山内マリコのレビュー一覧
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25歳女性へのメッセージ的なやつ。
分かる分かるよ、と思いながら読んだ。
20代のファッション事情
流行りにものりたいけど、その流行りはワンシーズンで終わりと思っても買ってしまう服…
→その頃、私の経済事情には高すぎるブランドがあって
でも欲しくてお金貯めて買ってたなぁ。でも高いだけあって生地も丈夫だしデザインも全然廃れない…
そのブランドの服だけ買いなと当時の私に言ってやりたい。
ある時期から、街で20代の子を見ると全員可愛く見える
→まさしく!
20代でなくても学校の制服着てるだけで可愛いく見える。その答えが、もう自分がそこにいないから、のん気に思える。ほんと、それ!笑
職場でも若い -
Posted by ブクログ
山内マリコさん作品記録1
「あのこは貴族」で
山内マリコさんのことを知り、
表紙かわいい…!と
思わず手に取りました。
地方の寂れた商店街を
姉妹が盛り上げようと奮闘する物語ですが
わたし自身、
18歳で地元を離れ上京した立場なので
まるで自分の地元の物語を
読んでいるかのような気分でした。
青春時代を過ごした地元のことは
嫌いではないけれど
一生過ごしたいとは思わないなあ…と
これまでそんな気持ちでいましたが
読み終わった時には何だか地元に対して
申し訳ない考えをしていたかもしれない
と思うようになりました。
マンスリーショップとして
最初に選ばれた地元工芸品のバイヤーを
やっている女 -
Posted by ブクログ
東京23区(と、武蔵野市)がそれぞれ一人称で町の歴史を語る。もともと2013年から2年にわたりどこかの雑誌で連載されていたものだそうで、当時の流行やニュースも存分に盛り込まれている。2015年の単行本化から2017年の文庫化までの2年間でも、東京事情は目まぐるしく変化しており、作者によるあとがきでのフォローも2019年の今となってはまたもアップデートを要する状態に。
しかしこれが東京。
本編の各区のお話も、本当にどれもひとつひとつとっくり語り合いたいくらい面白かったが、『いまむかし東京町歩き』の著者(とかいって私は未読ですが面白そう)川本三郎さんによる解説も良かった。
『京都や奈良のよう -
Posted by ブクログ
椎名くんってそんなに魅力的な人なのかな。
なんて思いながら読んでいたけれど、椎名くんみたいな男の子がいたらきっと、私も好きになっちゃうんだろうなあ。笑
椎名くん自身の心理描写が少ないから、あの時あの瞬間、彼がどんな事を考えていたのか分からなくて、どうしてこんな事をするのか掴めなくて、でもそんな事はぜんぜん重要じゃなくって、誰かの心に忘れられない思い出として残っているということ。
自分の人生と彼の人生が少しだけ重なっていた瞬間。何もかもがキラキラして見えたあの日々と彼のこと。
私も誰かにとっての椎名くんになれているのかな、そんな風に思った。 -
Posted by ブクログ
生まれつき松濤に住む上流階級で箱入り娘として何不自由なく成長し、「結婚=幸せ」と信じて疑わない華子。地方出身で猛勉強の末に慶應大学に入学し上京、しかし父親の失業で学費が続かず、夜の世界で働くも中退、自由に生きている美紀。すべて真逆の二人の女性が一人の男性(幸一郎)を巡り物語が展開してゆく。
華子は家柄のよい幸一郎と結婚するが、自分について興信所に調べさせたり、嫁いだ家の窮屈なしきたりや、政治家を目指す夫の姿に違和感を抱き、自分の意志で離婚を決意し、家を出る。
また美紀の半生を描く章では、慶應大学のキャンパス内で我が物顔で貴族のように振る舞う内部生たちを見てびっくりするシーンが印象深い。