東直己のレビュー一覧

  • 探偵はひとりぼっち

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    ”トルコ”が”ソープランド”と名前を変え、政界はそろそろ55年体制が崩れ始めるそういう近過去の物語。
    ススキノで飲んだ体験が、数えるほどしかない私としては、ススキノといえば、このシリーズでしか知りうることなく、
    なんとなく、ススキノといえば思い出す人物がいて、そのひとをオーバーラップさせている。

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    2021年02月20日
  • 探偵はバーにいる

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    酔っ払いの探偵は悲しい。どことなく。
    酔っ払いといや、カートキャノン。風間 一輝の一連の登場人物、そういや、昔のハードボイルドはタフに見えるけど、アルコール頼りそしてさびしかったっけ。一見、アホにみえる、トレースのシリーズでもね。
    本作は、ススキノのとぐろを巻いている何でも屋の酔っ払いが主人公。それともススキノの街が主人公だろうか。
    それにしても男って悲しい生き物だね。

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    2021年02月20日
  • 駆けてきた少女

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    ネタバレ

    東直己『ススキノ探偵シリーズ』の特徴-事件の顛末、模様を描くのは当然だが、読んでいてそれ以上に登場人物たち、それも主人公以外の人物描写に熱心な様子が窺える。本書でも冗談ではなく、よくぞここまで並べたものだなと感心するほど、懐かしい顔ぶれが登場してくる。冒頭から『探偵はひとりぼっち』の協力者だった霊能力者・聖清澄の名が。『消えた少年』『探偵はひとりぼっち』では刑事だった種谷努が退職してからも重要な役で絡んでくる。
    本書は『ススキノ、ハーフボイルド』『識火』の三作が合体して初めて完全形となる物語の一篇でもある。柏木香織の末路が描かれている。

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    2011年01月29日
  • 探偵、暁に走る

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    相変わらずコミカルとシリアスのバランスが絶妙。
    脇役キャラにクセのある魅力的な人物が多いのが、このシリーズの大きな魅力。
    50代に突入した探偵の言うこともわかるけど、若者もそこまで捨てたものではないと思う。
    と作者も思っているから、相田の介護をする彼のようなキャラクターを登場させたのかも。

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    2010年03月23日
  • 駆けてきた少女

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    「ススキノ・ハードボイルド」・「識火」とリンクする壮大なコラボレーション作品。

    ススキノの俺シリーズとしては40代になって初めての本格長編。

    是非とも三作読み比べてみてくださいw

    氏の凄さを体感できる出来ですよw

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    2009年10月04日
  • 悲鳴

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    探偵畝原シリーズ第三弾。


    ごくありふれた浮気調査のはずだった。

    夫の浮気現場の写真を撮影して欲しいという依頼を受けた畝原。

    依頼人に指定された場所に現れたのは夫の本当の妻だった?!

    依頼人は一体誰なのか?

    その直後から始まる嫌がらせの先に待っていたものとは?

    タイトルに秘められた「悲鳴」を体感してほしい。

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    2009年10月04日
  • 悲鳴

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    探偵畝原シリーズ第三弾。


    ごくありふれた浮気調査のはずだった。

    夫の浮気現場の写真を撮影して欲しいという依頼を受けた畝原。

    依頼人に指定された場所に現れたのは夫の本当の妻だった?!

    依頼人は一体誰なのか?

    その直後から始まる嫌がらせの先に待っていたものとは?

    タイトルに秘められた「悲鳴」を体感してほしい。

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    2009年10月04日
  • 探偵はひとりぼっち

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    ススキノの俺シリーズ第四弾。


    みんなに愛されていたオカマのマサコちゃんが、滅多打ちにされて殺された。

    若い頃彼と愛人同士だったと噂される大物代議士がスキャンダルを恐れて消したのでは?と噂される中、彼の友人だった俺は、犯人探しに乗り出した。


    最後の一行まで目が離せない展開。

    最後の一行の衝撃が秀逸です。

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    2009年10月04日
  • 流れる砂

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    私立探偵・畝原は依頼の調査中、調査対象の父親が息子を殺し、自らも心中する現場に遭遇する。

    だがそれは札幌を揺るがす事件の序章に過ぎなかった!!


    東直己が贈る渾身の"ハード"ボイルド長編。

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    2009年10月04日
  • 流れる砂

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    私立探偵・畝原は依頼の調査中、調査対象の父親が息子を殺し、自らも心中する現場に遭遇する。

    だがそれは札幌を揺るがす事件の序章に過ぎなかった!!


