山内マリコのレビュー一覧

  • 一心同体だった

    Posted by ブクログ

    性別女とされる人たちが盛り沢山。
    全部に思い当たる節がある。(自分がそうであるということではなく。)

    話の紡ぎ方として、リレーが続いているのでどう終わるかと思ったら、ラストに鳥肌。

    ただ、解説の人が苦手でマイナス1。
    そうか、この本はフェミ扱いになるのか。

    0
    2025年08月19日
  • マリリン・トールド・ミー

    Posted by ブクログ

    タイトルとあらすじから、少女漫画のような話かなと思っていたが(ミルモでポン的な…)、良い意味で裏切られました。
    コロナ禍で過ごす大学生活は本書に書かれていること以上に大変なこともあったでしょう。
    杏奈がこれから先、人との関わりから得られる経験を存分に得ることを祈ります。
    ご多分に漏れず私もマリリンのことは知っているけどご本人がどのような人物だったか知りませんでした。現代の価値観で再評価される人物、作家にも言えるところがちょっと皮肉ですね(著者はそんなつもりで書いてないかもだけど)。
    あと杏奈のママがすんごい良いママ。

    0
    2025年08月16日
  • 一心同体だった

    Posted by ブクログ

    様々な年代の女の子・女性たちの友情と生き方がテーマ。その時々で熱中していたものや降りかかってくる問題が"あのころの私たち"的目線で描かれていてどこか懐かしい。

    当時はあんなに仲良かったのに気付けば疎遠になっていたり、価値観や話が合わなくなったり。お互い自分の人生を歩んでいたら当然のことでもあるけど、いつから?どうして?と寂しくもある。

    ライフイベントによって、男性よりも人生が大きく変わりやすいのが女性。ある一定の年齢になると女性たちは自分が差別される側であることに気づく(=若いうちは、母親やいろんな人が盾になって、肩代わりしてくれていた)。←ここ結構はっとした。


    &

    0
    2025年07月31日
  • 逃亡するガール

    Posted by ブクログ

    [こんな人におすすめ]
    *富山在住で中高生の子供がいる人。富山の中学校・高校で働く教師。
     一家に一冊置いておきましょう。学校の課題図書に使いましょう。
    読書が苦手な人でも手に取りやすい厚みです。
    富山で見られる、なんてことない日常が世界とつながっていることに気づいてしまうかもしれません。
    もう富山県民は全員読んだ方が良いです。できるだけ早く、過去の記憶が生々しいうちに。

    0
    2025年07月26日
  • 選んだ孤独はよい孤独

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    俺が逃してるやる、ニコンの話が1番好きだった
    女の人の生きづらさを描いた小説やドラマはたくさんあるけど、男の人にフォーカス置いた物語って少ないよね 
    男らしくいることが求められて、はみ出たら社会から抹殺されて逃げ場がなくなるから大変だな

    0
    2025年06月29日
  • ここは退屈迎えに来て

    Posted by ブクログ

    読みながら、なんでこの本に惹かれているのかなあって思った。好きなタイプのものでもないけど、読み進める手は止まらない。解説を読んで納得した。『居場所や役割を実感しきれずに「ここではないどこか」を夢見たくなる人』あぁ、わたしだなあ。って。夢から覚めた気分だった。

    0
    2025年06月22日
  • 買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて

    Posted by ブクログ

    買い物ひとつひとつも振り返ってみればこんなにも面白いエッセイになるんだなぁという発見。「イヤァオ!!!」、「高級バター&バターケース」、「本のバカ買い」。

    0
    2025年05月31日
  • 逃亡するガール

    Posted by ブクログ

    ・安全な場所がないという話=逃亡するというより「追放されるガール」って印象を受けた
     電車、カフェ、家、、、
     ハードの部分だけじゃなくて
     ソフトの部分 心理的もそうだし
     インターネットもそう(なんかいつも広告やステマから逃れている感覚がある)

    ・「家庭を持って欲しい」という価値観を押し付ける主人公の母は悪(敵)といえるか? 構造化されているのでは?
     →子どもを持つことによって(のみ)自身の存在(母という存在)を確立する術がないからこそ?

    0
    2025年05月30日
  • 選んだ孤独はよい孤独

    Posted by ブクログ

    こーゆー男、いそう〜。こーゆーこと、ありそ〜。って思いながら読むのが楽しかった。身近な人に重ねてしまったり。男の人も男の人で大変だー、でも女の人の方がもっと大変だぞーと女性目線で思ってしまったり。いろんな感情になれて楽しかった。考え方が凝り固まってしまっていたり、これはおかしいって決めつけたりしてる大人には面白くなさそう。「俺が逃してやる」はかっこ良すぎた。御神籤ブックで偶然手に入った本だったけど、大当たりでした。

    0
    2025年05月24日
  • 買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて

    Posted by ブクログ

    お洒落な文章だが、ひとつひとつの物で話が区切ってあるので軽く読める。
    物の購入の仕方や物についての価値観も考えさせられた。

    カラーの挿絵と文章も相まって、上品な本という印象を受けた。

    0
    2025年04月20日
  • パリ行ったことないの(フィガロブックス)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    すごく読みやすい短編集。
    一話が結構短いので、疲れていても読める。
    最後のお話で今までの登場人物が出てくる。
    フランスの働き方(残業は1秒もしない、バカンス5週間とるなど)とか読んでると、今私が日本で転職活動中なのだけれど、ハードワークをアピールする日本の文化に嫌気がしてくると思った。

