山内マリコのレビュー一覧

  • 一心同体だった

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    女として生を受けて生まれてきた瞬間から
    とにかく面倒くさいのだ。
    世間がとか、親がとかじゃなく、自分が面倒で 厄介な生き物なのです。

    でもそれが楽しい。それが苦しい。それがやめられない。幾つになっても 女は大変なのです!

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    2026年02月25日
  • 選んだ孤独はよい孤独

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    共感できる話がたくさんあった。自分が自分の感情や状態に鈍感になってて、孤独ということに気づいてないのかもしれないと言う気がしてきた。どうせなら自分の孤独は自分で選びたい。もう一回読みたい。

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    2026年02月02日
  • さみしくなったら名前を呼んで

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    『ここは退屈迎えに来て』といい、山内マリコさんは、田舎出身が抱く地元や都会に対する想いをよく捉えて上手く文章化されていると思う。

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    2026年01月28日
  • きもの、どう着てる?――私の「スタイル」探訪記

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    着物雑誌、七緒の連載記事が本に。

    七緒らしく、着物を身近に感じる内容でした。
    知っている人も知らない人も、いろいろな視点から着物を語る、表現する。
    しばらく着物から遠ざかってましたが、普段着使いで着たくなってきました(とはいえ、なかなか着こなせないけど)

    著者の作品は読んだことないけれど、季節の着物を普段着のように纏う姿、素敵でした。本も読んでみようかな。

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    2026年01月16日
  • 結婚とわたし

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    ネタバレ

    an・anで週刊連載されていた5年分の日記エッセイをまとめた一冊。

    恐らく家事をやらないタイプのパートナーを持つ方々みんなが共感の嵐なのではないだろうか。
    実際に同僚や、SNSでよく聞く「家事をしないパートナー」の話に通ずるものを感じる。

    前世で洗い物と何かしらの因縁でもあったのかと思うほど洗い物が嫌いな私が、どちらかというと家事をサボりがちなポジション。
    ただ私なりに「夫の分担は私がすることもあるけど、私の分担はほぼやってもらえてないな」と思っているので、共感する部分も多くあり。使ってる歯磨き粉が搾り出さないと出てこないレベルなのに買い出ししに行かないとか。

    ただ我が家は、移住を機に生活に余裕が出てきたこともあり、パートナーが頑張ってくれているのこともあって、連続して読むと男を嫌いになりそうとは思った。そして一冊分一気に読むにはヘビーだとも思う。毎週連載で読むくらいが、「わかるわかる〜」と楽しめるように思う。

    パートナーが家事をやらないと嘆いている人の本棚に忍ばせて、イライラする度に読んで欲しい一冊。

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    2026年01月11日
  • 一心同体だった

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    久しぶりに本を購入。山内マリコさんの本はだいたい読んでいる。

    8.会話とつぶやき 40歳

    振り返ると私の興味もずっとフェミニズムにあったのだったなと思う。

    Warp Effect(タイのドラマ)を見た時に力強いencouragement を感じて動かされたことを思い出した。あの作品のencouragement はこういう作品を読んで得ているものと同種だなぁと改めて気付く。
    私が今タイドラマをひたすら見ているのも、ここに繋がっている。

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    2026年01月06日
  • 東京23話

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    『あのこは貴族』が大好きなので、山内マリコさんの作品はそこそこ読んでいる方。
    こういったタイプの作品も書くんだなぁと新鮮だった。
    東京在住などある程度の土地勘があって読んだ方が楽しめる気がする。

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    2026年01月03日
  • 選んだ孤独はよい孤独

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    まずタイトルが秀逸。
    山内マリコ×タイトルで、あっさり手が伸びた。
    内容としてはあまり心に残らず…サラッと読むにはよかった。

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    2026年01月02日
  • 2030年の旅

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    恩田陸氏で借りたのだけど面白くなかった。
    十二国記を読んだ後だから余計つまらなく感じたのかも。
    UFOの話が1番面白かった。

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    2025年12月31日
  • 世界は団地でできている 映画のなかの集合住宅70年史

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    副題に「映画のなかの集合住宅70年史」とあり、映画やテレビドラマにおける団地の扱いを語る座談会や評論・コラムなどを収めた本。
    本書で扱われるのは、ほぼ日本と韓国の映画であり集合住宅であって、それ以外の地域の言及は少ない。「団地」という言葉にイメージの合う集合住宅が他の地域にはあまりないということかも知れないが。
    個人的には、私の近辺(松山、高松)にある団地というのが本書で言及される映画等で描かれるものとは違って、極めて貧乏くさく窮屈にして設備が貧相であるのも気になる点で、東京の団地はいいなあ(あんな充実した団地だったら、今から住んでもいいけどなあ)。四国の地方都市にある公営住宅では、小説・映画「みなさん、さようなら」の「団地の外に出ない」生き方なんてのは想像すら出来ないなあ。

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    2025年12月31日
  • ここは退屈迎えに来て

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    退屈な地方都市から離れて都会に行くもののどこか居場所を掴めない女の子や、地元に残り続ける子、少女から大人になる過程での大胆で好奇心旺盛な気持ちなど、どれも没入できて面白かった。章を跨ぐごとに年代が遡っていくお話だった。どのお話にも椎名一樹が出てきて随分とモテてるのだけど、そんなに魅力的かなぁと思った。

