東直己のレビュー一覧

  • 向う端にすわった男

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    トルコ アメリカホモ奇病エイズ フジタ 花岡組 本州資本 真駒内 川崎 結婚詐欺 SM 酒を飲んでエロくなる奴は好きになれない 稚内市 クルクルとドロボウ 北24条 高田 空手 ポーター客引き
    タンブラーグラス(英語:tumbler)は、シリンダー形のグラスで、通常、コップ(ガラスコップ)と呼ばれているもの「タンブラー」の語源は『倒れるもの、転ぶもの』。その理由は、もともとはこの言葉が獣の角で作られた器などを指していたからである。ハイボールグラスとも呼ばれる。ソフトドリンクやロングカクテルを飲むのに用いられる。
    さげすみ蔑み/さげすむこと。軽蔑。「―の目で見る」
    『ペンゴ』(Pengo)は

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    2013年07月23日
  • ライト・グッドバイ

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    ネタバレ

    すすきの探偵シリーズもの。
    おやじ編もだいぶ馴染んできた。

    前半から嫌な展開がずっと続くんだけどおなじみの桐原さんや松尾さんは登場せず、代わりに高田の出番が多かったのは良かった。
    どっかで出てきた誰とか以前のエピソードのご開帳が目につくのはいかがなものかという気もするけど、ここ1,2作品よりは好みかな?という感じ。

    ライトグッド・バイの解釈はちょっと考えさせられるものがあった。

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    2013年06月21日
  • 駆けてきた少女

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    すすきの探偵シリーズ。

    道警の内部告発を中心にストーリーは展開。
    北日の松尾さんが暗躍。

    結果的には大風呂敷を広げた割には・・・って感じの終わり方なんだけどこれはこれですすきの探偵シリーズなのかなぁ。

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    2013年05月26日
  • 向う端にすわった男

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    短編集だったと知ったのは、最初の作品を読んでから。まだ続くと思って、続きを読んだら、それは続きではなくて、二作目だった。
    けなしてません。褒めてます。それだけ、その先の続きを読みたくなる話だったということで。、

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    2013年04月25日
  • 探偵は吹雪の果てに

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    ネタバレ

    すすきの探偵シーズなんだけどあんまりすすきのは登場しない。

    前作からいきなり15年くらい?年月が流れててまず驚く。
    前作でラブラブだった春子さんとも離婚し(前作巻末の衝撃発言「できちゃった・・」の子は無事生まれて成長しているらしい)
    高田は店を開き、俺さんはあいかわらずすすきのを徘徊している。

    昔の恋人とばったり出会い、依頼を受けて手紙を届けに行った先での大騒動。話的には比較的まとまっていたように思う。

    おじさんになった俺さんの今後の活躍に期待か。

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    2013年04月24日
  • 流れる砂

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    区役所の不良職員の事件が根が深いというか、ねじれきっているというか、関係者がろくでもない人間ばかりというよりも、今の人間がろくでもない人間が多いということなんでしょうね。畝原と姉川の距離が徐々に縮んでいくのが良いですね

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    2013年03月19日
  • 流れる砂

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    区役所の不良職員の事件が根が深いというか、ねじれきっているというか、関係者がろくでもない人間ばかりというよりも、今の人間がろくでもない人間が多いということなんでしょうね。畝原と姉川の距離が徐々に縮んでいくのが良いですね

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    2013年03月19日
  • 古傷

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    ヨイショをさせたら天下一品の探偵が活躍するユーモア探偵小説。というか、ススキノ探偵シリーズの便利屋がもっと軽薄になってヨイショするようになった感じ。でも、ヨイショするというよりもファッション関係のことに詳しすぎるのがちょっと違和感がありますね

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    2013年03月19日
  • 待っていた女・渇き

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    姉川と畝原の出会うきっかけとなった事件と、相変わらずスッキリしない事件と人の醜さを見せつける事件、そして巻き込まれる娘。畝川シリーズのパターンになりそうな気配

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    2013年03月15日
  • 待っていた女・渇き

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    姉川と畝原の出会うきっかけとなった事件と、相変わらずスッキリしない事件と人の醜さを見せつける事件、そして巻き込まれる娘。畝川シリーズのパターンになりそうな気配

