山内マリコのレビュー一覧

  • パリ行ったことないの(フィガロブックス)

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    憧れのパリになかなか行けていないそれぞれの女性の人生をまとめた小説。
    それぞれの悩みや女性ならではの結婚や子どもを持っている。ただ必ずフランスに行くことを憧れているけどなかなか行けずにいる。
    最後は最初に出てきたフランス語学院に通うことにした子がフランスで旅行会社で勤めていて8月のバカンス期間でどこも営業していない中で南フランスだゆったり過ごすプランにそれまで出てきた方々が参加する話。
    憧れの海外で暮らすことは他の人にとってはよく聞こえるが、実際その国ならではの合わない部分や気になるところは出てくるので結局悩みから逃れることは出来ない。だが、快適に過ごすこともできるということを言っている気がす

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    2023年04月15日
  • さみしくなったら名前を呼んで

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    女子の誰もがどの物語かは感じたことあるだろう感情。

    イノセントでちょっと狂ってた時代。
    大人になりすっかり忘れてたけど、思い出し胸がチクッとするような。

    公平くんは年頃の全女子が好きになるだろ。

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    2023年03月09日
  • かわいい結婚

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    ネタバレ

    1話目の主人公に全く共感できず、幼稚だなと思ってしまった。
    2話目の「悪夢じゃなかった?」が1番面白かった。

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    2023年02月22日
  • 東京23話

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    東京の地名は「駅名」で把握しており、未だに「区名」が覚えられずにいます。としまえんって練馬区だったんですね…!

    江戸川区の章では全文の殆どを片仮名で通すので読むのが大変でした笑

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    2023年02月10日
  • あたしたちよくやってる

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    どうしようもない日々をそれでも生きてゆかなくちゃ、出来うるならば、楽しみながら。
    きらきらしたご褒美をみずから目先に置いて、うっかり絶望しそうな「あす」を希望に変える術を身につけている。おしゃれも、娯楽も、きっとそう。
    あたしたち、ほんとうによくやってる。

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    2023年01月20日
  • さみしくなったら名前を呼んで

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    何冊か読んだけど、途中まで面白くても後半とか最後があんまり好きではないんだよなぁ。個人的には。
    世代が違うから、何年か経ったらまた違う感じ方をするのかもしれない。

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    2023年01月01日
  • あたしたちよくやってる

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    ファッションによって、自己表現をしたりする意味がよくわからない感覚だ。1980年生まれの作者と20歳ほど年が離れているので、空気感や生きてきた環境、これまで見てきた物が異なる。出てくる固有名詞も、馴染みが少ない。そのため、自分としては、共感しづらい作品だった。ただ、女性への固定概念に苦しめられていることが書かれていて、男の自分が感じられないものなので、興味深かった。

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    2022年11月10日
  • さみしくなったら名前を呼んで

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    ギャルの話と地元に未練がある女の話が面白かった。固有名詞がぽんぽん出てきて、それら知らない誰かの記憶と私の遠い昔の過去が繋がって不思議な気持ちに。

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    2022年07月30日
  • メガネと放蕩娘

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    ネタバレ

    商店街を復興させる!シャッター商店街が賑わったら嬉しいじゃない!
    でも、そんな単純な話ではないんだなあとこの本を読んで分かりました。外部の人間は、活気がないことを寂しく思いますが、内部の人間はそうではない(かもしれない)。それぞれの思いが合致するのは難しいですね。でも、実際に達成したところがあるというのは単純にすごいです。

    私も地元はシャッター商店街となっていて、そこに寂しさを感じますが、遠くから「店が開いたらいいな〜」ぐらいの気持ちで見ています。自分の心はもうそこにはないんだなと我ながらちょっと寂しく思います。

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    2022年07月03日
  • かわいい結婚

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    柔らかい絶望と安心感。
    昔に戻りたいかと言われると戻りたくない。大人ってつまんないよね、でも自由だよねという気持ちになる。

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    2022年07月01日
  • アズミ・ハルコは行方不明

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    地方都市の悲哀を感じる。世界が狭すぎて、恋愛と言っていいのかどうかわからない人との関係。その人に頼りたい訳でもないのにその人しかいない。狭すぎる。ある時自分でもその狭さに驚き、絶望し、ここからもう逃げてしまいたい、いなくなりたいと思う。
    バラバラとした話の中で、アズミ・ハルコはふわっと現れて、特段深刻な、暗い影を負わず、知らない間に話と話をつないでいる。
    最後にはすこしだけ、女性の強さとしぶとさが光り、希望が見える。
    この作家はそういう終わりが好きなのかな。

