山内マリコのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ花いちもんめとか体育の時間のペアを組みましょうはすごく苦手だった。だって私も選ぶ側ではなく、選ばれる側だったから。
学生時代それぞれ楽しかったはずだけど、今でも繋がってる人って片手で数えられるくらい。
みんなどこに行ったのだろうか。
小学生の時はフルネームで親に紹介していたな。
女性は差別される側だと書かれていたけど、それでも自分の人生を諦めたくない。
仕事も頑張りたいし、子育ても頑張りたい。
登場人物がリレーのようにお話を紡いでいって、最後元に戻ってきたと分かった時はすごくすかっとした気持ちになった。
各年代で共感ポイント多すぎるし、年代や人によって書き方が違っているのももっと読みたい -
Posted by ブクログ
様々な年代の女の子・女性たちの友情と生き方がテーマ。その時々で熱中していたものや降りかかってくる問題が"あのころの私たち"的目線で描かれていてどこか懐かしい。
当時はあんなに仲良かったのに気付けば疎遠になっていたり、価値観や話が合わなくなったり。お互い自分の人生を歩んでいたら当然のことでもあるけど、いつから?どうして?と寂しくもある。
ライフイベントによって、男性よりも人生が大きく変わりやすいのが女性。ある一定の年齢になると女性たちは自分が差別される側であることに気づく(=若いうちは、母親やいろんな人が盾になって、肩代わりしてくれていた)。←ここ結構はっとした。
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Posted by ブクログ
ネタバレすごく読みやすい短編集。
一話が結構短いので、疲れていても読める。
最後のお話で今までの登場人物が出てくる。
フランスの働き方(残業は1秒もしない、バカンス5週間とるなど)とか読んでると、今私が日本で転職活動中なのだけれど、ハードワークをアピールする日本の文化に嫌気がしてくると思った。
また、最後の、ついにパリに渡って1年くらい住んでる女性の話を読んで、海外移住とか聞こえは良いけど、日本であんまりうまく行かなかった自分というのは変わっていない。そんな状況から逃げて海外で、外国人という特別枠で、楽しみながら生活してるだけ、みたいな箇所、わかるなーと思った。それで落ち込む日もあるみたいなところ。 -
Posted by ブクログ
杏奈が飛行機乗ってるところで思いがけずすこし泣いちゃった。
去年でた本ですが、もしわたしが大学生のころ、もしくはコロナ期に出ていて読んでいたらエグい刺さりかたしていたと思う。それくらい孤独感や閉塞感、他人との距離をどうとっていいのかわからないことへのもどかしさとか悩みとかに身に覚えがあった。そのなかで出会った救いみたいなイマジナリーフレンド。
杏奈が話していたマリリンは過去からの霊的なものかもしれないし、孤独感がうみだしたタルパとかイマジナリーフレンドかもわからない。でもそれをきっかけに、マリリン・モンローの、ノーマ・ジーンの軌跡をつぶさに追いかけていく。
大学生たちがフェミニズムついていろい