    東直己が贈る渾身の"ハード"ボイルド長編。

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    2009年10月04日
  • 悲鳴

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    クライマーって怖い、、、と思ってたらそこからさらにストーリーが展開。いつもの「俺」とは違ってまともな探偵さんのお話w

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    2009年10月04日
  • 悲鳴

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    クライマーって怖い、、、と思ってたらそこからさらにストーリーが展開。いつもの「俺」とは違ってまともな探偵さんのお話w

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    2009年10月04日
  • 札幌刑務所4泊5日

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    札幌のアウトローなライター東直巳の実体験。こういう体を張って取材できる人は貴重な存在です。どうせなら懲罰も体験してほしかった。

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    2009年10月04日
  • 悲鳴

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    同僚がそっと机の上に置いていった(貸してくれた)本で、作者さんを全く知らなかったのですが、サスペンス物だからか札幌という舞台が良かったのか、とても楽しんで読みました。ハードボイルドチック。

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    2009年10月04日
  • 悲鳴

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    同僚がそっと机の上に置いていった(貸してくれた)本で、作者さんを全く知らなかったのですが、サスペンス物だからか札幌という舞台が良かったのか、とても楽しんで読みました。ハードボイルドチック。

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    2009年10月04日
  • 待っていた女・渇き

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    端野教授の妙な依頼を受け、無事その仕事を終えた畝原はアテナ女子短大の学生である村中静恵より『ナビゲータ』の社長のセクハラ現場を押さえてほしいと依頼を受ける。
    同じような被害をこうむっている友人達よりかき集めた依頼料は20万。美人局のような依頼に気乗りしないものの何故かその依頼を受注する。ターゲットである梶山と静恵の友人である貞子が首尾よくホテルへしけこみ、現場を押さえるはずだったのだが、貞子は殺され、ターゲットの梶山はホテルの屋上より飛び降り自殺を図った。一見、単純なこの事件は探りを入れてゆくうちに複雑な様子を見せ出した。ナビゲーターの営業二部の妙な噂。そこに席を置く生野の不可解な事故死。娘の冴香の周りにうろつく怪しい陰。大物資産家からの破格の依頼。一つ一つバラバラな様相を見せていた全ての出来事はやがて一つの結末へと流れて行く。


    「待っていた女」の方は短編なのでかなり物足りない感じはあるが、「渇き」は面白い。まず主人公の畝原が好きだなぁ。一生懸命『おとうさん』してるし。芋ずる式に色々と出てきて最初から最後まで飽きが来ない。全くの傍観者だと思っていた人物の一人を「あー!こんな処に絡ませるのかっ!」等と、してやられた。いやはや奥が深い。
    最後のシーンは、歯切れが良すぎて「もうちょっと書いて欲しいんだけどぉー」と思ったのは、読者のエゴですかね?

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    2009年12月14日
  • 待っていた女・渇き

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    端野教授の妙な依頼を受け、無事その仕事を終えた畝原はアテナ女子短大の学生である村中静恵より『ナビゲータ』の社長のセクハラ現場を押さえてほしいと依頼を受ける。
    同じような被害をこうむっている友人達よりかき集めた依頼料は20万。美人局のような依頼に気乗りしないものの何故かその依頼を受注する。ターゲットである梶山と静恵の友人である貞子が首尾よくホテルへしけこみ、現場を押さえるはずだったのだが、貞子は殺され、ターゲットの梶山はホテルの屋上より飛び降り自殺を図った。一見、単純なこの事件は探りを入れてゆくうちに複雑な様子を見せ出した。ナビゲーターの営業二部の妙な噂。そこに席を置く生野の不可解な事故死。娘の冴香の周りにうろつく怪しい陰。大物資産家からの破格の依頼。一つ一つバラバラな様相を見せていた全ての出来事はやがて一つの結末へと流れて行く。


    「待っていた女」の方は短編なのでかなり物足りない感じはあるが、「渇き」は面白い。まず主人公の畝原が好きだなぁ。一生懸命『おとうさん』してるし。芋ずる式に色々と出てきて最初から最後まで飽きが来ない。全くの傍観者だと思っていた人物の一人を「あー!こんな処に絡ませるのかっ!」等と、してやられた。いやはや奥が深い。
    最後のシーンは、歯切れが良すぎて「もうちょっと書いて欲しいんだけどぉー」と思ったのは、読者のエゴですかね?

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    2009年12月14日
  • 探偵、暁に走る

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    初めてこの作者さんの小説を読んだ。このシリーズが人気らしいことを聞いて期待してよんだものの、あまり面白さが分からなかった。もちろん、殺人事件が起きて、その犯人を突き止めるシーンははらはらして面白かったものの、★3に落ち着く内容だったかな。

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    2026年06月03日
  • 猫は忘れない

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    ネタバレ

    会社の人から「猫が出るから」という理由で貸してくれた本。
    読んでてすぐに「ススキノ」「ナポリタンがまずい」でこれって大泉洋の「探偵はバーにいる」?と気がつき、調べたらやっぱりそうだった。
    「俺」が結構言葉にこだわりがあるのが面白い。
    「〇〇とか」使うのが嫌いとか、あといくつかあったけど一つだけ理由が分からないのがあって考え込んだ。
    ところどころ指示語が噛み合わないようなところがあって何回か読み直した。
    ラスト数ページで殺人の理由、人間関係が明かされて、そんなんなのかーとびっくり。
    とりあえず猫のナナは幸せで何より。

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    2025年11月25日
  • 探偵はバーにいる

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    脚本家の古沢良太さんが好きなので、この本を読んでみたけれど、この作品自体は映画化されていないことを読んだ後で知った。
    映画化された「探偵はBARにいる」の原作は、2作目の「バーにかかってきた電話」とのこと。
    (映画は未視聴)

    主人公の便利屋の人脈がすごいなと思った。
    携帯電話がなかった時代のお話なので、この人脈なくして事件の真相には到底辿り着けないだろうな。

    海外小説のように、最初に登場人物一覧があったのでそれのおかげで読みやすかった。

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    2025年10月20日