東直己のレビュー一覧

  • 半端者

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    「探偵はバーにいる」シリーズです。
    まだ、探偵になる前北大生の頃のお話です。
    大学はほとんど行かず、バイト、バクチ等
    夜はススキノで飲んでいるのはこの頃からです。
    このシリーズ、他の作品も読んでみたいです。

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    2012年03月22日
  • 探偵は吹雪の果てに

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    今回は「俺」の若い頃の彼女・純子が死んだと思っていたら生きていて
    再会するところから始まり、事件に巻き込まれていく。
    小説だから・・・といってしまえば仕方ないけど、どうしてこうも「俺」は
    事件に巻き込まれるのか(笑)
    その度に、古い付き合いの高田や桐原、松尾に助けられ事件を
    解決していく。

    発売された順にシリーズを読破しようと読み進めていますが
    どのシリーズも面白くて、あっという間に読めてしまう。
    昨日から駆けてきた少女を読み始めました。

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    2012年03月22日
  • 探偵はひとりぼっち

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    ネタバレ

    ススキノ探偵シリーズ5冊目完了。
    もう完全にはまってしまった。面白すぎる!
    渋くて暴力全面のハードボイルドとは違い、笑いのセンスがあり
    人情、友情あり、かっこいいなあ~

    ひとりぼっちでは、政治がらみで協力者がことごとくいなくなり
    ひとりぼっちになってしまうというところからはじまっている。

    いつもとおりいろいろあって最後に解決。
    以外や以外な奴が犯人だった!

    しかも、最後の最後に春子の衝撃的な発言に
    俺でなくても、びっくり!!
    はたして春子とどうなるのだろうか!!

    早く次の作品読もう!

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    2012年03月14日
  • 探偵は吹雪の果てに

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    うわぁ。『俺』45歳!?
    シリーズだと、登場人物も年を取るのですね

    タクシー運転手翁との会話…疲れた(´Д` )

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    2012年03月13日
  • 半端者

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    ススキノの便利屋シリーズの前日譚。
    若かりし頃の「俺」を始め、お馴染みの高田・ケラーの岡本さん・桐原などが登場し、現在の人格の兆しが見られるので、それだけで充分楽しい。
    「俺」は中年になった今でも怠惰で捻くれた中に青臭い正義感を持っているが、流石に若い頃だけあってどれもまだ中途半端なのが微笑ましい感じです。
    自分の若い頃を振り返る気持ちで読めるので中年のファンなら楽しめるでしょうが、本作からエントリーするとボンヤリした作品に感じるかな。

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    2012年03月07日
  • 消えた少年

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    もの凄くイイ、というか、とてもかっこよいということを
    今の若者たち風に言うとどうなるのだろうか。。
    んー、ヤバイってかんじですか。ここは、私的にはクールだな。
    そういうかんじだ、「俺」は。
    バーやら喫茶店やら人の事務所を連絡先につかう、携帯のない世界。時代的にもポケベル登場な感じであるけれど、この便利ツールのないのがやっぱりよい。
    何時頃に電話くれ、とか言っちゃって。
    伝言を頼んだり、ちょっと大人なかんじじゃないか。
    と、ストーリーに引き込まれる以上に私は「俺」の魅力にはまっている。
    素敵だ、素敵だが、絶対女を幸せにはしないタイプだ。
    でも、そこが素敵だ。
    ストーリーも面白かった。
    いろいろみ

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    2012年03月07日
  • 探偵は吹雪の果てに

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    ススキノの「俺」のシリーズ6作目
    いかん、一日で読んじゃった。前作の最後のエピソードでなんだか、ヌルい展開の話が一、二作続いたりしたらどう収拾をつけるつもりかな?と思ってたら、あっという間に年代をとばして「俺」のイメージダウンは免れた、「俺」がススキノの住人となる頃のエピソードを軸になかなか切ない展開でまたまた、ガーっと読ませて頂きました。

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    2012年02月29日
  • 探偵はひとりぼっち

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    前半はなかなか読み進まなかった、このシリーズは「俺」がひとりぼっちなのは、もう面白くないんだな、ススキノの人たちの様々な個性と「俺」が絡んでの作品世界なんだ。そして前作の最後のエピソードがこの先どうなるのか、と、遥かシリーズの進んだところで読者となったわたしは気になっていたのだ、だって、好感持っているキャラクターの根幹を揺さぶりかねない変化をもたらすもの、と感じていたから。中盤からはいつものススキノのみんなではない人たちとともに一気に走り始めて、あっという間の520ページ、たった一週間の物語、楽しませて頂きました。

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    2012年02月28日
  • 消えた少年

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    ススキノ探偵シリーズ3作目。(短編集は除く)
    率直な感想としては、「文章が上手くなった」ということ。
    1作目はまだ読み辛さが感じられたけれど、本作では感じられなくなってきました。
    方言とかはもちろん別の話ですよ。
    文章の構成とかそういうことです。

    さて、ストーリー。
    ハラハラドキドキ、読むのを止められなかったです!
    久々に一気読みしました。
    内容は結構エログロです。
    ただ、私的には「俺」の良い意味での軽さが相殺してくれてる。
    続きを早く読みたい!

