山内マリコのレビュー一覧

  • 結婚とわたし

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    山内マリコさんは小説だけでなくエッセイもおもしろいなぁ。
    普段考えもしなかった家庭内での女性の家事負担、あぁ確かになぁそっかぁと納得。
    ご主人にあんなに言いたいこと全部言えちゃうのもすごいし尊敬する!読んでいて清々しい感じ。そしてご主人も柔軟でいい人なんだろうなぁ。

    「私は一対一の関係が元々好きだったから結婚にも案外向いていたのかも」ってもう頭ぶんぶん振って全力で頷きたくなった。まさに私もそう。
    みんなでわいわいよりも一対一でしっぽり、が圧倒的に楽で楽しい✨️

    お伊勢丹のエッセイも読みたくなったー!

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    2026年02月03日
  • かわいい結婚

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    ネタバレ

    表紙が可愛いけれど、ぬるいのに確固たる「絶望」が全編に漂っててしんどくなる読書でした。
    面白かった…キッツい。
    よく見たら英題に“Silly”ってついてる。ギャッ。

    テンションと解像度、気味が悪いほど高くてお腹いっぱい。
    宮﨑あおいが宣伝してる服屋って言われてハッキリ想像がつくのが怖いです。山内マリコさん同世代すぎる。
    しかし、宮﨑あおいさんがearthの宣伝してたころこの話し方するかな?と思って3話目もまた違った魅力でした。
    お嬢さんたちの将来が違っても、歩んでる道には同じように“絶望”しかないというところ、それでも友情は続いていくんだろうなという希望も諦念もありました。

    「悪夢じゃなか

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    2026年02月02日
  • すべてのことはメッセージ 小説ユーミン

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    ユーミンの幼少時代からデビューするまでの実体験を追ったノンフィクション小説。
    後書きに膨大な参考資料が掲載されてる本って、どれも読み応えがある。
    今までの様々なインタビュー記事を読んでいた話のそれぞれ繋がった感じ。
    ただ、ユーミンが一番最初に作った曲が中1?中2?の時の「翳りゆく部屋」だってのは知らなかったなぁ。その時は、この題名じゃないんだけどネタバレになるので書かない。
    この曲に限らず、荒井由実時代のたくさんの曲の逸話が読めるので楽しかった。
    ただ、残念ながら1960年代に小中学校に通っていた世代でないと、その時の風景は共感できないだろうと思う。

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    2026年01月25日
  • 皿洗いするの、どっち? 目指せ、家庭内男女平等!

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    前読んだ結婚とわたしと同じだったかも?
    でも、だいぶ彼氏と結婚が現実的になっている今、格段に興味深く読めました
    これを踏まえてやっぱ同棲結婚がしたいなと考えてスケジュール立てるに至りました
    旦那さんの文章がユーモアあって良い

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    2026年01月19日
  • 結婚とわたし

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    可愛い表紙に惹かれ手に取り、著者紹介から著者の山内マリコさんは自身と同郷であることを知り、これは何かの縁なのでは...!と思い購入。

    同郷を嬉しく思い購入にいたったが、家庭内の日記エッセイとのことで、その話が出てくることは期待していなかった。しかし、時折現れる“富山”の文字に心が躍った。ただ出身が同じというだけでこんなにも親近感が湧くのかと、思いがけず自分の地元愛を感じる一冊であった。

    家事分担について家庭内の男女平等をめざしした作者とパートナーとの日々が日記形式で書かれた本書。春闘の毎日が目の前で起きているかのような分かりやすい文章と、コミカルな言葉選びに、スラスラと読み進めることができ

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    2026年01月13日
  • 結婚とわたし

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    夫婦の日常生活にお邪魔させていただいてる気分で読めてめちゃくちゃ面白い
    生活していく中で生まれる不満たちがどれも本物すぎて結婚生活の予習本みたい

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    2026年01月07日
  • 結婚とわたし

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    装丁可愛いし好きな山内マリコさんだしでずっと読みたいリストにあった一冊。やっと本を購入できたので勢いで読んだ。
    343ページある日記型エッセイで気楽に読める形式なのがこの頃の私にはありがたい。

    同棲&結婚生活の家事分担の理不尽さがフェミニズム×コミカル調で綴られていて、さらっと読んで普通に面白い。普通に面白いという言い方があまり良くないけど面白い。ふせんぺたぺた貼ってたら前半100ページくらいまでに集中した。
    感情移入しすぎて胃がムカムカしたところもあったくらい。親しみやすさが◎

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    2026年01月08日
  • あたしたちよくやってる

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    短編小説やエッセイ、コラムなど多様なかたちで書かれたお話が詰まった、女性による女性に捧げる本。

    昭和〜令和に生まれ、生きる様々な女性が登場し、「女性とは」という世間からの呪縛を解き放って生き生きと、でも時には悩みながらも前へ進んでいく姿が描かれていてすごくワクワク出来る本だった。

    特に、昔のフランス映画や雑誌などに登場するファッションスターへの憧れをもつ女の子の話が度々出てきて、自分がどうだったかというよりは、そういうキラキラした憧れを胸に秘めている女の子って可愛いな、大人になってもあのトキメキを忘れないでいられたら、きっと前を向くことにビビらずにいられそうだな、と読みながら笑顔になれた。

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    2025年12月24日
  • 逃亡するガール

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    これは中編でもあり、彼女がこれまで描いてきた、地方に住む少女の都会へのあこがれをストレートに表現した映像的な作品のように感じました。後半の、駐車場から車で逃げだす場面がすごく良かったです。最近読んだ『ペーパー・リリー』にも似たような場面があったけれど、女の子としての冒険心と男に対する恐怖心の葛藤の表現の一つのパターンなのかもしれませんね。映画化されたら見てみたい。

