【感想・ネタバレ】探偵はバーにいるのレビュー

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Posted by ブクログ 2017年12月16日

再読。やはり初期は伏線の回収も鮮やかだし文章も密度が高くていいなー。
後期のようなススキノを揺るがす大事件でもなく、行政の腐敗にメスを入れる批評的な視点が強いわけでもなく、言ってしまえば、地味な事件だけど。
1番のどんでん返しは、読者を驚かせる仕掛けではなくて、人間の多面性だろう。
「俺」が馬鹿にし...続きを読むていた人間が実は全てを動かしていて、安易に他者を馬鹿にする「俺」を逆に軽蔑する。実は友情に厚い人間で、人情の機微を見抜いている。
沈黙する「俺」が、非常に苦く、切ない。
ふやけたところがなく、どこを読んでも軽妙でいかしている。モンローとの別れのシーンは愁眉。
映画化により、映画から入った、ハードボイルド・ミステリを読み慣れていない素人さんが低い評価をつけ始めた、という印象。
文章を読み慣れているか人か否か、書かれた文章を見ると割合に予想できる。
評価は人それぞれで構わないと思うが。未知のものに遭遇したときにとりあえず拒絶から入る、という精神のあり方は、豊かなものだと自分には思えないね。

また再読。どんだけ東先生好きなんだろう俺は。。。
愚かな人間に対する著者の眼差しは、冷徹だけれど、真摯で丁寧である。後年の作品では愚かな人間をストレートにバカにしてしまうようなところに違和感を感じていたので、愚かと思っていた奴が実は。。。というどんでん返しも含め、著者の眼差しが嬉しいね。

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Posted by ブクログ 2023年12月04日

懐かしい。たまに読んでハードボイルド気取りたくなる。

12オンス•タンブラァ、ススキノ、サイド•ベンツ、ラスティ•ネイル

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Posted by ブクログ 2021年06月19日

レビューが両極端なのは読んでみて納得です。
どちらかと云うと自分にとっては苦手な方の文章なので、読むのに時間がかかりました。
最後まで読むと安直に捉えていた人物の意外な面が有ったりして続きが気になります。

映画は全て観ているのですが、別物として楽しめました。

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Posted by ブクログ 2021年04月03日

映画の方しか知らず、だいぶ遅ればせながら本書を手に取った。
80年台の設定であり、洋物のまがい物じみたハードボイルド感がなく、日本的な湿り気と、ススキノとが入り混じり良い作品だった。

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Posted by ブクログ 2021年03月20日

ハードボイルドは初めて手に取ったジャンル。ススキノの街の様子やバーでのやり取り、知らないお酒の名前、なんか新鮮だった。北海道弁で書かれている台詞が最初は読みづらかったけど、慣れてこればサラサラと読み進められた。28歳でオヤジかぁ。私はババァだな。人生は十人十色、自分の知らない生き方を覗き見ることがで...続きを読むきたような気がする。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年10月17日

映画版未見。原作も初めて読んだが、この原作の第1作は映画版の3で設定が部分的に使われているのみで、映画版になってる3本は原作の2と5とオリジナルらしい。まぎらわしい。
とにかく、品のないものも含めてワードセンスや細かな描写がおもしろかっこよく(おもしろかっこいいとしか言いようがない。この言葉を生んだ...続きを読む魔神英雄伝ワタルのスタッフは偉大だ)、何度も賛嘆した。特にマスターの癖の描写なんかは天才的ではないか。飛行機が空中分解しても納得して瞬きしながら落ちていくだろうというところは爆笑した。全作読みたい。

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Posted by ブクログ 2020年06月30日

映画化されると初めて聞いた時、自分と同年代の大泉洋がこのススキノ探偵シリーズの主人公である「俺」を演じるってのはどうにもしっくりこない感じがしたものだ。

しかしながら、実際映画を見てみると、なんのことはない、自分も大泉洋も既にいいおっさんで、だいたいこのあたりのススキノのしょうもない飲んだくれだべ...続きを読むさ。ということに気が付かされるのであった。