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    2012年02月25日
  • 消えた少年

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    先日映画になった、『探偵はバーにいる』のすすきの探偵シリーズの長編としては3冊目、映画はイマイチだったが。原作の「俺」は、ナカナカイカシテル。このシリーズ読んでると空手始めたくなっちゃうな、そうとうのページ数のある、この作品だが、一気に読ませる力がある

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    2012年02月24日
  • 探偵はひとりぼっち

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    ススキノ便利屋シリーズ5作目。

    前作「消えた少年」から俄然面白くなったこのシリーズ。今作も面白かった。相手は北海道の将来を担う政治家。相手が相当の大物なだけにススキノ住民から総スカンを食らう「俺」なのだが、殺された友人の為に「俺」は突き進む。

    最終的にどう決着をつけるのか、とドキドキしたが、ナルホド、こういうオチか、と。イイ意味で丸く収まってヨカッタ。前作からの春子さんに加え、いつものレギュラー陣も総揃えで読んでいて楽しかった。

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    2012年03月03日
  • 消えた少年

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    ススキノ探偵シリーズ3作目。
    94年初版という、結構昔の作品だった事に驚いた。
    始めて読んだ原作だったけど、映画の二人を想像しながら読んだら本当にピッタリで、画が浮かんで余計おもしろかった。

    シリーズ読破狙います。

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    2012年02月07日
  • 消えた少年

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    ススキノ探偵シリーズ3作目。(短編除く)

    相変わらずの疾走感と飽きを感じさせない意外な展開。
    そして生々しくリアルな表現とユーモアな表現の心地良い混在。

    今作も面白い。

    ただ、犯人は、怪物。

    けどそんな怪物も含め、やはり全登場人物が魅力的。

    「どんな人間でも誰かしらには好かれている・必要な人間である」というようなメッセージが暗に含まれているのかな…という印象。

    ただ、犯人は、怪物。

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    2012年04月26日
  • 向う端にすわった男

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    短編集とはいえ「ススキノ探偵シリーズ」3作目。

    5つの短編。
    当然長編ほどの深みはないが、その分中だるみもなく面白い。
    著者・東さん自身のあとがきも面白い。
    確かになぜか登場人物や街並みがもの凄く具体的にイメージできてしまうのは、さすが。

    1作・2作との繋がりもより色濃くなっている。
    主人公・俺をはじめ登場人物の成長は勿論、ススキノという街の変化もタイムリーに描かれている。

    ススキノ1回しか行った事ないけど。

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    2012年04月26日
  • 旧友は春に帰る

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    数年ぶりに連絡をしてきた友人モンローを、北海道から逃がすという脱出劇から始まり、深いナゾでもないんだけど、何だか先が気になりだし、あっという間に読破。このススキノ探偵シリーズは、テンポがよく軽快で話が進むので、とても読みやすく楽しい。主人公の携帯が嫌いや洗浄便座への執着が相変わらずで面白い。

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    2011年12月05日
  • ライト・グッドバイ

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    実際にこんな事件あったよね?
    それをもとにしてるのかなー。

    展開もよく、やはりこのシリーズは面白い。
    私もこんなやつと友達にはなりたくないなぁ

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    2011年10月29日
  • バーにかかってきた電話

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    前作と比べ格段にいい!こちらの方がハードボイルド度が上がってるし、何というか、普通というのは言葉が悪いが読みやすい。

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    2019年05月21日
  • 向う端にすわった男

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    マヌケなストーリーや興味深いストーリーなどいろいろ楽しめる。ただ、長編に馴染んでしまうと少し物足りない気がするので、ちょっと時間が空いたとき気軽に読みたい場合によいかも。

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    2011年10月15日
  • 探偵、暁に走る

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    「俺」が50代に突入。
    当たり前だけど周りも歳をとり相田が寝たきりに。
    話も面白くやっぱり好きなシリーズだ。

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    2011年09月21日
  • 半端者

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    9月-3。4.0点。
    ススキノ探偵シリーズの、大学生時代。
    主要人物の若い頃。
    いろんな事件があり、フィリピン女性との恋有り。
    シリーズをずっと読んでいる人なら、面白いと思う。

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    2011年09月06日