    また、最後の、ついにパリに渡って1年くらい住んでる女性の話を読んで、海外移住とか聞こえは良いけど、日本であんまりうまく行かなかった自分というのは変わっていない。そんな状況から逃げて海外で、外国人という特別枠で、楽しみながら生活してるだけ、みたいな箇所、わかるなーと思った。それで落ち込む日もあるみたいなところ。

    0
    2025年04月12日
  • 2030年の旅

    Posted by ブクログ

    未来予測のインプット的に作家の知恵を借りるべく手に取った一冊。
    (小説として読むのを楽しみに、手に取ったわけではない)

    2030年まで5年、なにがどこまでこうなってるのか先は見えない。
    個人的にはここまで、すごいことになっているとは想像できない。
    言えそうなことは10年先だと、コンピュータ技術がかなり身体性を帯びる予測がされがちなこと。
    5年、ではなく10年先を20x0年という限りで妄想すると、過度な期待も抱けてしまうのだろうと感じた。

    0
    2025年03月09日
  • 選んだ孤独はよい孤独

    Posted by ブクログ

    最高。こういう本が読みたかったんです。
    文学的で奥行きがあり、でも読みやすくもある。
    知らない言葉も沢山出てきたし、こういった類の本をもっと知りたい。山内マリコさんの本読み漁ってみようかな~

    0
    2025年02月16日
  • 逃亡するガール

    Posted by ブクログ

    地方都市×女子学生ってもう山内さんの得意分野だよね。スタバで起こるあれこれとか、塾講師とかなんかいいなって思うものがぎゅっとつまってたなかで、能登地震など考えさせられることも多く短い中で大切なものが詰まってる一冊だった

    0
    2025年02月12日
  • 買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて

    Posted by ブクログ

    伊勢丹大好き
    友だちが、「百貨店の博物館みたい」って言ってたけど本当にその通り。「百貨店」という単語の魅力をこれでもかと感じられる場所。

    0
    2025年02月02日
  • さみしくなったら名前を呼んで

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ◾️record memo

    「あたしみたいに変ちくりんな顔でもね、パパが可愛い可愛いって言ってくれたから、あたしは自分のことを可愛いって思えるようになったの。それでこんな性格になっちゃったってわけ!」
    ああ、わたしにもうつみ宮土理の父親みたいな人がいればいいのに。きみは可愛いよ、すごく可愛いんだよって、ちゃんと目を見て言ってくれる誰か。そんな人がそばにいれば、わたしも、"ケロンパ" みたいな愛称で呼ばれる、可愛げのある女の子になれたかもしれない。
    せめてもの慰めに、鏡を見るたび、心の中でうつみ宮土理の父に、こう言ってもらいました。「可愛い可愛い。さよちゃんは可愛い。さよち

    0
    2025年01月28日
  • ここは退屈迎えに来て

    Posted by ブクログ

    地方出身というテーマが通底する短編集。
    年代と地方出身なのが自分も一緒で、わかるわかるというとこが多かった。
    一方自分は地方から出たままの身なので、地元に戻ったらこんな感じだよなというのも想像でだけどよくわかり。
    自分にとって目新しいテーマで面白かった。「地方都市のタラ・リピンスキー」が好きだった。

    0
    2025年01月19日
  • 結婚とわたし

    Posted by ブクログ

    文庫版の解説、読んだ!やはり面白い。『買い物とわたし』の装丁が真似っこされていて、コレクションとして2つ揃えて持つのもありだな〜!同棲で引っかかる部分が確実にとらえられていて、確実に読むべき書だな〜!

    0
    2025年01月09日
  • 逃亡するガール

    Posted by ブクログ

    読みやすいし、まさに今の同年代の子が主人公だったから、共感することも多かった。
    イスラエルとパレスチナの戦争のことや、能登の地震災害のことについては、私も同じような認識だった。なんで戦争しているのか知らなかったし、能登の災害についても、身近なことなのにあまり知らなかった。
    たまに、自分がが本当に無知であることに気付かされる。富山で普通に特に学びもせず、のほほんと生きていたら、無知なまま。それでも良いと思うけど、私はそのままで良いのか。
    読書をしていると、新たな価値観に気づけるし、知らないことを知れる。今年は読書たくさんしたいな。そして、色々なことを知って、私も進路を決めていこう。

    0
    2025年01月07日
  • きもの再入門

    Posted by ブクログ

    母からの借り物。
    勧められて読んでみた。
    同い年ということで共感する部分も多いがこの方本人も本書内で語っていたが、着物を知っている『着物警察』側だな、という部分も垣間見られた。
    この年代はどちらかに分かれるのかも?w
    着物にどういうふうに関わっていたか、関わる機会があったか、にもよると思うけど。
    私などは10月暑いから浴衣でええやんとか言う邪道、奇抜を好む傾向にあるw。
    私は大正〜昭和初期ぐらいの着姿が好みなので。
    心に引っかかる言葉も多々あったので改めて自分で購入して読み直したいとも思うが、何にしてもこの人自身がそもそも恵まれた環境にいたんだよなぁ、と思い知らされる。
    こっちも大島紬が身近に

    0
    2025年01月02日