山内マリコのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
山内マリコさんが結婚前の同棲生活から結婚生活までを綴ったエッセイ。
「あのこは貴族」のイメージが強くて、凪のような文章を書かれる方と思いきや、ですます調でありながら毒舌なので面白くてサクサク読めてしまった。
「あのこは〜」が苦手だったので、苦手な作家さんかもしれないと思っていたから、なんだとっても面白いじゃん!!と嬉しくなって、あちこちで「わかるよ〜????」と思いながら読んだ。
ただ、ちょっと終盤微妙に感じてしまった箇所が。80代のご夫婦のドキュメンタリーを見て「〜してやがる」という言葉を使われていたこと。「(なかなか家に帰れない夫の友人の夫婦と比べて)うちの方が仲がいい」と謎の比較をされていたこと。この二つがちょっと引っかかったので星は3つ。毒舌は面白いけど、尊敬は失いたくないなと思っている性分なので、少しがっかりしてしまった。 -
Posted by ブクログ
読みやすくてイラストがかわいくてよかった。
買い物って、つきつめると老若男女が一個人でできる取引で、こちらが差し出すものと同じ価値のものを対価としてもらう、というすごく原始的なものゆえに懐が広く自由なので、そのスタイルはその人の個性を反映する。
買い物という行為そのものが歴史なっていて、社会の世相を反映するから、買い物に対する常識、みたいなものはその時代によって共通する何かがあって、それを感じるエッセイだったな〜と思った。
今の時代の買い物って、通販のようにすごくプライベートなものにできるし、買うものもお店も多様化を極めているから、時代共通の常識(このブランドのこのバッグが流行っている、など)が広まりにくいと思う。広まったとしてもすぐに移り変わってしまうので、著者の自分にとって価値のあるものを探して、それを自分のお金で手に入れる、という行為はけっこう令和の今でもフィットするスタイルなんじゃないかなと思った。
あとふつうに良いもの教えてくれてありがたい。これよさそう!と思ったものをすぐスマホで調べてみてる。 -
Posted by ブクログ
うんうん、なーんだみんな同じだったのか!と女性なら思える。いま私は30歳を目前に、理由のわからない寂しさに毎日襲われているけど、多くの女性も同じなのかもしれない。彼氏がいたら満たされるわけでもない。どうやったら満足するのかわからない。
女性の友情は脆いけど、思い返すと私には2人は信頼できる友達がいる。それはとても幸せなことだし、この先もずっと守っていきたい。
私も負けず嫌いだから、麗子の様にある瞬間を機に友達と疎遠になってしまうことがある。そんな自分を打破したい。男友達より女友達は、付き合い方の提携がないから本当に難しい。
結婚を機に離職、、も考えてたけど自由に自分らしく生きるにはやっぱり働くって大事かも。
読んでてちょっと寂しい気持ちになったので評価は星3で。