あらすじ
学内で幽霊騒動に巻き込まれた友人について相談するため、晴香は、不思議な力を持つ男がいるという「映画同好会」を訪ねた。しかしそこで彼女を出迎えたのは、ひどい寝癖と眠そうな目をした、スカした青年。思い切って相談を持ちかける晴香だったが!? 女子大生監禁殺人事件、自殺偽装殺人……次々と起こる怪事件に、死者の魂を見ることができる名探偵・斉藤八雲が挑む、驚異のハイスピード・スピリチュアル・ミステリー登場!!
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Posted by ブクログ
あんまり期待せずに読み始めたけど、とても私好みだった。このままシリーズを追っていきたい。
ただ1つ、晴香の性格がムリだったな…
あんまり親しくない、なんなら避けたいと思うような男の車になぜそんなに何度もホイホイ乗るのか…そんで案の定、危ない目に遭って八雲を頼るのに、なぜそんな態度なんだ…もうほんと終始イライラしてしまった。
これから少しずつ変わってくのかな?変わってほしい…
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ずっと読んでみたいなーって思ってたシリーズ。
サクサクっと完結して面白い!
心霊ものだけど、怖く感じないのも読みやすい。
これは次も読んでみたいと思わせられる!
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私が本にのめり込むキッカケになったシリーズの一冊目。
やはり八雲シリーズは何度読んでも面白い。小学生の時に一度読んで、それからいつかにもう一度読んで、また内容が薄れかけていたからもう一度。
いくつか私の知らない新作も出ているし、せっかくなら初めから読み直そうと久しぶりに手に取った。
毎度の事ながら、神永学さんの文章は私の脳にすんなりと入り込んでくる。程よくミステリと恋愛が混ざりあっており、どちらに関しても美味しくいただける。
一巻はやはり、晴香と八雲の出会いが印象的だ。これから十数巻分に渡り様々な出来事を共に乗り越える2人の出会いにしては最悪だが、それもまた彼ららしいのかも。
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12月はひたすら八雲尽くしにするつもり。晴香がガッツリヒロインしてて、ニマニマしてしまう。このシリーズを一気読みできるのは幸せの一言だ。
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最新刊が出るたびに、思い出すため何度も読んでいるけど、やっぱり面白い!キャラクターが個性的で、分かりやすい世界観、今後何が起こるのかワクワクゾクゾクするミステリーホラー!何よりこんな自由なキャンパスライフを送ってみたかった!
Posted by ブクログ
久しぶりに再読。
話のテンポが良く、スラスラとかなり読みやすい。赤い眼という設定が厨二心をくすぐる。
八雲のぶっきらぼうで不器用ながらも、優しさを感じるところが、彼の抱えてきた悩みが表現されていると思う。
Posted by ブクログ
心霊もの、ほんっっっとーーーに苦手なんだけど、八雲シリーズだけ読めるんです。久しぶりに読みたくなって読んだけど、二人の出会いが懐かしくて一気読み!二人の関係の変化を、ドキドキワクワクしながら続きを読むことにします!
