山内マリコのレビュー一覧

  • 世界は団地でできている 映画のなかの集合住宅70年史

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    映画で描かれた団地から集合住宅の歴史を語る。日本映画の巨匠からアニメ映画までジャンルは幅広い。否定的な見方もあれば、団地で生まれ育った人ならではの視点など多様な解釈。
    本書はライブトークが元ネタという。同好の士が集まったマニアックなおしゃべりから広がった団地の歴史。

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    2025年10月29日
  • あのこは貴族

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    ネタバレ

    まず、私はどちらかと言わなくても美紀側の人間です。
    閉塞感のある田舎が嫌になり、東京に憧れて出てきたのが何年前か…。
    なんとか東京にしがみついていたい、そんな気持ちがわかる、わかる。
    華子たちの何気ない言葉にグサリときたり。

    華子や幸一郎のような恵まれた家に生まれた人はいいな〜と思う反面、読み進めていくうちに息苦しさみたいなものも感じていたので
    終盤で美紀が自分が部外者であることに自由を感じているのが、なんだかすごくしっくりきた。

    といっても、東京で実際に生活してみないとわからなかったことだとは思うけど。

    華子に対しては、大事にされるのが当たり前で自主性のないところが何だかなぁと思ってい

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    2025年10月29日
  • あのこは貴族

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    金持ちは金持ちで大変なんだなー。
    青木は嫌いだな。
    ちょっとでも華子のような人生を生きてみたいよ。
    お金があってなんぼだよな、この世は。

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    2025年10月18日
  • ここは退屈迎えに来て

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    ネタバレ

    リア充は地方でも退屈しない
    地方にいて日常に退屈を求める女の子たちの話

    都会にいて仕事していたら
    日本じゃないどこかの国にいきたくなったりするのと同じなのかなあ

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    2025年10月09日
  • 一心同体だった

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    育休中で、ふと昔の友達を思い出す機会があり、そこで出会った本。物語を通して感じたのは女友達って実は自分が思っているよりドライなのかな〜ってこと。
    大学生の頃は「男は一瞬、女友達は一生だよね!」なんて言って、友達と絆を確かめあったりしていたあの日々。その友達とは今はすっかり疎遠…

    でも、本のラストにもあったが、女友達とはその時その時を一緒に乗り越えてきたって事実はある。それは忘れないし、忘れたくない。

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    2025年09月28日
  • ここは退屈迎えに来て

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    8話の短編で各話主人公は違うが、同じ世界で登場人物達が繋がっている。1話進むごとに少しずつ過去に戻る構成が面白い。

    地方で育ち、都会に憧れて出ていった私には他人事と思えない話が多かった。

    「田舎が嫌いだけど、都会にも馴染めなかった」
    この人たちの居場所ってどこなんだろう。自分もどこかで諦めて地元に戻っていたらこうなっていたのかな?と考えさせられた。

    だけど、Uターンすることなく都会で暮らし続ける私からすれば「迎えに来て」と受け身な考えをする人は絶対都会には合わない。そんなモヤモヤがこの作品の面白さだったのかもしれない。


    地方都市で暮らす人達の心情がすごくリアルで刺さった。山内マリコさ

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    2025年09月26日
  • 一心同体だった

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    ネタバレ

    花いちもんめとか体育の時間のペアを組みましょうはすごく苦手だった。だって私も選ぶ側ではなく、選ばれる側だったから。
    学生時代それぞれ楽しかったはずだけど、今でも繋がってる人って片手で数えられるくらい。
    みんなどこに行ったのだろうか。
    小学生の時はフルネームで親に紹介していたな。

    女性は差別される側だと書かれていたけど、それでも自分の人生を諦めたくない。
    仕事も頑張りたいし、子育ても頑張りたい。

    登場人物がリレーのようにお話を紡いでいって、最後元に戻ってきたと分かった時はすごくすかっとした気持ちになった。

    各年代で共感ポイント多すぎるし、年代や人によって書き方が違っているのももっと読みたい

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    2025年09月21日
  • あのこは貴族

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    現代の華族とも呼ぶべき名家に生まれた主人公華子と、対比の存在として田舎に生まれ東京に憧れて東京に染まりたい全く出自の違うもう一人の主人公美紀が交錯し、お互いに影響し合っていく成長の話、と読みました。ただまあ読んでいくうちに、主人公が結婚する相手の同じく名家に生まれ、自然な傲慢さを発揮する幸一郎を通じて、男として普通に育つと身につけてしまう傲慢さやどんなに装っても今の(今までもだが)男性が持ちうる不公正な優越感みたいなものを思い知らされるのが読んでいてやや辛かった。

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    2025年09月10日
  • 一心同体だった

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    私たち、なりたいものに全然なれなかった世代だからな、という思いに答えてくれてる感じ。
    1980年代生まれの方に、刺さる内容で、心を整理してくれた。あんまりまとめすぎてないところが、自分の人生を投影できる余白がある感じがして、良かった。

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    2025年09月09日
  • マリリン・トールド・ミー

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    いや、これは素晴らしい!
    思わず読み終わってから本に向かって拍手してしまいました!
    コロナ禍の大学生のドキュメンタリーとしても価値ある一冊!

