山内マリコのレビュー一覧

  • マリリン・トールド・ミー

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    親の期待を背負って地方から東京の大学に進学したものの、コロナ禍で大学の2年間を棒に振り、それでもゼミでマリリンモンローのセックスシンボルとしてのイメージと本人の実際の行動から紐解いたフェミニストアイコンとしての人物像を紐解く研究をしていく。

    後半は主人公杏奈の研究内容と、現実の大学生活と行き来する形で書かれて、興味のある分野だったので、とても面白かった。

    特に印象に残った描写を記録のために2つ
    ▪️新木流星に強くつっこまれ、瀬戸杏奈は首をすくめて照れたように誤魔化し笑いをした。おかげで場の空気は、ほのぼのと和らいだものになった。
    それを見て松島瑛子(2人のゼミの先生)は、こんなことを思って

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    2025年12月23日
  • 結婚とわたし

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    ネタバレ

    主に結婚生活のエッセイ。
    とても良かったです。
    フェミニズムを提起されているとのこと。
    エッセイで人の考えを知れるのはなかなか、面白いし、自分にあっているなと感じました。
    よく考えると今までに好きな本も
    物語よりかは、エッセイだったかもと気づきがありました。

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    2025年12月18日
  • 逃亡するガール

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    地元が舞台なだけあって、出てくる場所も先生が
    話す方言もあまりにもリアルすぎて面白すぎた!
    でもそれだけじゃなくてイスラエルとガザのことや
    能登のことも折り込まれていて、スッと読めたけどそのあととても心に残りました。
    1度県外に出たことによって地元の良さを知る、ということもあるので(自分がそうだった)心を決めた美羽にはぜひ県外の大学に進んでほしいし、美羽と比奈のその後も読みたい!

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    2025年12月10日
  • マリリン・トールド・ミー

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    コロナ禍で大学生活を送った身としては大共感したし後半にかけてぐんぐん良すぎて夜更かしして読んでしまった

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    2025年12月09日
  • 買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて

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    お買い物に行くためバスに揺られながら、この本を読んだ瞬間が忘れられない。
    ワクワクして、自分にとっての大事な一品を探したくなる。

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    2025年12月08日
  • 一心同体だった

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    人生の節々に落としてきたときめきや諦めは今も手を伸ばせば拾える距離にあるのだと、そのどれもが私の欠片となる宝物なのだと思い出させてくれた。
    特に青木さんのエピソードは自分の高校時代に感じていたシスターフッドが瞬間解凍されたように蘇ってきて泣いてしまった、純粋な友情の中にいた自分が好きだった、そのことを忘れていた。
    今20歳なので25歳以降のエピソード怖すぎた。
    閉塞的な田舎で生きる女性の緩やかな絶望と色彩を失い誰かのものになっていく人生を書くのが上手すぎる、その中で抗う姿に心打たれた。
    リレー構造が女性の自由を求めて戦ってきた人々が世代を超えて渡してきたバトンのモチーフであると気付き見事だと感

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    2025年11月02日
  • 一心同体だった

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    女とは?女らしさとは?女同士とは?など同じ年代の女性として共感するものが多くスラスラ読んでしまった。
    その当時の流行や社会の流れとか懐かしさいっぱいで楽しめた。
    自分が幼い頃の友達関係を思い出し、成長し大人になり母親になった現在の交友関係を考えさせられ学びにもなった。
    自分の娘にものびのび後悔しない人生を歩んでほしいと願いたい。

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    2025年10月11日
  • 一心同体だった

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    女の子の友情ってすっごく濃厚でとっても呆気ない。
    ちっちゃなことで共鳴して群れるくせに、ちっちゃなことで失望して嫌いになる。
    環境が変わったり、好きな男ができたら、すっかり疎遠になる。
    20代後半になった私もあの時あんな友達いたなぁってどこか懐かしくなる一冊だった。

    数名の女の子たちの伝記のような短編集たち。

    小学生の時花いちもんめで選ばれなくて悲しい気持ちになったり、中高生の時男子に選ばれず惨めな気持ちになって華やかな友達を妬んでしまったり、夢たくさんで大学に入ったのにルッキズムや男社会に失望しながら「こんなもんだ」って言い聞かせる日々も、サブカルにハマって自分が異質で特別だと思ってる痛

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    2025年10月09日
  • 一心同体だった

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    同じ年代の為、共感できる所が多くあった!
    あの時私も友人関係でこんな感情になったなと懐かしい気持ちになった。

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    2025年10月03日
  • 買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて

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    Twitterで見かけて気になり購入。
    わたしも買い物が大好き(というか田舎&貧乏育ちの反動かも?)なので、タイトルの"お伊勢丹より愛をこめて"がどストライク。こんなに"読みたい!“と思う本には久しぶりに出会いました。

    ライトなエッセイなので数時間で読み終わるボリュームですが、一品一品に対する著者の情熱がすごいし、毎回素敵なお品なので同じページを何度も読み返したりすることもあり、じっくり数日にわたって読みました。

    著者の好みが被っているところもあれば、そうでないところもありますが、この本、人様のクローゼットを覗いているようでとても楽しい!女性なら、子供

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    2025年09月30日
  • 結婚とわたし

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    友達にも、ここまで旦那さんの愚痴を言えないのに、正々堂々と、愚痴をたくさん言えていて、なんだかすっきりする

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    2025年09月08日
  • ここは退屈迎えに来て

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    山内さん、あなたは何人分の人生を生きているの…
    細かい設定が本当にその人生を生きてきた証みたいだ。
    女の子ってやっぱり心のどこかで王子様を待っているのかな。自分を迎えにきてくれるだけでなく、面白い場所に連れて行ってくれる王子様。
    女の子達の渇望感は都会に住む私にとって感じたことのない思いだった。

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    2025年09月01日
  • 一心同体だった

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    沖縄旅行中、新設テーマパークに炎天下、長時間並んでいた時から読み始めた。
    そんな中でもグイグイ引き込まれ、女友達あるある、小中高+大学あるあるの連続で本当に面白かった。

    正社員いいなぁ、でも結局何するにもお金はかかってプラマイゼロなんだ?!っていう新見地からの、最終章のフェミニズムで目から鱗が落ちる気持ち、そして最後の最後のサプライズ!

