東直己のレビュー一覧

  • 旧友は春に帰る

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    あー、モンローかぁ。そうかぁ。
    そうくるかぁ。

    長く続くシリーズで実際にも同じ時間がたっているのが
    リアリティがあるなぁ。

    「俺」もいちいちネットカフェに入るんなら
    携帯持てばいいのに・・・となるけれど。
    そこが「俺」らしさ。

    いい加減だし、悪いことばっかりしてるけど
    意外ときちんとしていて
    意外と真面目、なんだよなぁ。
    人に対しては。

    中年のデブの便利屋だけど、
    いい味出してきてますなぁ。

    聞潮庵のおばあちゃん達には長生きしてほしいなぁ。
    これまた、いい味だしてます。

    モンローの人生の後半は
    悲しくて、切ないことばっかりだった、というわけではないのかしら
    あまりに最期が哀しい。


    モンローの描写で
    スタイルの良さが顔が老けたのを際立たせるとか
    25年前なら可愛かった仕草。。。とか
    中年おばさんへの容赦ない描写に
    現実を感じる。
    やっぱり、そうなんだぁ。
    若く見えるとか美魔女とか言うけど
    んー、やっぱりそう見えてんだなぁ。

    聞潮庵のおばあちゃんになるまでの間の
    素敵な歳のとり方って
    どっかに見本がないかしらねぇ

    と、つい、そこに食いついてしまう私。

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    2014年01月30日
  • 消えた少年

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    高田は、北大の農業経済のオーバードクターで、ナチスの農業政策の研究をしている 安西春子 手稲星稜中学校の国語の教師 お通しは酒を頼むと出てくる小鉢料理で、テーブルチャージは座席料ですね。エンシャントエイジ 中島翔一 中島公園 豊平館 創生川 遊星からの物体X 太平 暗黒社会の組織の人の奥さんをバシタと言う 朝里 大麻 生活反応
    ステディとは、英語のSteadyから来ています。意味は、恋人、特定の交際相手 安定{あんてい}した、決まった、しっかりした、着実{ちゃくじつ}な 一様{いちよう}の、規則的{きそくてき}な、変わらない
    一戸 廊下の歩き方に異様な情熱を燃やしてるヤツ 自分の権力を確認して満足 右側通行病 俺は自己憐憫が嫌いだ 彼は、状況を理解する努力をせずに、ただ絶望しているらしかった。俺は希望を捨てない。少なくとも、事態を明確に把握せずに、希望を捨てるようなことはしない。 山下達郎 ライドオンタイム 鷺坂 ギムレット アラスカ カルピス
    リベート(rebate)は、謝礼名目で授受される金銭のこと。売上割戻、仕入割戻。キックバックとも。
    シャクシャインの乱 円山 大麻 ロシナンテ 茅部 強制ワイセツ 半沢 近親相姦教師 洗面器 焼却炉 ランドクルーザー 転送届け 速達 阿倍光子 ライト 富美子 恐ろしい切れ味の大外刈り 種谷 アサイ 四人のヘンタイ遊び 盗聴器 出産経験 捜査を混乱 桐原 花岡組 ワイズクラックへらず口 知性というのは笑うものだ ちゃんとものを見て、距離を適当にとるとなんでもおかしくなるもの ギャグや軽口

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    2014年01月20日
  • 消えた少年

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    シリーズ中で一番好きな巻。手がかかりが無く時間もない緊迫した状況の中、少しずつ真相に近づいていく流れは読み応えがある。犯行と犯人の描写がグロテスクなので苦手な方は注意。
    他の方も書かれていますが、最後の「俺」と春子の会話で微笑んでしまいました。

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    2013年10月06日
  • 消えた少年

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    探偵はバーにいるシリーズとは知らずに読み始め(^=^;
    シリーズだけど話が分からないわけではないのでまあいいか。
    本来ハードボイルド系はあまり好きではないのてすが、ゆるくユーモアがあったりで読みやすい。シリーズ全部読んでみようかなあ~。

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    2013年09月09日
  • 探偵はバーにいる

    購入済み

    読み終わり

    スッキリ爽快でした。
    以上。

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    2013年08月16日
  • 向う端にすわった男

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    ススキノハードボイルドシリーズの短編集。
    こういった短いストーリーもこのシリーズには合っているのかも。
    全編楽しく読めた1冊。

    その日暮らしでしょっちょう危ない目にあっているのに
    なんとなく楽しげに軽やかにススキノの街で生きている「俺」の生き様が好き。
    まーこんな男にホレちゃったらたいへんそうだけどね。

