あらすじ
二十代できものに恋をした。着付けの師範免状も持っている。 でもいつのまにか、自分できものを着るのが億劫に……。
そんな著者が一念発起。眠っていたきもの箪笥を開けてみた。
祖母のきもの、今っぽく着るには? どんな風に収納してる? 自分好み、どう選ぶ?
おしゃれ好き作家による、きもの探求【クエスト】エッセイ!
シーラ・クリフさん(着物研究家)推薦!
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Posted by ブクログ
母からの借り物。
勧められて読んでみた。
同い年ということで共感する部分も多いがこの方本人も本書内で語っていたが、着物を知っている『着物警察』側だな、という部分も垣間見られた。
この年代はどちらかに分かれるのかも?w
着物にどういうふうに関わっていたか、関わる機会があったか、にもよると思うけど。
私などは10月暑いから浴衣でええやんとか言う邪道、奇抜を好む傾向にあるw。
私は大正〜昭和初期ぐらいの着姿が好みなので。
心に引っかかる言葉も多々あったので改めて自分で購入して読み直したいとも思うが、何にしてもこの人自身がそもそも恵まれた環境にいたんだよなぁ、と思い知らされる。
こっちも大島紬が身近にある環境ではあるけど、着物に関して気軽に勉強出来る環境にあったとは言えない。
エッセイって結局書き手の思い、考え方とかだから私は基本的に苦手なのである。