神永学のレビュー一覧

  • 超怖い物件

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    物件を題材にした怪談集。一部小説では無いものも含む。怪奇現象的なストーリーばかりかと思ったがそう言うわけでもなく、どちらかと言うと現実の人間が一番怖かったり

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    2023年02月05日
  • 確率捜査官 御子柴岳人 密室のゲーム

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    「過去を変えられる確率は....0パーセントだ」

    過ぎた時間だけは、絶対に変えられない。
    だからこそ、過去を変えようとする努力ではなく、未来に向かって進む


    過ちを犯さない人間なんていない。
    もっとこうすればよかったと思わない人間はいない。
    人間の心を数値化できないからこそ、完璧な人間はいないし、そこから学んで進ことができるのも人間なのだと思う。

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    2023年01月21日
  • 本をめぐる物語 小説よ、永遠に

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    ネタバレ

    第二弾はとばして。どれも面白かったが、やはり最後の藤谷治さんの『新刊小説の滅亡』。本に関わる全ての人の背筋を正すような問いかけ。もともこもないが結局本を読む人は新刊がなくても読むし、読まない人は最初から読まない。想像・創造の場が失われたわけでもない。原作なしオリジナル面白ドラマが増えるのも個人的には良い。確かに積ん読は増えてる。再読で事足りるかもしれない。「青」と「赤」のように埋もれていた既刊小説に救われる人もいる。
    けど、「それでも……!」(by バナージ・リンクス『機動戦士ガンダムUC』)と言いたい。答えになってないが(笑)、う~ん、悩む。考えさせられる

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    2023年01月15日
  • 超怖い物件

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    一応、「家」にまつわる怪談、ということになるのかな。(読んでいる最中それが強く意識されるという感じでもないのだけど。)

    全体的にはきちんとそれぞれ「作品」になっているので、素人っぽいノリで集めた聞き書き怪談、みたいな雰囲気ではなく、しっかり読み応えがあるものが多かった。

    ただ、なんというか、「物件」と冠されたタイトルと内容とはちょっとズレがあるように思う。「怖い家」くらいの方が適当なんじゃないだろうか。あんまり、不動産としての物件にまつわる怪という方向性ではないので、いわゆる事故物件怪談みたいなのを期待していると「およ?」となるかも。

    個人的に印象に残ったのは、福澤徹三『旧居の記憶』、黒

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    2022年11月23日
  • 超怖い物件

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    宇佐美まことさんの『氷室』と澤村伊智さんの『笛を吹く家』が好き!お二人の作品がそもそも好きなのもあるけど、最初と読み終わった後のイメージがガラリと変わるのがいい。

    ついついホラーでもオチ的なものを求めてしまいがちなので、理由の分からない恐怖はどこか冷めちゃう感じで読んじゃうところあるけど、全体的にどれも歪感が良かった!

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    2022年11月15日
  • 悪魔を殺した男

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    触れた者の過去を見る男、彼は刑事。真実を知っているのに法的な処置はできないそのジレンマ‥‥
    彼は何処へ行くのだろうか、彼と彼の力を信じる人たちは何を目標にするのだろうか

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    2022年11月07日
  • 確率捜査官 御子柴岳人 ファイヤーゲーム

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    ネタバレ

    次男蔵書から

    シリーズ3冊目

    登場人物の背景が厚くなってきてからの、「黒幕その人なの?」は、いいけれど、読解力が乏しい私には、突然過ぎて、はてなになりました。もう少しチラ見せがあったらよかったのに、とは思いました。

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    2022年11月05日
  • 超怖い物件

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    全体的にまぁまぁかなという印象です!
    途中、取材ルポみたいなクソみたいのがなければ
    もう少し評価は良かったのですが…

    最後の平山夢明の「ろろるいの家」はその意味もわかると、凄く怖いし、さすがの作品でした。
    これだけ読めただけでも満足でした。

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    2022年09月30日
  • 心霊探偵八雲1 赤い瞳は知っている

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    片方の赤いで霊魂が見える学生八雲が、いろんな事件を解決していく。チート系のサスペンスなのだが、読んでいて面白い。好評を博したのか、大物っぽい赤目人物の存在を匂わせたりして。いつか続きを読むかも。

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    2022年09月11日
  • 心霊探偵八雲 Short Stories

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    八雲シリーズを今まで読んだことがなく、シリーズの途中から読みましたが、理解でき、すぐ解決し、次に行く感じで読みやすかったです。

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    2022年08月17日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 沈黙の予言

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    08月-05。3.0点。
    心霊探偵八雲、アナザーファイル。
    予言者の予言に怯える、八雲の幼馴染み。幼馴染みのバイト先の旅館へ八雲と晴香は行くが、大雨により。。

    クローズドサークルもの。まあまあかな。

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    2022年08月05日
  • 心霊探偵八雲11 魂の代償

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    08月-04。3.5点。
    心霊探偵八雲、11巻。七瀬に拉致された晴香。七瀬は八雲に「救出できるかのゲーム」を仕掛け。。

    次巻が最終巻。息もつかせない展開。

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    2022年08月04日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 嘆きの人形

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    08月-02。3.0点。
    心霊探偵八雲、3編の連作短編。
    一心が健在で、時間の流れがイマイチつかめなかった。

