東直己のレビュー一覧

  • 札幌刑務所4泊5日

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    無理やり刑務所に入るというのは道義的にはちょっとなあと思うのですが、大変残念なことに読んでいておもしろいんですよね。

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    2012年01月21日
  • 探偵はバーにいる

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    初・東直己です。
    私の知り合いの中にも東さんのファンが居て、存在は知っていたのですが、私はここ10年ほど、意識的にこのジャンルの小説に手を出さないようにしてきました。
    それでもこの本を読んだのは"映画化されたから"などと言う理由では無く(むしろ映画化されると手を出さないヒネクレ者なので)、正月に帰省した娘が新幹線の中で読んで「暇つぶしに良いよ」と置いて帰ったからなのです。
    何となく、軽妙な探偵小説というイメージを持っていました。さらに映画の主演が大泉洋さんですから、ますますそれが頭の中で定着したようです。しかし読み始めると、いやいや、真面目なハードボイルドでしたね。結構、ス

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    2016年07月23日
  • 半端者

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    ススキノ探偵俺シリーズの前日譚。
    映画化記念らしい。桜庭の出し方は唐突。桐原はミツオと名前からして、かなりガキっぽくイメージしてしまった。謎解きは相変わらずのドタバタ結末。

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    2012年01月17日
  • 消えた少年

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    ススキノ便利屋シリーズ4作目。
    先の見えない展開、どんでん返しもあって、最後までドキドキしながら読めた。まぁ、途中のグロい表現はさて置き、、、。犯人の正体は「俺」同様、途中すっかり騙されてしまった。でも、ちょっと最強、過ぎたかな(苦笑)

    このシリーズ、4作目にして漸く面白く感じる事が出来た。「俺」のキャラも私の中でやっと確立してきた感じ。脇キャラの高田もイイ。シリーズ続編を読むのが楽しみになってきた。

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    2012年02月21日
  • 向う端にすわった男

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    ススキノ探偵シリーズの三作目。
    今回は珍しく短編集でした。

    最初の頃に比べると、俺が随分オトナになっているような…街も少し変わっているような…。

    中身としては、短編集なのでサクサク読めて楽しかったです(*^^*)

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    2011年11月09日
  • 向う端にすわった男

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    短編とのことで探偵の身近な日常が伺えるような内容になっている。
    長編の重みとはまた違った手軽な面白さというような感じ。
    消える男、だったか、最後の話の結末が、ハードボイルドというやつなのかなぁ。ミステリに馴染んでいる身としては、続きは?と思わないでもないのだけど、それが味なんだろうなあ。もちろんこの余韻は嫌いじゃない。

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    2011年10月28日
  • 消えた少年

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    探偵シリーズ。少年の変死体が見つかり、その友人の少年も行方不明となる。行方不明の少年を探し、変死体事件の真相にも近づいていく。
    このシリーズはどうももやもや感が残る。なんでだろう。

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    2012年02月26日
  • 向う端にすわった男

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    ススキノ探偵シリーズ第3弾にして初の短編集。まあまだったかなー、ちょっとすっきりしない話が多かった。てか、ススキノ探偵シリーズは軽めに読みたくて手に取るし実際文章も軽妙なんだけど、実は結末がすっきりしない場合が多い気がする。筆者は多分意図してやってるんだろうけど、いい悪いは別にして文体から受ける印象から予想のつかない結末が来てびっくりすることがある。

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    2011年10月17日
  • 探偵、暁に走る

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    ススキノ探偵シリーズ。探偵もついに50代に突入し、周りの登場人物も歳をとって変化した状況が興味深い。作者が感じた現代社会問題を詰め込んだ感じ。探偵は相変わらず何かカッコいい。

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    2011年09月29日
  • 向う端にすわった男

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    ススキノ探偵シリーズの短編。

    個人的に面白かったのは『調子のいい奴』。
    残念な男が残念な結果になるお話で、面白かったです。
    全部で5話で、読みやすいです。

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    2011年09月29日
  • 向う端にすわった男

