神永学のレビュー一覧

  • ●●にいたる病

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    気軽に読めたり初めての作家さんに出会えたのはアンソロジーならではでしたが、短編という特性上、どの作者さんもどうしてもあともう一捻り、二捻り欲しいなと思ってしまいました。
    特に我孫子さん、歌野さんは長編の方が本領発揮できるんだろうなと。(ただの一読者のくせに上から目線ですみません。。。)

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    2025年10月02日
  • ●●にいたる病

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    読みやすく面白かったです。好きな作家さんも、知らない作家さんの作品も読めたところも○。企画自体とても豪華で予約してワクワクしながら届くのを待ちました。

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    2025年10月01日
  • ●●にいたる病

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    我孫子武丸さんデビュー35周年記念ということで、殺戮にいたる病からタイトルをとった各作家さんによるオマージュ的オムニバス。

    まえがきでご本人が書かれているように、編集者さんのアイデアありきのものなので、作家さんごとにタイトルは共通しているものの、テイストが全く異なり…。
    正直、我孫子武丸さんご自身がいちばん力が入っていないような…。

    その中でも背筋さんは、モキュメンタリー作家さんと受け取られていますが、普通の物語もうまくまとまっているし、
    八樹純さんのは別の著作を読めばしっかりその世界観を楽しめるらしいです。
    とはいえ、ラストに行くまでは、淡々と読んでおりましたが、
    歌野晶午さんよ。

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    2025年09月29日
  • ●●にいたる病

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    どの作品も驚くほど読みやすく、それでいて各作家の個性が鮮やかににじみ出ていた。
    一つひとつの筆致が異なるのに、全体を通して流れる不穏さや緊張感は共通していて、不思議な統一感があった。

    もともと『殺戮にいたる病』が好きで、この企画を知った時から期待していたのだけれど、その期待を裏切られるどころか、さらに深く引き込まれていった。
    ページをめくるたびに作家ごとの色合いが重なり合い、同じテーマがこんなにも多様な景色を見せてくれるのかと感嘆した。

    読み終えた後に残るのは、重苦しさよりもむしろ「言葉と物語の可能性」の豊かさ。恐ろしくも、美しい。

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    2025年09月28日
  • ●●にいたる病

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    「作家それぞれの我孫子さん的叙述トリックを楽しめる本です」

    我孫子さんの「殺戮にいたる病」にどハマりし、そのアンソロジーが発売されると耳に入り発売日に即買いしました

    神永学さんの「欲動にいたる病」が我孫子さん好きにはたまらないと思います

    殺戮にいたる病が好きな方是非一度手に取っていろんな「いたる病」を楽しんでください

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    2025年09月24日
  • 新 心霊探偵八雲2 青藍の呪物 【電子特典付き】

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    箱の中から見つかった人体の一部と謎めいた呪物をきっかけに、事件の真相へと迫っていく物語。序盤は手がかりが少なく、断片的な情報だけが浮かび上がるため、どう物語が繋がっていくのか予想できず、ページをめくる手が止まりませんでした!
    物語が進むにつれて少しずつ断片が結びつき、後半では伏線が次々と回収されていく爽快感があり、最後は美しくまとまる展開に心地よい余韻を感じました。

    また、蘇芳くんの過去と向き合う時期が確実に近づいていることが感じられ、次巻では彼がどのように過去と向き合い、成長していくのかが非常に気になります。
    わたしは御子柴先生推しなので次巻に登場と活躍を期待しています( ´ᾥ` )

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    2025年08月12日
  • 悪魔を殺した男

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    ネタバレ

    シリーズ2


    結局、力技で強引に辻褄合わせしてるように感じてしまった…

    最後まで読んで、再度読み直し


    続編あるような終わり方

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    2025年08月06日
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 沈黙の予言

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    後藤刑事も石井刑事も、誰も登場しない今作。いつもは並行していろんな事件が起こりつつ、物語が進む展開ですが、今作はそういうこともなく、至ってシンプルな天海。そして、今作での八雲はツンケンしていて、晴香に対する態度も横柄で、気の毒になりました。ストーリーはいつも通り可もなく不可もなくですが、後藤たちが出ない分、正直イマイチかなと思いました。

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    2025年07月05日
  • 悪魔と呼ばれた男

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    犯罪心理捜査官・天海と、預言者と呼ばれる阿久津

    連続殺人事件を追う




    絵画のようなこだわりのある殺人現場


    そして、真犯人



    最後に少しばかりの救いがあるのが幸い

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    2025年06月29日
  • 心霊探偵八雲5 つながる想い

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    今回ほぼ八雲出てないし、あんまり推理小説感?もないけど、晴香ちゃんと晴香ちゃん母の親子好きだなと思った。

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    2025年06月17日
  • 心霊探偵八雲4 完全版 守るべき想い

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    サイン本に釣られて買ってしまった。
    晴香が教育実習だなんて、驚いた!
    八雲はいつまで大学に居座るつもりなんだろか?

