山内マリコのレビュー一覧

  • 買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて

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    Twitterで見かけて気になり購入。
    わたしも買い物が大好き(というか田舎&貧乏育ちの反動かも?)なので、タイトルの"お伊勢丹より愛をこめて"がどストライク。こんなに"読みたい!“と思う本には久しぶりに出会いました。

    ライトなエッセイなので数時間で読み終わるボリュームですが、一品一品に対する著者の情熱がすごいし、毎回素敵なお品なので同じページを何度も読み返したりすることもあり、じっくり数日にわたって読みました。

    著者の好みが被っているところもあれば、そうでないところもありますが、この本、人様のクローゼットを覗いているようでとても楽しい!女性なら、子供

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    2025年09月30日
  • 結婚とわたし

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    友達にも、ここまで旦那さんの愚痴を言えないのに、正々堂々と、愚痴をたくさん言えていて、なんだかすっきりする

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    2025年09月08日
  • ここは退屈迎えに来て

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    山内さん、あなたは何人分の人生を生きているの…
    細かい設定が本当にその人生を生きてきた証みたいだ。
    女の子ってやっぱり心のどこかで王子様を待っているのかな。自分を迎えにきてくれるだけでなく、面白い場所に連れて行ってくれる王子様。
    女の子達の渇望感は都会に住む私にとって感じたことのない思いだった。

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    2025年09月01日
  • 一心同体だった

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    沖縄旅行中、新設テーマパークに炎天下、長時間並んでいた時から読み始めた。
    そんな中でもグイグイ引き込まれ、女友達あるある、小中高+大学あるあるの連続で本当に面白かった。

    正社員いいなぁ、でも結局何するにもお金はかかってプラマイゼロなんだ?!っていう新見地からの、最終章のフェミニズムで目から鱗が落ちる気持ち、そして最後の最後のサプライズ!

    女って大変だけど、女同士頑張れる、でも頑張りすぎちゃいけない、と強く思った。

    ちなみに個人的には友達がほぼいない人生だったので、頼れる女があまりいなくて1人でやってきたんだよなと思い、帰りの機内でちょっと泣きたくはなった。

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    2025年08月08日
  • 選んだ孤独はよい孤独

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    「男」「女」の文脈の感想多すぎて、うるさいなぁ〜ってなってしまった。読みやすいし、面白い本だったのに。

    男子は街から出ない
    おれが逃してやる

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    2025年07月13日
  • マリリン・トールド・ミー

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    「古い価値観・固定化されたイメージからの脱却を促す力が小説という形を通して自然と湧き上がってくる」と思った小説

    内容は、コロナ禍に見舞われた大学生活の中、孤独を感じていた杏奈がとあるきっかけによってマリリンモンローという人間について触れていく話。

    "マリリンモンローが時々でアドバイスをして、現代に生きる悩める学生を導いていく"、そんな展開になるのだと読む前は勝手に想像していたのだが、主人公である杏奈が実際にマリリンと会話をしているかのようなシーンはほんのわずかだったのは意外だった。しかしそのちょっとした出来事がきっかけで、パブリックイメージとしてのマリリンではなく、一人

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    2025年07月06日
  • The Young Women’s Handbook~女の子、どう生きる?~

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    ネタバレ

    ◾️record memo

    人間は、男らしさも女らしさもひっくるめて持っているものです。自分にとって自然な、男らしさ・女らしさのバランスが、「自分らしさ」ってことなんでしょうね。

    いずれにせよ大事なのは、他人が自分をどう思っているかじゃなくて、自分が自分をどう思っているか。自分で自分を「いいね!」と思える、それがなにより最高で、最強です。

    わたしも20代の渦中にいたときは、けっこうギスギスした気持ちでした。若さは重荷でしかなかった。若さを目いっぱい謳歌しなきゃいけない、そんなプレッシャーと、そうはできていない現実とに、常に引き裂かれているような感じで。しょっちゅう、すねたような、やさぐれ

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    2025年06月22日
  • 買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて

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    「うんうん、わかる!そんな気持ちなの!」と共感だらけでした。そして散財しながらもマリコさんのおしゃれ&物を大切にする姿勢、本作を読むまで知らなかったブランドやアイテム、そして豆知識など女子の好奇心をキラキラと満たしてもらいました。かわいい挿絵もページをめくる楽しみになります。

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    2025年05月04日
  • 逃亡するガール

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    初めて読む作家さん。

    何気なく読み(聴き)始めたけれど、びっくりするくらいにモリモリギュギュッと詰まってました。
    世界史の授業中の雑談。自分とは懸け離れたところで起きている戦争の背景や、それに世界(私たちも含めて)がどのように関わっているのか。ガザ地区を攻撃している国へ流れている資金の一部は、自分たちにも馴染み深く生活の中でよく利用する企業から流れている…

    地方の小さなコミュニティの中で生きているけれど、戦争や災害など自分とは関係なければ意識すらしないというのは、本当に愚かなことだなと猛省。

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    2025年04月12日
  • ここは退屈迎えに来て

