山内マリコのレビュー一覧
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ネタバレすごく読みやすい短編集。
一話が結構短いので、疲れていても読める。
最後のお話で今までの登場人物が出てくる。
フランスの働き方(残業は1秒もしない、バカンス5週間とるなど)とか読んでると、今私が日本で転職活動中なのだけれど、ハードワークをアピールする日本の文化に嫌気がしてくると思った。
また、最後の、ついにパリに渡って1年くらい住んでる女性の話を読んで、海外移住とか聞こえは良いけど、日本であんまりうまく行かなかった自分というのは変わっていない。そんな状況から逃げて海外で、外国人という特別枠で、楽しみながら生活してるだけ、みたいな箇所、わかるなーと思った。それで落ち込む日もあるみたいなところ。 -
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ネタバレ◾️record memo
「あたしみたいに変ちくりんな顔でもね、パパが可愛い可愛いって言ってくれたから、あたしは自分のことを可愛いって思えるようになったの。それでこんな性格になっちゃったってわけ!」
ああ、わたしにもうつみ宮土理の父親みたいな人がいればいいのに。きみは可愛いよ、すごく可愛いんだよって、ちゃんと目を見て言ってくれる誰か。そんな人がそばにいれば、わたしも、"ケロンパ" みたいな愛称で呼ばれる、可愛げのある女の子になれたかもしれない。
せめてもの慰めに、鏡を見るたび、心の中でうつみ宮土理の父に、こう言ってもらいました。「可愛い可愛い。さよちゃんは可愛い。さよち -
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読みやすいし、まさに今の同年代の子が主人公だったから、共感することも多かった。
イスラエルとパレスチナの戦争のことや、能登の地震災害のことについては、私も同じような認識だった。なんで戦争しているのか知らなかったし、能登の災害についても、身近なことなのにあまり知らなかった。
たまに、自分がが本当に無知であることに気付かされる。富山で普通に特に学びもせず、のほほんと生きていたら、無知なまま。それでも良いと思うけど、私はそのままで良いのか。
読書をしていると、新たな価値観に気づけるし、知らないことを知れる。今年は読書たくさんしたいな。そして、色々なことを知って、私も進路を決めていこう。 -
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母からの借り物。
勧められて読んでみた。
同い年ということで共感する部分も多いがこの方本人も本書内で語っていたが、着物を知っている『着物警察』側だな、という部分も垣間見られた。
この年代はどちらかに分かれるのかも?w
着物にどういうふうに関わっていたか、関わる機会があったか、にもよると思うけど。
私などは10月暑いから浴衣でええやんとか言う邪道、奇抜を好む傾向にあるw。
私は大正〜昭和初期ぐらいの着姿が好みなので。
心に引っかかる言葉も多々あったので改めて自分で購入して読み直したいとも思うが、何にしてもこの人自身がそもそも恵まれた環境にいたんだよなぁ、と思い知らされる。
こっちも大島紬が身近に -
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以外ネタバレ含みます。
女子高生二人がスタバで出会うお話。
その舞台が、東京ではなく富山だから、この小説は面白いんだと思う。
視点人物である美羽が、比奈と遊ぶ様子は、女子高生そのもので、可愛い。
なのに、ふいに挟まれる世界史の授業のエピソードに、物語の色合いがカチリと変わる音がした。
今、ガザで起きている戦争のキッカケを、富山弁を話す先生が滔々と語っていく。
習っていた歴史は今と繋がっている。
そして、人の命を奪う所業と、自分の生活もまた、繋がっている。
そんな戦争の話題について、富山に住み続ける美羽の母は、遠く知らない地の話と言い切り。
比奈もまた、美羽の知らない土地で、天災の被 -
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すごい。
作者女の人よな???一作目のボーリング場のやつ男社会の解像度高すぎんか???バイク事故からのカラオケ熱唱(しかもブラフマン!)とか、ガーターのときの野次とか
隣にきたら嫌な集団、イケてる奴らが無自覚にうるさくてそれにこっちが萎縮してるだけなんだと思ってたけど、「場を支配するような空気を、わざと撒き散らす」それだわ。
同じ男女のイケ集団でも怖くない人たち全然いるわ、なんだよ、あれわざとだったのかよ
2人で話してると優しくて面白いあいつがなぜあんな奴らとつるんでて、そこにいるときはなんとなく嫌なやつになるの、不思議な現象だと思ってたけど、そうだよな、そういう集団では優しさは弱さだし、面