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    2025年06月17日
  • マガツキ

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    冒頭から「それ」が出てくる…心霊系か?怨霊なのか、逃げても逃げても近付いてくる怖さにゾッとした。
    章を追うごとに段々と繋がっていくのだが、霊のものからあり得ない肉体の破壊…機械に繋がれた生首…奇々怪々な事件へと…。
    恐怖を感じていたホラーが、予想を超えたAIミステリーだったとは…。




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    2025年05月23日
  • 邪鬼の泪 浮雲心霊奇譚

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    浮雲さんの霊が見える赤眼やら憑き物落としやらがあまり出てこないで話が進みます。宿敵の蘆屋道雪と狩野遊山が全面的に出てきました。
    今後の土方さんが気になりますね。

    そして発端になった子供の死はいったいどうしたのでしょう。

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    2025年05月16日
  • 心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの

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    ネタバレ

    今回もなかなか面白い内容でした。
    今後の晴香と八雲の関係、八雲と親の関係が気になる展開が続く終わり方で、次作も読みたいと思います。

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    2025年05月14日
  • ラザロの迷宮

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    しっかり読まないと混乱しそうな複雑さ

    『ラザロ=復活の象徴』
    真相はなるほどと唸らせる結末

    いやはや、凄かったです

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    2025年05月06日
  • 心霊探偵八雲1 赤い瞳は知っている

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    ネタバレ

    登場人物たちの個性が際立っていて、どの話も楽しく読めました。
    ミステリー感覚ではなく、一つの物語として続編も読んでいこうと思いました。

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    2025年05月01日
  • 心霊探偵八雲12 魂の深淵

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    ネタバレ

    前作に続き、予定調和な展開ではあるけれど、むしろそういうもんだろうと思ってしまっている。シリーズ前半はどちらかといえば、どんでん返しがメインだった気がするけど、物語が進むにつれて、ドンデン返しはむしろ犯人たちのお家芸みたいになっちゃった。そうなると、ドンデン返しはドンデン返しじゃなくなるわけで、面白みは減るのかもしれない。

    八雲と後藤の会話や、石井が転ぶところとか、徹頭徹尾吉本新喜劇的なパターン芸を入れたのは、どんでん返しの裏側という役割があったとするのはおそろく穿ちすぎだろうけど、テンポづくりの意味は間違いなくあっただろう。ってか、そうしないと持たない気がする。

    このシリーズはそれぞれす

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    2025年04月14日
  • 心霊探偵八雲10 魂の道標

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    ネタバレ

    八雲以外がどんどん自立していく。主役冥利に尽きるのかもしれないと下世話なことを思ったりもする。

    そしていろんなことが網目のように繋がって、何がなんだかわからなくなってきた。テンポよく読めてしまうせいで、流し読みしちゃってるのもあるかなぁ。相関図が欲しくなる。

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    2025年04月04日
  • 心霊探偵八雲4 守るべき想い

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    子供だからという扱いはせず対等な1人の人間として話しかけている八雲、人が出来ていて好きだった。
    こういう人間味あるところを見るたび、一心に子供の頃どんな風に助けられてきたのか気になる。

    巻数ごとに1つずつ謎を残していくの気になる。
    石井刑事女性関係本当に気をつけてほしい...

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    2025年03月20日
  • 心霊探偵八雲3 闇の先にある光

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    事件の題材的に女性目線だと憂鬱さが倍増したけれど、この人きな臭いとは思いながらも真相は最後まで温められてて面白かったです。
    晴香ちゃんが八雲の優秀な助手昇進したのも見どころ。

    感想とは別ですが心霊探偵八雲1.2が新たに5月オーディオブルで聴けるようになるらしいので、楽しみにしています♪

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    2025年03月12日