山内マリコのレビュー一覧

  • あのこは貴族

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    良かった。

    女社会がこんなにも気持ちの良いコミュニケーションがちゃんと取れる場であるということ、"女"という存在を記号で見ている男たちは知らないでしょうね!なんて皮肉なことを思ってしまった。

    そしてこの作家の方の表現?言葉の調子?がなんだかとっても読みやすくて、するするするっと読み終わった。

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    2025年10月16日
  • 一心同体だった

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    女とは?女らしさとは?女同士とは?など同じ年代の女性として共感するものが多くスラスラ読んでしまった。
    その当時の流行や社会の流れとか懐かしさいっぱいで楽しめた。
    自分が幼い頃の友達関係を思い出し、成長し大人になり母親になった現在の交友関係を考えさせられ学びにもなった。
    自分の娘にものびのび後悔しない人生を歩んでほしいと願いたい。

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    2025年10月11日
  • 一心同体だった

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    女の子の友情ってすっごく濃厚でとっても呆気ない。
    ちっちゃなことで共鳴して群れるくせに、ちっちゃなことで失望して嫌いになる。
    環境が変わったり、好きな男ができたら、すっかり疎遠になる。
    20代後半になった私もあの時あんな友達いたなぁってどこか懐かしくなる一冊だった。

    数名の女の子たちの伝記のような短編集たち。

    小学生の時花いちもんめで選ばれなくて悲しい気持ちになったり、中高生の時男子に選ばれず惨めな気持ちになって華やかな友達を妬んでしまったり、夢たくさんで大学に入ったのにルッキズムや男社会に失望しながら「こんなもんだ」って言い聞かせる日々も、サブカルにハマって自分が異質で特別だと思ってる痛

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    2025年10月09日
  • 一心同体だった

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    同じ年代の為、共感できる所が多くあった!
    あの時私も友人関係でこんな感情になったなとか共感することも多かった。

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    2025年10月03日
  • 買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて

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    Twitterで見かけて気になり購入。
    わたしも買い物が大好き(というか田舎&貧乏育ちの反動かも?)なので、タイトルの"お伊勢丹より愛をこめて"がどストライク。こんなに"読みたい!“と思う本には久しぶりに出会いました。

    ライトなエッセイなので数時間で読み終わるボリュームですが、一品一品に対する著者の情熱がすごいし、毎回素敵なお品なので同じページを何度も読み返したりすることもあり、じっくり数日にわたって読みました。

    著者の好みが被っているところもあれば、そうでないところもありますが、この本、人様のクローゼットを覗いているようでとても楽しい!女性なら、子供

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    2025年09月30日
  • あのこは貴族

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    1日で読破。生まれ、育ちはその人自身がどう頑張っても変えられないもの。その中でも自分のオールを見つけて、上手くなくても泳げる人間でいたい。

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    2025年09月25日
  • あのこは貴族

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    自由とは何か、ということを考えた。
    都会と田舎の世界の構造があまり変わらないことに美紀が気がついた瞬間が印象に残っている。
    本当の意味で対等でいられる関係って実はそんなにないのかもな…。

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    2025年09月21日
  • あのこは貴族

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    こういう話も大好きです。金持ちと庶民、共存は難しいですね。エリートと鈍行社員も同じ。階級社会と割り切って立場の違う責任を果たすべきなのか、ヤクザ政党のように貧乏人ファーストと叫んで社会秩序をぶち壊すべきなのか。答えはとっくに出ていると思います。1番みっともないのは下品な金持ち。ギャング気取りなのか田舎くさい帽子を被った頭の悪そうな口の曲がった爺さん。昔いじめられたことを根に持ち続けるあの貧困さが笑えます。それと精神が貧乏なのくせに必死になり上がろうと足掻く排外主義者も最悪です。

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    2025年09月11日
  • 結婚とわたし

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    友達にも、ここまで旦那さんの愚痴を言えないのに、正々堂々と、愚痴をたくさん言えていて、なんだかすっきりする

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    2025年09月08日
  • ここは退屈迎えに来て

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    山内さん、あなたは何人分の人生を生きているの…
    細かい設定が本当にその人生を生きてきた証みたいだ。
    女の子ってやっぱり心のどこかで王子様を待っているのかな。自分を迎えにきてくれるだけでなく、面白い場所に連れて行ってくれる王子様。
    女の子達の渇望感は都会に住む私にとって感じたことのない思いだった。

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    2025年09月01日
  • 一心同体だった

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    沖縄旅行中、新設テーマパークに炎天下、長時間並んでいた時から読み始めた。
    そんな中でもグイグイ引き込まれ、女友達あるある、小中高+大学あるあるの連続で本当に面白かった。

    正社員いいなぁ、でも結局何するにもお金はかかってプラマイゼロなんだ?!っていう新見地からの、最終章のフェミニズムで目から鱗が落ちる気持ち、そして最後の最後のサプライズ!