Posted by ブクログ
『幽霊に交渉して事件解決なんてあるのか!?』と、事件解決のヒントの見つけ方が斬新すぎる作品。
殆どのミステリーは、事件が起こると被害者の周辺情報をもとに犯人を探っていくが、本作では現場に残る被害者の魂に問いかけて解決していく。
本作は、死者の魂を見ることができる不思議な赤い目をもつ大学生・斎藤八雲が解決する事件の数々が描かれている。
(ただし、見えるだけであり、除霊などをすることはできない)
八雲と同じ大学に通う小沢晴香と仲良く?ヒントを探り、鋭い洞察力と赤い眼で見た幽霊の姿から謎を紐解いていく。
個人的に本作の魅力だと感じるのは、切り抜かれた描写を描く順番である。
点々と事件に関連するシーンが書かれているが、初めて読んだ時、「これが後にどう繋がってくるんだ?」と感じさせられてしまう。
ただ、読み進めていくうちに「あのシーンは、こういう事かな?」という何となくの予想はつけ易くはなるが、何せ八雲しか握っていないヒントもあることから、事件全貌を予想することは難しいと感じる。
本作はホラーというジャンルにはなるが、ミステリー要素も非常に強い。
また、第一巻は文字数もそれほどなく、短編で書かれているため、あっという間に読み終わってしまった。
(そして今、2巻・3巻と手を出してしまっている。)
非常に人気が高い作品で、シリーズも幾つか出ているので、ぜひ手に取って、この不思議な事件に向き合ってみてほしい。
Posted by ブクログ
サクサク読めて面白かった。
晴香ちゃんは毎度毎度いろんなことに巻き込まれて命の危機を感じて、すごい人生!って思うけど、まぁそれはフィクションなのでおもしろい要素として楽しみました。
Posted by ブクログ
マメムさんの、「ラザロの迷宮」のレビューを読んで面白そうだなと思った。
いつものように、酔っ払っている時に調べ、心霊探偵八雲シリーズなのかと勝手に勘違い。
順番通り読まないとなぁ、、、と思ってポチった一冊。
まぁ、届いちゃったものは読みますか(笑)
昨日の夜8時半頃から読み始めて、10時半過ぎには読み終わった。私は決して速読ではない。
そのくらいの文字数。
ちょっとホラーっぽい、ミステリっぽい読みやすい作品。
八雲くんは生まれつき左眼が真っ赤。
その左眼では見えないものが見える。
見えるだけで、除霊が出来るというわけでもない。
そんな彼のところへ晴香は友人のことで相談に行く。
八雲くんと晴香ちゃん、まるで体育館の殺人の柚乃と天馬くんのようで微笑ましい(^^)
晴香の友人の女の子が、肝試しの後高熱にうなされているという。
原因を探るべく2人は行動する。
最後の敵は心霊ではなくて、ちゃんと人間というのもなかなか良かった。
私は実はホラーは苦手。
旦那は大抵酔っ払うと寝てしまうので、早い時間からリビングには居ない。息子もご飯を食べると自室に篭っている。
いつもは娘が必ずリビングに居るので何も怖くないのだが、昨日は娘が先に部屋に行って眠ってしまった。
リビングには私1人(^◇^;)
読み終わった後、電気を消して2階まで行くのに何だかドキドキしてしまった(^◇^;)
なかなか面白かったので、続きを読むかもしれないが、夜読む時は気をつけよう(^◇^;)
娘が起きてる時に読むようにしよっと。
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八雲と晴香のコンビが好き。八雲くんかっこいい。 詩織ちゃんが死んでいたってわかったところで鳥肌が立った。こわいけど惹き込まれる。 これからどういう展開になるのか、続きを読むのが楽しみ。
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人間の魂が存在するということを前提にしたミステリー。(今で言う特殊設定ミステリーに当たる?)オカルト系のミステリーとして読みやすくて面白かった。主人公とヒロインの関係がどうなっていくのかも気になる。
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初読みの作家さんではありましたが、このシリーズは前から気になっていた作品でした
死者の姿が見える八雲、ヒロイン?助手?的な立ち位置に静香、刑事の後藤、この3人で物語が進んでいく
タイトルにもあるように「心霊」を扱う内容なので、怖いも苦手な私は少し身構えていましたが、八雲たちの掛け合いはライトだし物語の展開もスピード感があったので、読みやすかったですね
もっと早く読んでおけば良かったなぁ〜と思いえたので、今シリーズを読み進めていこうかと思います
Posted by ブクログ
霊が見える能力を持つ八雲が難事件を解決していくストーリー。
不思議とホラー系では無く、ツンデレなキャラクター設定や、晴香や後藤とのやりとりが笑わせられる。
最後に両目が赤い男が存在だけ書かれていて、続編が気になる。
Posted by ブクログ
旅路用に1巻を前もって買って、持って行ったのだが…。
あっという間に1巻を読み終えてしまい、
あわてて途中の駅で2巻を買いました。一気読み!