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    2025年12月28日
  • 選んだ孤独はよい孤独

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    ネタバレ

    初めは、主人公が全員男性と知り、共感できる部分はあるのか不安だったが、男性視点の「孤独」がリアルに描かれていて、普通に面白かった。短編なのも読みやすくていい。(これで終わり!?と思うほど短い話もあったが。)
    終わり方がハッピーエンドでもなく、かといってバッドエンドというほどではない、ありふれた日常の一コマを切り取った話が散りばめられていた。
    個人的には、男子は街から出ない、女の子怖い、心が動いた瞬間シャッターを切るの話が印象に残った。

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    2025年12月27日
  • 一心同体だった

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    女の友情とかそういう本かと思いながら読んだ。
    1章ごとに前の章に出てきてた人が出てくるけど主人公は変わり、話も変わる。
    読んだ後で知ったけど、著者は同い年(早生まれなので学年は私が1つ上)だった。
    どうりでわかりすぎるはずだ。
    ただ、最終章はフェミニズム全開で食傷気味になった。
    (そのつながりか富山つながりか、解説が上野千鶴子なのは驚いた)

    私もフェミニズム思考寄りだと思うのでアレルギーがあるわけではないし、昨今のフェミニズムを貶めている何でもフェミを盾にしている似非フェミニストには腹が立ってるし、フェミニズム/ニストを嘲笑する風潮にはもっと腹が立っている。

    しかし、地方だからとは言えこの本に書かれてることは古いと感じた。

    地方はフェミ云々どころかもはや存続の危機。
    女が生き残るには勉強して都会に来るしかない。
    しんどいけど共働きで、家事育児を折半するしかない。

    というのも専業主婦が不満の一因になってるのではと思うのだ。
    私の母も一時期フェミに“かぶれて”たけど、今思うと単に日常の不平不満を「女だからだ」と責任転嫁してただけにすぎなかった。

    同じように働いたら仕事の大変さもわかるし、稼いでない卑屈さもなくなるし、正々堂々と家事育児を配偶者に求められる。
    そうなると変わって見えることがあるのでは、と母が正しくて父が悪いと思い込んでた私は思う。

    ただ、それでもなお女性は働きにくく、家事育児負担は偏っており、保育園で熱を出した時にお母さんに連絡が来る社会ではある。
    それらに是正を求めるのがこれからのフェミニズムであってほしいと思った。

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    2025年12月03日
  • かわいい結婚

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    ネタバレ

    "女として生きること"をブラックユーモアたっぷりに描かれた短編集。面白いのにしんどい。
    恋愛も女子会もファッションも楽しいと感じることはあれど、女として強いられることや危ないことが社会には多くて辟易する瞬間もあるなと改めて痛感。
    『かわいい結婚』の「死ぬまで、エンドレスに、家事はつづく」ことに気づいてしまった絶望感はやばい。苦手な家事をこんなにひかりは頑張ってるのに妻だから当たり前として全然褒めたりしない旦那にもめちゃくちゃ腹立った。
    『お嬢さんたち気をつけて』では、結婚ルートに行ってもキャリアルートに行っても本当の幸せには程遠いのかもなと思う。でも二人の友情は微笑ましかった。

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    2025年11月30日
  • マリリン・トールド・ミー

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    自分だったら…と投影せずにはいられない話でした。
    ゼミのテーマが似ていたからかな。大学生活を思い出したりして。

    ただ、違うのは、コロナ禍であるということ。無かったことにされる空白の2年。
    あの時、私は3人家族で、不安も3倍だったけれどステイホームは心強かった。
    ふと思い出したのは、一人暮らし初めての冬にインフルエンザに罹ったこと。コロナ禍は、その比じゃない孤独だろう。

    女性の生き方、日本の在り方。

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    2025年10月28日
  • マリリン・トールド・ミー

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    問題提起やその理解を深める作業において、かなりリアルでアグレッシブだったのに、結論がワーホリ、、、?ってなってしまった。

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    2025年09月12日
  • さみしくなったら名前を呼んで

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    マリコさん、相変わらず女の複雑な心境を書き出すのが上手い。エゴとか綺麗事とか関係なくそのままを表現されているから惹かれる。

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    2025年09月10日
  • 逃亡するガール

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    山内マリコさんらしさ全開のストーリー。
    女性視点で、表現や考え方、情景描写など色々な要素が「分かる分かる」という何ともモワッとした内容。

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    2025年08月21日
  • 選んだ孤独はよい孤独

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    ネタバレ

    う~ん、タイトルが素晴らしい。
    そうだよ、選んだ孤独なら、良いじゃないか。
    『ここは退屈迎えに来て』『あのこは貴族』とか映画化された作品も多い、山内マリコさんの短編集。

    結構好みの作品が多くて良かった。
    雰囲気も結構好きなので、他の山内マリコさん作品も読みたくなった。

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    2025年08月06日
  • 逃亡するガール

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    さくっと読める。合う合わないでいえば、あまり合わなかったと思う。世界史の授業でパレスチナ問題をリアルに語る部分は良かったと思う。
    母親の描写が唐突というか、踏み込むならもう少し描いても良かったのかな、と思う。いまいち主人公の内面が見えないまま終わってしまった感がある。

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    2025年07月19日