神永学のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
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美しく頭脳明晰な天海と予言者 阿久津の
出会いの物語。
悪魔とは誰の心にも棲まう歪んだ精神、
でも悪魔は大天使ルシファーが天から
堕ちた姿でもあった。
それなりに分厚い本ですが、話にスピード感が
あるのでグングン進んで一気読みでした。
〜〜〜
首に逆さ五芒星の刻印を残す殺人犯を
警察は悪魔と呼んでいた。
悪魔が手を下した死体はこれまで4人で、
凄惨な姿で発見されていた。
また悪魔の刻印を記された死体が発見され、
死体は両手を吊るされ磔られていた。
その様は、まるで絵画のように美しかった。
特殊捜査班に引き抜かれた天海は、
パートナーになる阿久津誠と挨拶をかわすが、
初対面で誰にも -
Posted by ブクログ
ネタバレ神永マジックなるものは素晴らしかったと思います。
時間軸の交差が巧みで、次々変わる視点がスピード感を出しながら同時にトラップを隠しているところもお上手でいらっしゃって感心。
ダークヒーローかと言われれると、この1冊だけではそうとは思えなかったかな〜。ダークでもヒーローでもなかった。
最後の種明かしまでそもそもダークの部分は出せなかったわけだし、例えば顔を見せないまでもその凄惨なシーンが描かれるとかそういうのもなかったしさ、最終的な告白シーンでもそこに正当な正義が見えるかっていうと、そう感じさせるにはページ数少ないっていうかね。。。
最終的なオチは、そこは今までの神永先生作品にはないものだったか -
Posted by ブクログ
ネタバレ麻見和志「殺人分析班」シリーズや、河合莞爾「ダンデライオン」を連想させる猟奇的な現場。
そんな猟奇殺人犯と相対するのは、米国で犯罪心理を学んだ天海と、なにやら超常的なスキルを持っていそうな阿久津。
冷静な犯人に対して、主人公たちがどのように立ち向かっていくのか。また、犯人と天海が過去に何かしらの繋がりがありそうだったり、警察上層部と犯人にコネがあるあるなど、面白くなりそうな要素がちらほら。
ですが読後の印象としては、期待値が高すぎたかなぁ、という感があります。
まず、阿久津の能力が高すぎるので、犯人にも同等の能力がないと主人公側が有利すぎるように感じられたこと。
また、犯人と警察上層