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    2013年07月23日
  • 半端者

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    ネタバレ

    ススキノ便利屋シリーズの前章。
    『探偵はバーにいる』の俺が大学生でだらだらと時を過ごしていた頃のお話。

    友人高田に誘われ失楽園を原語で読む自主ゼミに出席、家庭教師のバイトが三件、それ以外はススキノで酒を飲み博打をして日銭を稼ぐ。

    俺の性格は変わらないが、若い分やや鼻持ちならない。でも今でもそうか(笑)。

    俺が一階に喫茶店モンデがある現在の住まいに引っ越す羽目になったところから物語が進みます。
    もちろんお馴染みのケラーに毎日通いながら、ススキノで起こる騒動がどたばたと展開。

    マドンナ役おフィリピンダンサー、ピンキーことフェ・マリーンとの恋も織り交ぜ、シリーズファンを楽しませる一冊でした!

    あの人、この人!桐原や桜庭がこんなとこに~~!おーーー(感心)

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    2013年06月16日
  • 消えた少年

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    第一弾から再読しているけど、やっぱり面白い。
    ユーモアと風刺を交えた独特のハードボイルドスタイルは、日本では他に類を見ないと思います。
    最近続けて映画化されましたが、「俺」も「高田」もちょっとイメージが違うんだけどなあ。大泉洋では無頼感やだらしなさが足りないし、松田龍平には単純な善人といった感じがしない。まあ、それなりに面白いから純粋に娯楽映画としてはいいんだけど、20年来のファンとしては残念な気もします。

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    2013年06月10日
  • 探偵はひとりぼっち

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     『探偵はバーにいる』でススキノ探偵の<俺>がデビューしたのが1992年。本書は長編第四作で1998年。28歳だった<俺>も中年の領域に入り、可愛い恋人もできて、多くのススキノの脇役たちとの繋がり方もよりいっそう年輪を経て、磨きがかかっている。

     ハードボイルドの探偵はたいていどこか孤立した存在で反社会的な傾向があるものだが、このシリーズの主人公も例外ではない。そればかりか、むしろへらず口を武器に、真っ向から多くの社会の側から押しつけられる価値観に牙を剥いたりもする。

     オカマのマサコちゃんが嬲り殺しにされる事件に端を発する、かなり奥深い今回の事件も、社会の闇に切り込んでゆく颯爽たるナイトの物語でありながら、ススキノで酒ばかりカッ食らう快楽主義者の<俺>は欠点だらけで親しみやすい非常に身近な存在であり続ける。まあ、それがこのシリーズの最大のポイントなのだけれど。

     この主人公を作り出すことでほとんど成功したシリーズではあるけれど、ぶつかる敵の大きさは巻を重ねるごとにどんどん巨大になってゆくイメージがある。本作では権力に影響を与えることのできる代議士の不正に挑戦。

     北の街のリアルな描写のなかで、ゆったりと好きな映画を好きなように語る主人公の面白おかしさがあるかと思えば、一気に緊張に持ってゆく権力機構の闇の暴力が取って代わる。これ以上ないようなメリハリがこのシリーズの厚みである。娯楽性と、何とも言えぬ人間たちの物語。友情、そして愛情の物語である。探偵を取り巻く生活の匂い。それを書き切ることのできる筆力の確かさ。

     この頃から東直己の作品から大きな作家的自信を、こちらとしても感じ取ることができるようになってきた。多作とは言えない彼が、作家という商売だけで飯を食えるようになるための、試練をクリアしてゆく様子が、何とも頼もしい限りである。

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    2013年05月27日
  • 半端者

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    「探偵はバーにいる」のシリーズを映画も本もどちらも見ていない。かなり話題になってもいたし、そこそこ興味もあったのだが私なりには優先順位が低かったといえる。
    本書がそれらの前日譚であるということを知らずに手にとってみた。
    内容的にありがちなストーリーでありそうでいて、実はこれまでに経験したことのないスリルを随所で感じることができた。
    ミステリーであるとの先入観をもって読んでいたが、殺人があったり、盗難があったりのいわゆる刑事事件がなかなか勃発しない。
    「俺」は自堕落な日々の中で、自分自身に言い訳をしながら飲んだくれ、遊び歩いている、と思いきや、北海道大学の学生、つまり秀才であること、そして週1回のゼミには必ず出席すること、家庭教師のアルバイトを決して休まない等々のぎりぎりの線での自尊心を持ち合わせており、そのことが自分自身も読者も「俺」に安心し、許容している。
    物語は作者の経験(体験)も盛り込まれているということであるが、どの部分が実話であるかはもちろん不明である。いつ、推理を働かせるような事件が発生するのか、今か今かと読み進んでいったが結局そういう意味での事件といえる出来事が出現したのは、九割方読み進んでからであった。
    最後の一割で少しばかりの推理の要素を含んだ事件に巻き込まれ、とりあえずはハッピーエンドなんだろう、という終わり方で締める。
    全般的に新鮮な文体で中身の濃い作品であった。