そんなわけで、相当久しぶりにシリーズ第一作、記念すべき処女作を読み返してみたわけだけれど、スマホはおろか携帯電話すらない時代の、古き良き電話ボックスが並ぶ札幌の冬がとても懐かしくなったわけだべさ。

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Posted by ブクログ 2019年02月11日

一般的なミステリーと比べると事件の内容はありふれたものでしたが、探偵のキャラが良かったです。
ハードボイルドってよく分かりませんが、きっとこういう人のことなんだろうなと思わせてくれる感じでした。
けっこう隙がある感じも好感が持てました。

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Posted by ブクログ 2016年09月11日

男が憧れる男。
ものすごいマッチョでイケメンには憧れない。
お酒を朝から飲んで自由気まま。それでいて、仲間に愛され、人情的。ユーモアがあり、女にもモテる。
なんて男に憧れる。というか、そういう主人公の本が読みたい。
ススキノが舞台なので感情移入もしやすい。大泉洋として見てしまうのも、またよし。
ちょ...続きを読むっと分かりづらい部分もあるが、まあそれはそれで。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年03月16日

タフでなければ生きていけない。優しくなれなくては生きている資格がない。

という、フィリップ・マーロウの名台詞を地でいくような主人公「俺」がなんともカッコ良い、いわゆるハードボイルド小説?のジャンルで括っていいんでしょうなあ、という内容でした。

主人公は基本的にタフガイである。色々とボヤきつつも、...続きを読む結局は面倒見が良くて、ちゃんと優しい。事実を知ることはどうしても切ないが、泣き言はいわず、グッとこらえて心に秘める。うーむ、ええ男の条件ですなあ。自分は、こうはなれねえだろうなあ、と知っている分、余計にあこがれてしまうのですよね。

あと、とにかく主人公「俺」が、アルコール飲みまくり。四六時中飲んでるやん。どんだけお酒強いねん、、、というツッコミどころが個人的ツボでした。いきつけの喫茶店で、朝食のサンドイッチを食べながらでもウイスキーのストレート飲んじゃうような豪快さ。凄いぜ。こんなに飲めたら、羨ましいよなあ、、、

映画のほうはまだ観てないのですが、間違いなく好きになるだろうなあ~そっちも、という雰囲気はビシバシ感じております。早く観たいものです。あと、作者の東さんの実体験が、どれだけこの作中に反映されてるんだろうなあ?ってところも、やっぱ興味深い。東さん本人も、タフで面白い人なんだろうなあ、と思った次第です。

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Posted by ブクログ 2016年02月04日

話がどうこうよりもおちゃらけた洒脱な文章が面白くて何度か吹き出した。小説読んで笑いが込み上げるのは久しぶりでした。登場人物はみんなそれぞれどうしようもない奴らなんで、特別シンパシーを感じる部分はなく、主人公の「俺」にひたすらスポットが当たってある意味分かりやすいエンターテイメントでした。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年10月20日

2015/10/20
頑なに名前を教えてくれない。
これは映画の後に読んでよかった。
洋ちゃんは当たり役だ。
ぶっちゃけ映画見てなかったら面白かったか疑問。
洋ちゃんのイメージで助けられて探偵が何やっても許せる。
飲みすぎで心配なるけど。洋ちゃんが。
映画の探偵のほうがクリーンだね。
大麻はダメー

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購入済み

読み終わり

2013年08月16日

スッキリ爽快でした。
以上。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年01月03日

表紙の絵が借りた本と違うのが残念だ。映画化を記念してシリーズ再読。1作目だというのに桐原との関係とか一切説明なしなんだなぁ。麗子はほんとにむかつく。この作者はこういう馬鹿な人間を書かせると一流だ。北海道にはこういう低能がたくさんいると誤解を与えるのではないか。自分がしていることを売春だと思っていない...続きを読むって馬鹿じゃなかろうか。それを知らずにのうのうと結婚までしてる原田も原田だけど。まぁかまやしないけど。モンローってあとにも出てくるよね、たしか。

