山内マリコのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
妻から勧められて山内マリコさんの作品を読むこと、五冊目となりました。
初めに読んだ「買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて」から始まり、なぜ女性が買い物が好きなのかがわかったような気持ちになり、「パリ行ったことないの」では女性の生きづらさと強さを学び。
今作「結婚とわたし」においては、山内マリコさんの生活を通して、結婚の中に潜む(男性側がただ見てみぬふりをしていただけ)のジェンダー差による家事分担の差や女性が失うものなどが見えてきます。
旦那様との生活が長くなり、家事分担もお仕事もされている山内さんの態度が大きくなっているようにも思い、どうなってしまうのかと途中でハラハラしましたが旦那様