山内マリコのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
副題に「映画のなかの集合住宅70年史」とあり、映画やテレビドラマにおける団地の扱いを語る座談会や評論・コラムなどを収めた本。
本書で扱われるのは、ほぼ日本と韓国の映画であり集合住宅であって、それ以外の地域の言及は少ない。「団地」という言葉にイメージの合う集合住宅が他の地域にはあまりないということかも知れないが。
個人的には、私の近辺(松山、高松)にある団地というのが本書で言及される映画等で描かれるものとは違って、極めて貧乏くさく窮屈にして設備が貧相であるのも気になる点で、東京の団地はいいなあ(あんな充実した団地だったら、今から住んでもいいけどなあ)。四国の地方都市にある公営住宅では、小説・映画 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「結婚は誰もが当たり前のようにたどり着けるゴールとして、幼少期からインプットされていたのである。結婚という幸せは、自分から何の行動をおこさずとも、年頃になれば天からもたらされるような気がしていた。」
→おしまいですよ、結婚なんてできる気がしません‼️って20そこらになってやっと気付いた‼️気付くの早ければ早いほど将来できる可能性低い気がするしな‼️
作中でもある通り、自分に合う人を探すことって、普通に知り合って何も考えずに他人と仲良く生活してくより、常に相手を査定してるみたいで労力つかうし、自分の方がこの世ではおかしいんじゃないか、自分の理想が高いのか、って思ってしまうよな‼️わかる‼️
-
Posted by ブクログ
女の友情とかそういう本かと思いながら読んだ。
1章ごとに前の章に出てきてた人が出てくるけど主人公は変わり、話も変わる。
読んだ後で知ったけど、著者は同い年(早生まれなので学年は私が1つ上)だった。
どうりでわかりすぎるはずだ。
ただ、最終章はフェミニズム全開で食傷気味になった。
(そのつながりか富山つながりか、解説が上野千鶴子なのは驚いた)
私もフェミニズム思考寄りだと思うのでアレルギーがあるわけではないし、昨今のフェミニズムを貶めている何でもフェミを盾にしている似非フェミニストには腹が立ってるし、フェミニズム/ニストを嘲笑する風潮にはもっと腹が立っている。
しかし、地方だからとは言えこの -
Posted by ブクログ
ネタバレ"女として生きること"をブラックユーモアたっぷりに描かれた短編集。面白いのにしんどい。
恋愛も女子会もファッションも楽しいと感じることはあれど、女として強いられることや危ないことが社会には多くて辟易する瞬間もあるなと改めて痛感。
『かわいい結婚』の「死ぬまで、エンドレスに、家事はつづく」ことに気づいてしまった絶望感はやばい。苦手な家事をこんなにひかりは頑張ってるのに妻だから当たり前として全然褒めたりしない旦那にもめちゃくちゃ腹立った。
『お嬢さんたち気をつけて』では、結婚ルートに行ってもキャリアルートに行っても本当の幸せには程遠いのかもなと思う。でも二人の友情は微笑ましかっ -
Posted by ブクログ
ネタバレプロローグは私の価値観でどう見えるのか図る場所なんだなあ
いつの話?と思ってつい出版された年を確認したわ
これは、お金持ちの人は今もこうってことなの?
「結婚し家庭を持っているというだけで、女はここまで堂々とした生き物になれるのかと華子は思うのだが、そういったかすかな傲慢さを鋭く嗅ぎ分けてしまえるということは、自分がまだそれを手にしていないなによりの証拠なのであった。」ギャッ
すれっからし!そんな男いっぱいいたよ
私は夫の価値観のそばにいられて幸せなのかもなあ
やっぱ好かれてると思った女が急に潔く離れたらいくらスッキリした男でも追いかけるのか
貧乏人の方が自由ってことですか?絶対違