2018.1.3
映画化第3弾を見たのでまたシリーズ再読することに。つーか、映画化は2011年なのか。だいぶたったな。3はこれがベースなんだろうと思うけど、全然違う。まぁ原作の方がグロいというか。ほんとハルよりも麗子が嫌いと思える。こんなやつにほだされるなんて、天下のモンローが泣くぞ。まぁハルにつかまってる時点でやっぱモンローにも焼が来てたのか。高田は意外と登場が少なかった。

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Posted by ブクログ 2021年02月20日

酔っ払いの探偵は悲しい。どことなく。
酔っ払いといや、カートキャノン。風間 一輝の一連の登場人物、そういや、昔のハードボイルドはタフに見えるけど、アルコール頼りそしてさびしかったっけ。一見、アホにみえる、トレースのシリーズでもね。
本作は、ススキノのとぐろを巻いている何でも屋の酔っ払いが主人公。それ...続きを読むともススキノの街が主人公だろうか。
それにしても男って悲しい生き物だね。

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Posted by ブクログ 2022年03月02日

北海道ススキノで便利屋をなりわいにする俺が主人公。
謎解きやミステリーを求めてる人向けではないが、俺のキャラクターがかなりクセが強く、
楽しんで読めた。続編も読んでみたい。

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Posted by ブクログ 2021年04月08日

ハードボイルドミステリー。
昔のススキノはこんなかんじだったのでしょうか。
世の中人脈が大事ですね。
物事を始めるきっかけはなんでも良いんだ。

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Posted by ブクログ 2021年02月28日

前半乗りきるまで時間がかかったけど、後半は一気に読むことができた。コロナ以前はよくススキノに飲みに出ていたので情景が浮かびやすく、知っている地名が出て来るので想像しやすかった。
今では舞台のススキノよりもクリーンな繁華街になっているとは思う。

作中に出てくるスケタンのモデルとなった短大の子と付き合...続きを読むった思い出とかも思い出したりした(笑)
私の在学期間は舞台の年代より少し後で短大女子大生ブランドが落ちた時だったが、その時代は校門に迎えのナンパ車が列をなしてたらしい。
作中大通りの車列のくだりも出ていたが、そんな時代もあったんだなあ。

コロナが落ち着いたらススキノで飲もうと思う。

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Posted by ブクログ 2019年10月12日

本シリーズが原作の映画作品は全て鑑賞しているので、今更感はありながら手を出してみました。シリーズ初作品とあってか、主人公<俺>の年齢設定28歳に先ず驚き。流石に【ススキノの顔利き】という人物設定において些か説得力に欠けるのは否めず。また、主人公の心情描写と実際の出来事の境目が曖昧で、場面場面で何が起...続きを読むきているのか非常に分かり難かった。ハードボイルドに成り切れない俺の三枚目なキャラクター、テンポよく進むストーリーなど魅力的な部分はありながらも、乱雑さが目についてしまった。続けて手を出してみるか非常に悩ましい。

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Posted by ブクログ 2018年09月02日

ストーリーとしてはあまり目新しい所もなく、主人公の性格設定や会話を楽しむという作品なのかなと思う。
ハードボイルド風テイストのつもりなのだろうが、あまり笑えない会話が多くて、映画の方が面白い珍しい作品だと思う。

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Posted by ブクログ 2018年07月24日

探偵はバーにいる
作者「東直己」さんのデビュー作。
本作が、大泉洋さんと松田龍平さんが主演された映画『探偵はBARにいる』(2011年公開)の原作かと思いきや、映画の原作は2作目の『バーにかかってきた電話』なんですね。

