神永学のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ例に漏れずわたくしも、殺戮にいたる病の、我孫子武丸先生の大変なファンでありますので、見つけた瞬間流れるように素早い動作でレジへ運んだ覚えのある本作ですが、我孫子武丸先生以外は皆初見の先生で、全編我孫子節だと勝手に解釈していたわたしは本を開く前から大きく狼狽えることとなりました。そしてその我孫子武丸先生こそが初手というのもわたしには、まるで寝起きドッキリをくらわされたような気分といいますか。そろそろと、激しく振ってしまった炭酸を開封するかのように慎重にページをめくることとなりました。
が、我孫子先生ごめんなさい、背筋先生のお話が一番好きでした。わたしだって先生へのトリビュート作でこんな思いしたく -
Posted by ブクログ
ネタバレ殺戮にいたる病がとても好みだったので。
色んな方の⚫︎⚫︎にいたる病のアンソロジー。
切断にいたる病:我孫子武丸
さすが殺戮を書いた方…表現がえげつない
欲動にいたる病:神永学
叙述トリックおみごと、いたる病らしい
怪談にいたる病:背筋
近畿地方でも思ったけど背筋さんの書く文章は「なんかずっと気持ち悪い」という感じ
やられた〜って気持ちになって1番面白かった
コンコルドにいたる病:真梨幸子
叙述トリックのお話を何個も書いててお得感はあった
拡散にいたる病:矢樹純
オカルトっぽい話で面白かったけど、最後はっきりしなかったな〜という印象
しあわせにいたらぬ病:歌野晶午
なんだか1番リア -
Posted by ブクログ
箱の中から見つかった人体の一部と謎めいた呪物をきっかけに、事件の真相へと迫っていく物語。序盤は手がかりが少なく、断片的な情報だけが浮かび上がるため、どう物語が繋がっていくのか予想できず、ページをめくる手が止まりませんでした!
物語が進むにつれて少しずつ断片が結びつき、後半では伏線が次々と回収されていく爽快感があり、最後は美しくまとまる展開に心地よい余韻を感じました。
また、蘇芳くんの過去と向き合う時期が確実に近づいていることが感じられ、次巻では彼がどのように過去と向き合い、成長していくのかが非常に気になります。
わたしは御子柴先生推しなので次巻に登場と活躍を期待しています( ´ᾥ` )