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    登場人物たちほどの田舎に住んでいる訳では無いけれど、神奈川の、閉塞感のある街でわたしは十九年間生きている。かつて浴びせられた暴言と行動を無かったことにできるほど強くはなれなくって、愛憎混じる感情を地元に向けて抱えている。そんなわたしに気付きもしない小・中学校の同級生たちは今日も楽しく地元の人間と遊んでいる。当たり前に、限界を知って、その絶望から来る地獄に落ちなければ、自分の住む町への憎悪というものは生まれない。きっとわたしにも悪いところはあった、でも、どうしてこんなにもつらい思いをしなきゃあいけないの?時折、本当の自分を許容してくれる世界に飛び込まないと、頭がどうにかなりそうなのは今も変わらな

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    2025年03月30日
  • パリ行ったことないの(フィガロブックス)

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    パリに想いを馳せる女性たちの短編集。山内さんの作品は始めたよんだけど、文章が素敵で他の作品も読みたくなった。殻を破りたい人に。

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    2025年02月05日
  • 買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて

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    センスが良い人はこういうブランドを選んでいるのだなという感嘆と、纏わるエピソードに親近感を覚えた。清水の舞台から飛び降りる思いで買ったものも、気軽なスナック感覚で手に入れたものにも全て物語があって、それぞれ手に取るに至った自分の気持ちを大切にしたい。消費活動にはマイナスなイメージが付きやすいけれど、それがきっと人生の彩りになる。心の栄養になって、私という人間を構成する要素の一つになる。友人の買い物に付き合ったようなワクワクした気持ちになれる著書。

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    2025年01月11日
  • 買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて

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    買い物がしたくなる本。

    試着の時は良くても改めて履くとなんか違うジーパンなど、読んでいてわかるわかる、という気持ちになる。
    連載を文庫化しているため、一つの章が短く読みやすい。
    よく旧Twitterなどで流れてくるwhat’s in my bagなどを見るのが好きな私にとっては、他人のお気に入りのものを背景も含めて知るのはとても楽しい。私自身が買って良かったものってなんだろうと思った。
    年末ということもあり、断捨離しながら必要なものについて整理して書いていくのもよさそう。


    気になって調べたが、ナオト・インティライミみたいな名前のランジェリーブランド「シュット!インティメイツ」は2024年

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    2024年12月26日
  • マリリン・トールド・ミー

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    ・すんげえ良かった。
    ・特に前半のコロナ下の生活の様子。そうだった。こんなだった。こんな気持ちだった。自分はもう働いていたけど。よるべない夜に可愛い固定電話でマリリンと話す主人公の様子に涙が出そうになった。
    ・後半のそれこそ時代を超えて女性が共闘していこうとする様子にも胸が熱くなった。
    ・「ラスト・ナイト・イン・ソーホー」の一場面を思い出したり。

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    2024年12月21日
  • マリリン・トールド・ミー

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    自身のジェンダー感を上書きできた気がする。

    母、ジェンダー学の先生、脇を固める登場人物もよかった。

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    2024年12月17日
  • 東京23話

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    なるほどなるほど‥‥わかります
    と言いながらわからないこともあるけれど。
    それぞれの区のことを知ることができます。
    こうだったああだったということが面白いです。

    区自身が語っているのがいいですね。
    もっと現在のこともこういう風な本にならないかなと期待します。

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    2024年12月10日
  • マリリン・トールド・ミー

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    コロナについて書かれた本で、今まで読んだ中で一番リアリティがあった。
    主人公の大学生もめっちゃリアル。
    マリリンモンローの再解釈という論文もよく書けてたし、担当教員はさぞや嬉しかったろう、と感情移入。
    閉塞感漂う日本だけど、大学生、優しい子多いよね。みんな幸せになってほしい。

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    2024年12月04日
  • 買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて

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    ネタバレ

    ◾️record memo

    いつか社会と折り合いをつけなきゃいけない日が来るかもしれないけど、できるだけ抗って生きてくれ。

    30代からの買い物テーマ、値は張るけどいいものをちょっとずつ買い集めていくのは、とても楽しい。

    この5000円はときめき代だ。

    あれから3年、わたしは変わった。一日の大半をパソコンに向かって仕事する、働く女性になったのだ。

    なぜ急にオーガニックに凝るようになったかというと、これはおそらく、原始的にできているわたしのヤワな体が、男性仕様のタフな社会に適応して働くうちに、自然を欲するようになったんじゃないかと分析している。たとえるなら、シベリアンハスキーや土佐犬向け

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    2024年11月20日
  • マリリン・トールド・ミー

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    ネタバレ

    仕事を得たくてセックスの求めに応じた女性を非難するのではなく、セックスを要求する権力者男性にこそ非があるのだから。

    という部分、ほんとそれ!

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    2024年10月30日
  • ここは退屈迎えに来て

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    都会に住む田舎出身者、都会に憧れる田舎者の感情がリアルに描かれていて、個人的に共感出来るポイントがかなりありました。特に、「都会の喧騒にごたまぜになれば、それなりに格好がついて見えた。」という一文には、自分と重なる部分がありました。パッとしない“自分”という存在を認めつつも、素直に認めきれない自分が確かにいて、そういうの全てひっくるめて、日々の満員電車や早歩きで行交う人々の中で、自分のちっぽけさ、惨めさが掻き消されていく感覚、それを思い出しました。

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    2024年09月16日