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    短編集だったので、長編で来ていた私には、少し物足りなさがあったけど
    バラエティーに富んでて面白かった。
    今までも一貫して盛り込まれていた
    内容が今回少し気になるように作られていた気がする。

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    2011年09月21日
  • 探偵は吹雪の果てに

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    面白かったけど、ススキノ探偵シリーズの中ではいまいちかも。
    田舎の人との会話が、なんかダメだったなぁ。

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    2011年09月21日
  • ライト・グッドバイ

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    ススキノ探偵シリーズである。前作に比べ面白いのだが解決したという満足感に欠けるきらいがある。犯人が嫌な奴という描写は絶品である。

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    2011年09月19日
  • 半端者

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    ススキノ探偵シリーズが好きな人には楽しめると思う。
    でも何か事件が起こるわけではないので盛りはしないかな

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    2011年09月16日
  • 札幌刑務所4泊5日

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    タイトルそのまんま、わざと逮捕されて刑務所での生活を体験し、
    そのことを色々と書いたエッセイです。へーって思うことが色々でした。
    この作者さん、なんだかおバカさんすぎて(失礼)本当に面白いです。
    読みながら吹き出しそうになったことが何度もありました。
    タバコのドラえもん、には笑った…(って書いてもなんのことだかわからないか)

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    2011年09月16日
  • 待っていた女・渇き

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    内容(「BOOK」データベースより)
    八年前、卑劣な罠で新聞記者を追われた畝原は、以来探偵として一人娘の冴香を養ってきた。ある日、畝原は娘の通う学童保育所で美貌のデザイナー・姉川明美と出会った。悪意に満ちた脅迫状を送りつけられて怯える彼女の依頼を受けた畝原は、その真相を探りはじめたが―。畝原と姉川が出会う猟奇事件を描いた短篇「待っていた女」と長篇「渇き」を併録した、感動のハードボイルド完全版。

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    2011年09月12日
  • 待っていた女・渇き

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    内容(「BOOK」データベースより)
    八年前、卑劣な罠で新聞記者を追われた畝原は、以来探偵として一人娘の冴香を養ってきた。ある日、畝原は娘の通う学童保育所で美貌のデザイナー・姉川明美と出会った。悪意に満ちた脅迫状を送りつけられて怯える彼女の依頼を受けた畝原は、その真相を探りはじめたが―。畝原と姉川が出会う猟奇事件を描いた短篇「待っていた女」と長篇「渇き」を併録した、感動のハードボイルド完全版。

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    2011年09月12日
  • 向う端にすわった男

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    短編集なのだが、作品によっては物足りない感があったり事件ですらないような物もあって、正直短編が上手ではない様な気がする。
    ある程度ボリュームがあった「調子のいい奴」が一番面白かった。
    物足りない感がありつつも「俺」やその他のキャラクターが非常に魅力的なので、全体的にはまぁ満足したかな。

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    2011年09月03日
  • 向う端にすわった男

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    ネタバレ

    再読。まぁ短編集なので、どうってことない。やっぱり長編の方が面白い。全部ちょっとしたエピソードって感じ。

    2018.1.13
    再読。旅のお供として。☆4くらいには面白かったけどなー。あとがきで「調子のいい男」のモデルはあの人でしょ的なことを皆に言われた、ってのが面白かった。

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    2018年01月17日
  • 半端者

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    ネタバレ

    しかし東直己は人気がないんだろうか。レビューを書いてる人のなんと少ないことか。ススキノ便利屋シリーズ。映画化が決まったから、その前日譚を書くことになったそうだ。俺も高田も桐原も桜庭もモンデも出てきて、おーと思った。全てが若いなーって感じ。若いけど、俺は何も変わってないというか。やっぱり映画の前に全部再読しよう。

    2018.3.13
    再読。やっぱススキノシリーズも尻すぼみというか、最初の頃の方が面白かったよな。まぁこれはサイドストーリー的な感じだからな。桐原が出てくるのは覚えてたけど、桜庭も出てたんだな。このころから相性が悪いというか、縁起の悪い相手だったんだな。交通事故で死にそうになるなんて

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    2018年03月14日