東直己のレビュー一覧

  • 探偵はひとりぼっち

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    ススキノ探偵シリーズ第4作。今回はいつもに増して暴力シーンが多かったような。そうでもないかな。でもなんだかそんな印象でした。それ以外の印象が薄いのかもしれません。
    友人であるオカマのマサコちゃんを殺した犯人を見つけるために、俺が奮闘するわけですが、どうにも空回り感は否めず、どう逃げ回るかばかりで、いつものメンバーとのくだらないやりとりみたいな、どうでもいいような、でもこのシリーズに欠かせない何かが足りなくて、物足りない。そんな感想です。

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    2012年11月17日
  • 札幌刑務所4泊5日

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    アヅマナオミ 18キロオーバー 検察官イガラシさん 苗穂の外れにある刑務所=札幌刑務所 厚別 罰金7000円 赤札 差し押さえ 家庭内別居 小太り 肛門 アンケート 真珠 根元 ヤクザ ヒモ 富士眼鏡 お茶 ボウル 刑務所ナショナリズム 模範囚 看守 マイ・フェア・レディ ダンカン 糾弾 麻原彰晃 ハードボイラー プリンス会館 小太郎 探偵はBARにいる ススキノ いがらしゆみこ

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    2012年11月17日
  • 半端者

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    俺シリーズ。”探偵はBARにいる”より以前のお話。
    現在を描いてから、過去を書くと現在の段階で俺が確立している為、
    作者がどう描くのか楽しみにしていたが、俺は俺であり、良かった。
    この作品を読んでから、再度1作目より読みたい。

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    2012年10月12日
  • 旧友は春に帰る

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    俺シリーズ。
    自分の思うがままに進む。
    そんな俺らしいところがいっぱいある作品。
    年を重ねても、変わらない普遍的な俺。
    いつまでも変わらないで欲しい。

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    2012年09月20日
  • 探偵、暁に走る

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    俺のイメージがどんどん太ってきている。
    年を重ねても俺らしい。
    そんなうらやましい生き方。
    ストリーが、分かりやすくてとても気に入っている。

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    2012年09月17日
  • ライト・グッドバイ

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    俺が40歳を過ぎても、変わらないのがとても良い。
    自分らしく生きるのは、本当に難しい。
    ただ、時間がたつと内容を忘れてしまいがちになる。
    読んでいて、とても良いが軽いのか。

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    2012年09月17日
  • ライト・グッドバイ

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    このシリーズは軽妙な会話で物語が進むので、読みやすいけど物語自体は凄惨なつらいストーリーが多い。
    それでも「俺」や周囲の人間の描写が魅力的でススキノの舞台に引き込まれる。
    今回の犯人像も実によく描写されていて、気持ち悪さと嫌悪感が先に立つが、俺がいやだいやだと言いながら、事件を解決に持っていこうとする信念の強さ、その生き様が気持ちよい。

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    2012年08月26日
  • ライト・グッドバイ

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    このシリーズの2作目から間読まずにいっきにこの本まで飛ばしてしまったので、登場人物が年とっててびっくり。間のもちゃんと読もうと思いました。俺と高田の掛け合いは相変わらず楽しいですが、今回のネタはキモかった~!

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    2012年08月19日
  • 探偵は吹雪の果てに

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    1作目からの伏線がふってある物語。
    読みごたえはあったが、前作の続きを期待して読んでしまったので、残念である。気になってしょうがない。なんか心残りだ。

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    2012年08月15日
  • 札幌刑務所4泊5日

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    昔剣道を習いにここの刑務所内の道場に通っていたことを思い出しました。
    札幌の言葉も含めて、ちょっと懐かしかった。

    「プリズン・ガール―アメリカ女子刑務所での22か月 (新潮文庫)」に続き、投獄体験ルポ第2弾。
    「プリズン…」のほうは罪状が麻薬密売幇助、、刑期は2年弱。
    労働者にたとえるなら正社員?
    それと比較すると、こちらはタイトルにもある通り4泊5日、スピード違反の罰金踏み倒し(しかも当初から潜入取材目的)。
    前者と比較すれば、アルバイトみたいなものです。

    この本(「札幌刑務所4泊5日」)を読んで気づいたのですが、ススキノ探偵シリーズの主人公って、分かりやすく作者の分身なんですね。ファン

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    2012年08月01日
  • 駆けてきた少女

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    さて、これから3冊読むのだと心に決めて読む。

    世の中、何を信用して生きてけばいいんだろうか、と
    思うほどに、警察の腐敗と癒着と保身に
    口はあんぐりとあいたままになりそう。

    結局、世の中はかわらず、
    残念な感じで終わってしまった。
    後半の展開はもう少し丁寧にしてほしかったなぁ

    あと、二冊読めば、印象も変わるのかしら・・

    しかしながらに、47歳の「俺」は、大人になってというより
    親父なっちゃって、段々頑固の度合いが増す、というか
    頑固の場所が親父だ。
    やめときゃいいのに、妙な正義感がムクムクと湧きあがる。
    きっと、本人は認めないけれど。。。
    真面目よねぇ。