    女って大変だけど、女同士頑張れる、でも頑張りすぎちゃいけない、と強く思った。

    ちなみに個人的には友達がほぼいない人生だったので、頼れる女があまりいなくて1人でやってきたんだよなと思い、帰りの機内でちょっと泣きたくはなった。

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    2025年08月08日
  • 一心同体だった

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    ネタバレ

    ◾️record memo

    あの瞬間、あたしも、自分の顔が好きになった。好きになれた。可愛いとか可愛くないとか、人からさんざん言われて、切り刻まれてきた自分の顔が、北島の「好き」のひとことで救われたんだ。北島はあたしを、たったひとことで救ってくれたんだよ。

    五分前を知らせる電話が鳴ると「やっぱシメはこれかな」って、SPEEDの『my graduation』を誰からともなく入れる。誰もSPEEDなんか別に好きじゃないのに、カラオケに来ると毎回必ず四人で歌った。
    そういう、いつものカラオケ。いつものパターン。あの時間のかけがえのなさにいまごろ気づいて、一人で焦って、青くなってるよ、あたしは。

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    2025年07月21日
  • 選んだ孤独はよい孤独

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    「男」「女」の文脈の感想多すぎて、うるさいなぁ〜ってなってしまった。読みやすいし、面白い本だったのに。

    男子は街から出ない
    おれが逃してやる

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    2025年07月13日
  • マリリン・トールド・ミー

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    「古い価値観・固定化されたイメージからの脱却を促す力が小説という形を通して自然と湧き上がってくる」と思った小説

    内容は、コロナ禍に見舞われた大学生活の中、孤独を感じていた杏奈がとあるきっかけによってマリリンモンローという人間について触れていく話。

    "マリリンモンローが時々でアドバイスをして、現代に生きる悩める学生を導いていく"、そんな展開になるのだと読む前は勝手に想像していたのだが、主人公である杏奈が実際にマリリンと会話をしているかのようなシーンはほんのわずかだったのは意外だった。しかしそのちょっとした出来事がきっかけで、パブリックイメージとしてのマリリンではなく、一人

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    2025年07月06日
  • The Young Women’s Handbook~女の子、どう生きる?~

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    ネタバレ

    ◾️record memo

    人間は、男らしさも女らしさもひっくるめて持っているものです。自分にとって自然な、男らしさ・女らしさのバランスが、「自分らしさ」ってことなんでしょうね。

    いずれにせよ大事なのは、他人が自分をどう思っているかじゃなくて、自分が自分をどう思っているか。自分で自分を「いいね!」と思える、それがなにより最高で、最強です。

    わたしも20代の渦中にいたときは、けっこうギスギスした気持ちでした。若さは重荷でしかなかった。若さを目いっぱい謳歌しなきゃいけない、そんなプレッシャーと、そうはできていない現実とに、常に引き裂かれているような感じで。しょっちゅう、すねたような、やさぐれ

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    2025年06月22日
  • 一心同体だった

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    ・「女のあるある100連発」って感じで面白かった!けどちゃんと、あるあるの列挙に終わらずに物語に引き込んでいるのが最高に良かった
    ・東京 だけが女性の住みやすい場所になって良いのかという疑問
    =(「逃亡するガール」の言葉を用いるなら)「逃亡先」が東京しかないって、あまりにも窮屈すぎないか

    ・ニコイチじゃない、友情のあり方ってどうすれば良いんだろう、親密な関係てありえないのかな??
    ・女友達はその子の人生にはすべてのっかれない(結婚制度という基盤をもつ夫の代わりにはなり得ないので)てやつ、そしたらどんな場合ならその子の人生にのっかれるのかな?例えばセクシュアリティが同じもの同士しか一緒に住めな

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    2025年05月30日
  • 買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて

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    「うんうん、わかる!そんな気持ちなの!」と共感だらけでした。そして散財しながらもマリコさんのおしゃれ&物を大切にする姿勢、本作を読むまで知らなかったブランドやアイテム、そして豆知識など女子の好奇心をキラキラと満たしてもらいました。かわいい挿絵もページをめくる楽しみになります。

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    2025年05月04日
  • ここは退屈迎えに来て

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    登場人物たちほどの田舎に住んでいる訳では無いけれど、神奈川の、閉塞感のある街でわたしは十九年間生きている。かつて浴びせられた暴言と行動を無かったことにできるほど強くはなれなくって、愛憎混じる感情を地元に向けて抱えている。そんなわたしに気付きもしない小・中学校の同級生たちは今日も楽しく地元の人間と遊んでいる。当たり前に、限界を知って、その絶望から来る地獄に落ちなければ、自分の住む町への憎悪というものは生まれない。きっとわたしにも悪いところはあった、でも、どうしてこんなにもつらい思いをしなきゃあいけないの?時折、本当の自分を許容してくれる世界に飛び込まないと、頭がどうにかなりそうなのは今も変わらな

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    2025年03月30日
  • パリ行ったことないの(フィガロブックス)

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    パリに想いを馳せる女性たちの短編集。山内さんの作品は始めたよんだけど、文章が素敵で他の作品も読みたくなった。殻を破りたい人に。

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    2025年02月05日
  • 買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて

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    センスが良い人はこういうブランドを選んでいるのだなという感嘆と、纏わるエピソードに親近感を覚えた。清水の舞台から飛び降りる思いで買ったものも、気軽なスナック感覚で手に入れたものにも全て物語があって、それぞれ手に取るに至った自分の気持ちを大切にしたい。消費活動にはマイナスなイメージが付きやすいけれど、それがきっと人生の彩りになる。心の栄養になって、私という人間を構成する要素の一つになる。友人の買い物に付き合ったようなワクワクした気持ちになれる著書。

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    2025年01月11日