山内マリコのレビュー一覧
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山内マリコさん作品記録1
「あのこは貴族」で
山内マリコさんのことを知り、
表紙かわいい…!と
思わず手に取りました。
地方の寂れた商店街を
姉妹が盛り上げようと奮闘する物語ですが
わたし自身、
18歳で地元を離れ上京した立場なので
まるで自分の地元の物語を
読んでいるかのような気分でした。
青春時代を過ごした地元のことは
嫌いではないけれど
一生過ごしたいとは思わないなあ…と
これまでそんな気持ちでいましたが
読み終わった時には何だか地元に対して
申し訳ない考えをしていたかもしれない
と思うようになりました。
マンスリーショップとして
最初に選ばれた地元工芸品のバイヤーを
やっている女 -
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東京23区(と、武蔵野市)がそれぞれ一人称で町の歴史を語る。もともと2013年から2年にわたりどこかの雑誌で連載されていたものだそうで、当時の流行やニュースも存分に盛り込まれている。2015年の単行本化から2017年の文庫化までの2年間でも、東京事情は目まぐるしく変化しており、作者によるあとがきでのフォローも2019年の今となってはまたもアップデートを要する状態に。
しかしこれが東京。
本編の各区のお話も、本当にどれもひとつひとつとっくり語り合いたいくらい面白かったが、『いまむかし東京町歩き』の著者(とかいって私は未読ですが面白そう)川本三郎さんによる解説も良かった。
『京都や奈良のよう -
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何者かになれると思ってた私たちが、社会に飲まれていく話だ、どうしようもなく悲しくて悔しくて、でも私も抗えない
だって置いていかれるのは怖いから
たくさんの女の子が出てきた。この子達は私が生まれたよりもう少し田舎に生まれて、それでも私の人生とも重なるところがあって
いつかのあの気持ちをそのまま振り返れるようなそんな本だった
私たちがすごかった栄光の話
変わらない友人と東京に出て変わったような気でいる同僚、その間で東京にいたことの誇りと同僚のどこか恥ずかしさも理解している私
学生時代特別だった椎名はすっかり父親でおじさんで、
社会を自分を客観視しようとし続ける主人公と自分が重なり苦しくなる
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ネタバレ「1可愛い結婚」専業主婦になったひかりだが、家事ができず、今後に不安を募らせる。
自分も然り、主婦や女性を代弁してスッキリさせてくれる自然な文体が良かった。
山内さんの作品初めてだったけど、読みやすくって面白かった!!
「2悪夢じゃなかった?」サラリーマン裕司が朝起きると巨乳の可愛い女性になっていた。まずは身なりを整えようとショッピングしたり、電車に乗って女性の気持ちを理解したり…元カノと再会し、友達かのように仲良くなる感じが可愛かった。
「3お嬢さんたち気をつけて」親友のあや子とユリは互いに就職し、地元と東京という別々の環境で生きることに。価値観もズレていく中で、2人の友情にも亀裂が入りつつ -
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ネタバレ表紙が可愛いけれど、ぬるいのに確固たる「絶望」が全編に漂っててしんどくなる読書でした。
面白かった…キッツい。
よく見たら英題に“Silly”ってついてる。ギャッ。
テンションと解像度、気味が悪いほど高くてお腹いっぱい。
宮﨑あおいが宣伝してる服屋って言われてハッキリ想像がつくのが怖いです。山内マリコさん同世代すぎる。
しかし、宮﨑あおいさんがearthの宣伝してたころこの話し方するかな?と思って3話目もまた違った魅力でした。
お嬢さんたちの将来が違っても、歩んでる道には同じように“絶望”しかないというところ、それでも友情は続いていくんだろうなという希望も諦念もありました。
「悪夢じゃなか -
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ユーミンの幼少時代からデビューするまでの実体験を追ったノンフィクション小説。
後書きに膨大な参考資料が掲載されてる本って、どれも読み応えがある。
今までの様々なインタビュー記事を読んでいた話のそれぞれ繋がった感じ。
ただ、ユーミンが一番最初に作った曲が中1?中2?の時の「翳りゆく部屋」だってのは知らなかったなぁ。その時は、この題名じゃないんだけどネタバレになるので書かない。
この曲に限らず、荒井由実時代のたくさんの曲の逸話が読めるので楽しかった。
ただ、残念ながら1960年代に小中学校に通っていた世代でないと、その時の風景は共感できないだろうと思う。 -
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映画もよかったけど、よりさらに面白かった
あるよね、閉鎖的な世界。。。
平和で穏やかなんだけど、親の人生のトレースしただけの面白みのない世界。
華子は結局踏み出して良かったんじゃないかな、ソワソワしちゃうのだって親が決めたレールをうまく行きたい気持ちがありつつなんとなく違和感があったからなんだろうし
最後なんとなくまた2人の未来が重なるような気がしたけどあくまで私の願望だね笑
美紀がなかなかイイ女だったな
美紀みたいな野心とガッツのある人がキラキラ見える東京を作ってるんだな
華子や幸一郎にとって東京はあくまで地元であり故郷。フツーの風景。
なんか色んな方向から面白い物語だった
男女、