山内マリコのレビュー一覧

  • さみしくなったら名前を呼んで

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    あんなに毒いちごみたいな毎日を送っていたのに、今じゃ丁寧な暮らしをしている。こんなの馬鹿みたいだ、って思うのは昔から変わらない。
    あの頃の空気を忘れちゃっても、山内マリコを読めばヒリヒリ感まで思い出せる。孤高のギャル小松さんが好きだった。

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    2023年06月11日
  • パリ行ったことないの(フィガロブックス)

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    パリに行ったことがないのに、強烈に惹かれている自分と重なった。コロナも落ち着いたから、絶対に行ってやるのだ!

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    2023年05月13日
  • 皿洗いするの、どっち? 目指せ、家庭内男女平等!

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    おもしろかった〜!ただの男女差論ではなく、マリちゃん家でおこる男女のあれこれをエッセイ風にしてくれているところが秀逸。どんどん読み進めてしまった!面白いし、共感の嵐の一冊でした。

    p.37 私の手肌は皿洗いであれ、最近はもっぱらハンドクリームの人工的な花の香りで、どうにか乙女成分を補給し、渇いた心を慰めております。

    p.54 夏帆、田辺聖子先生の小説の中に、こんな1節があります。

    不機嫌と言うのは、男と女が朝に住んでいる場合、1つきりしかない椅子なのよ。

    つまり、どっちかが不機嫌になったら、もう1歩が不機嫌になる権利がなくなってしまうと言うこと。これはどうせ&結婚の、基本ル

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    2023年02月26日
  • かわいい結婚

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    2話目の、起きたら女性になってた!が好きだったなー
    お腹がすいたらイライラするとかは女性のほうがそうなるとか、あるのか、、、???
    など、自分でも気づいてなかったことがらいろいろあった。

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    2023年01月15日
  • さみしくなったら名前を呼んで

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    山内マリコさん作品15

    短編集なのであっという間に読めてしまう。
    世代は違うけれど、
    この感じ似たようなことあったかも…という
    気持ちなる部分がちらほら。

    『遊びの時間はすぐ終わる』の
    ボディショップについての描写に共感。

    『AIBO 大好きだよ』は切なく、
    そんなつもりはなかったのにグッときてしまった。

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    2023年01月03日
  • さみしくなったら名前を呼んで

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    2022/11/24

    心情の機微をここまでつらつらと自然に表現できるのすごいと思った。

    誰もが思っているけど言えない、もしくは自分では気付いてないことを書くのがいい作家ってどこかで見たような気がするけどそれだ。

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    2022年11月24日
  • 皿洗いするの、どっち? 目指せ、家庭内男女平等!

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    2022.11.06
    すべて共感!という訳ではなかったのですが、逆に旦那さん側の意見だな〜、など、第三者目線で読めるのが面白かったです。

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    2022年11月06日
  • さみしくなったら名前を呼んで

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    うわぁ…好きだなぁ。って久しぶりに思えた作品。

    物語の舞台や主人公の境遇、感じ方など、少し自分と重なる部分があり、今の自分が求めてたストーリーってこういうのなんだなって。

    「何者にもなれる」って本気で信じていた頃に持っていた感受性や繊細さは歳を重ねる度にだんだん心から消えていくもので、しかしまだ、その頃の気持ちが残っているうちに何か成し遂げたい、と思い続けるのが人生なんじゃないかと私は感じた。

    「大人になる方法」や「遊びの時間はすぐ終わる」などでは特に、自分と重なる主人公たちによる『何者にでもなれる』と思い続けた青春時代にとても共感して、胸が締め付けられた。

    まだ小さい時にあんなにも輝

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    2022年07月03日
  • 東京23話

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    中野区が再開発されてると知って読み返すと、まじで佐藤春夫「東京はフェニックスの都市だ」なんだよなぁ(遠い目)東京の全区、何を目指して発展してくのか定まりきらずにでもそのままなんやかんや独自の色を発見していって楽しみ出す。練馬区の章は『大泉サロン』について、萩尾望都らの名前出さずに書いてて(笑)叩かれないように対策してたのかな(邪推)(笑)

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    2025年12月16日
  • あたしたちよくやってる

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    「女性らしくてはなく、自分らしく」は心に留めておきたい言葉。もちろん男性に替えても。
    ドラえもんを題材にした二次元小説
    50歳の誕生日を迎えた自動運転で職を失う人
    ハッとする瞬間がいくつもあった

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    2022年05月03日
  • 選んだ孤独はよい孤独

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    山内マリコさん作品記録12

    女子の視点が多いような
    山内マリコさんが描く、男たちの物語。

    こういう人いそうだな〜と思いつつ
    どこか切なくなる。

    男子もいろいろ考えたり
    いろいろ大変なんだな、
    男は〜とか女は〜とかって
    本当に誰が言い出したんだろうと思う。

    高校生が主人公の物語は
    修学旅行やら部活やらいろいろと
    センチメンタルな気持ちにもなる。

    「おれが逃がしてやる」と
    「心が動いた瞬間、シャッターを切る」
    が特に好き。

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    2024年04月29日
  • あたしたちよくやってる

