東直己のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ススキノ探偵シリーズ8作目。
題材は女子高生殺害事件。
「容疑者と親友になれ。」というシリーズお馴染みキャラの退職刑事・種谷から依頼を受け、容疑者に近づく主人公・「俺」。
この容疑者の度を越えた異常さ、気持ち悪さはさて置き…
事件の犯人が最初からほぼ決定している、という設定が新しく感じる。
物語が進むうちに容疑者との関係値が上がり(あくまでも容疑者にとっての)、事件が解明されていく。
題材はとにかくグロテスク。容疑者は本当に不快。
しかし、独特のユーモアを交えた表現力やあえて白黒つけない解決の仕方でそれらのネガティブ要素を和らげているように感じる。
49歳になった主人公・「俺」が、 -
Posted by ブクログ
もの凄くイイ、というか、とてもかっこよいということを
今の若者たち風に言うとどうなるのだろうか。。
んー、ヤバイってかんじですか。ここは、私的にはクールだな。
そういうかんじだ、「俺」は。
バーやら喫茶店やら人の事務所を連絡先につかう、携帯のない世界。時代的にもポケベル登場な感じであるけれど、この便利ツールのないのがやっぱりよい。
何時頃に電話くれ、とか言っちゃって。
伝言を頼んだり、ちょっと大人なかんじじゃないか。
と、ストーリーに引き込まれる以上に私は「俺」の魅力にはまっている。
素敵だ、素敵だが、絶対女を幸せにはしないタイプだ。
でも、そこが素敵だ。
ストーリーも面白かった。
いろいろみ