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    2022年05月02日
  • あたしたちよくやってる

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    短編小説、エッセイ等々が不規則に並べられた新しい形の本だった。
    とにかく話の数が多く、様々な女性の視点で物語を読むことができて面白かった。
    男と女でお互いに理解しようと思ってもどうしても難しい部分はあるのだと考えさせられた。
    また性別で一括に性質が同じというわけでもないので、結局は一人ひとりの人となりを理解して歩み寄れるように努めるのが大事なのだと思った。

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    2022年04月23日
  • さみしくなったら名前を呼んで

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    短編集11編
    冴えた会話やふとした仕草などその時の感情の表現が生き生きしている。
    たくちゃんにその妻に負けるなとママと一緒に叫ぶ「大人になる方法」が良かった。

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    2022年03月17日
  • アズミ・ハルコは行方不明

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    ネタバレ

    偶然見かけた行方不明者「アズミハルコ」のグラフィティを中心に、地方に住む"必要とされたい"人たちそれぞれを描いた話。

    愛菜たちと春子たちの2つのパートがあったが、年齢が近いこともあり、私は春子の気持ちにとても共感した。
    曽我氏との、あったかなかったかわからないような関係性が切れた時の無力感、そして無力感から来る喪失感。社会人になると、学生ほど良くも悪くも距離が近くなりづらい。普段はさほど気にならないが、ふとした拍子にすごく大きなダメージを与える。そんな普段言いえない気持ちがとても明確に描かれていたように思う。

    愛菜と春子は全然違う性格だが、言葉を選ばずにいえば男に必要と

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    2022年01月26日
  • あたしたちよくやってる

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    女性が主人公の短編小説とエッセイが混ざって収録されている面白い形態の本。
    短編小説は所々に女性としての生きづらさとか、年齢にとらわれて素直に感情を表せない不快感があって、色々な読後感を味わえる。
    エッセイは作者の好きなもの、好きなことへの着眼点、執着心が面白い。
    時々、勇気づけられる言葉もあって、こんなふうに自分らしく生きられるっていいなって思わせてくれる。

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    2022年01月24日
  • さみしくなったら名前を呼んで

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    12編の短編集。
    カズオ、青木夫妻、小松さんの話が好きだった。
    青木夫妻は謎に包まれた夫妻で、ミステリーを読んでいるようだった。

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    2022年01月15日
  • かわいい結婚

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    一個目の話の、キャラクターがよかった。ひかりの家の中でのキャラが、家事できないのと旦那さんに対してははっちゃけていて、旦那さんも結婚前アルバイトだったなどゆるっとしたところを持っていて、夫婦って同じくらいバランスだな、と実感した。

    2つ目ある日女の人になっちゃう話。なにか思うというよりも吹き出しちゃう場面がちょくちょくありコメディ。
    都会と田舎の話は、独特な喋り口調がおとぎ話風に思わせて、たくみ

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    2021年11月20日
  • 東京23話

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    素直で率直でわかる〜〜!って思う山内マリコの言葉遣いがモロに出ている東京擬人化短編集。
    足立の控えめなんだかなんだか分からない下町話が笑ってしまった。

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    2021年11月19日
  • かわいい結婚

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    ネタバレ

    ・離婚なんてダメだけど、でも離婚したいときにできるだけのものは、ちゃんと持っておかなきゃね

    かわいい結婚はやすらかな絶望のなかにある

    友だちと話すとき、結婚できるかどうかの話が挙がる機会が多くなった、体感。私たちはなんとなく、結婚=女の人の幸せという強迫観念にかられている。ある程度は憧れていて、ある程度は諦めている。
    そういえば私が、中高かろうじて勉強をしていたのは、一人で生きていかなくてはならない、と思っていたからだった。かわいさは武器にならないから、私のことは私が養わなければならない。
    これを言ったら笑われたけど、当時はとても本気だった。ネットではこういう女の子、何人かみかけた。可愛い

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    2021年11月04日
  • さみしくなったら名前を呼んで

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    何者にもなれると思っている青春時代の女性達を描く短編集。あとがきにあるように感受性豊かな思春期から世慣れした大人のフェーズにいつの間にかスライドしていたことを感じる。
    赤面するような出来事も経験しながら大人になって、図太く生きてるんだと、こんな風に感じていた時期が確かにあったと懐かしく感じる。

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    2021年07月10日