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    山内マリコさん作品記録10

    今までの短編集とは違う、新しいスタイル。
    どのお話も惹き込まれる部分があって
    一瞬で読んでしまった。

    特に
    【超遅咲きDJの華麗なるセットリスト全史】
    が良かった。
    何気ないフレーズでちょっと泣いた。

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    2022年03月16日
  • かわいい結婚

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    山内マリコさん作品記録9

    山内マリコさん、こういうテイストの作品も
    書かれるんだ〜!と新鮮な気持ち。

    『かわいい結婚』のひかりのように
    一生この家事が続くのか〜と思う瞬間、
    専業主婦じゃない今でもあるから
    わたしは働いていたほうが良いなと思ったり
    自分の境遇と重ね合わせながら読んでいました。

    『悪夢じゃなかった?』は
    コミカルながらもどこかじーんときてしまうから
    不思議。

    『お嬢さんたち気をつけて』は
    登場人物の口調などから
    少し昔のお話かと思いきや現代のお話で驚き。
    1.2作目とは違ったテイストで面白かった。

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    2022年03月01日
  • アズミ・ハルコは行方不明

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    山内マリコは一貫して、田舎のくすぶってる欲求不満の若者、やるせない倦怠感、反逆する女の人を、あくまでキャッチーに書いてくれる。少女ギャング団、アズミ・ハルコ、どちらの語感も発想も好き。

    なんとなく、松田青子の「持続可能な魂の利用」を彷彿させた。時代遅れな固定観念をもつ男性や暴力や性的な男性集団を排除して、女性のみで楽園をつくる。女子高生とおじさんの相性ってバツグンに悪いよな!


    いつまでも思春期恋愛を引きずるのは心地いい。自分の青春が、まだ終わっていないような気になるから。恋愛だけじゃなくて、自分の可能性が丸々残されているような気さえするから。(p119)

     

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    2022年02月11日
  • さみしくなったら名前を呼んで

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    ネタバレ

    それぞれ短編なのにそれぞれ刺さる
    「どんどん鈍感になって、図太くなって、何を見ても心がぴくりとも動かない、石のような老人になりたい」て、分かるなー・・・切ない
    小松さんに幸あれ

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    2021年11月09日
  • ここは退屈迎えに来て

    購入済み

    あの欲求のことと、純粋さのこと

    時々読んで、前の方は忘れてしまったけれど、
    ちょっと素敵で、でも平凡な椎名君が
    たしか女の子のアドバイスもあって
    前より硬い、真面目に取り組める職に就いたな
    と思い出す。だんだんセックスの話も多くなって
    興味もあった。こんなに簡単にしてしまうのか
    と思ったり、性欲とか冷めた気持ちとか
    のぞき見してる感じだった。
    ピッタリ気持ちが合うというのはなかった
    ように思う。
    その中で椎名君の妹は
    それとは無縁のようだったし、
    夢で一番輝いている椎名君を保存している
    女の子にとっての椎名君、そういう
    汚れてない気持ちも響いた。
    文化的に平凡な中で、特にそんなに取り柄がなく

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    2021年11月07日
  • アズミ・ハルコは行方不明

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    これは爽快!
    ほんとにみんなみんな、元気で楽しく生きていてほしい。

    山内マリコさんとは同世代なので、「あの時あの時代のあの感じ」みたいなのやフェミニズムに対する考え方の変遷みたいなのが、他の著作を読んでてもよーく分かる!!という感じなんだよなー

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    2021年10月11日
  • The Young Women’s Handbook~女の子、どう生きる?~

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    25歳女性へのメッセージ的なやつ。

    分かる分かるよ、と思いながら読んだ。

    20代のファッション事情
    流行りにものりたいけど、その流行りはワンシーズンで終わりと思っても買ってしまう服…
    →その頃、私の経済事情には高すぎるブランドがあって
    でも欲しくてお金貯めて買ってたなぁ。でも高いだけあって生地も丈夫だしデザインも全然廃れない…
    そのブランドの服だけ買いなと当時の私に言ってやりたい。

    ある時期から、街で20代の子を見ると全員可愛く見える
    →まさしく!
    20代でなくても学校の制服着てるだけで可愛いく見える。その答えが、もう自分がそこにいないから、のん気に思える。ほんと、それ!笑
    職場でも若い

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    2021年08月21日
  • アズミ・ハルコは行方不明

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    はちゃめちゃな展開のようで、女性たちの抱えてる問題や、男たちの身勝手な慣習たちはとても現実的で、実は簡単に起こり得るような出来事なのかもしれないと思ったり。

    人物の設定、絶妙なセリフ、展開の気持ちよさなどなど、とても好き。

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    2021年08月01日
  • パリ行ったことないの(フィガロブックス)

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    様々な想いを抱えた女性たちが、パリへ行くという目的をもち、パリへ行き、自分の人生をなんとかリスタートしてみたい。そんな想いが実行できるのはパリではないかと。四苦八苦しながらも生きていく女性の逞しさは美しいと思った。

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    2021年07月25日