    0
    2013年03月15日
  • 探偵くるみ嬢の事件簿

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    探偵役がソープ嬢というススキノ探偵シリーズの著者の作品。まぁ結局どこでどのように働こうが、自分をどう保って筋を通せるかだろうけど、惰性で生きてるよりもよっぽど楽しい人生を送れるでしょうね。そして、この短編シリーズはまだ続いて欲しかったけど、終わり方があれでは、シリーズ完結も仕方ないですね。

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    2013年03月15日
  • 探偵はひとりぼっち

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    ネタバレ

    すすきの探偵シリーズ。
    春子ちゃんとうまく行ってなんだこのリア充め!と思うのもつかの間、いつものように騒ぎに巻き込まれていくんだけど、今作に関しては巻き込んだという方が正解か?
    ある意味衝撃のラストに脱力しながらも最後の2行でまさかの2段落ち。
    羨ましいようで羨ましくない俺さんの未来に栄光あれ。

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    2013年03月05日
  • 探偵はひとりぼっち

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    東 直己のススキノ探偵シリーズ、「探偵はBARにいる2」の原作です。
    独特の世界観と、ちょっとハードボイルドな風情、いつもの登場人物達・・・
    安心して読める展開ですが、若干の物足りなさを感じるのは映画と違って
    高田(松田龍平がやる役)があまり活躍しないからでしょうか?
    所謂“バディ物”を期待すると、イマイチな感じです。
    ま、面白く読みましたが・・・(^_^;)

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    2013年03月03日
  • 抹殺

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    なんとも現実味のない殺し屋の活躍する不思議な
    ハードボイルドタッチの短編連作。現実味が
    ない分ファンタジックというか、お伽噺というか...。
    現代における「必殺仕事人」。小説版「ブラック・
    エンジェルズ」のような悪党どもに制裁を加える
    車椅子の画家「宮崎」。彼はゆっくりと全身が
    麻痺していき、十年後には寝たきりになるという
    難病を抱えた殺し屋。
    だがその超絶的な腕前と車椅子を武器に、
    時には非情に、時には人間味ある制裁を加えていく。

    決して悪い意味ではなく、男性向けのゴシップ
    週刊誌に劇画コミックとして連載されてそうな
    世界と程よいお色気のある「さいとう・たかを」

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    2013年02月28日
  • 向う端にすわった男

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    ススキノ探偵シリーズの短篇集。

    短編だけに読みやすいとは言えるがいまいち物足りないところも。

    4作品どれもなかなかですが、個人的には「秋の終わり」「自慢の息子」がいいですかね。

    まぁしょうがない人っているよねってなんとなく納得してしまいました。

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    2013年02月05日
  • 探偵はひとりぼっち

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    そういう風に落ちるのか!?予想できなかったけど、なんかちょっとしっくりこない感じも。。

    だんだんミステリーというより、主人公の成長物語になってきたな。

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    2013年02月05日
  • 消えた少年

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    ネタバレ

    ススキノ探偵シリーズ第3弾。
    行方不明になった少年を探して「俺」が札幌の町を駆け巡る。

    相変わらず無頼でスケベで呑兵衛の「俺」だが、なかなかに良い味を出している。

    悪役の描写は結構洗面器モノだが・・
    次回作にも期待で★3つ。

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    2013年01月21日
  • 猫は忘れない

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    ススキノ探偵も50歳を超え、子供がもう成人している。
    ススキノ探偵が、スナックのママからママの旅行中の間、猫の世話を頼まれたが、ママが死んでいるところを発見するところから始まる。

    この猫、足音で玄関まで出迎え、玄関の鍵を回すと「ニャ~」と鳴き、可愛らしい。

    それにしてもススキノ探偵はお節介。一文にもならない犯人捜しをする。このお節介さが、長年ススキノで便利屋をやっていける秘訣か。

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    2013年01月02日
  • 猫は忘れない

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    読み始めで事が起こり、主人公が行動することで一見事件は進行していないようでいて実は大きなことになっていたという感じ。結末は多少強引というか不意を突かれるけれど、ススキノ探偵シリーズの中ではかなり地味で大人しめな話。最後の最後でタイトルの意味がわかる。

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    2012年12月22日
  • 札幌刑務所4泊5日

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    好奇心で刑務所に入るのは・・・うーんと思いながらも、プロローグ部分の検察官とのやりとりからクスッと笑ってしまい、最後まで興味深く読んだ。

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    2012年11月25日