探偵シリーズの1冊。
    この本では「俺」さんも40代になって中年太りしているようだけど、どれだけ殴られてもとりあえず立ち上がるという根性はスゴイ。

    シリーズ最初の頃は編にハードボイルドぶっている文体が苦手だったけれど、もう慣れたのでけっこう面白かった。北海道の人で地名がわかれば、場面場面のにおいも感じられてもっと面白いんだろうね。

    物語自体は2時間ドラマっぽい展開で、読んだら忘れちゃいそうだけど、いろんなところにいろんな人が住んで、いろんなことがあって、いろんな感情を抱えて生きているんだなってことはわかった。

    我が家もいろいろあるけれど、まずは恵まれている方だと思うので、真面目に生

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    2024年11月13日
  • サイドストーリーズ

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    鯨と煙の冒険(『百瀬、こっちを向いて』番外編/中田栄一)
    一服広場の謎(『防犯探偵・榎本径』シリーズ番外編/貴志祐介)
    皇帝の宿(『校閲ガール』番外編/宮木あや子)
    街で立ち止まる時(『ススキノ探偵』シリーズ番外編/東直己)
    同窓会(『君たちに明日はない』シリーズ番外編/垣根涼介)
    心の距離なんて実際の距離にくらべれば、(『遠くでずっとそばにいる』番外編/狗飼恭子)
    平和と希望と(『さよならドビュッシー』番外編/中山七里)
    ゴロさんのテラス(『春を背負って』番外編/笹本稜平)
    雁首仲間(『天地明察』番外編/冲方丁)
    落としの玲子(『姫川玲子』シリーズ番外編/誉田哲也)
    オレンジの水面(『北天の

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    2024年10月06日
  • バーにかかってきた電話

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     「探偵はバーにいる」の続編のハードボイルド小説、みたことはないがこの物語が映画化されているとのこと。コンドウキョウコと名乗る、死んだはずの人物からの電話依頼が主人公のところやってくる物語。ストーリーは前作の方がすっきりとしていて好きだった気がするけど、これも悪くなかった。

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    2024年09月25日
  • 消えた少年

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    札幌ススキノ「俺」シリーズの第3弾。
    なんだかヤクザな世界って体が丈夫でないと大変なんだな。肉弾戦も多いし…。
    教師と警察とヤクザが非常に良く合うジャンルのお話でした。

    しかし、ダメな人間が親になっちゃうと子に連鎖するから社会全体としては本当に良くない。子供も可哀そう。

    やっとこのシリーズの文体にも慣れて、この本は楽しく読み通すことができました。
    純粋な旅行者としてはススキノに近づきたくなくなるけどね(笑)

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    2024年09月16日
  • バーにかかってきた電話

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    札幌のススキノにいる「俺」の探偵物語第二弾。
    ラストが印象的だった。
    やっぱりウェディングドレスなどの特別なときの衣装ってインパクトがある。
    映画化しやすそうなわかりやすいお話でした。

    しかし、それなりの都市には粗暴な人が集まる場所があるわけで、平和のためにもちゃんと棲み分けできるようにそういう情報ってある程度明確にしておいたほうが良いのではないかと思いました。
    観光のときに迷子になって怖い目に遭わないようにね。

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    2024年08月25日