東直己のレビュー一覧
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ネタバレ表紙の絵が借りた本と違うのが残念だ。映画化を記念してシリーズ再読。1作目だというのに桐原との関係とか一切説明なしなんだなぁ。麗子はほんとにむかつく。この作者はこういう馬鹿な人間を書かせると一流だ。北海道にはこういう低能がたくさんいると誤解を与えるのではないか。自分がしていることを売春だと思っていないって馬鹿じゃなかろうか。それを知らずにのうのうと結婚までしてる原田も原田だけど。まぁかまやしないけど。モンローってあとにも出てくるよね、たしか。
2018.1.3
映画化第3弾を見たのでまたシリーズ再読することに。つーか、映画化は2011年なのか。だいぶたったな。3はこれがベースなんだろうと思うけ -
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ネタバレ理解不能な事件、理解不能な人が多すぎる。女子高生もそう。娘が行方不明の母親もそう。理解できないから、不快感でいっぱい。大袈裟ではなく、現実がここまで来てしまっているということなのか。
シリーズを続けて読んでいるところですが、札幌が舞台なので、ここまでひどい事件が続いていると、とんでもない街に思えてしまう。そんなことはないはずなのだが。
やはり、今回もどうってことない依頼から、何かがこぼれ、どんどん事件が大きくなってしまう。このシリーズはこういう傾向なのか。
次も読みたいと思うんだけど、不快感ばかりが残ってしまうのはどうしたものか。 -
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ネタバレ理解不能な事件、理解不能な人が多すぎる。女子高生もそう。娘が行方不明の母親もそう。理解できないから、不快感でいっぱい。大袈裟ではなく、現実がここまで来てしまっているということなのか。
シリーズを続けて読んでいるところですが、札幌が舞台なので、ここまでひどい事件が続いていると、とんでもない街に思えてしまう。そんなことはないはずなのだが。
やはり、今回もどうってことない依頼から、何かがこぼれ、どんどん事件が大きくなってしまう。このシリーズはこういう傾向なのか。
次も読みたいと思うんだけど、不快感ばかりが残ってしまうのはどうしたものか。 -
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ネタバレこの人の話は、人を不愉快にさせる。話が面白くないというのではない。登場人物がとにかく不愉快にさせるような人間ばかり。冒頭のストーカー女など、そんな女に目をつけられたら終わりとしか思えない。理性とか常識が通じない人間にはどうしたらいいのか、、、不愉快にさせられるということは、作者の狙いなのかもしれない。
警察に対する恐怖も感じるなぁ。現実はここまでひどくないと信じたいけれども、もしかしたら・・・、と思わせてしまう。
読後、必ず不愉快な気分にさせられるけれども、やっぱり続きが読みたいんだよね。。困ったもんだ。←この口癖もちょっと多すぎで、ややうんざりしたけれども、そういうのも狙いなのかも。
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ネタバレこの人の話は、人を不愉快にさせる。話が面白くないというのではない。登場人物がとにかく不愉快にさせるような人間ばかり。冒頭のストーカー女など、そんな女に目をつけられたら終わりとしか思えない。理性とか常識が通じない人間にはどうしたらいいのか、、、不愉快にさせられるということは、作者の狙いなのかもしれない。
警察に対する恐怖も感じるなぁ。現実はここまでひどくないと信じたいけれども、もしかしたら・・・、と思わせてしまう。
読後、必ず不愉快な気分にさせられるけれども、やっぱり続きが読みたいんだよね。。困ったもんだ。←この口癖もちょっと多すぎで、ややうんざりしたけれども、そういうのも狙いなのかも。
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Posted by ブクログ
知る人ぞ知るススキノ探偵シリーズです。
ススキノ探偵、いつのまにかかなり歳くってたんですね。
しかも子供産んでくれた彼女と別れてるし…。
彼女が探偵のとばっちりを受けてひどい目にあった作品は読んでたんだけど、この作品ではいつの間にか別れておりました。
ヤクザの桐原と、いつの間にかかなり仲がいいようになってすし、相原は病気になっちゃってるし、時間が経ったことでいつもの面々の様子がかなり変わってしまっておりました。
やっぱり長いシリーズだと時間の経過も楽しめますね。
しかも、今まで通り軽快な語り口なのは良いのですが、今回は更にそれにやや説教オヤジが入ってきてしまっているところが、なんか笑えまし -
Posted by ブクログ
ネタバレ東直己『ススキノ探偵シリーズ』の特徴-事件の顛末、模様を描くのは当然だが、読んでいてそれ以上に登場人物たち、それも主人公以外の人物描写に熱心な様子が窺える。本書でも冗談ではなく、よくぞここまで並べたものだなと感心するほど、懐かしい顔ぶれが登場してくる。冒頭から『探偵はひとりぼっち』の協力者だった霊能力者・聖清澄の名が。『消えた少年』『探偵はひとりぼっち』では刑事だった種谷努が退職してからも重要な役で絡んでくる。
本書は『ススキノ、ハーフボイルド』『識火』の三作が合体して初めて完全形となる物語の一篇でもある。柏木香織の末路が描かれている。