    非常に興味をもった点
    1 「飯島」の裏稼業が物語において何の影響も及ぼさない、単なる効果音的存在であったこと。
    2 「俺」の氏名が最後まで明かされなかったこと。

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    2013年05月23日
  • 探偵はひとりぼっち

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    「バーにかかってきた電話」
    「探偵は吹雪の果てに」
    と、きて
    「探偵はひとりぼっち」を、今度は読んでみた。
    順番がバラバラで、しかも「吹雪の果てに」を読んだ後に
    「ひとりぼっち」を読むと、ああ、探偵もいろいろあったのね・・・
    てな、感じで、しみじみしてしまったよ

    この作品は映画「探偵はバーにいる2」の原作。
    でも、映画は原作通りではなさそうなのは、よくわかった。
    その点は期待しないでおこう。
    でも、でも、探偵と高田のコンビがまた観たいのだ~楽しみ♪

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    2013年05月17日
  • 札幌刑務所4泊5日

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    まず、刑務所に入ってみよう、という考えが面白い。
    入るまでの経緯も面白い。
    そして、書き方もわたしは好き。

    何も考えたくないとき、読むのにぴったり。

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    2013年03月31日
  • 探偵はひとりぼっち

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    映画化第二弾の原作です。面白い。だんだん登場人物が増えてきて、収集がつかなくなってきた感じがする。橡脇が読めなくて何度も戻りましたw

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    2013年02月26日
  • 悲鳴

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    最後まで読んでタイトルの意味がわかり、辛い気持ちになったけど、やっぱり東さんの作品は面白くて引き込まれてしまう。
    警察の不正を批判する話が多く、痛快!!

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    2013年01月12日
  • 悲鳴

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    最後まで読んでタイトルの意味がわかり、辛い気持ちになったけど、やっぱり東さんの作品は面白くて引き込まれてしまう。
    警察の不正を批判する話が多く、痛快!!

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    2013年01月12日
  • 探偵、暁に走る

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    ススキノの探偵シリーズ第8弾。
    相変わらず”俺”は世間、特に品格のない若者に対して怒っている。この怒りに甚く共感するのは、自分も歳をとり、「最近の若者は...」と頻繁に思う年齢になったからだろうか。
    このシリーズを最初に読んだ1992年はまだ大学生だったので、本シリーズに対する感想もあの頃と今では違うかも知れないなあ。
    今度第1弾を再読してみよう。

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    2013年01月06日
  • 猫は忘れない

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    久しぶりに読んだ探偵 俺シリーズなので楽しかった。
    最後はあれよあれよという間に終わってしまってちょっと盛り上がりに欠けた気もする。

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    2013年01月01日
  • 猫は忘れない

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    ススキノ探偵シリーズ。お馴染みの登場人物で安心して読める。
    いかがわしさと暴力描写が減ったような…。年かな^^;
    猫好きなのでプラス一点(笑)

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    2012年12月30日
  • 猫は忘れない

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    ススキノ探偵シリーズ12作目。

    このシリーズ、やはり抜群の安定感。

    情報収集に人を使って流行のSNSを多用する反面、未だに携帯を持たない主人公「俺」の謎のポリシーが面白い。

    ディープな世界を題材としているため理解できないような価値観を持つ人間が多く出てくるが、不思議とのめり込める事ができるのが大きな魅力。

    端々での表現や言い回しも相変わらず巧いし、勉強になる。
    題名の付け方にも納得。

    離れて生きる息子がどうなってるか等々気になる部分もあるし、次回作も完全に楽しみ。である。

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    2012年12月28日
  • 猫は忘れない

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    安定期にドップリと入った感じ。20〜30代の話がもっと読みたい。高田の活躍が足りないし、いかがわしさがなくなった。ただし、この本のストーリーや展開は良く練ってあって、チビチビ読みには楽しめる。

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    2012年12月11日