山内マリコのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
副題に「映画のなかの集合住宅70年史」とあり、映画やテレビドラマにおける団地の扱いを語る座談会や評論・コラムなどを収めた本。
本書で扱われるのは、ほぼ日本と韓国の映画であり集合住宅であって、それ以外の地域の言及は少ない。「団地」という言葉にイメージの合う集合住宅が他の地域にはあまりないということかも知れないが。
個人的には、私の近辺(松山、高松)にある団地というのが本書で言及される映画等で描かれるものとは違って、極めて貧乏くさく窮屈にして設備が貧相であるのも気になる点で、東京の団地はいいなあ(あんな充実した団地だったら、今から住んでもいいけどなあ)。四国の地方都市にある公営住宅では、小説・映画「みなさん、さようなら」の「団地の外に出ない」生き方なんてのは想像すら出来ないなあ。 -
Posted by ブクログ
女の友情とかそういう本かと思いながら読んだ。
1章ごとに前の章に出てきてた人が出てくるけど主人公は変わり、話も変わる。
読んだ後で知ったけど、著者は同い年(早生まれなので学年は私が1つ上)だった。
どうりでわかりすぎるはずだ。
ただ、最終章はフェミニズム全開で食傷気味になった。
(そのつながりか富山つながりか、解説が上野千鶴子なのは驚いた)
私もフェミニズム思考寄りだと思うのでアレルギーがあるわけではないし、昨今のフェミニズムを貶めている何でもフェミを盾にしている似非フェミニストには腹が立ってるし、フェミニズム/ニストを嘲笑する風潮にはもっと腹が立っている。
しかし、地方だからとは言えこの本に書かれてることは古いと感じた。
地方はフェミ云々どころかもはや存続の危機。
女が生き残るには勉強して都会に来るしかない。
しんどいけど共働きで、家事育児を折半するしかない。
というのも専業主婦が不満の一因になってるのではと思うのだ。
私の母も一時期フェミに“かぶれて”たけど、今思うと単に日常の不平不満を「女だからだ」と責任転嫁してただけにすぎなかった。
同じように働いたら仕事の大変さもわかるし、稼いでない卑屈さもなくなるし、正々堂々と家事育児を配偶者に求められる。
そうなると変わって見えることがあるのでは、と母が正しくて父が悪いと思い込んでた私は思う。
ただ、それでもなお女性は働きにくく、家事育児負担は偏っており、保育園で熱を出した時にお母さんに連絡が来る社会ではある。
それらに是正を求めるのがこれからのフェミニズムであってほしいと思った。
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Posted by ブクログ
ネタバレ"女として生きること"をブラックユーモアたっぷりに描かれた短編集。面白いのにしんどい。
恋愛も女子会もファッションも楽しいと感じることはあれど、女として強いられることや危ないことが社会には多くて辟易する瞬間もあるなと改めて痛感。
『かわいい結婚』の「死ぬまで、エンドレスに、家事はつづく」ことに気づいてしまった絶望感はやばい。苦手な家事をこんなにひかりは頑張ってるのに妻だから当たり前として全然褒めたりしない旦那にもめちゃくちゃ腹立った。
『お嬢さんたち気をつけて』では、結婚ルートに行ってもキャリアルートに行っても本当の幸せには程遠いのかもなと思う。でも二人の友情は微笑ましかった。 -
匿名
購入済みすごいお金持ちの人達の世界。本当のお金持ちの子供達は優しい子供が多い。のは、よくわかります。
心が汚れてないから純粋なんでいれる。けれど、どの立場にいても人それぞれ悩みがあるんですね。