    女って大変だけど、女同士頑張れる、でも頑張りすぎちゃいけない、と強く思った。

    ちなみに個人的には友達がほぼいない人生だったので、頼れる女があまりいなくて1人でやってきたんだよなと思い、帰りの機内でちょっと泣きたくはなった。

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    2025年08月08日
  • 一心同体だった

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    ネタバレ

    ◾️record memo

    あの瞬間、あたしも、自分の顔が好きになった。好きになれた。可愛いとか可愛くないとか、人からさんざん言われて、切り刻まれてきた自分の顔が、北島の「好き」のひとことで救われたんだ。北島はあたしを、たったひとことで救ってくれたんだよ。

    五分前を知らせる電話が鳴ると「やっぱシメはこれかな」って、SPEEDの『my graduation』を誰からともなく入れる。誰もSPEEDなんか別に好きじゃないのに、カラオケに来ると毎回必ず四人で歌った。
    そういう、いつものカラオケ。いつものパターン。あの時間のかけがえのなさにいまごろ気づいて、一人で焦って、青くなってるよ、あたしは。

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    2025年07月21日
  • 選んだ孤独はよい孤独

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    「男」「女」の文脈の感想多すぎて、うるさいなぁ〜ってなってしまった。読みやすいし、面白い本だったのに。

    男子は街から出ない
    おれが逃してやる

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    2025年07月13日
  • マリリン・トールド・ミー

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    「古い価値観・固定化されたイメージからの脱却を促す力が小説という形を通して自然と湧き上がってくる」と思った小説

    内容は、コロナ禍に見舞われた大学生活の中、孤独を感じていた杏奈がとあるきっかけによってマリリンモンローという人間について触れていく話。

    "マリリンモンローが時々でアドバイスをして、現代に生きる悩める学生を導いていく"、そんな展開になるのだと読む前は勝手に想像していたのだが、主人公である杏奈が実際にマリリンと会話をしているかのようなシーンはほんのわずかだったのは意外だった。しかしそのちょっとした出来事がきっかけで、パブリックイメージとしてのマリリンではなく、一人

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    2025年07月06日
  • The Young Women’s Handbook~女の子、どう生きる?~

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    ネタバレ

    ◾️record memo

    人間は、男らしさも女らしさもひっくるめて持っているものです。自分にとって自然な、男らしさ・女らしさのバランスが、「自分らしさ」ってことなんでしょうね。

    いずれにせよ大事なのは、他人が自分をどう思っているかじゃなくて、自分が自分をどう思っているか。自分で自分を「いいね!」と思える、それがなにより最高で、最強です。

    わたしも20代の渦中にいたときは、けっこうギスギスした気持ちでした。若さは重荷でしかなかった。若さを目いっぱい謳歌しなきゃいけない、そんなプレッシャーと、そうはできていない現実とに、常に引き裂かれているような感じで。しょっちゅう、すねたような、やさぐれ

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    2025年06月22日
  • 一心同体だった

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    ・「女のあるある100連発」って感じで面白かった!けどちゃんと、あるあるの列挙に終わらずに物語に引き込んでいるのが最高に良かった
    ・東京 だけが女性の住みやすい場所になって良いのかという疑問
    =(「逃亡するガール」の言葉を用いるなら)「逃亡先」が東京しかないって、あまりにも窮屈すぎないか

    ・ニコイチじゃない、友情のあり方ってどうすれば良いんだろう、親密な関係てありえないのかな??
    ・女友達はその子の人生にはすべてのっかれない(結婚制度という基盤をもつ夫の代わりにはなり得ないので)てやつ、そしたらどんな場合ならその子の人生にのっかれるのかな?例えばセクシュアリティが同じもの同士しか一緒に住めな

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    2025年05月30日
  • 買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて

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    「うんうん、わかる!そんな気持ちなの!」と共感だらけでした。そして散財しながらもマリコさんのおしゃれ&物を大切にする姿勢、本作を読むまで知らなかったブランドやアイテム、そして豆知識など女子の好奇心をキラキラと満たしてもらいました。かわいい挿絵もページをめくる楽しみになります。

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    2025年05月04日
  • 逃亡するガール

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    初めて読む作家さん。

    何気なく読み(聴き)始めたけれど、びっくりするくらいにモリモリギュギュッと詰まってました。
    世界史の授業中の雑談。自分とは懸け離れたところで起きている戦争の背景や、それに世界(私たちも含めて)がどのように関わっているのか。ガザ地区を攻撃している国へ流れている資金の一部は、自分たちにも馴染み深く生活の中でよく利用する企業から流れている…

    地方の小さなコミュニティの中で生きているけれど、戦争や災害など自分とは関係なければ意識すらしないというのは、本当に愚かなことだなと猛省。

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    2025年04月12日