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    2022年08月02日
  • 心霊探偵八雲10 魂の道標

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    07月-08。3.5点。
    心霊探偵八雲、第10弾。左眼が傷ついた八雲、霊視ができなくなっている。後藤があるマンションの怪現象の相談を受けると同時に、奈緒に霊が憑依し行方不明に。。

    だいぶ佳境に入ってきた本筋の物語。七瀬美雪のしぶといこと。敵の狙いは晴香に集中しそう。

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    2022年07月13日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 沈黙の予言

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    八雲の小学校のクラスメイトだという
    奈津美がバイト先のペンションへの
    同行を懇願してきた。
    最近人気の預言者がSNSで
    「そこで殺人がある」と予言したらしい。

    怯える彼女に同情した晴香の後押しで
    結局、現地へ乗り込む八雲。
    折しも台風が近づく中
    そもそもの泊まり客に加え
    奈津美の友人3人に当の預言者まで乗り込んできた。
    そして、嵐で孤立した邸内で
    ついに予言通り人が死ぬ…。

    本編と違ってあくまで一話完結で
    今回は特にクローズドサークルだから
    妙な黒幕とか考えなくていいし
    絶対に最後は解決すると思えるし
    …実はこっちの方が安心して物語に没頭できるのだ。

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    2022年07月04日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 嘆きの人形

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    叔父の一心が八雲に
    相談事を持ちかけてきた。
    山梨にある酒蔵の掛け軸から
    夜ごと幽霊が抜け出してくるという。
    たまたま居合わせた晴香と
    後藤刑事をともなって原因を探りに行くのだが。

    ひとつの謎を解くと
    それが次の謎の発端になって…
    という感じで続く3連戦!

    シリーズも続いているので
    晴香や後藤とのやりとりも定番。
    今回はまだ叔父さんが生きてた頃。
    傍若無人な八雲も
    この人にはちょっと弱いよねぇ〜。

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    2022年07月04日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 亡霊の願い

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    八雲と晴香の通う学校でも学園祭の季節になった。
    行事ごとに関心のない八雲は
    いつもどおり部室でこもっているが
    晴香はサークルのための練習に大忙しの日々。

    そんななか、演劇部に所属する友人が
    「講堂で幽霊を見た」と相談してくる。
    このままでは学園祭まで
    練習に参加できない…と訴える彼女を
    八雲に引き合わせる晴香だったが。

    という巻頭話に続きまして
    晴香のサークル仲間の男子が
    幽霊に取り憑かれたかもしれない件。
    映画サークルが学祭用に撮影した
    呪われたビデオの件。
    やっぱ八雲〝呼んでる〟んちゃうん?
    ってくらい短いスパンです。
    (いや、晴香ちゃんが巻き込んでるねんけどね)

    舞台が学園内限定で

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    2022年07月04日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 祈りの柩

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    今回、八雲に相談をもちかけてきたのは
    同じ大学に通うひとりの男子学生。
    天体観測に出かけた町外れの泉で
    女の幽霊を見てしまった友達が取り憑かれ
    謎の歌を歌い続けているのだという。
    その泉には
    「自分の真の姿を見ると呪われる」
    という伝説があるらしい。

    同じ頃、別ルートの依頼で
    悪霊に呪い殺されると訴える男子学生の
    調査をするハメになった後藤刑事は
    彼の話を信じると言ってくれたらしい
    教会の牧師を訪ねる。
    意外なことに、その牧師は
    後藤の過去に関わる元同僚だった…。

    まいどまいど、よく呪いを思いつくな。
    今回は後藤刑事にスポットライト。
    死者が何を訴えようとしているのか?
    という謎もあります

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    2022年07月04日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES いつわりの樹

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    「この樹の前で嘘をつくと、呪われる」
    そんな言い伝えがある神社の樹の下で
    ひとりの男が無残に刺し殺されていた。
    警察が検分している最中に
    遺体にとりすがった婚約者の女性は
    現場にいたヤジ馬の中にいた男を
    殺人犯だと名指しする。
    捉えられた男はあっさり自供するが
    担当した後藤刑事は
    なにか釈然としないものを感じるのだった。

    そのころ、八雲のもとに
    またしても晴香が「トラブル」を持ち込む。
    級友が何かに取り憑かれたようになって
    怯えているから助けてくれというのだ。
    その現象は彼女がいつわりの樹の下で
    待ち合わせをした日から起きているらしい。

    事件現場で後藤刑事と鉢合わせした八雲は
    そこで殺され

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    2022年07月04日
  • 心霊探偵八雲 COMPLETE FILES

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    今度は、いわゆるファンブックですね!

    京極夏彦氏との対談も楽しいし
    ずっと文庫版で買っていた私としては
    単行本のほうの表紙画も一部掲載された上
    その制作過程も知られて嬉しかった。

    最終巻のあとの日常がわかる
    書き下ろし小説では
    推しキャラ石井刑事のハッピーな姿が
    見られて良かったよ\( ˆoˆ )/

    最後の読者からのお祝いコメントは
    全部目を通すまで時間がかかりそうです。
    超ミニ活字3段組って(笑)

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    2022年07月04日