    主人公なんだし、
    もうちょっと

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    2012年07月25日
  • 旧友は春に帰る

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    ススキノ探偵シリーズ。

    何故だろうか?
    映画で『探偵はBARにいる』を見たからだろうか?
    基本的に、ハードボイルド小説のはずなんだけど、
    大泉洋が何処かに潜んでいるような気がして、
    何かコミカルさを感じてしまいます。

    で、本当はシリアスなハードボイルド小説。
    なんでいつもいつも、凄惨な事件になってしまうんだろうね?
    今回も、“俺”の周囲で、そんな事が起きてしまいます。

    そういえば最近の、“俺”は、【便利屋】であるはずなんだけど、
    本業の(?)【便利屋】よりも、事件の解決を図ろうとする
    探偵的仕事ばかりしているような気がするのは、気のせい?
    まぁ、ススキノ探偵シリーズなので、探偵稼業で間違

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    2012年07月16日
  • 悲鳴

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    畝原探偵シリーズ第3弾。
    巨大な陰謀に捜査。「24」ばりだ(と思う)。読み終えて、タイトルを噛みしめる。

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    2012年07月14日
  • 悲鳴

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    畝原探偵シリーズ第3弾。
    巨大な陰謀に捜査。「24」ばりだ(と思う)。読み終えて、タイトルを噛みしめる。

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    2012年07月14日
  • 探偵はひとりぼっち

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    問題提議が何気に考えさせられた。
    ひとつの悪い事が引き金に、
    単純なモノのくせにまわりが引っ掻き回す。
    本当によくある話だ。
    ただ、
    最後の言葉がこの物語を全て忘れさせてしまった。

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    2012年07月13日
  • 探偵、暁に走る

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    ススキノ探偵シリーズ。

    「俺」は、50代になっていました。
    50代になっても、30代の頃と、
    やること(やろうとすること)が違っていないのは、若いです。
    実際には、寄る年波には勝てないような事を、
    嘆いていたりしていますが、まだまだ現役の「俺」の様です。

    今回は、はっきりとした描写はないのですが、
    前作の描写によればかなり太ってきている様子。
    でもねぇ、頭に浮かぶ「俺」は、大泉洋なんですよねぇ(苦笑)。

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    2012年07月12日
  • 悲鳴

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    探偵畝原氏が今回も頑張ります。

    ちょっと妙で実はものすごく狂気な女に
    依頼を受ける。
    その話は、終わったかと思っていたら
    話が進むにつれて
    いろんなところで
    絡んでくる。

    警察が信用できないなんて
    どしたらいいものかと思うけど
    今回も畝原氏、頑張る。

    高橋さんが殺されたのはホントに残念。
    可哀そうだよ。。
    困ったもんだ。

    冴香ちゃんが毎回、危ないめにあうのは
    ちょっと~なんだけど…
    結局、父が踏ん張るのはそういう時なのかもしれない。

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    2012年07月02日
  • 悲鳴

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    探偵畝原氏が今回も頑張ります。

    ちょっと妙で実はものすごく狂気な女に
    依頼を受ける。
    その話は、終わったかと思っていたら
    話が進むにつれて
    いろんなところで
    絡んでくる。

    警察が信用できないなんて
    どしたらいいものかと思うけど
    今回も畝原氏、頑張る。

    高橋さんが殺されたのはホントに残念。
    可哀そうだよ。。
    困ったもんだ。

    冴香ちゃんが毎回、危ないめにあうのは
    ちょっと~なんだけど…
    結局、父が踏ん張るのはそういう時なのかもしれない。

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    2012年07月02日
  • 探偵くるみ嬢の事件簿

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    風俗嬢探偵のお話。

    まあまあやね!
    おもしろくないことはないけど、そこまでおもしろいわけでもない、くるみが可愛いだけのやつ。
    たまにむっちゃエロいシーンがある。
    そのシーンを書いてるのが、太ったヒゲのおっさんて考えると、あかんあかん、てなる。

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    2012年06月30日
  • ライト・グッドバイ

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    「探偵はバーにいる」のススキノ探偵シリーズ。
    いつの間にか、「俺」は40歳を超えて、50歳近くになっているんですねぇ。
    それでも、映画の影響が抜けず、「俺」のセリフの時、
    大泉洋の声で脳内自動変換してしまっています(笑)。

    『探偵はBARにいる』の映画は、悲惨な結末ではあるものの、
    主演の大泉洋のキャラもあって、コミカルな雰囲気も
    まとった作品になっていましたが、実際には、
    ススキノ探偵シリーズは、意外に悲惨で凄惨な事件が多いんですよねぇ。
    本当に、北海道でそんな事件が発生していたら、
    北海道から足が遠のくような。

    この「ライト・グッドバイ」もそう。
    結構悲惨で凄惨な話です。
    でも、何故か

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    2012年06月23日