神永学のレビュー一覧
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「心霊探偵八雲10 魂の道標」
第10弾。
宿敵の七瀬美雪に左眼を傷付けられて、死者の魂を見る力を失った八雲。失意の底に落ちてしまう。そんな中、唯一の肉親である奈緒が幽霊に憑依され、行方不明に。奈緒を探す鍵はマンションで多発する心霊現象にあるらしいが、八雲は自分に出来ることは何もないと動けない。
憎んでいた男の血が流れる眼の力を奈緒が失ったタイミングで使えない。自分は最早何も出来ない無価値な男だ。君(晴香)も、死者が見えなくなった自分には用は無いだろう?
と想定内の形で自暴自棄になった八雲。彼を引っ叩くのは皆さま予想通りの晴香である。このフォーマットは、まあだろうね、となるが、次は -
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ネタバレ晴香たちが通う大学の文化祭を舞台にした三篇の短編集。
劇場の亡霊
演劇サークルからまたまた相談を受けた晴香。
八雲は晴香が「やぁ」と呼び掛けるとき、大抵厄介ごとだと断言するけど、「やぁ」って話しかけることってあるかな…?「やっほー」とか「どうも」ならあるけど、、。
確かにめちゃ不自然だわ(笑)
そのシナリオを舞台でしようとすると、不可思議な事象が次々と起きて中止になるという、呪われたシナリオを演じることになった演劇サークル。
舞台の荷物を運搬中だった部員の羽美とその友人が倉庫で幽霊を見てしまい、舞台に立つのも怖いと晴香に相談する。(晴香が無理矢理聞き出した?)
引っ張り出された八雲は、今舞 -
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友人が八雲にはまり始めて、自分も久しぶりに八雲シリーズに手を伸ばす。
久しぶりに読んだけど、テンポは変わってなくてサクッと読めた。
八雲の態度は相変わらずと思っていたけど、
晴香が容疑者として証拠まで出てしまったことにかなり無自覚にショックを受けてた。
晴香の事を語れるほど情報を持っていないことに気づいて、なんなら本を読んで逃避行動しちゃってる。
あいつはそんな人間じゃない、と人は自分の物差しでしか判断することは出来ないけど、関わりが多くなればなるほど、データではわからないその人の人となりってわかるものだよね。
でも、情報が多いほど確かにもっとその人の事を知れるから、八雲は晴香の事をきちんと -
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読書録「確率捜査官 御子柴岳人」3
著者 神永学
出版 角川文庫
p163より引用
“「そうだ。人間が何かを選択するとき、無
意識のうちに過去の経験から、類似するもの
を引っ張り出し、それによって意思決定を
行っている」”
目次より抜粋引用
“殺意のジレンマ
密室のジレンマ
密室の法則
密室のゲーム”
新米刑事と数学者のコンビを主人公とした、
長編ミステリ小説。同社刊行作、加筆修正文
庫版。
警察の取調室で、容疑者の取り調べにあた
る主人公・新妻友紀。どれ程質問をしても反
応を示さない容疑者に、しびれを切らしたも
う一人の刑事が無理矢理供述調書に名前を書
かせようとした…。
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相変わらず面白かったぁー前回の仲間が今回も活躍してて、ストーリーのつながりも読み応えあり!!!
前回感想アップしたときに、ドラマになってると教えてもらい調べたんだけど、なんとなーく山猫は亀梨じゃないかと思ってたらやはりそんな感じ!ぴったり!
ただ!!!!菜々緒ー!!絶対リカコ役!!!って思ったらさくらだった!!!!!えーーー!ーーーーーー!ー!なんかちゃう。イメージが違う。
うーーーん。
あと勝村が成宮っていうのも違う気がする。もっと一見鈍臭そうなイメージなんだよなぁ勝村は、、、と、思いつつきになるからドラマ見てみたい。
本は非常に面白いし、どっちかというとアニメタッチだからドラマにし -
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ネタバレ八雲の元に新たな依頼が持ち込まれる。
それは、飛び降り自殺を延々と繰り返す女性の幽霊が出るのでなんとかしてほしい、という依頼。
しぶしぶその依頼を引き受ける八雲だったが、そんな八雲の前に、「幽霊が見える」という霊媒師の男が現れる。
なんとその男の両目は、燃え盛るように真っ赤で……
という話でした。
八雲が引き受けた依頼と、真琴が相談を受けた内容が、後藤刑事によってつなぎ合わされて……と今回は一筋縄ではいかない雰囲気が、途中から出てきます。
それがライトノベルの領域を脱出したミステリー感を出していて個人的にはとてもいいなあと思いました。
最後の余韻が次へのフラグのようで……