これ、なんか文芸社の広告とかで
私が思っていたイメージと、
良い意味で全然違ってました〜。
もっとホラーが強くって、オカルトぽいものかと。
なんの、なんの、しっかりミステリ的に
解決していくではないかい。
彼が一般の「探偵役」と異なるのは、
その赤い左瞳で本当に死者が視えること。
それ以外の特殊な能力はなく
「除霊はインチキだ」とか言ってるし。
しかし、視えるだけで何もしてやれない…
なんていう殊勝な性格のわけはなく、
始終ふよふよ浮遊霊が視えたりして
うっとうしいんですけど!
てなヒネクレ君に育ったわけなのです。
このヒネクレ君に、偶然ながら
事件を持ち込んだ晴香ちゃん。
意外にも彼の、表には出ない部分に
気がついちゃったようで、
続く事件のたびに、
だんだん惹き込まれていっちゃうんだな〜。
1巻は短編集で、肝試しで取り憑かれた?らしい事件、
事故多発のトンネルにさまよう霊の事件、
失踪した友人の霊が現れた事件、の3つです。
Posted by ブクログ
とても面白い心霊ミステリー
人間の魂が見える八雲という学生が主人公。
京極堂シリーズに登場する榎木津に似てるけど、榎木津は記憶が見えて、こちらは魂。
心霊感はこちらが断然上。
それにこの主人公、口が減らない。
そういうところは京極堂に似てる。
こちらはストーリーが軽快でスピード感があるので読むのが遅い私でも一気に読めました。
京極堂シリーズは苦労したからな〜
もう少し若い頃に出会いたかったな〜
次も読むかはわからないけど。
Posted by ブクログ
心霊ものは苦手だがこれは面白かった!
めっちゃサクサク読めるし八雲の事が気になるー!
フロントガラスに手形が付いてるのとかちょっと怖かった。
読み進めたいけど12巻か......
積読を切らした時にでも読もうかな。
Posted by ブクログ
超能力もの。実際にはあり得ない設定だけど、掛け合いがテンポ良く、事件の展開が早くて、どんどん読み進めてしまいました。赤い眼の秘密、分かるまで続きを読んでしまうだろなぁ。
Posted by ブクログ
登場人物たちの個性が際立っていて、どの話も楽しく読めました。
ミステリー感覚ではなく、一つの物語として続編も読んでいこうと思いました。
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学生の時にハマって読んでたのだが、いつの間にかすっかり忘れていたので今回再読した。
完結しているようだから今回こそ最後まで読みたい。
八雲シリーズもそうだけど御子柴シリーズも気になる
Posted by ブクログ
赤い左目を持ち死者の姿が見える主人公八雲とその同級生はるか。
ライトノベルっぽくてよみやすかったです。
開かずの間
トンネル
伝言
の、3部構成。
Posted by ブクログ
赤い瞳により死者の魂を見ることができる八雲がその能力を活かして難事件を解決していく。とても読みやすい文章で、テンポも良く話に引きこまれた。ただ、なんで言うんだろう、それゆえの文章の薄さ、みたいな。もうちょっと神秘的でスピリチュアルな雰囲気が欲しかったかも。
Posted by ブクログ
読みやすい!
書店に並んでいるのは知っていたけれど読んだことがなかった八雲シリーズ。
ミステリカーニバルで(これをきっかけに読んでみようと並んで)神永学さんからサインをいただいた。「八雲シリーズ、たくさんあるのでぜひ沼にハマってください!」との言葉通り、しっかり沼にはまりそう。
舞台化やドラマ化もされているようなので、こういう展開かな…と読めてしまうものもあったが、読み出すとそのまま一気読みできる長さでよかった。
Posted by ブクログ
前に読んだことがあったようななかったような、、再読しました(^-^) 読みやすくてあまり時間をかけずに読むことができた。
最後の『忘れ物』のエピソードは晴香ちゃん目線で書かれてるのかな?
Posted by ブクログ
片方の赤いで霊魂が見える学生八雲が、いろんな事件を解決していく。チート系のサスペンスなのだが、読んでいて面白い。好評を博したのか、大物っぽい赤目人物の存在を匂わせたりして。いつか続きを読むかも。