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    2025年12月21日
  • 選んだ孤独はよい孤独

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    当事者が書いたかと思うほど怖いリアルな物語たちだった。
    どろっとした生々しさではなく、なんとなくユーモラスさを感じるのが良い。
    特に好きなのは、「男子は街から出ない」「さよなら国立競技場」「ぼくは仕事ができない」「一九八九年から来た男」でした。

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    2025年12月04日
  • 選んだ孤独はよい孤独

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    短編でどれも主人公は男性。
    男性も女性も生きづらさを抱えているが、それを男性側から見た話。

    p179「写真はあればあるだけよい。」
    写真を撮るのも写るのも嫌いな私。
    親しい存在を亡くす前に、知りたかった
    自分の記憶がどれだけ曖昧で、いい加減なものか。
    写真で残すことの重要さを。
    私の家にもニコンがいてくれれば良かったのに…

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    2025年12月04日
  • ここは退屈迎えに来て

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    ロードサイド小説、というものを意識して読んだことがなかったけれど、あまりの解像度の高さにグサグサ刺されながら読んだ。
    地元の、大きな国道に家電量販店やニトリやファミレスが並ぶあの光景が眼前に蘇る。

    少し車を走らせればなんでも揃っている、けれども退屈。じゃあ都会に行けば全てが叶うのかと言われればそうでもなくてみじめな思いをすることもある。自分が生きていく街、生き方を模索しながら24号線に思いを馳せる。

    この本を読まなかったら絶対思い出さなかったであろう記憶がわんさか出てきて、退屈だと感じていたあの頃あの場所も案外悪くなかったな、と思った。地方で育ち東京で働き、これからまた地方都市に戻ろうとし

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    2025年12月02日
  • 一心同体だった

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    『「選ばれる側から選ぶ側」へ廻ろう。』
    女性だからこそ自立することの大切さ。女性ならではの嫌なところもいっぱい詰まってるけど、ハッとさせられる文章もたくさんあった。

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    2025年11月28日
  • New Manual

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    めちゃくちゃオシャレな一冊。目が眩むような。読んでてテンション上がる。アンソロジーとあるけど雑誌みたい。写真も文章も装丁も、完成度高すぎた。

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    2025年11月26日
  • 選んだ孤独はよい孤独

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    山内マリコさんの本初めて読んだけど面白かった!
    全部男性目線で物語が進んでいくけど、著者女性だよね?ってなるほど男性社会の解像度が高くて凄い…

    『心が動いた瞬間、シャッタを切る』好きでした
    あと個人的に最後の一文グサっときた

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    2025年11月23日
  • 世界は団地でできている 映画のなかの集合住宅70年史

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    映画で描かれた団地から集合住宅の歴史を語る。日本映画の巨匠からアニメ映画までジャンルは幅広い。否定的な見方もあれば、団地で生まれ育った人ならではの視点など多様な解釈。
    本書はライブトークが元ネタという。同好の士が集まったマニアックなおしゃべりから広がった団地の歴史。

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    2025年10月29日
  • 逃亡するガール

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    「ここは退屈〜」で好きになった山内マリコ氏の作品ということで手に取った。
    地方都市で生きる女子高生の行動範囲や「遊ぶとこがない」リアル感を描き切っているところに何だかしんみりしてしまう。。
    それが現実。

    流れるようにサクッと読める、2人の女子高生たちの青春モノという印象だったけど、
    途中から規模の大きいシリアスな話。

    2024年作品だけど、まだ全然リアリティある話。
    主人公の心の移り変わりが、今どきな感じを保ちつつも、しっかりしてくる様が心地いい。

    富山や地方都市を詳しく知らなくても、読みたいなと思わせてくれるのが、山内マリコ氏の作品の不思議。

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    2025年10月26日
  • ここは退屈迎えに来て

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    ネタバレ

    リア充は地方でも退屈しない
    地方にいて日常に退屈を求める女の子たちの話

    都会にいて仕事していたら
    日本じゃないどこかの国にいきたくなったりするのと同じなのかなあ

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    2025年10月09日
  • 一心同体だった

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    育休中で、ふと昔の友達を思い出す機会があり、そこで出会った本。物語を通して感じたのは女友達って実は自分が思っているよりドライなのかな〜ってこと。
    大学生の頃は「男は一瞬、女友達は一生だよね!」なんて言って、友達と絆を確かめあったりしていたあの日々。その友達とは今はすっかり疎遠…

    でも、本のラストにもあったが、女友達とはその時その時を一緒に乗り越えてきたって事実はある。それは忘れないし、忘れたくない。

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    2025年09月28日
  • ここは退屈迎えに来て

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    8話の短編で各話主人公は違うが、同じ世界で登場人物達が繋がっている。1話進むごとに少しずつ過去に戻る構成が面白い。

    地方で育ち、都会に憧れて出ていった私には他人事と思えない話が多かった。

    「田舎が嫌いだけど、都会にも馴染めなかった」
    この人たちの居場所ってどこなんだろう。自分もどこかで諦めて地元に戻っていたらこうなっていたのかな?と考えさせられた。

    だけど、Uターンすることなく都会で暮らし続ける私からすれば「迎えに来て」と受け身な考えをする人は絶対都会には合わない。そんなモヤモヤがこの作品の面白さだったのかもしれない。


    地方都市で暮らす人達の心情がすごくリアルで刺さった。山内マリコさ

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    2025年09月26日