あらすじ
妖刀・村正による惨劇を目撃した絵師の八十八は、刀からただならぬ瘴気を感じ、浮雲に相談に赴く。金にならないとけんもほろろに断られるが、浮雲の昔なじみらしい謎の美女・玉藻が現れ、自分が正式に依頼をすると言い出す。事件の背後には、浮雲の宿敵である呪術師・狩野遊山の影が見え隠れして……!? 赤い瞳の憑きもの落としが、動乱の世の怪事件を追う! 幕末ミステリー、待望の第2弾!
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Posted by ブクログ
怪異のお伽話の様な雰囲気、決して恐ろしくて眼を逸らせたくならない、どこかほのぼのとした世界観があるシリーズ、物語の展開もここまで(二巻)は善と悪のあり方がストレートであり、ミステリー要素もわかりやすい伏線と回収が安心感に繋がっています。登場人物の個性も豊かで少し神秘的な雰囲気は読者に今後の展開を期待させている気がします。どうなるのか?今後もこのシリーズ楽しみたい。因みに浮雲さん、どうしても呪術廻戦、五条悟先生とダブってしまう。
Posted by ブクログ
2作目もとても読みやすくて、面白かったです。そこまで長くない中編のお話が3話収録されてます。
今作は妖刀村正が出てきますが現代のお話だと名前だけだったりするので、出てきた瞬間もう嬉しくて跳ね上がりました⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝ピョン ピョン 辻斬りだったり、幽霊屋敷だったり、村正だったり…江戸時代は毎日大忙しですね。
そして最初から最後まで土方さん大活躍。土方さんの正体を知っているというか、今後を知っているので「ですよね!」って部分もありつつ「ついて行きたい人」であるお方の存在がチラチラして…(∩˘ω˘∩ ) 最後の表情だけは不穏なので、今後どうなるのか…。
名前だけですが近藤さんと沖田さんも出てきたので、いつ関わるか今後が楽しみです。早く出てこないかな。
八十八は可愛いんだけど、もう少し周りを見て動いた方が…と思ったり。でもそこもきっと八十八のいい所なのかな…?キャラ1人1人もとても個性的で、読んでいて楽しいです。玉藻さんと土方さんの怪しい感じが好きだな。
このまま続きを読もうと思います。
Posted by ブクログ
なんとも言えない深いけど気持ちいい展開
物が語りのテンポの良さ、キャラ立ち
久しぶりに爽快な読書が出来ました。
こりゃまた楽しみなシリーズだがね
Posted by ブクログ
山口って斎藤一の事かな??また出てくるといいな。八十八はいい人かも知れないけど何も出来ないのに何故騒動につっこむかな〜八十八がややこしくしてるような…
Posted by ブクログ
シリーズ第二弾。
浮雲の腰の重さと、八十八のお人好しっぷりは相変わらず。
個人的に、土方さんがちょいちょい登場するのが気になっていまして、浮雲の「歳三の心はすでに・・。」発言で、また心がザワザワした次第です。
Posted by ブクログ
シリーズ2作目。
気になるのは狩野遊山、土方歳三、浮雲の関係性。八雲シリーズに繋がりそうな、そうで無いような。
最近神永作品に対して自身の気持ちがトーンダウン。マンネリ化気味。