先に原作を読みたい派なので、映画はまだ観ていませんが、
主人公=大泉洋さんとい...続きを読むうイメージが刷り込まれてしまっていたので、大泉さんが演技したらこんな感じかなと、あちこちでついつい想像しちゃって、2倍楽しめました。

登場人物やキースポットが多くて、途中で人物相関図と関係施設一覧が欲しい!思っちゃいました。

「ススキノ探偵シリーズ」は第12作まで出てるんですね!大泉洋さんが好きだし、シリーズ物は読み慣れるとその世界観を楽しめるので、少しずつ消化していきたいな。

私も「お金」や「体重」の奴隷になっている面があるんじゃないか?「生きがい」を持って生きていきたいと切実に思いました。

368ページ
「一ヶ月で貯金が五十万超えたり、体重が五キロ減ったりすると、それでもう夢中になっちゃうのよ。」
「おもしろくなるのよ。お金は貯めれば増えるし、絶食すれば体重は減るわ。そして、捨てた欲望とキープした時間が、目に見える形になって残るんだわ。そうなれば、あとはお金や体重の奴隷よ。人生に生きがいを持ってなけりゃ、貯金通帳や体重計の数字に、たやすく乗っ取られちゃうわ」

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Posted by ブクログ 2018年03月21日

リーダビリティはいい
 ススキノといふか北海道のどろどろといろいろをベースに、「俺」が酒にまみれながら何とかするのは、面白い。
 1980年代に時代を設定するのは、いいと思ふのだが素直に胸へ飛び込めん。

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Posted by ブクログ 2016年08月28日

会話が多くて途中からどっちの言葉?って思う事が何度か…
ま、気にせず読み進める。
軽く読むには面白かったかな?
どうしても主人公を大泉洋として読んでしまう…

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Posted by ブクログ 2016年07月15日

日本の一昔前のハードボイルド
よくもまぁ酒を飲む。
「俺」が毎回呑むラスティネイル、初めて聞いたカクテルだった。

会話の多い内容で登場人物のジャンルが似ている事もあり、これどっちが言ってんの?ってなるけどまぁ気にならない範疇。

映画とはキャラがリンクしないから、別物として考える。

とりあえず小...続きを読む難しい本の合間の休憩としてはなかなかいいと思う。

とりあえずラスティネイルを飲みに行こう。


追記:ラスティネイル呑んでみた。蜂蜜ウィスキー。一杯目から甘いのをいってるんだね。大男らしいな。おそらくこいつはラムも好きだろう。

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Posted by ブクログ 2016年06月29日

破天荒な主人公だなと思いました。酒を飲んで、喧嘩して。。
会話分が多いとことか、場面転換も多いとこを見ると最初から実写化を狙っていたのかなと思えてしまった。
もう少し落ち着いた感じで読めるものが良かった。

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Posted by ブクログ 2016年04月25日

2016.04.25

久しぶりに読みにくい小説だった。
私の頭が悪いのか?と疑った。
終わりよければすべてよし、か。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年03月07日

北海道出張の前後で読んだ。出張中は読めなかったが、帰りの飛行機の中では読んだ。
初めて東直己の作品を読んだが、面白かった。
しかし、文章のタッチは好きではない。解説にあるように「酔うほど」ではないが、もう一冊くらいは読んでみよう。
映画『探偵はBARにいる』の原作は本書ではなく、『バーにかかってきた...続きを読む電話』だそうだから。

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Posted by ブクログ 2015年10月04日

ぅーん。微妙!
ハードボイルドものは嫌いではないはずで。
読んでみたけど、なんていうかちょっと怖い系、黒い系で、なんていうか、別につまらなくはないけど、そんなにのめりこむこともできなかったというのが正直なところだな。
アル中間近みたいな主人公(笑)が、ゴミだらけの家といくつかの行きつけのバーなどを拠...続きを読む点としながら、自分の界隈(それがススキノ、っていうのはちょっと面白いけど)のいざこざを解決していくと言うお話。
売春とチンピラとやくざとだましだまされのカタギの人たちの生活の話。
携帯電話のない時代、バーに一々伝言とかなのがちょっと新鮮だったけど!