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    2025年08月27日
  • 一心同体だった

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    短編連作集(ストーリーテラーが、友達→友達に次々とバトンが渡されていく)、初読の作家さん。作家さんは1980年生まれということで、同世代の読者にはもう1段面白く読めると思います。(さらっと入れてくる情報が懐かしく、当時の流行りのブラントやお店、社会現象など鮮やかに)
    友だちって?というお話。当時私は言葉にしなかった、いや、できなかった心理描写も見事だし、そうだったんだと今更発見できたこともあれば、わかるなぁとウンウン頷きながらも読んでました。

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    2025年08月23日
  • 一心同体だった

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    こんな子いたな〜自分もこう思っていたな〜
    子供から大人まで一気に振り返るようで面白かった。

    社会性、身だしなみ、恋愛、就職、結婚、妊娠、子育て。年代ごとに変わっていく悩み。
    今だからこそ読んでよかったって思えるけど、改めて文で読むと女の子の心の成長って目まぐるしい。

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    2025年08月22日
  • 一心同体だった

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    性別女とされる人たちが盛り沢山。
    全部に思い当たる節がある。(自分がそうであるということではなく。)

    話の紡ぎ方として、リレーが続いているのでどう終わるかと思ったら、ラストに鳥肌。

    ただ、解説の人が苦手でマイナス1。
    そうか、この本はフェミ扱いになるのか。

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    2025年08月19日
  • マリリン・トールド・ミー

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    タイトルとあらすじから、少女漫画のような話かなと思っていたが(ミルモでポン的な…)、良い意味で裏切られました。
    コロナ禍で過ごす大学生活は本書に書かれていること以上に大変なこともあったでしょう。
    杏奈がこれから先、人との関わりから得られる経験を存分に得ることを祈ります。
    ご多分に漏れず私もマリリンのことは知っているけどご本人がどのような人物だったか知りませんでした。現代の価値観で再評価される人物、作家にも言えるところがちょっと皮肉ですね(著者はそんなつもりで書いてないかもだけど)。
    あと杏奈のママがすんごい良いママ。

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    2025年08月16日
  • 一心同体だった

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    様々な年代の女の子・女性たちの友情と生き方がテーマ。その時々で熱中していたものや降りかかってくる問題が"あのころの私たち"的目線で描かれていてどこか懐かしい。

    当時はあんなに仲良かったのに気付けば疎遠になっていたり、価値観や話が合わなくなったり。お互い自分の人生を歩んでいたら当然のことでもあるけど、いつから?どうして?と寂しくもある。

    ライフイベントによって、男性よりも人生が大きく変わりやすいのが女性。ある一定の年齢になると女性たちは自分が差別される側であることに気づく(=若いうちは、母親やいろんな人が盾になって、肩代わりしてくれていた)。←ここ結構はっとした。


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    2025年07月31日
  • 選んだ孤独はよい孤独

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    ネタバレ

    俺が逃してるやる、ニコンの話が1番好きだった
    女の人の生きづらさを描いた小説やドラマはたくさんあるけど、男の人にフォーカス置いた物語って少ないよね 
    男らしくいることが求められて、はみ出たら社会から抹殺されて逃げ場がなくなるから大変だな

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    2025年06月29日
  • ここは退屈迎えに来て

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    読みながら、なんでこの本に惹かれているのかなあって思った。好きなタイプのものでもないけど、読み進める手は止まらない。解説を読んで納得した。『居場所や役割を実感しきれずに「ここではないどこか」を夢見たくなる人』あぁ、わたしだなあ。って。夢から覚めた気分だった。

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    2025年06月22日
  • 買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて

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    買い物ひとつひとつも振り返ってみればこんなにも面白いエッセイになるんだなぁという発見。「イヤァオ!!!」、「高級バター&バターケース」、「本のバカ買い」。

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    2025年05月31日
  • 選んだ孤独はよい孤独

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    こーゆー男、いそう〜。こーゆーこと、ありそ〜。って思いながら読むのが楽しかった。身近な人に重ねてしまったり。男の人も男の人で大変だー、でも女の人の方がもっと大変だぞーと女性目線で思ってしまったり。いろんな感情になれて楽しかった。考え方が凝り固まってしまっていたり、これはおかしいって決めつけたりしてる大人には面白くなさそう。「俺が逃してやる」はかっこ良すぎた。御神籤ブックで偶然手に入った本だったけど、大当たりでした。

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    2025年05月24日
  • 買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて

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    お洒落な文章だが、ひとつひとつの物で話が区切ってあるので軽く読める。
    物の購入の仕方や物についての価値観も考えさせられた。

    カラーの挿絵と文章も相まって、上品な本という印象を受けた。

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    2025年04月20日