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Posted by ブクログ 2015年07月14日

映像をみたあとだからかもしれないけど、
映像ありきの作品だと思った。

逆にこの小説からあんな映像が生み出されたのはすごいと思う。
映像ありきでは面白いとおもえる。

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Posted by ブクログ 2015年06月11日

なるほどこれがハードボイルドミステリーか。と思いながら読んだ。物語が一転二転して面白い。
少し冗長だし見慣れない言葉が多いけど、まぁ分かるかなって感じ。
一人称が「俺」だから許されるけど、いわゆる「バカ」なチンピラの話し言葉が読んでる側も理解できなかったりして、リアリティはあるんだけど、時折つまる。...続きを読む
話の展開は冗長だけど、会話のテンポはいいかな。
ミステリーというよりはハードボイルド枠かも?
好き嫌いはわかれそう。

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Posted by 読むコレ 2014年08月09日

色々と経緯があって積読を掘り起こす事に。
札幌・ススキノ界隈を舞台にしたハードボイルドもの。
酒、女、博打、喧嘩、風俗、ヤクザ、クスリと教科書通りの舞台装置ですが、どれもやり過ぎ感はなく、馳星周程ではない適度なノワールの雰囲気を味わえます。
退廃的な生活を夢見る身としては程よくリアルで堪りませ...続きを読むんね。
ミステリの側面から読むと、主人公が首を突っ込むには切っ掛けが弱い気もしましたが、ホワイダニットとして意外性のある結末にも驚かされましたし、読み応えは十分。
北海道出身という贔屓目を差し引いてもお勧めできる娯楽作品かと。

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購入済み

飲んだくれな主人公

2012年03月02日

私はお酒を飲まないので、大酒を飲んでいる描写があると、なんか酔っ払ってしまいそうでした。主人公がどのようにしてお金を稼いでいるのかという部分についてもう少し説明があってもいいかなと思いました。主人公の交流関係が既にできあがっている状態から始まるので、やや説明不足感があるなと思いました。
とはいえ、...続きを読む札幌の住人ですので、地域の描写はよくわかり、あの辺だな?なんて思いながら読むことができました。

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Posted by ブクログ 2016年07月23日

初・東直己です。
私の知り合いの中にも東さんのファンが居て、存在は知っていたのですが、私はここ10年ほど、意識的にこのジャンルの小説に手を出さないようにしてきました。
それでもこの本を読んだのは"映画化されたから"などと言う理由では無く(むしろ映画化されると手を出さないヒネクレ者...続きを読むなので)、正月に帰省した娘が新幹線の中で読んで「暇つぶしに良いよ」と置いて帰ったからなのです。
何となく、軽妙な探偵小説というイメージを持っていました。さらに映画の主演が大泉洋さんですから、ますますそれが頭の中で定着したようです。しかし読み始めると、いやいや、真面目なハードボイルドでしたね。結構、ストーリーにも凝って複雑なものにしているし。
ただ、どうも入り込めなかったのです。
NET上のレビューなどを見ると、色々賛否両論があるようですが、やはりデビュー作という事で、作品自身がこなれていない所も有るのでしょう。
さらに私自身の問題もあります。
若い頃は(主に海外ものですが)こうしたハードボイルドは好んで読んでいました。でも最近は、どうも読みたいという気が湧かないのです。
一度、むかし嵌った『深夜プラスワン』でも読み返してみようかな。
ちなみに・・・
映画『探偵はBARにいる』の原作は、この『探偵はバーにいる』ではなく、次作の『バーにかかってきた電話』なのだそうです。「バー」と「BAR」に表記は変えているけどややこしい。

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